転生男子生徒の貞操観念逆転キヴォトス   作:チキ・ヨンハ

22 / 25
夏だ!海だ!水着だ!その4

 

 

 

「いやー、遊んだ遊んだ」

 

「はぁ。久しぶりにこんなに身体動かしたなぁ」

 

「……明日、筋肉痛になりそうですね」

 

「まあ、あれだけはしゃいでいればね」

 

 あの後、存分に海を満喫した俺達は、他のやつらとは別れ、今はティーパーティーの三人と俺で帰路を辿っている。あそこで殆どの体力を使ったのだろう。全員ぐったりとしている

 

「日頃から運動しないからだぞ。ツルギとかハスミはまだまだ元気そうだっただろ」

 

「いや、あの二人と一緒にされてもさぁ……」

 

「そうですそうです」

 

「そうだそうだ」

 

「お前らなぁ」

 

 三人から抗議の目を向けられるが、まあこいつらの体力が無いのが悪いっすよ……けど

 

「ミカはもう少し体力あったと思うんだけどな」

 

「私? えー? そう? ……まあ、今日はどっちかというと身体的な疲労より精神的な疲れの方が……」

 

「ん? どうした」

 

「なんでもなーい」

 

 なんかぶつぶつ言いながらこっち見てたけど……まあ本人がそう言うなら良いか

 

 いやー、にしても、ねぇ。もう二年の夏ですか。転生してから一年半。随分早いなぁ

 

「もうお前らと会って一年半か」

 

「……そうですね。あっという間です」

 

「そろそろ本格的にティーパーティーのホストになる訳だが……大丈夫か? 特にミカ」

 

「ちょっと、どういう意味ー?」

 

「いや、なぁ?」

 

「えぇ。私も心配です」

 

「そうだね……ミカみたいな能天気お嬢様にホストが務まるかどうか」

 

「ちょ、特にセイアちゃん!」

 

「また始まったな」

 

 いつもの言い争いっすねぇ〜。仲が良いんだか悪いんだか。……二人とも楽しそうだし、まあ良いか

 

「また、皆でどこかに行きたいな」

 

「ええ。そうですね」

 

「次は……そうだな、カラオケでも行くか?」

 

「カラオケ……ですか」

 

「え……まさか行ったことない?」

 

「ええ……。あまり馴染みが無くて」

 

「マジか……よし、今度行こう」

 

 言い合いをしている二人を見ながら、ナギサとそんな事を話す。にしても、カラオケに行ったことが無いとは……これがお嬢様って事か

 

「あーっ! 二人だけで話してる! もうっ! セイアちゃんが絡んで来るから……!」

 

「ミカが突っかかって来たんだろう?」

 

「はいはい。そこら辺にしとけ」

 

 まーた言い合いし始めちゃったよ……っと、ここで分かれ道だな

 

「んじゃ、俺こっちだから」

 

「あ、うんっ」

 

「では」

 

「ああ」

 

「「「「また明日」」」」

 

 三人と別れ、一人で家へと向かう。……今日は楽しかったな

 

 そんな事を考えながら歩いいると、見慣れた建物が目に入る。いつの間にか家に着いていた様だ。いつもの様にエレベーターに乗り、廊下を歩き、扉を開ける

 

「ただいまー。今日の晩御飯何ー?」

 

 

 

 

 

 

 

 






水着編、完!

シチュエーション募集してるよ〜ん
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=305505&uid=434359
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。