転生男子生徒の貞操観念逆転キヴォトス   作:チキ・ヨンハ

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続きですわ!アンケートに協力してくれて感謝しかないですわよ!

ブルアカで原作に入るまでここまで時間かかってるのも珍しいと思いますわ〜!

あ、今回ラセツに1人で出歩かせる為に適当に理由付けしてるんでちょっと違和感あるかもしれませんが気にしないで下さい。……いやいつも適当か


繰り返す失敗 その1

 

 

「何故今回は記憶が……?」

 

「分かんね」

 

 前回縮んだ時は俺に記憶は無かった。が、今回に限っては記憶は保持したままだ。……一体何の違いが? 考えられるとしたら……

 

「……薬の量か?」

 

「量……ですか?」

 

「ああ、前回は中身を一気に飲み干したが、今回は1口飲んだ時に違和感を感じてそれ以上飲まなかったからな。耐性がついた。というのは……ありえなくはないが、そんなに早く耐性というのはつかないだろう」

 

「なるほどね。まあ確かに前回より背は大きい気もするよ」

 

 まあ考えられるとしたらこのくらいだろう。……しかし、どうしようか

 

「俺今日用事があったんだが……」

 

 今日はアビドスに行かないといけなかったんだが……

 

「その……本当に申し訳ありませんでした」

 

「あー……良いよ別に。幸い、身体能力は変わってなさそうだ」

 

「え? 何で?」

 

「んー……知らね」

 

 こればっかりはマジで分からん。身長は……150cm程に縮んでいるし、顔も幼くなっているが、身体能力だけは変わらないと来た。……本当に何でだ? 

 

「まあそういう訳だから。今日は帰るわ」

 

「えっ……あ、うん。気をつけてね?」

 

「はいはい」

 

「本当にすみません……」

 

「ああ……気にしなくていいよ。じゃあな」

 

 とりあえず……1度家に帰ってロードバイクを取りに行こう。……今電車に乗ったらヤバそうだしな

 

 

 

 

 

「……ラセツ君ってさ、大分強かったよね?」

 

「そうだね」 「そうですね」

 

「……銃とか使わずに近づいてくるよね?」

 

「確か」 「そうだった筈ですね」

 

「……なんかさ、今のラセツ君みたいな子がすっごい強くて接近戦を挑んでくるのって何か良くない?」

 

「「分かる」」

 

 ……

 …………

 ………………

 

「あー……風が気持ちー」

 

 ただいまアビドスへと向かっております。一旦家に帰ったらワカモが居たから事情を説明したら呆れた様な表情してたなぁ……それはそれとして顔は赤かったけど

 

「やっぱサイクリングは良い……んお? あそこに居るのは……」

 

 アビドスへ向かっている道路をロードバイクで走っていたら、見覚えのある後ろ姿を見つけた。とりあえず声をかけよう

 

「おーい! シロコー!」

 

 まあアビドス周辺でサイクリングしてる奴なんてあいつ位しか居ないからなぁ……

 

「ん……? 誰?」

 

「誰って……あ、そうか。いま縮んでんのか」

 

「! ……待って、この匂い……ラセツ先輩?」

 

「よく分かったな」

 

「ん、嗅ぎなれた。……いや、何で縮んでるの?」

 

「……色々あったんだよ」

 

「……お疲れ様」

 

 うぅ……こっちを気遣える様になったのか……成長したなぁ……。初めて会った時は押し倒してきたのに……お父さん嬉しいぞ……

 

「何で泣いてるの?」

 

「……いや、なんでもない」

 

「そう。……あ、そっか。今日は来るって言ってたね」

 

「ああ。……行かないとユメ先輩とホシノが怖いからな」

 

 以前に別の用事が重なって来れなかった時は態々俺の家まで泣きながら乗り込んで来たからなぁ……行かないとまた同じ事になりそうだ……

 

「……大変だね」

 

「ああ……」

 

 本当に大変だよ……

 

 ……

 …………

 ………………

 

「は〜……ラセツ君早くこないかなぁ……」

 

「もう来ると思いますよ?」

 

「ほら……早く起き上がってください」

 

「えー? まだ眠いよぉ」

 

「……相変わらずだな」

 

 部屋から聞こえてくる会話に、思わず苦笑を浮かべてしまう。本当に何も変わっていない。ホシノもユメ先輩の死に囚われてないし、ユメ先輩は変わらずだらけていて、ノノミちゃんが大変そうだ。……やっぱり、あの時助けて良かったな。……それは良かったんだが……

 

「何で俺を抱えてるんだ?」

 

 俺は今シロコに抱えられている。まあ所謂抱っこの様な感じだ。……正直恥ずかしいんだが

 

「ん……いつもと違って今日は可愛いから……つい」

 

「ああ……そう」

 

 いや……良いんだけどさ……背中に当たってるんだよなぁ……めっちゃ抱きしめる力強いからさぁ……何がとは言わないけど

 

「離してくれたりは……」

 

「……ダメ?」

 

「……やっぱ良いですぅ……」

 

 そんな顔しないでくれんか? 断れないやん

 

「ん、良かった。とりあえず中に入ろう」

 

「うーい」

 

 といっても、シロコは両手で俺を抱えてるわけなんで俺が開けるんですが……

 

「ただいま」

 

「あ! シロコちゃんおかえり……」

 

「え?」

 

「シロコちゃん……流石に誘拐はダメですよ?」

 

「ち、違う。この子はラセツ先輩」

 

「え? ……いやいやシロコちゃん冗談は……」

 

「いや本当ですよユメ先輩」

 

「わー……本当にラセツ先輩なんですか?」

 

「や、ノノミちゃん」

 

「……本当にラセツですか?」

 

「疑ってるのか? ……なら、前水族館に行った時にホシノがクジラを見て目を輝かせてた話でも……」

 

「本物の様ですね! ええ! だからそれ以上は口にしないで下さい!」

 

 照れてやがるぜ……バカが。……ユメ先輩ずっと固まってるけど大丈夫か? 

 

「……か……」

 

「か?」

 

「可愛いぃぃぃ!!」

 

「うおっ!」

 

 ずっと固まってたと思ったら叫びながらこっち来たぞ?! 情緒どうなってるんだあんた! 

 

「えー! ラセツ君ちっちゃい頃はこんなに可愛かったんだ!」

 

「ちょ、ユメ先輩近い……」

 

「わ! ほっぺぷにぷに! ねえシロコちゃん! 私にもラセツ君渡して!」

 

「ん……ラセツ先輩は私の」

 

「人を物扱いすんな」

 

 

 

 

 






アビドスだよ!アビドス!書きたかったよ!シロコ!

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