新八「天使型アーンヴァルがいいと思いますよ」 作:EMM@苗床星人
~第二訓『販促アニメに出てくるキャラは絶対どこかズレている』~
銀さん「ZZZzzzzzz…」
たらこ「マスター、マスターってば!!起きてくださいってばもう、起きろおおおぉぉぉ!!!」ゆっさゆっさ
銀さん「んが?まだねみぃんだよ静かにしろぃ…ZZZzzz」
たら子「ダメですって、今日は新八さんや神楽ちゃんとゲームセンター行くって約束だったじゃないですか」
銀さん「んなこと言ったって寝みぃもんはねみぃんだよ、それに二日酔いだしなんかだるいし~」ゴロン
たら子「日曜日のお父さんかああぁぁぁ!!!!!えぇい、こうなったら本気で活を入れるしかないようだね」ぴょんぴょん
銀さん「只今起床いたしました、軍曹殿!だから昨日のドロップキックは勘弁…」
たら子「気をつけーい!!!!」
銀さん「はいっ!!!」ビシッ
たら子「背筋伸ばしてええぇぇ!!!」
銀さん「!!!」ビシッ
たら子「指先まで集中ぅ!!!!!!」
銀さん「」キリリッ ビキッ
銀さん「あぃだだだだだだだ背中と指ツッた!!!!!誰かサロンパス、サロンパス張ってええぇぇぇぇ!!!!!」ギャアアァァ
たら子「はぁ…きちんとしてれば結構いい男なのに、あとその死んだ魚のような眼もどうにかならないの?」ペタペタ
銀さん「うっせーよ、いざという時には輝くんだから普段はこれでいーの」
たら子「はぁ、だらしないマスターにあたって、あたしゃ不幸のどん底だよ」
銀さん「いいもんだぜ?ダラダラできるって事は、それだけ平和だってことさ。化け物四天王同士の抗争も、宇宙海賊の襲来もない極めて平和な日常、どんとこいだコノヤロー」
たら子「なにそのトンでも日常、でも寧ろあたしはそういう戦える場所に直ぐにでも行きたいんだけどねぇ」
銀さん「何それこわい、何処の戦闘民族だよ」
たら子「サイヤ人と同列扱いしないでよ、でも神姫ってだいたいそんなもんですよ?」
銀さん「やっぱ戦闘民族じゃねぇか!!!!」
~歌舞伎町総合ゲームセンター~
こなみ「あぁ、来ましたね?アーンヴァルMk2の調子は…って、万事屋さん全員もう神姫持ちですか。よほど気に入ってもらえたようですね」
銀さん「冗談じゃねーよ、こんなんほぼ姑じゃねぇか。今朝なんか生まれて初めて乳液の使い方を教わったぞコノヤロー」
たら子「だぁから、もうちょっと外見に気を使ってって言ってるでしょうが!!男子家を出れば七人の敵ありとも言うでしょ?」
銀さん「うっぜーわこいつ!!男子はそんなん気にしなくっても腕っ節さえありゃ7人くらい充分なんだよコノヤロー!!!」ビキビキ
たら子「だらしない恰好で舐められたら7人どころじゃ済まないだろがコノヤロー!!!」ビキビキ
新八「二人が神姫を手に入れたのはつい先日ですが、まぁこのくらいには仲良くなれてますよ」
銀さん・たら子「「どこが仲良し!!!!?」」
こなみ「あはは…あれ、もう一人は…?」
マスターA「ちょ、あいつテニス選手並みのサーブで神姫を打ち出して筺体ごと相手を攻撃してんぞ!!」
神楽「ホアアァァァァァァァタアアアアアァァァァァァ!!!!!!!」バシン
山田「アチョオオオオオォォォォォォォォゥ!!!」ドリドリドリゴバァ
神姫B「ちょまっ…ギャアあぁぁぁぁ!!!!」ゴバァ
マスターB「て言うかそれ反則じゃねええぇぇぇ!!?」
山田「私たちの勝ちなのだ!!」
神楽「ほらさっさとパーツ寄こすアル」
新八・たら子・銀さん・通子「「「「お前が弁償しろおおおぉぉぉぉ!!!!!!!」」」」ドガバキ
こなみ「まったく、あんな無茶苦茶するなんて…」(これ修理費経費で降りるかな…)
通子「すいませんすいません…二人にバトルの仕方とか予め言ってなかった私が悪いんです」ペコペコ
新八「いやいやつっ込み遅れた僕が悪いんですすいません」ドゲーザ
こなみ「良いんですよ、依頼した私の責任ですから…はいお二人にもオーナーカードを発行しました。決してさっきみたいな無茶は できれば二度と しないで下さいね?」
銀さん「普通しねぇよ」
神楽「ほ~~い」
銀さん「お前は反省しやがれ」ベシッ
こなみ「仕事は新八さんに申し上げた通り、主にこの神姫コーナーを中心に違法行為が行われていないかということのチェックと、ついでに近年入った新システムによって生まれる神姫とマスターの関わり方がどういう風に変わったかという傾向の調査です。まぁ要するに、一般参加者に混ざってここで遊んで他者の特徴とかをレポートにまとめるだけですね」
新八「新システムというと、神姫ライドシステムのことですよね」
銀さん「おいおいいくら大きなお友達向けのおもちゃだからって限度があるだろ、んな卑猥なシステムが当たり前のようにゲーセンにあるなんて」
たら子「大丈夫だよマスター、卑猥なのはあんたの頭だけだ」
銀さん「あぁん!!?天然パーマは卑猥だっていうのかテメー!!!天然パーマに悪いやつはいねぇンだよコノヤロー!!!」
たら子「卑猥どころか腐ってんだよ脳みそコノヤロー!!!」
新八「あぁもう話が進まない!!つまり神姫ライドっていうのは銀さんの創造みたいに卑猥なものじゃなくって…」
??「ちょっとそこの二人!!口喧嘩は周りの迷惑になるから止めなさいよ!!」
新八「ほら、関係ない人にまで怒られちゃったじゃないですか」
こなみ「っとと、私の仕事は一応機密事項ですので。とりあえずよろしくお願いしますよ、さよなら~…」タッタッタ
新八「え、ちょっとこなみさん!!行っちゃったよ…」
たら子「しまった、あたしとした事が…」シュン
??「全く最近の新人ときたら、神姫とまともにコミュニケーションもとれないのね。まぁ、その程度のやつが多ければそれほど私もライバルが減ってうれしいけど、それとバトルの邪魔は別問題なのよ!」
銀さん・たら子「「あ?」」ビキッ
??神姫「千歳、言いすぎだ。事実とは言え、彼らの問題に口を出しすぎるのも問題だと思うぞ」
??「それもそうね、こんな連中私たちの足元にも及ばないわ」
??神姫「いやだからそういう言い方が」
ブチっ
銀さん「上等だこら!!バトルでもろボトルでもやってやんよコノヤロー!!!!!」
たら子「謝ろうと思って後悔したわ、そこまで言うのなややってやんよ!!!!」
新八「ちょちょちょっと銀さんたらさん!!ヤバいですって、この人小早川千歳ですよ!!」
たら子「たらさん!!?何でたらちゃんみたいになってんの、本格的にサザエさんファミリーじゃねーか…」
銀さん「千歳だろうが千歳飴だろうが割って同じ模様か確かめてやんよあぁ!!?」
千歳「誰が千歳飴だ!!地味に人の禁句を突いてくるんじゃないわよ!!!!」
??神姫「千歳、同じボリュームになってる!!一時の感情に身を任せてどうする、私たちにはF1優勝という目的があるだろう。今はかまってる暇は…」
千歳「わかってるわよリリス、しかしこんな男でも経験値くらいにはなるわ。それに、うるさい芽は早めに積んでおくに限るわ」
リリス「…わかった、いいだろう」
銀さん「上等だコラああぁぁぁぁ!!!」
たら子「…はぁ、上等だあああぁぁ!!!!」
新八「良いですか銀さん、相手はこの辺の初心者グループの中で一番強いとされている人です。戦力差を感じたらすぐに降伏…」
たら子「良いねぇ、初バトルの相手にしちゃぁ気が利いてるじゃないか…と、ヘッドセットはちゃんとつけたマスター?」ゴキゴキ
銀さん「あぁ?めんどくせーなこれ…そうそう最強とか言ってるやつに限っていざと言う時ヘタレなんだよベジータ然りフリーザ様然り、年季の違いってやつを見せてやる」カチャカチャ
新八「銀さん、たらさん、それやられフラグです」
たら子「それじゃあ行ってくるよ」ウィーン
銀さん「まったく、woeeみたいに神姫の戦闘を仮想体験するってだけのもんだろこれ?後は指示するだけってやつ?つまんねぇなぁ…」
新八「あぁ…やっぱり説明聞いてないんですね」ハァ
銀さん「あ?それってどういう…!!?」ヴゥン
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銀さん(?)「ッツ!?どういうこったこれ、急に暗いんだけど何この降下感気持ち悪っ…あれ?なんか声違くね?」ゴウンゴウン
たら子『何やってんのさマスター、早く準備しないと始まっちゃうよ?』
銀さん(?)「たら子?筺体に入って行ったんじゃねぇの?っていうかアレ?筺体に入っていってんの、俺じゃね?ていうか筺体ってこんなでかかったっけ?」ゴウンゴウン
たら子『それじゃあサポートするから頑張って戦ってよ、マスター?』
銀さん(?)「っていうか俺の声たら子のじゃね?いつの間に俺の中の人堀江結衣になったの?ネェ、え?」ガコン
たら子『あたしの躯に傷付けたら後でヤキ入れるからね!』
リリス(in千歳)「開始5秒でハチの巣にしてあげるわ、騒音コンビ」ガション
たら子(in銀さん)「え゛え゛え゛ええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええええええ゛!!!???」
説明しよう!!神姫ライド、それは最先端のヴァーチャルダイブシステムによって神姫と一時的に一体化し、二心一体でオーナー自身が戦う事ができるというシステムである!!!
たら子(銀)「遅いわああぁぁぁぁぁぁ!!!!誰が股間の球手放してまで女と合体したいんだこのやろおぉぉぉ!!!!!!!」
アナウンス『レディ……』
たら子(銀)「ちょちょちょたんまたんまたんま!!」
アナ『FIGHT!!』
ズドン ズドン ズドン!!
たら子(銀)「待てって言ってんだろうがああぁぁぁぁ!!!!!」ヒョイヒョイ
リリス(飴)「ちぃっすばしっこい!!!」ガシュン
たら子(銀)「だから待てって!!!!!」
たら子『埒が空かないよ!!!!武器使って!!!!』
たら子(銀)「んな事言ったって武器なんざ…何か出た」フォールディングナイフ
リリス(飴)「遅い!!!」ギャキィ
たら子『レールアクション来るよ!!!』
リリス(飴)「碎けろ!!!!!!!」ブォォン
たら子(銀)「ふんぬらっ…ばあああぁぁぁ!!!!!!!」ギギギギャン
リリス(飴)「なっ…!?」
リリス(飴)(ドリルのレールアクションを…直前でガードした?!!)
リリス『違う!!反らされたんだ…落ち着け!!!!』
リリス(飴)「ふざけるな…っ、そんなちゃちな武装で私に勝てると思うなぁ!!!!」ギュィイイィィィン
たら子(銀)「アブねっ!!!へんっ、武器に頼ってるようじゃ三流のペーペーだってこと教えてやるよぉ!!!!」ヒョイヒョイドヤァ
リリス(飴)「くそっ、すばしっこい!!…ってゆーかその顔ムカつくわ!!」*参考、銀魂’オープニングの振り向き笑顔
リリス『千歳、どうやら相手はマスターの方が戦闘経験豊富と言うタイプのようだ、なら作戦を変えるんだ』
リリス(飴)「オーケー、近接戦か、接近戦か…」ニヤリ
リリス『………』
リリス(飴)「ああいう手数の多い馬鹿は、接近戦だとこっちが不利!!」バッ
たら子『遠距離射撃で来るつもりだ、今ランク2の装備で撃たれたらひとたまりもないよ!!』
たら子(銀)「かまわねぇさ…」バッ
リリス(飴)「喰らえええぇぇえ!!!!!」ズドン!!ズドン!!
たら子(銀)「んな毬みてーな鉄砲玉が…当たるかあああぁぁぁぁ!!!!」ババッ
リリス(飴)「なっ!!?跳んで…」
たら子(銀)「これで…!!!!」
たら子『終わりだ!!!!!!』
ブォォォオオオオン!!!!
リリス(飴)・リリス「『ッッ!!!!!』」ギュッ
シィ………………ン
リリス(飴)「……?」ナミダメ
たら子(銀)「はぁい、終了」ガチャ
たら子『はぁ!!!??』
たら子(銀)「叩かれる前に目を瞑るようなガキ相手に斬れるかよ、ルール的には駄目だぁ?じゃあリタイアでいいや。」
リリス(飴)「ふ……ふざけるなッッ!!!!!私は認めないぞ、こんな負け方絶対認めない!!!」
リリス『止すんだ千歳、何を言っても今のは間違いなく…私達の、敗けだ』
リリス(飴)「……ッ!!リタイアよ…」グッ…
=ヴン==========================================
銀さん「ふぅ…」ガチャ
新八「あ、帰ってきた。勝ちましたね銀さ…」ゴン
銀さん「もっと早く言えええぇぇぇ!!!!!!」
新八「ごはっ、言ったろおおぉぉぉ!!!!!聞いてなかっただけだろうがあああぁぁ!!!!!!」
千歳「あの…」
神楽「オイ馬鹿ども、相手がお呼びアルよ」
銀さん「あん?まだ居たのかよ千歳飴?」
千歳「誰が千歳飴だ!!」
リリス「銀さん…だったか、礼を言う。千歳飴がああまで楽しそうにバトルしたのは久しぶりだったからね」
千歳飴「余計なこと言わないでリリ…ってリリスまで千歳飴言った!!?やめてそれマジで傷つく!!!!!」
千歳「…ふんっ、しょぼい武装の割りに強いのね、あんたの事ライバルと認めてあげてもいいわよ」
銀さん「いや要らねぇよんな称号、お前も大概唐突だよな?」
千歳「うるさいっ!!とにかく、あんたとはもっとはっきりした所で決着をつけてやる!!F3大会であんたを完膚なきまでにたたく潰せるくらいに成長してやるんだから!!」
銀さん「いやいやいや何でそうなる、ていうか俺そのエフゼロ大会に出るつもりなんて無いからね、流石に銀さんもファルコォン…パアアァァァンチ!!!!とか出ないからね?」
新八「でも銀さん、F1で優勝したら実費でかなりの賞金が出るそうですよ?」
銀さん「神姫王に、俺はなる!!!!!!!」
たら子「理由が不純すぎるわああああぁぁぁ!!!!!」ゴシャァ
神楽「私も神姫王を目指してやるアル!!賞金で卵かけごはん喰い放題あるね!!」
新八「僕も目指しますよ、賞金が実費なら少しでも家計の足しになりますし」
たら子「あんたらもかああぁぁ!!!!!!良いの!!?そんな物欲丸出しの魂胆で良いの!!!!?」
通子「マスターと姉上さまのお喜びになることならそれで♪」
山田「山田も目立ちたいのだ!!!!その為にはF1で優勝するのだ!!!!っていうか駄めがねよりめだたねかと勝あり得ねぇだろ」
たら子「一人目的違ううううぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!!」
リリス「千歳飴ネタを私も使いたい…許可を」
銀さん「よし、やっちまえ」
千歳「あんたら人の話をまともに聞けええぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!」
第二訓「販促アニメに出てくるキャラは絶対どこかズレている」 完