転生男子生徒の貞操観念逆転キヴォトス   作:チキ・ヨンハ

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夏だ!海だ!水着だ!その3

 

 

 

 

 

「ねぇねぇラセツ君」

 

「んあ、どうした」

 

 普通に海で泳いでたら、なんかミカがこっちに寄ってきた。またなんか変なことするんすか

 

「私とあっちの岩場まで競争しない?」

 

 ティーパーティーの ミカが 勝負を しかけてきた! 

 別に断る理由もないし……良いかぁ

 

「良いぞ」

 

「やた! じゃ、5秒後にスタートね?」

 

「あいよ」

 

 まあそれに

 

「5……4……3……2……1……0!!」

 

 負ける気もないしな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 勝負の結果だが……

 

「はあっ……はあっ。お、泳ぐの早すぎでしょ、ラセツ君」

 

「はっはっは。スポーツなら負けんよ」

 

 俺の勝ち。いくらミカとはいえ、皆が銃の訓練に充てる時間もフィジカルトレーニングに使ってる俺に勝てるわけもなく。普通に俺の勝ちだった。肺活量がね、ちゃうんすわ

 

「はあ〜。勝てると思ったんだけどなぁ。ラセツ君、あんまり泳ぎ得意じゃなさそうだったし」

 

「ん? なんでそう思ったんだ?」

 

 特に苦手だとかそういう話はしてないんだが……苦手でもないし

 

「えー? だって、学校で水泳の授業いつも見学じゃん。だから苦手なのかなーって」

 

「あー。なるほどな。まあ確かに」

 

 言われてみれば、まあ勘違いするのも仕方ないか

 

「苦手じゃないなら、なんでいつも見学してるの?」

 

「いやなぁ、最初は俺も普通にやろうと思ったんだが……先輩にな。刺激が強すぎるから止めとけって言われたんだよ」

 

「……あー」

 

「まあ、今日のやつを見ると、それが正解だったらしいけどな」

 

 先程の惨状を思い返し、苦笑しながらミカに伝える。すると、ミカも納得したように同じく苦笑を浮かべていた

 

「ま、泳ぎは先輩が付きっきりで教えてくれたし、あんま困らなかったかな」

 

「……ん? 付きっきり?」

 

「ああ。いやぁ、正直助かったよ。俺もそんなに得意って訳じゃ無かったんだが、その先輩が教えるの上手くてな。直接フォームの修正とかもしてくれるから、結構上達したよ」

 

「……ええっと。直接っていうのは、その……先輩がラセツ君の体に触れてってこと?」

 

「ん? ああ。そうだな」

 

「そ、そうなんだ……もう! 言ってくれれば私が教えたのに!」

 

「えぇ……いやだって、先輩が教えてくれるっていうから。断るのもなんか、あれだろ」

 

「それはそうだけどさぁ。……はぁ。なんか疲れちゃった。飲み物買いに行かない?」

 

「ん、そうだな。俺も喉乾いたし。ここって海の家だとか、そういうのあったっけ?」

 

「えーっと……うん、確かあっちの方にあったはずだよ」

 

「よし、行くか。足元気をつけろよ」

 

「うん!」

 

 そのままミカが指を差した方へ、二人で向かう訳なんだが……

 

「っおい」

 

 歩いてる途中、ミカが俺の腕に絡みついてきた。今は水着。身につけているのは布一枚であるため、感触がダイレクトに伝わってくる。これはちょっとまあまあ結構大分不味い

 

「んー? どうしたの?」

 

「……当たってるから」

 

「ふふっ……当ててるんだよ?」

 

「お前なぁ……」

 

 そう言ったタイミングで、ふとミカの方を見れば……耳が少し赤かった。……そっちも恥ずかしいならやるなよ……

 

 くそぉ……幸せな感触ではあるがミカは大事な友人だし、あまりそういう目で見るのはうごごごご

 

「えへへ……」

 

「……はぁ」

 

 随分楽しそうな顔しちゃって……畜生! カラダ、もってくれよ! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 な、なんとか耐えた……危なかったぜ。……あ、何飲むか聞いてなかった

 

「何飲む?」

 

「んー、やっぱり、夏ならラムネじゃない? あ、勿論ビンのやつね!」

 

「はいはい。すみませーん!」

 

「はいよー! ご注文は!」

 

「えー、ラムネを二本!」

 

「はいよー! にしても、男の子をここら辺で見るのは珍しいな!」

 

「あー。まあそうでしょうね」

 

「そっちの娘は彼女さんかなんかかい? 随分仲良さそうだけどよ」

 

「ふぇっ」

 

「ああいやいや! そんなんじゃないですよ! 大事な友人っていうのには変わりないですけど!」

 

「おお、そいつぁ失礼したな。っと、はい、ラムネ二本ね」

 

「どうも、じゃあこれで」

 

「はいよ。ピッタリね。じゃ、まあ楽しんでくれよ!」

 

「ありがとうございましたー。ほらよ、ミカ」

 

「う、うん……ありがとう……」

 

「どうした?」

 

「い、いや! 何でもないよ! ……あ、そ、そうだ! ちょっとナギちゃんの所行ってくるね! ラムネありがと!」

 

「ん? お、おう。気をつけてな」

 

 わー、すっげぇスピード。砂煙たってるわ

 

「……俺も他のやつの様子でも見に行くかね」






また随分経っちまったなぁ……すまんね


それと、なんですが。以前まで原作沿いのストーリーも展開していたんですが、申し訳ない。そちらに関してはボツとさせて頂きます。一度原作前の話が一段落してから再開し、再開するにしても以前までの話とは違う感じで行かせて頂きます。申し訳ない。前までの原作沿いはボツ話として纏めてあるので、もし見たくなったらそちらをご覧下さい

……まあ原作沿いのやつ4話しか投稿してないし文字数も少ないけど


まあそういう訳なので、よろしくお願いしやす
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