推薦に関わるテストやインフルエンザに感染した為、今回の投稿まで時間が空いたことをお許しください。
あ、ちなみにテスト1日前にインフルから学校に復帰したためテストの結果は割とやばかったです:( ;´꒳`;):
それでは。
ジューンフィルア「なんだと?!」
ワッシュナー「ですから、マイハーク攻略艦隊の約4分の3が撃沈され、ワイバーン350騎が撃墜されたそうです。」
今、ここロウリア王国東部諸侯団先遣隊の本陣では衝撃が走っていた。
ジューンフィルア「間違いないのか?」
ワッシュナー「はい。何人もの友人が皆口々にそう言っております。なんでも全ての敵艦が魔導砲を装備したそうです…」
ジューンフィルア「そうだとしてもだ、そこまでの被害を受けるか?」
一同は考える。よくある戦場での与太話なのか。それとも本当の話なのか。
しかしそれが事実だった場合、我が隊のワイバーンの数が半数の75騎に減らされたのにもまあ納得は行く、が。
ジューンフィルア「仮にそれが事実だったとしてだ、それならば先程のホーク騎士団の全滅も説明がつく。」
そう、今より約1時間前、ホーク騎士団がギムから約25kmの東方で消息をたったのだ。あの500人もの規模を誇った部隊が定時になっても誰一人も帰ることがないのだ。
しかも魔導師によると、500人を逃げる時間すら与えることなく殲滅できるような魔力は感知されていないという。
仮に大軍に囲まれたとしても騎兵という機動的部隊が1人も逃げることすら許されず全滅させられるとは考えにくかった。
だが、敵が魔導砲を配備していたとなれば話は変わる。魔導砲は遠距離から大規模な攻撃が可能と聞く。ならば敵は何らかの方法でホーク騎士団をおびき出し、遠距離から大量の魔導砲で一気に殲滅したに違いがない。
その場にいたほぼ全員がそう考えていた。
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城塞都市エジェイ
ここ城塞都市エジェイは鉄壁で完璧な都市である。高さ25mの壁に囲まれたこの都市には騎兵・弓兵・歩兵が合計30000人、空対空ミッションを極抜いたワイバーンが50騎も居る。
如何なる大軍でもこの要塞は落とすのは不可能だ。
部下「ノウ将軍、陸上自衛隊の方々がお見えです。」
上から協力する様にと言われているからしている物の、ノウは自衛隊、いや日本が気に入らなかった。
自国の領空を悠々と飛び圧倒的な力の差を見せつけた上で接触、外交を結んできた。
4400隻にも及ぶロウリアの大艦隊をたったの10隻でしりぞけたのも十中八九嘘だろう。
彼らは今、エジェイから東に5km離れたところに星型の基地を作って、そこに駐屯している。その数約6000。
少ない。日本の人口は約1億3000人だと聞くが、そこからすると、本当に少ない。
どんどんイライラが募っていくノウ。その時だった。
ドアがノックされる。
ノウ「どうぞ」
立ち上がり彼らを迎え入れる。
3人の人間が入ってくる。
大内田「失礼します、陸上自衛隊第7師団団長の大内田和樹です。」
気品のあるような服ではなく至ってシンプルな服を着たこの3人が日本からの派遣部隊のトップたちなのかと、ノウは信じられなかった。
ノウ「クワトイネ公国陸軍西部方面師団長のノウです。この度の援軍感謝致します。
ですが…この都市は完璧な防御と兵が揃っております。
しかし…城塞都市と言うと、補給が少し心もとないところ。
ぜひ!自衛隊は基地から後方支援をして頂きたい。ロウリア軍は我々が退けますので。」
まぁ要するによそ者は引っ込んでろ、ということである。これでキレてきたら揚げ足でもとってやろうというのがノウの魂胆だった。
それに対し大内田は笑顔で返す。
大内田「要するに、よそ者は基地から出るな、ということですね?」
これにノウは、見事に乗ってくれた。と内心歓喜した。彼は笑顔で「ご想像にお任せます。」と言う。
これに対して帰ってきた言葉は意外だった。
大内田「わかりました。では、此方に連絡要員15名だけ配置をさせていただきます。それでは。」
そう言って陸自の3名は部屋を退出した。
ノウ「奴ら、プライドは無いのか?」
1人になった部屋で、ノウはそう呟いた。
一方、大内田たちはと言うと
部下「団長…」
怒りに震えた声で部下が言う。
大内田「落ち着け、ここでそんなこと起こそうものなら、それこそ相手の思うつぼだぞ?」
落ち着いた声で、大内田が静止する。
大内田「それに…」
大内田が顔を微笑ませていう。
大内田「どうせアレで纏めて殲滅する予定だったんだ、むしろ好都合だよ。」
そう言った大内田の目は笑っていなかった。
中央歴1639年 7月26日 9時08分
城塞都市エジェイ 将軍室
ノウは悩んでいた。
現在、ロウリアの先遣隊はここから約5km先に本陣を構えている。この先遣隊に打って出るかどうかを悩んでいた。
打って出た場合、勝つことは出来るが、戦力を消耗してしまい、結果恐らくこの後にまちかまえている敵主力部隊との戦闘に負けてしまう。
では城に篭っていればいいかと言えばそうでもなく、毎日毎日数百名の敵部隊が怒声を上げ、威嚇をし帰っていく。
それを昼夜問わず続けられるのだ。兵士たちの精神は当然のようにすり減ってきている。
ワイバーンによる攻撃は、それこそ敵主力まで温存しておきたい為できない。
しかし、それを対処する方法はある。
自衛隊だ。
自衛隊を例の威嚇行動だけして帰っていく部隊の対処に当てれば、上手くいく。
ただ、それはノウのプライドが許さなかった。
しかし、そうしなければ事態は解決しない。
どうしたものかとノウが悩んでいると、突然ドアが開く。
伝令兵「失礼します!自衛隊から伝令です!」
思わず、顔が綻ぶノウ。が、すぐに切り替える。
ノウ「読め!」
伝令兵「ハッ!エジェイ西部5km地点に存在するロウリア軍に攻撃を行う。もし、敵陣から半径3km以内に自軍兵士が居るならば速やかに撤退されたし。尚、撤退が行われなかった際のその兵士たちの生命の安全は保証できない。との事です!」
ノウ「フッ、結局は手柄か…まぁいい、高みの見物と洒落こもうではないか。」
ノウは自室から、自衛隊の戦い方を見る事にした。
ジューンフィルアは寛いでいた。
つい5分前、謎の飛行物体が飛んできて、沢山の紙をばらまいた。
そこには
「1時間以内に撤退を開始せよ。さもなくば、攻撃を行う。
日本国第7師団長大内田和樹」
日本と言えば、今クワトイネについているあの新興国家だ。
自分は外務局に友人がいるが、そいつによると日本は自らの事を転移国家だ、と言って来たらしい。
アホらしい。どうせ見栄を張るためにそんな事を言っているに違いない。
そう思っていた。そして、死ぬまでその考えは変わることは無かった。
〜〜〜
ノウは目の前の光景が信じられずにいた。
そろそろ自衛隊が戦を始める時間だと思い、窓に近づくと、昼間なのに流れ星が15程降ってきていた。
呆然としていると、その内6つの流れ星が先遣隊の本陣に落ち、大爆発が起こった。
唖然とするしていると、敵本隊が居ると予想される場所にも、大きな爆発が起こっていた。
瞬時にノウは理解した。これは自衛隊によって引き起こされたのだと。
自衛隊の事を舐め腐っていたノウにとって、これは衝撃的すぎた。
まさか自衛隊にこれほどの魔法を使える者がいたとは思ってもいなかった。
派遣軍にすらこれほどの人材がいるのだ、きっと本国はこれを超える化け物が山のようにいるに違いない。
ノウは自衛隊の力に恐怖した。
数日後、クワトイネ公国政治部会合
会場はざわついていた。その理由はこれだ。
[ロウリア王国首都攻略について]という題が打たれた資料。
そこには、以下の様な内容が書いてあった。
・ジンハーク沖に展開した第1護衛隊群と第3護衛隊群による各種支援攻撃
・同地点に展開した第1輸送群による地上部隊の揚陸
・特科連隊と普通科連隊による第1次陽動
・第二人型兵器連隊と普通科連隊による第2次陽動
・自衛隊員を乗せた輸送ヘリを輸送艦から発進、そのまま敵本拠地へのヘリボーンを敢行。ロウリア国王を捕縛する。
結果を知っている我々からすれば、過剰戦力なのは見ればわかるが、何せ中世の王都を現代兵器で攻めるなど誰もやった事のない事をするのだ。
それに、統合幕僚部や政府には過去のトラウマもあった。
過去に起きた東亜有事。
その中で、沖縄戦線における最後の陸戦である与那国島奪還作戦で悲劇は起きた。
詳細は省くが、中国軍が想定を上回る規模の戦力を温存、投入してきたため、陸海空共に大きな被害を受けたのだ。
それを幕僚達は未だに引きづっているのである。
閑話休題。
この内容にクワトイネ首脳陣は歓喜した。
自国の戦力を消費することなく、勝手に敵国が潰れ、戦争が終わるのだ。
喜ばしいことこの上ないだろう。
中には、この戦争が終わったら日本はクワトイネを属国のように扱うのでは?とあらぬ事を危惧する者もいたが、大半の議員が賛成したことにより、自衛隊の作戦はクワトイネの了承を得て、決行されることとなった。
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中央暦1639年9月1日 午後17:05 ジン・ハーク沖 護衛艦ながと CIC
夕暮れが空を赤く染める中、深い藍色の海原を計20隻にもなる護衛艦が進む。
CIC要員「艦長、陸自の第1陽動部隊が敵との交戦を開始しました。」
秋津「護衛艦あきづきとまきなみ、すずなみをポイントAに移動させろ。揚陸部隊とFF部隊は直ちに発進せよ。」
CIC要員「艦長、メビウス3からの通信です。[敵防衛部隊の多数は依然塀の中に存在]との事です。」
秋津「メビウス3のからの映像を第2スクリーンに映せ。」
CIC要員「了解。」
第2スクリーンに敵の塀の中が映る。そこには大勢に敵兵がいた。しかし、この敵部隊も、約30分後に開始される第2陽動部隊によって大半が蹴散らされることが予想できた。
暫くすると、報告が入る。
CIC要員「艦長、しょうかくとずいかくから全揚陸部隊と、FFの発進を確認しました。
それと、第1陽動部隊が予想以上の反抗にあっているらしく援護を求めています。」
秋津「まきなみは?」
CIC要員「目標地点に到達、指示を待っています。」
秋津「第1陽動部隊に対して支援攻撃を。」
CIC要員「了解。」
ジン・ハーク城東門手前2km
ここでは海上と違い激しい戦闘が繰り広げられていた。
坂田「天野三尉やばいです!敵との距離150切りました!」
天野「普通科連隊は?!」
坂田「まだ下がりきれてません!」
天野「あークソッ!支援砲撃まだか?!」
第1陽動部隊の戦車部隊、その前線指揮者である天野は焦っていた。
予想外だった。
騎馬兵など余裕で蹴散らせると判断していた。
だが蓋を開けてみれば、敵はこちらの攻撃手段をすぐに理解し、なるべく此方からの射線が通らないように詰めてきている。
しかもこのような状況になっているにもかかわらず先程要請した支援砲撃が一切ないのだ。
このままではまだ下がりきれてない普通科の隊員に被害が出る。
かくなる上は、戦車部隊を前に出しあえて包囲される事で囮となり、普通科隊員が下がる時間を与える。
そう考えた次の瞬間だった。
ドオォォォォォォォォォォォン!!!!!
前方で120mmより大きな爆発が起こり始める。
天野「来たか!海自の127mm!」
そう、まきなみの127mm砲が放った弾が、突撃してくる敵騎馬兵たちへと次々と着弾し出したのだ。
戦車部隊の猛攻も合わさり、騎兵隊は文字通り全滅することとなった。
しかし、当然敵もこれでは終わらない。
運良く帰ってくることが出来た一人の騎兵が、パタジンに報告する。
パタジン「よく帰ってきてくれた!何が起きたのか、教えて欲しい。」
騎兵「ハッ、謎の爆発の他に、敵は楔のような尖った何かを此方に大量に放ってきました。」
血だらけになった騎兵がそう言う。
パタジン「そうか、わかった。ありがとう、あとはゆっくり休んでくれ。」
それを聞いた途端、その騎兵は糸が切れたかのように倒れ込み、息を引き取った。
パタジン「…クソッ!!重装歩兵を出せ!」
東門から、圧倒的重厚感を放つ者達が出てくる。
「守ります!我が子・我が家・我が国家!ロウリア重装歩兵騎士団、これより出陣‼︎」
その様な掛け声を放ち、彼らは行軍を開始した。
砲手「なんですか奴らは?!」
車長「狼狽えんな、どうせ120mmの前では無力だ!」
戦車部隊の中にはその威圧感と重厚感に一瞬焦るものも出たが、すぐに120mm砲でなんとかなると結論づいた(なんで?)。
戦車部隊は取り敢えず、敵がもう少し出てくるまで引き寄せることとなった。
一方その頃西側ではと言うと…
HQ「ストラトス1、攻撃を開始せよ。」
HQから指示が出る。すると、一機のFFが構えた大型の銃から二度の轟音と共に閃光が走った。
HQ「FF部隊並びに普通科連隊は前進を開始せよ、繰り替えす…」
その場に居た全FFが跳躍ユニットを吹かしながら前進を開始、普通科連隊も前進を開始した。
ロウリア兵「おい聞いたか?第一騎兵隊全滅したらしいぞ?」
ロウリア兵「んなアホな、国内屈指の強者のアイツらがだぜ?」
塀の内側、ここにはもし敵が別の方向からも攻めてきていいように大量の人員が待機させられていた。
そして先程のロウリア兵の話だが、ここジンハーク城にはロウリア軍の中でも精鋭と呼ばれる部類の者たちが集められていた。
その精鋭達が1人も生き残れず敗れた。それも出撃したのはつい先程なのに。
ロウリア兵たちはあの精鋭を長い間間近で見てきたからこそ、信じることが出来なかった。
しかし、現実は非常である。
突如三つある監視塔の内2つが轟音と共に爆煙包まれる。
ロウリア兵「な、なんだ?!」
その場に居合わせた全員が、崩れゆく監視塔を見上げる中、一人のロウリア兵が叫ぶ。
ロウリア兵「まさか敵は魔導砲を保有しているのか?!」
ロウリア兵「なんだよ魔導砲って?!」
ロウリア兵「パーパルディアで使われでる兵器だ、使うと攻撃地点がさっきみたいに大きく爆発するんだ!」
それを聞いた周りの兵士にも話は伝播していく。
ロウリア兵「だとしたらやべぇじゃねぇか!どうすんだ一体?!」
ロウリア兵「重装歩兵を囮にして、予備の騎兵隊で攻めるしかねぇだろ?!」
ロウリア兵「いやでもそれなら…」
しかしそれでも後ろ向きな会話はほとんどなく、どうすれば敵を潰せるかと言う話題が大半を占めていた。
一般兵なら悲観する。しかし彼らは精鋭であり首都の防衛を任された者達。
一般兵とは覚悟が違っていた。
そしてそんな兵士たちが喋る中、一人の兵士がポツリと呟いた。
ロウリア兵「……なんの音だ?これは。」
轟音を響かせ、計120にも及ぶFFが低空を飛びながら陽動地点に向かう。
敵の行動は素早く、既に城門から出てきている。
パイロット「隊長、敵の動きが想定より早いです。」
狭霧「関係ない。オートロック機能をオフにしてマニュアルに変更、対人探知装置はそのままオンにしておけ!時間をかけてゆっくりやるぞ!」
そう言うとパイロット達は口々に了解、と言いながら設定を変える。
その時間1.5秒。
これは同じFF-1を運用するアメリカやイギリスと比較した場合驚くほど早い。
通常は設定ページを開いて火器管制システムのページ開き、そこで銃火器のページを選択してとetc……
としなければいけないので、通常は早い人でも4~6秒かかる。
それを僅か三分の一のスピードで全員がやってのけるのだ。
さらに、これは全ての機体が飛行中、前衛機に至っては着陸の動作の中でしている。
2037時点の技術ではFFの操縦は未だ複雑な操作が必要であり、他国では訓練で操縦ミスって墜落なんてことも珍しくない。
まあ自衛隊では当然そんな事故は1度も起こったことがないのだが。
北海道有事にて、各国から「サムライの復活」と言われた自衛隊のFF部隊が、その実力の鱗片を見せた。
ロウリア兵「きやがったな…!」
西門の前に展開した彼らは続々と着陸してくるFFを見ながら呟いた。
現在、東門で戦車部隊と重装歩兵部隊が睨み合っており、膠着状態(という名の時間稼ぎ)が続いている。
ロウリア兵「デケェな、どうやれば勝てると思う?」
ロウリア兵「さあな、ただ、見た感じゴーレムっぽいし、空を飛べること以外はさして脅威にはならないんじゃ…」
自衛隊のゴーレムを見ながら話す壮年のロウリア兵2人。
彼らは戦場から姿を消して久しく見ていないソレを少し懐かしそうに見ていた。
そうしていると、唐突に部隊長から作戦内容を伝えられる。
作戦内容は至ってシンプル。
歩兵と重装歩兵が囮をしつつ、敵の魔法攻撃にそなえ、魔導士たちが魔導攻撃をしつつ防御結界をはる。
そうやって耐えている間に機動力のある騎兵部隊を回り込ませ奇襲、これを撃滅するというもの。
ゴーレムは質量攻撃の他に魔法攻撃も行える。
魔導士配置はそのためだ。敵が魔法により広範囲殲滅を行えないよう大型の結構をはる。
また、もし仮に騎兵隊が到達出来なくても、魔導士により魔道攻撃で仕留めることになっている。
ロウリア兵たちはこれを完璧な作戦だと考えた。
ただ一つロウリア兵たちは知らなかった。
日本が<魔法?なにそれ美味しいの?>な魔法を知らない完全科学文明であることを。
パイロット「隊長、敵騎兵隊が移動を開始しました。」
狭霧「時間は…丁度18:00か。全機に通達、攻撃を開始せよ!ただしあまり早く潰さないようにしろ!」
パイロットs「了解!!」
そう言うと直ぐに狭霧は敵城の門の上を撃つ。それだけでは無い。他にも人が通れそうな通路、生き残っていた監視塔。
これらを徹底的に潰した。
狭霧「ブラボーチーム、絶対に敵を海側へ抜けさせるな!」
Bチーム「「了解!」」
狭霧「…あとは頼んだぞ、水陸機動団とヘリボン部隊……」
CIC隊員「艦長、FF部隊が攻撃を開始、並びに戦車部隊も重装歩兵に対して攻撃を開始しました。」
秋津「状況は?」
CIC隊員「戦車部隊に関しては大半の敵を殲滅しつつあり、FF部隊は作戦通り敵が水陸機動団の迎撃に迎えないように布陣しました。」
秋津「揚陸部隊に揚陸の許可を出せ。」
CIC隊員「了解!」
ここ、ながとのCICは作戦本部として機能しており、その忙しさは普段の比ではなかった。
揚陸作戦の指揮という、今のメンバーの半分以上が経験した事の無い状況にCICは若干パンクしそうにすらなる時があった。
しかし秋津は東亜有事の際いずもの艦長として常に最前線を駆け、北海道有事ではながとの固定員となり、礼文島奪還作戦を指揮した猛者。
どっしりと座り、的確に部下に指示を出している。
そんな中、1人の隊員からある報告を受ける。
その報告には秋津は顔を顰めた。
秋津「戦車部隊の猛攻を耐える重装歩兵がいる………?」
ロウリア軍の先遣隊とか本隊を殲滅した兵器は一体なんでしょうね?
もしこれかなーって兵器がありましたら是非コメント欄へ(露骨なコメ稼ぎ)