新八「天使型アーンヴァルがいいと思いますよ」   作:EMM@苗床星人

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第三訓 アーンヴァルMk二で素直に一週目をクリアした人は少ない

~アーンヴァルMk2で素直に一週目をクリアした人は少ない~

 

通子「そんな事無いからあ゛あ゛あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!!!!!!!!」バグーン

 

新八「!!!?」ガバッ

 

通子「おはようございますっ、どうかしましたか?マスター?」

 

新八「い…いや、何でも無いよ…?」

 

~源外の工房~

 

銀さん「お~い来てやったぞクソ爺ぃ」

 

たら子「源外さ~ん、あたしの武装完成したって?」

 

源外「おうたら公、ちゃんと依頼通りに高速三輪車型に仕上がったぞ」

 

たら子「いやぁマスターに機械技師の知り合いがいて助かったよ、あたしは素体だけの捨て神姫だったから山田や通子みたいに装備そろってないからね」

 

源外「相応の神姫ポイントさえ払ってくれるなら何だって作ってやるさ、こいつだったら神姫関連のブランドでさえあれば必要な工具だって買い揃えられるしなぁ、何よりそこの甲斐性なしでも稼いでちゃんと払ってくれるような制度と来た。あとは実費でバイクの修理代のツケ払ってくれりゃいいんだげどヨウ」

 

銀さん「じゃあバイクのツケもこいつで…」カードピラッ

 

源外「馬鹿いうなてやんでぃ、たら公の分だけだつってるだろうが」

 

たら子「あたし言外さんとこに拾われたかったわ」

 

銀さん「何なんだよお前らさっきから!!主人公苛めてそんなに楽しいってのか!!泣いちゃうよ!!銀さん泣いちゃうよ!!?」

 

たら子「こんな適当な名前をつけるやつに拾われたいと思うか!!!」

 

銀さん「んだよたら子っていうのはかの初代将軍徳川田信秀の側室で、その正体は大陸からありとあらゆる権力者を魅了し悲劇を起こしてきた傾国の美女で…」

 

たら子「突っ込みが追いつかんわああぁぁぁ!!!!なんだそのミックス大名!!ていうかそれ本当でも少しもうれしくないし接点すらないし、だいたいからしてデタラメモいいところだろうがああぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

 

源外「おーい良いから御代を払ってくれよ」

 

桂「んん?そこにいるのは銀時ではないか・・・!!!おまえ、それは・・・・・・・・・」

 

銀さん「げっ・・・今一番会いたくないやつが来やがった」

 

桂「ふ、ふふふ……はぁーはははは!!!!!ついに俺の時代がやってきたのだな、ついにあれが世間一般にも浸透してきたのか!!!!」

 

銀さん「ってお前も持ってるんかいぃぃぃぃぃぃ!!!???軟弱だなんだ言われるような気がしてたのに、もうお前堅物でもなんでもないだろ!!!!!!!」

 

桂「この・・・エンジェリックレイヤーの時代が!!!!!!!!!!!!」ババーン

 

銀さん「違えええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!似てるけどぜんぜん違えええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!っていうか懐かしい!!!何でお前はそう微妙に古いチョイスで来るんだよ嫌がらせか!!!!!!!!グダグダにすることで作者への嫌がらせかこのやろう!!!!!!!?」

 

たら子「何で変な人ばっかり集まるんだこのマスターの周りには…」

 

源外「たら公、それワシも入るの?」

 

~それからどーした~

 

銀さん「で?実際のところどうだったんだよ」

 

源外「芙蓉プロジェクトの残滓を誰かが集めてたんだろうな。だが安心しろぃ、あいつらの中には誰かの魂なんざ入っちゃいねぇよ」

 

銀さん「そいつぁ良かった、だがそれだけじゃおさまらねぇだろ…あんな簡単に魂を持った機械なんてできたらあんたも流山も苦労はしなかった、そうだろう?」

 

源外「…種子はあらゆる物体が持っていたのよ、それこそあいつらの人工知能のコアになっている鉱石にもそれぞれの性格が電子的に宿っているもんなのさ。石はものなんざ言わねぇ、だがもし口ができたなら、人の言葉がわかったなら…なんか喋ってみてぇだろうよ、人工的に人間に近いものにされたなら尚のことってもんだ」

 

銀さん「石ころの一つ一つが喋ったら、あんなに騒がしくなるってのかい。おっかないもんだな?」

 

源外「しかし何か引っかかる・・・ワシもワシで、こいつらに関してちょっくら調べてみるわ。」

 

銀さん「真っ白なことを期待するぜ」

 

源外「期待しすぎんなよぃ」

 

銀さん「んだぁ?珍しいなあんたが弱気もらすたぁ」

 

源外「この技術、悪用されねぇことが奇跡みてぇなもんだぞ?」

 

銀さん「・・・・・・」

 

 

たら子「マスターマスター!!これ最高だよ、アーク型の本能が光ってうなるぜええぇぇぇ!!」ブォンブオォォン

 

銀さん「おいおいはしゃぎすぎてんじゃねぇよ、電池切れたら誰が運ぶと思ってやがんだ」

 

たら子「大丈夫だよ、毎日自己点検は完璧なんだ。ほかの神姫の整備までやってのけちゃうぜ!!」

 

銀さん「…便利っちゃ便利だなおい」

 

たら子「?」

 

 

~万事屋~

 

神楽「んがああぁぁぁ…ぐごおぉぉぉ…」Zzz

 

山田「むにゃー…にゃふふふ……」Zzz

 

神楽「んー」ゴロン

 

山田「にゃー」ゴロン…コテン *枕元のクレイドルから落ちる

 

神楽「ふがっ・・・ん・・・んん・・・う、うぅ」う~んう~ん

 

山田「にゃ~・・・・・・ごろごろごろ」退避中

 

神楽「う…うがあああぁぁぁあぁぁぁぁあぁああああ!!!!!!!!」

 

枕とクレイドル「 」ミシミシバキバキ

 

山田「にゃぁ…」

 

二人はこの後クレイドルを神楽の寝床に置くことを禁止されるのでした…それだけ。

 

 

~志村家~

 

お妙「ありがとうねぇ、お料理の手伝いまでしてもらえるなんて助かるわ」

 

通子「いえ、マスターたってのお願いですから」ニコ

 

お妙「?」ニコ

 

新八「あぁ、彼女のおかげで毎日が幸せになったよ…本当にありがとう通子ちゃん…」ジィィン

 

通子「マスター、できましたよ♪」コトン

 

新八「あぁありがとう、おなかぺこぺこだ…よ!!!??」

 

■■「どう見てもかわいそうな卵ですありがとうございました」ウバァゲァボァ

 

新八「あ、あ、あ、あの…これは一体、何?」

 

通子「卵焼きです、めしあがれ♪」パァァ

 

新八「いいいいや、これ卵焼きと言うかかわいそうn」

 

お妙「通子ちゃんもなかなか料理の筋が良いわね、将来は素敵なお嫁さんになれるんじゃないかしら?」ウフフ

 

通子「やだ、姉上さまったらぁ」キャッキャ

 

新八「・・・・・・・・・・・・」パクッ

 

あぁ…神姫にも得手不得手ってあるんだな…薄れ良く意識の中、新八はそう思ったという…

 

通子(でも一体…いつの間に完成してしまったのでしょう、途中の記憶があいまいな気が…気のせい…ですよね?)

 

 

~ゲームセンター~

 

山田「今日もドリドリ勝つのである!!」

 

新八「いややらせねぇよ!!!少なくとも昨日みたいなのじゃなく、ちゃんとしたバトルをやれるようにならないとね」

 

神楽「なんだツマンねーの、喧嘩くらい好きにさせろヨ」

 

新八「やかましいわ!!!!あれがOKなら何でもありになってしまうわ!!!!」

 

山田「それもそうなんだけど、あの何もかもドリドリ貫く感触は一度味わったらなかなか辞められないのだぁ」ブー

 

犬童「ふぅーははは!!!!!所詮はマオチャオ型、ルールを守る矜持も無いと見える!!!!!」

 

神楽「アァ!?誰アルかうちの山田を馬鹿にするやつは!!!!」

 

新八「おい山田だけに押しつけんな主犯」

 

犬童「ふふん、マオチャオのオーナーさえも品が無いと見える!!容姿、品行、忠誠、全てにおいて最高の神姫は犬型神姫ハウリンと決まっているのだよ!!!!」

 

ハナ「ま、マスター、そんなこと言ったら失礼ですよ」

 

新八「犬童太、ハウリン好きで周囲にまでハウリンの素晴らしさを触れて回る超犬好きマスターだね…あの子はもう調査済みだけd」

 

神楽「何言ってんだテメーこの歌舞伎町の女王とその弟子に向かって口がなって無いアルな!!!!おいちょっと来い、犬猫どっちが優秀か此処で決めるアル!!!!!」

 

山田「ドリっと風穴を開けてやるのだ!!!!此処で断れば総てのマオチャオの名折れなのだ!!!!!」

 

新八「はぁ、こうなるのは流石に予測できたけどね」

 

神楽「よーしちょっと其処並べ一撃で決めてやるアル」

 

新八「ってコラあああァァ!!!!!話聞いてなかったのか普通にバトルやれっつんてんだよおおぉぉぉぉ!!!!!」

 

~万事屋~

 

定春「……クシュンッ」

 

~ゲームセンター~

 

=====ヴン=====================================

 

山田(神)「よし来いよ犬っツラ、その頭の耳撫で潰してやんよ」

 

ハナ(童)「ふん、猫が三味線にしてくれるわ!!!」

 

山田『にゃにゃっ!!?江戸の人の癖に生類憐みの令を死なないのだ!?猫虐待は死罪なのだ!!』

 

ハナ『大人げないマスターですいません…』

 

アナ『レディ…』

 

山田(神)「全くアルな、そんな奴ぁこの歌舞伎町の女王様が」

 

アナ『FIGHT!!』

 

山田(神)「粛清してやるアルううぅぅぅぅぅぅ!!!!」バッ

 

新八(観客席)『いや何で神楽ちゃんこないだからそんな悪役勢チックなの!!!??』ガイアパンチダメ絶対

 

山田(神)「ホアアアアアァァァァァァちゃああああ!!!!!!」

 

ハナ(童)「温い!!!!」ガッ

 

山田『にゃにゃっ!?硬いのだ!?』

 

山田(神)「ちぃ、やっぱり勝手が違うアル…元の躯でガチバトルした方が手っ取り早かったネ」

 

ハナ(童)「神姫の特性を生かせないとはなんたる無知、神姫と真に神姫を愛する者のバトルとは神姫によりけりの特性を生かしてこそ真のつながりと言えるのだ!!!!!」ブンッ *ブーメラン

 

新八(いや、あんたが言うなよ…)

 

山田(神)「うるあああああぁぁぁぁぁ!!!!ぶわははははあんたもさっきから当たらないアルなぁ!!!」ガン

 

ハナ(童)「どうかな?」

 

山田(神)「!!!?戻って来…」ガッ

 

ハナ(童)「頭に喰らったな、これで終いだマオチャオ型!!!」ガシャコン

 

山田(神)「にゃるほほ、ほれふぁほふへーはるは(※成程、これが特性アルか)」

 

山田『でもちょっと歯が痛いのだァ』

 

ハナ(童)「な、歯でブーメランを掴んだ、だと!!?」

 

ハナ『接近されます!!』

 

新八(そういえば神楽ちゃんのサーブに耐えてたあの子も大概タフだよなぁ)

 

ハナ(童)「うおオォぉぉォォォぉ!!!!!!」

 

山田(神)「犬派を名乗るなら定春の顎に耐えれるくらいタフになるネ!!!!!この犬っ面ああああぁぁ!!!!!!!」

 

ドリドリドリドリドリ!!!!!!

 

==============ヴン=========================

 

~万事屋~

 

 

犬童「いやぁ~まさか君がこんなに大きくてふかふかな犬を飼っているとは思いもしなかったよ」ヨォ~シヨシヨシ ドクドク

 

定春「ゥ~~~~~~」ガジガジ

 

新八「あの、犬童さん…それ、頭噛まれてますよ?血が出てますよ?」

 

神楽「良いんだヨ新八、すぐ猫派だ犬派だ二元論に走るゲーム脳が悪いネ。ああして反省するがいいネ」

 

犬童「うふふふふふ、この痛みさえもごももも……」バクバク

 

新八「いや喜んでるんだけど!!!!ドンだけ!!!!?というか定春それ飲んじゃだめだから!!!!」

 

神楽「こら定春!!!!!そんなもの食べたらまたお腹痛くなっちゃうアルよ!!!ペッしなさいペッ!!!!!!!」

 

犬童「ごふっ…アレ、そういえばハナは何処に行った?……あれ、さっきから何この犬腰を振って…は、ハナ!!?ハナアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!」

 

銀さん「う~っす今帰ったぞ~」

 

たら子「皆見て見て、私の武装もやっと揃っ…んな、んなあああァァァァあ!!!!!???」

 

 

ブヅン

 

 

~????????~

 

こなみ「以上が、万事屋さんに委託した一般バトル会場の第二検査報告です」

 

上役「え、いや何があったの?ハナの身に何があったの!?」

 

こなみ「それ以上はR18タイムなのでお伝えできません…うプッ」

 

上役「何!!!!マジで何があった!!!!!!!・・・まぁ良い、これで君も存分に裏で活動する事ができるようになった訳だ」

 

こなみ「と言っても流石に電子系攘夷組織、情報捜査にも手間がかかっているのが現状です…まぁ、前よりは作業効率も上がっているのも事実ですが」

 

上役「何としても、神姫は人々のパートナーでなくてはならん。それこそが彼女の望んだ神姫とヒトの関係なのだから…テロの道具などという噂が広まってしまってはからくりメイドの時のように全てが終わってしまう…林さんと奥方さん達の理念は我々が受け継がねばならん。それが、彼らを歴史の闇へと追いやった我々の義務、そして彼女の遺志を形にするのが私の義務だ。これからの君の活躍にも、期待しているよ」

 

こなみ「承知いたしました…島田社長」

 

 

 

      第三訓「アーンヴァルMk2で素直に一週目をクリアした人は少ない」 完

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