シロコとシロッコ   作:メイショウミテイ

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アンケートへの協力、誠にありがとうございます。

一週間くらい経過を見させて貰おうかと思いましたが、これは決まったようなものですね。


とりあえず、全部書くつもりで頑張ります。途中で更新止まる可能性も大いにありますが、何卒信じて待っていてほしいです。


今回の更新でまた別のアンケートを用意するので、読み終わりましたらそちらも協力頂けると幸いです。


アビドス編 20

 先生の運転する車内はとんでもなく思い空気に包まれていた。

 

 その原因は間違いなく映像の向こう側で繰り広げられている会話と、先ほどアヤネに掛かってきた電話の内容だろう。

 

 

 アビドス高等学校の金融上の信頼が最低ランクに格下げされた事、今月から返済利率が急激に跳ね上がり利子だけでも返済金は9000万もの大金が必要になった事、更に信頼性が最低ランクに下がってしまった事もあり銀行側から三億円の預託金を一週間以内に収めろという一方的な宣告を受けた事。

 この電話の内容だけで対策委員会全員の胃に穴が空きそうなのに、それに留まらずリアルタイムで共有されているドローンの映像がまた胃痛の種であった。

 

 

 

『……どうかな、もし君さえ良ければ、私の下で働いてくれても良い。その背後のマシン、凄まじいパワーを秘めているのは見ただけでも分かるとも。それを一人で開発した君の技術と発想、それは大金にも代え難い才能だ。その才能を是非我が社で、いや、私の下で発揮して欲しい。その為の手助けは惜しまないつもりだ』

 

『……自由に研究できる環境が手に入ると考えれば、それはとても魅力的な提案だ。しかし、“私”はともかく、“彼女“はそれを許さないだろうよ。例えそうでなくとも、今の私はその提案に対して首を縦には振りはせんが』

 

『私が言う事では無いが、今のアビドスの状況は最悪だ。借金は多く、経済は崩壊、要の土地も残り僅か、信頼も今し方地に落ち、利子のみでも……ざっと9000万と言った所かな? 現実的な額では無いと思うがね』

 

 

『ハハハ……正しくその通りだ。アビドスを覆っている状況はわざわざ言葉にする必要も感じない程に悪いさ。しかし、それがキミとの取引に関係しているとは、思えないな?』

 

『君がこの提案を呑めば、先程の決定は白紙に戻そうではないか。何なら今まで以上に利率を軽くするように取り計らっても……いいや、それだけではない。それこそ元金を──三……いいや、四億、減らしてやってもいい。それだけの値を君自身に付けてやれる。君にはアビドスを退学して貰う事にはなるが、君の自由意思を束縛するような事は決してしないと約束しよう。この場で文面に起こさせてもいい』

 

 

 映像の向こうでシロコとカイザーPMCの理事を名乗るロボットは何がそんなに楽しいのか、実に愉快そうに会話を行っていた。しかもその内容はあろう事かシロコの引き抜きに関する内容であったから、車内は大紛糾である。

 

 明らかにシロコの口調や様子がおかしい事から分かる通り、現在シロコの肉体を操っているのは彼女に宿るもう一人の人物、パプテマス・シロッコである事は間違いが無い。彼がシロコの身体を使って、彼女が確実に言わなそうな事を平然と言ってのけるその態度に、全員が良くない感情を抱いていた。先生もその内容を聞いている限り、彼は悪い大人なのでは無いかと考えていた。しかし、先生はもう一つ、彼の発言で忘れられない言葉があった。

 

 

シロコの味方、そうだな。そのように思ってくれて構わない。私は何があろうと、彼女の味方であり続けると誓おう

 

 

 それは彼の存在を知った時の会話の一幕、先生が彼の存在を黙って見極めていた時、彼がノノミに対して言った発言である。

 

 その発言を受けて、先生は彼の事を信じられる存在だと判断する事にしたのだった。それにシロコ自身も、疑う心を捨て切れないでいたホシノに対して、信じて続けて貰えるように頑張るとまで言っていた。確かにシロッコの発言だけでは信じる事も正直難しいだろうが、何より当事者のシロコがそこまで言うのであれば信じてみるしかないと、ホシノもそう思った事だろう。だからこそ、今もシロコがこうやって偵察に行けている事実があるのだ。

 

 

 “彼は、何を考えているんだろう”

 

シロッコ……

 

 

 口に出ているとも思っていなかったのだろう声量で、ホシノが彼の名をボソリと呟く。彼女がアビドスを、そして後輩たちの事をとても大事に思っているのは、ほとんど部外者のような立場の先生だって分かっている。分かったつもりになっているだけかも知れないが、ともかく。

 

 シロッコの事が信じられなくても私の事を信じて欲しい、シロコは自身の秘密を打ち明けた時にそう伝えていた。そんな事は分かっている、きっとこれも二人で考えた上で行った行動なのも、ホシノには想像出来ている。

 それでも、“砂狼シロコ”がカイザーと取引紛いの事をしている姿を見させられるのは、たとえ演技であったとしてもホシノの心に重く伸し掛かっていく。それはアビドスを守るべき立場の自分が情けないから、シロコにもカイザーからの魔の手が迫っているのだと。自分の両手がアビドスを覆い切れる程広かったのであれば、こんな干渉なんて払い除ける事が出来たのに。

 

 後悔なんて出来る立場ではない、それでもこれまでの全てを悔やまずにはいられなかった。

 

 ──これは、彼女に対しての罰だとでも言うのだろうか。

 

 

 思い詰めた様子のホシノを、やはりノノミは心配そうに見つめる事しか出来なかった。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

「事態は正しく理解しているな? であれば、先生。キミならばこの局面、どのような手を打つかな?」

 

 “その前に一つ。さっきの茶番は、もちろん砂狼さんも了承の上だよね? 彼女の許可なしの行動だったら、私はその行動を容認出来ないよ”

 

「……それに関しては、後で彼女に確認を取ってもらってもいい。彼女の為にならない事はしないと、先日言った通りだ」

 

 “……分かった。今はその言葉を信じる”

 

「ふむ、私は余程信用がないと見える」

 

「あんな事言ってたらそうもなるわよ! シロコ先輩の声と姿で、カイザーの取引に応じるような事言って! どう言うつもりなの!?」

 

「そうです! せめて事前にそういう作戦だと伝えておいてさえくれれば……!」

 

 

 シロッコに批判が集まるのは当然の事で、セリカ&アヤネコンビが息巻いて彼へと迫る。彼女たちの言うことも一理ある、というか最初からそうしておけば最初からこうはなっていない。

 

 

「伝えたら、君達は同席を求めただろう?」

 

「当たり前でしょ! シロコ先輩一人に任せるなんて……ましてや、アンタだけに任せるなんて……!」

 

「シロッコさんには申し訳ないですが、私も同じ気持ちです」

 

「ふむ……そうか。ならば、今回は読み違えた私のミスという事か。すまなかった、謝罪しよう」

 

 

 シロコが居るならば多少の独断専行は許可されるだろうと、そうでなくとも文句の無い程度の成果を持ってくれば黙らせる事も出来ると考えていた。そういった彼の目論見の下、今回の行動に移った訳だが結果的に大きな批判が集まってしまった。それは確かにシロッコの読み違いであり、彼女たちは成果が云々というよりも全員で何かを成し遂げる事の方を重要視しているらしい。

 

 甘い考えだと言わざるを得ない、シロッコは表面上謝罪を口にするがその内心は冷めていた。

 

 学校を本気で救うつもりがあるのなら、全ての物事を5人全員で行う事は極めて非効率だ。真に学校を思うのならば重要な局面を除き、綿密な計画を立てた上で分担作業でもした方が多少は効率良く借金の返済も進むだろう。彼女たちはただただ馴れ合いがしたいだけ、廃校寸前の学校に集まって、借金漬けの不幸を嘆き傷を舐め合う。下らない、意味の無い感傷に浸っているのであれば、シロコを説得してでもこの土地を離れるだろう。

 

 なぜ、最善を尽くさないのか? 彼の思考はそれに尽きる。

 

 

『シロッコ』

 

「うん? どうした、シロコ」

 

『あまりみんなを悪く言わないで。確かにシロッコが思っているようにすれば、今よりは少しくらいマシだったかも知れない。それでも、私たちはまだアビドス高等学校の生徒で、こんな状況ではあるけどただの学生でしかないの』

 

「……そうか。この世界の特異性もあって忘れていたが、確かに年端もいかん少女達にそれを求めるのは酷な話というものか」

 

 

 その発言がシロコから出て来た事にも驚きつつ、シロッコは己の認識から抜け落ちていた事を思い出した。確かに、彼女たちはアビドス高等学校の生徒であり、このような状況でもなければ普通に勉強して、普通に運動し、そして普通に友達を作って生活する。それだけのハズだった。

 

 このキヴォトスという銃火器が平然と使われる世界、そして彼女たちの学校に課せられた借金。この二つの要素があまりにもシロッコが培って来た経験や知識から掛け離れていた事で、認識の齟齬が発生していたのだった。学生は借金など気にせず生活すべきだし、シロッコの世界ではそれが基本だった。学生自身に借金の返済を要求する学校など、一体どこにあると言うのか。*1

 

 なんのメソッドもない学生だけど、それでもなんとか学校を救いたいという気持ちで結成されたのがこのアビドス対策委員会だった。そんなモノは、非効率的なやり方になっていても仕方がない事、当然の事であった。誰しも最初から上手くは出来ない、経験を積んでいってようやく動きが徐々に最適化していくのだから。

 

 

「キミも考えて喋るようになって、私は嬉しいよ」

 

『思った事を喋っただけなんだけど……』

 

「それでもいいさ。キミと初めて会った時よりも、今のキミは余程聡明に見えるという話だ」

 

『うーん……?』

 

 

 シロッコにしてみれば、そっちの方が重要事項だった。彼女自身の自覚はないらしいが、それでも成長は成長なのだ。

 

 

 

 さて。

 

 

 

「前置きはこれまでだ、先生。これからの方針を聞かせて欲しい」

 

 “カイザーは砂漠で宝探し中。アビドスの借金は膨れ上がった。その上預託金を一週間以内にカイザーに収めないといけない。正直言って絶望的な状況だね”

 

「この後に及んでは四の五の言ってられません、私のカードを使ってください。そうすればカイザーからの借金全てを返済する事が出来ます」

 

「そ、それでは借金の相手がカイザーからセイント・ネフティス*2に変わっただけです! それでは意味がありません!」

 

「ここでカイザーに最後の土地を奪われるよりかはマシです! SN(セイント・ネフティス)はこの自治区に負い目があります、その責任を取らせる意味でも借金を肩代わりする事ぐらいは……!」

 

「……ノノミちゃん、それは、ダメだよ……。仮に他のみんなが許しても、私は納得出来ないよ」

 

「っ! ホシノ、先輩……!」

 

 

 口を閉ざしたままだったホシノが、ノノミの意見に断固とした反対の意思を示す。その事にノノミは驚き、しかし引く訳にはいかないのは彼女も同じなのだ。今ここで動かなければアビドス高等学校は、アビドス自治区は、永遠に失われてしまう。

 

 その可能性、いや、もはや可能性ではない。Xデーはもうすぐそこまで迫っているのだ。悠長な事を言っている場合ではない。今ここで動かなければ、明日すら危うい状況だというのに……。

 

 

「ごめんね、みんな。今日は色々あって疲れちゃったよ……。おじさんはちょっと早いけど、今日はもう帰るね。みんなもさ。今日は色々あったから、早めに帰って一晩考えて、それから明日また話そうよ」

 

「そんな、委員長!」

 

「ホシノ先輩!」

 

 

 彼女も必死に取り繕ったのかも知れないが、いつも通りからは想像出来ないような疲れた表情でそう言い残して部屋を後にしたホシノ。自分勝手にも思われる行動だが、彼女の表情を少しでも見てしまった部員たちは、他に何も言えなくなってしまった。

 

 その後も僅かな時間、委員会のメンバー間で意見交換が成されていたがこの状況をどうにか出来る妙案は思い付かず、ホシノの発言通り今日の所はお開きとなり、会議は明日へと持ち越しとなってしまった。会議ばかりやっていても仕方がないのは全員わかっている事だろうが、それでもどうにかする為の方策も無ければ身体の動かしようがない。

 

 

 

 

 

 

「それで、こんな時間に学校まで残って、何をやってるの。先生?」

 

 “待ってたよ、ホシノ。シロコが言った通りだね”

 

「……シロコちゃんが敵じゃなくて良かったよ。ホントに」

 

 “私もそう思うよ。それで、ホシノはどうして? ”

 

「……うへ、ちょっとだけ話そうよ。シロコちゃんから聞いたなら、話したい事もあるでしょ?」

 

 

 

 

 

 

『良かったのか、焚き付けるような事を言って』

 

「先生なら、止められると思ったから。シロッコは違う?」

 

『小鳥遊ホシノという少女は、先生が何を言っても止まりはしないよ。これと決めたら、それ以外は見えなくなる』

 

「じゃあ、もしダメだったら、連れ戻さないとね」

 

『フフ、ああ、そうなるな』

 

 

 

 

 

 

「本当によろしいのですね? この契約を交わしたのなら、貴女の生徒としての全ての権限は私の権利として扱われる事になります」

 

「……そうすれば、アビドスの借金はどうにかしてくれるんでしょ?」

 

「それは勿論。契約とは、そういうものですから」

 

「……ほら、これでいいでしょ」

 

「ええ、確かに。サインは頂きました。これで、あの学校の借金はこちらで引き取りましょう。もっとも、貴女がこれで退学という事になりましたら、『アビドス生徒会』の正式メンバーはこれで0人です。対策委員会という『非認可』の団体はあるようですが、それでは学校としては成り立ちません」

 

「っ! そんな、事……」

 

「約束は守ります、契約ですからね。しかし、学校としての存在が担保されていないのであれば、私も責務を全うする事は出来ませんねぇ……?」

 

 

 

 

 

 

 頼んだ覚えのないモーニングコールが、その日アビドス自治区に届けられた。

 

 戦車や移動式野砲を携えた大量のロボット兵が、ただ一つの目的地を目指して侵攻していた。

 

 彼らの目的地は、アビドス高等学校。このアビドス自治区に残された、最後の砦にして希望。

 

 彼らの歩みはあらゆる物を踏み潰して行く。度重なる退去勧告を無視し懲りずに自治区に住み続ける哀れな住人を、僅かに残った土着企業の一切を、既に打ち捨てられた空き家を。

 

 その一切を塵芥と化しながら、彼らは進む。

 

 

 荒野を走る死神の列が、僅かな光を覆い尽くさんと一歩一歩その足を動かし続ける。

 

 

 彼らを止め得る者は、此処には居ないのだろうか。

 

 

「ここから先は、通さないよ」

 

「……敵はたった一人だ! 此方には圧倒的な火力と数的有利がある! 恐れるな!」

 

「他の3人も探せ! 隠れているかもしれないぞ!」

 

 

 彼らの侵攻ルートを遮る様に立ち塞がったのは、やはりアビドス高等学校の生徒だった。しかし、想定よりも数が少ない……どころか、たった一人しかいないのはどういう訳だ? 他の連中は尻尾を巻いて逃げたとでも言うのだろうか。

 

 いや、しかし彼女一人ならば、こちらとしても好都合なのは違いない。

 

 

「全隊、一斉──」

 

「攻撃待て。私が合図するまでは撃つなよ」

 

「……ハッ! 全隊、休め!」

 

 

 向けられた銃口が一斉に下がったかと思えば、十戒のように道が開かれた。そこを悠々と歩いて来るのは、やはりカイザーPMCの理事であった。彼の自信と威厳に満ち溢れた振る舞いで近付いてくるのを、シロコはやはり無感情で見つめていた。

 

 

「良い天気だ、こんな日には良い友人と出歩くのが一番だ。そうは思わんかね?」

 

「……」

 

「予定が変わってしまった事は謝罪しようとも。しかし、こちらも目下難航していた問題が急にケリが付いてしまったもので、慌てて準備して来たのだよ」

 

「……」

 

「ふふふ、私はこれから付き従う社員達をピクニックに連れて行く所なのだが、よければ君もどうかね?」

 

 

 聞いてもいない事をペラペラと饒舌に話し続ける彼の妄言はとても聞くに堪えないものだ、シロッコもこれ以上は時間の無駄だと判断して問答、と言うより彼の時間を終わらせに掛かる。

 

 

「……私からは、一つだけ聞きたい」

 

「ふむ、何かな。条件については心配しなくても良い、君との話し合いの通りに進めるつもりだ。それ以外の事で何かあるのか?」

 

「君は、互いの合意の下で結ばれた契約について、どう考えている」

 

「当然、守られるべき事だ。遵守されなければならないだろう。それがどうしたのだ、私は約束を守ると──」

 

「残念だが、君との契約は既に破棄されている。それも、そちらの不手際に依って、ね」

 

「な、何だと? 何を言っているのだ……」

 

 

 本気で何を言っているのか分かっていなさそうな表情で狼狽えるカイザー理事。まさかこちらが懇切丁寧一から教えてやらねば理解してくれないとは、やはり愚物はどこまでいっても、という事なのだろう。シロッコは視界の端から端を隙間無く見回して、鷹揚に頷いた。揃いも揃って間抜けそうな面でこちらを凝視している、能無しがばかりが雁首揃えている状況では失笑すら出て来ない。

 

 

「私は明々後日に回答を寄越すと、契約を交わしていた筈だが?」

 

「……な、バカな! あれは契約書には起こしていないだろう!」

 

「互いの意思が合致している時点で、約束であっても、取引であっても、勿論契約であっても、それらは全て守られるべき要素の筈だ。企業の幹部として名前を連ねる御身であればその程度の事は当然だと思っていたが、私の思い違いだったらしいな」

 

「ふ、巫山戯るな! そんな道理が通るものか!」

 

「付きましては、キミ達には契約を履行しなかった事に対しての()()()を支払って貰おうと思っている」

 

 

 周りくどい言い回しを好む彼らしい文言だったが、それでも彼は既に準備を整えていた。そして、それは遠く離れた彼女達も、合図を寄越して来た彼女達も同様だった。

 

 

「違約金だと!? バカにしているのか小娘!」

 

「と言っても、金銭を貰い受けようとは思っていないよ。分かりやすく言えば、そうだな──」

 

 

 シロッコは左手に持っていた()()()()()()()()()()()()()を徐に理事へと向け。

 

 

もう貴様は消えていい!

 

 

 

 彼が手に持ったシールドが突然上下に開口し、間も無く目も開けていられない程の眩い光が放たれた──。

 

 

 

 

 

 

*1
ここにあるぞ。

*2
元はアビドス自治区発祥の大企業。キヴォトスの中でも指折りの企業であり、その経済規模はキヴォトス全土に影響力を持っている程に大きい。アビドス自治区の繁栄はこの企業と共にあり、逆もまた然りであった。アビドスが砂漠まみれの土地になってからというもの、自治区を巻き込みながら経営は急速に傾いていき、結局会社の倒産を避けるべくアビドス自治区を見捨てる事になった。アビドスを離れてからは徐々に持ち直していき、それこそアビドスの9億円を簡単に支払える程になっている。




頑張って全部書きます。


いつもコメント下さっている方々には、ホント感謝しても仕切れません。モチベーションに直結しています。
評価下さっている方々もありがとうございます。モチベーションに直結しています。
お気に入り登録して下さっている方々にも重ねてお礼申し上げます。モチベーションに直結しています。
読んでくださっている方々、重ね重ねお礼申し上げます。UAが増えているのを見るだけでモチベーションが上がっていきます。
ここすきなる機能も最近になって確認して見たのですが、意外と面白いものです。こちらも楽しく確認させてもらっています。

皆様のご支援を受けて、一先ずは本作アビドス2章の完結を目指して執筆していこうと思います。もうしばらく、お付き合いの程よろしくお願いします。

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