8話目です。
そういえばラセツ君の設定書いてなかったなって思いました。
まず戦い方ですが、ラセツ君は銃が使えません。しかしその代わりに身体能力がバグっています。フィジカルギフテッドみたいなもん。その為突っ込んでぶん殴るシンプルな戦い方になってます。
しかし、ヘイローは持っていますが耐久力はありません。流石に先生よりは頑丈ですが、ミカやヒナみたいに弾なんで関係ねぇ!って感じに突っ込むのは無理です。弾がめり込むとかはありませんが撃たれた所から血はでます。
しかし、耐久はありませんが再生能力もバグっているのである程度の怪我は一瞬で治りますし、腕がもがれても繋がります。
んでまあ神秘の性質も決まってます。何かの性能を上げるって感じです。例えば刀に神秘を付与したら切れ味とか、その他諸々刀としての性能が上がる……てな感じ。まあまだラセツ君は分かってないけど
身体能力や再生能力が上がってるのは生物としての性能が上がってるからですね。じゃあ何で防御力低いのかだって?……いやぁ。わかんね
まあ耐久がないっていうのはキヴォトス基準だけど……
あー……気持ちいい朝だ。今日は学校が無いから、気分良く起きれた。まあ用事はあるんですが。
「おはようございます、貴方様」
「ああ、おはようワカモ」
さて……今日は鮭ですか。良いですねぇ……朝は和食派なんですよ。
「いただきます」
「お召し上がりください。……本日は何か予定が?」
「ん? ああ、ミレニアムにちょっとね」
「ミレニアム……ですか」
今日はミレニアムに行きます。ちょっとエンジニア部に予定がね。最近戦うのに体術だけだと飽きてきて……武器が欲しいんだよね武器が。まあ銃は使えないんですが
「ふぅ……ご馳走様。今日も美味しかったよ」
「ありがとうございます」
「じゃ、ミレニアム行ってくるね」
「はい。行ってらっしゃいませ」
やっぱりぃ……見送ってくれる人が居るっていうのは嬉しいですよね……まあ1人は1人で楽しいんですが
さて……とりあえず駅に向かいますか。……あ、今考えたら人が結構居る時間に電車に乗るの初めてですね。アビドスに行く時とかは電車で行くけど、朝早くから行くから人は居ないし……ある程度近いなら歩いて行くから電車使う機会ないんですよね
1年間居るのに数回しか電車使ったことないやつ居るってマジ? なんなら最近はアビドスに行く時は自転車で余裕な事に気づいたから電車使わんし……田舎モンか?
あ、ミレニアム行きあった。もうちょいで来るのか。待ちます
うーん……何作ってもらおうかな……銃は使えないからなぁ。……やっぱあれかなぁ……うん
あ、電車来た。
結構人居んね……まあ朝だからか
「え……あれ男の人?」
「はー? あんた何言って……男ぉ?!」
「何? どうしたの? ……ってあれ男の人じゃん! 本当に居たんだ」
あー……電車乗ったのミス? いやでも流石にミレニアムに自転車は遠いよ……。まぁ良いかぁ。どうせすぐに着くでしょ
……おい、何でこっちに集まって来るんだ。あっち開いてるって! まだあっち!
あーもう滅茶苦茶だよ。そんなに集まったら……
「うぉっ」
「きゃっ」
ほらぁ、カーブでこうなるんだよ。……何かケツ触られてね?
「……あー。君、ちょっと手が……」
「えっ……あっ?! す、すいません!」
「あー、うん。気にしないで」
……もう電車乗りたくねぇなぁ
……
…………
………………
結局電車を降りる直前まで謝られちゃったぜ……俺は別に気にしないんだけど、まああっちからしたら何言われるか分かんねぇから怖いよな。他の人のためにも俺は電車に乗らない方が良いんじゃないか?
……もうしばらく電車はいいや。今日はタクシーで帰ろう
ま、切り替えていこう。やってきましたミレニアムサイエンススクール! 前から気になってはいたんだけどあんまり来る機会が無かったので今日は結構楽しみだったりする
さて……案内役の人が来るらしいから待ってますかね
「あ、あのー……」
「ん?」
「…………はっ! き、今日見学の予定の方ですかね……?」
「ああ、うん。そうだね。もしかして案内役の人かな?」
「は、はい! 本日案内させて頂く、セミナー所属1年。早瀬ユウカです!」
「……ああ、よろしく」
あー……そういえば原作だと2年生だったから今1年なのか。……ふむ、確かに原作と比べると太ももが……
「あ、あのー……どうかしましたか?」
「ああ、いや。何でもないよ。ただ、緊張しているなと思ってね」
まあ実際なんかめっちゃ緊張してるっぽいし……あ、でも今のままだとただ指摘しただけの嫌な奴じゃね? ……不味い、何とかフォローを入れなければ……
「まあ、そこまで気負わないでよ。こっちから見学をお願いしてる訳だからね。それに、俺も緊張してるんだ。気楽に接してくれると嬉しいな」
「わ、分かりました」
良い感じに出来たんじゃないか……? 心做しか肩の力が抜けた気がする
「あの、失礼ですが、お名前は?」
おっとこれは失礼。挨拶は大事ってこれ1番言われてるから
「ああ。まだ言ってなかったね。新雲ラセツ。トリニティの2年生だよ。よろしく」
握手しようぜ! 今日からお前も友達な!
「よ、よろしくお願いします!」
ふぅ……これで拒否られたらキツかったぜ……。まあ、挨拶もこれくらいにして、案内してもらおうかな
「さて、そろそろ案内を頼んでも良いかな?」
「あ、はい! ご案内します!」
ま、とりあえずミレニアムを楽しみますか
……
…………
………………
(もう……! 人が来るなら早く言ってよ! なんで当日の直前に言うの?!)
先程、セミナーの会長である調月リオから告げられた
『……ごめんなさい。ユウカ、今日見学の人が来るのを忘れていたわ。申し訳ないのだけれど、今から向かってくれないかしら? トリニティから来るらしいわ』
という発言により、ユウカは今急いで校門へ向かっていた。トリニティといえばキヴォトスきってのお嬢様学校。その生徒を待たせたら何を言われるか分からない。そのため、ユウカは全力で向かっていた
(もう着いているのかしら……?)
予定まではまだ時間があるが、もしかしたらもう着いているかもしれない。そう考えたユウカは更に急いだ
(着いた……けど)
なんとか時間内に着いたユウカは、今日来る見学者を探していた。ミレニアムに居る生徒の顔は大体覚えているため、見たことない者が居たら分かるはずだが……
(あ、あの人かしら? 随分背が大きいわね)
それらしき人間を見つけた。しかし、随分と背がデカい。恐らく175cmはあるだろう。
しかし、とりあえず話しかけてみるか。という思い立ったユウカは、その人物に近づき、話しかける
「あ、あのー……」
「ん?」
そして、その人物が振り返った……
(え?)
が、固まってしまった。自分が聞いた事のない程の低い声。そして、筋肉の付きにくい自分達とは違い、鍛えられ、引き締まっている体。さらには、キリッとした目。その全てが……目の前の人物が男性だと主張していた
(嘘……もしかして……いやもしかしなくても……男の人?! な、何でここに?!)
目の前の人物が男性である事に衝撃を受け、固まってしまったユウカはその人物がこちらを不思議な目で見ているのに気づく。そこで、ユウカは自分が口を開けたまま喋れていない事に気づいた。羞恥で顔を赤くしながらも、当初の目的を思い出し、精神を落ち着ける
「き、今日見学の予定の方ですかね……?」
「ああ、うん。そうだね。もしかして案内役の人かな?」
(これが男の人……うぅ……緊張する。こんなの初めてだわ……って、落ち着きなさい。案内役なのよ? 私は。初対面の印象は大事……がっついて良いことはないわ……)
「は、はい! 本日案内をさせて頂く、セミナー所属1年。早瀬ユウカです!」
(よ、よし。何とか言えたわね……にしても、まだ信じられないわ……目の前に男の人が居るなんて……)
「……ああ、よろしく」
(……? どうかしたのかしら? こっちをじっと見ているけど……な、何か変な所が?! 確かにさっき走ってきたから髪とか乱れているのかも?!)
「あ、あのー……どうかしましたか?」
「ああ、いや。何でもないよ。ただ、緊張しているなって思ってね」
そう言いながら苦笑する男性。こちらの緊張がそこまで出ているかと思うと、恥ずかしくなってしまう
「まあ、そこまで気負わないでよ。こっちから見学をお願いしてる訳だからね。それに、実は俺も緊張してるんだ。気楽に接してくれると嬉しいな」
「わ、分かりました……」
(優しい人なのね……話に聞いた男性は、もっと粗暴な感じだったから意外ね……。あ、そういえば名前を聞いてなかった……)
「あの、失礼ですが、お名前は?」
「ああ。まだ言ってなかったね。新雲ラセツ。トリニティの2年生だよ。よろしく」
そういって手を差し出してきた
(こ、これは……握手?! い、良いのかしら? 触ってしまっても?! いやでもあっちから差し出している訳だし? ……い、良いのよね……?)
「よ、よろしくお願いします!」
意を決して手を握り返すユウカ。自分とは違い、ゴツゴツとして、硬い手を感じた
(触っちゃった! こ、こんな感じなのね……なんだが不思議な気分)
「さて、そろそろ案内を頼んでも良いかな?」
(そ、そうだった。また見失う所だったわ、とにかく案内をしないと……)
「あ、はい! ご案内します!」
いつからリオが生徒会長分かんない……。違うかもしれませんがこの世界線だともう生徒会長という事で……
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