さて…ASEVがCG191/192でいずも型がCVM183/184…海自さんやる気満々じゃないですかやだぁ(白目)
ちなみにこの世界線の本邦にもちゃんとASEV存在してます
出番予定は少ないけど…(今のところ3回ぐらいを予定?)
中央歴1640年1月28日 9時00分 フェン王国 ニシノミヤコ沖130km
雲よりはるか上の凍て空を、幾つもの黒い影が通り過ぎる。
その正体は護衛艦とさから発艦した8機のF-3C。
その片方の先頭に立つメビウス1が目標を捉える。
アルバトロス1「Tally bandits、レーダーで敵機確認。」
レーダー上に複数の光点が映る。
メビウス1「こちらでも確認しました。これより攻撃を開始します。」
一息ついて、気合いを入れ直す。
メビウス1「メビウス1,Fox3。東方グループ、ブルズアイより方位121、26、984ft。」
そういうと、アルバトロス1の機体下部のハッチが開き、ウェポンベイから三発のAAM-6が放たれる。
続けて、残りの他の機体からも次々とミサイルが三発ずつ放たれる。
24発のミサイルが、同じ数の敵竜騎士部隊に向けて超音速のマッハ5で向かっていく。
9時01分 護衛艦とさ CIC
CIC隊員「メビウスとアルバトロスが敵CAPを撃破。制空権を確保しました。」
秋津「ターキーとピーコックは対艦攻撃を開始せよ。」
CIC隊員「了解。ターキーとピーコックは対艦攻撃を開始せよ。繰り返す。ターキーとピーコックは対艦攻撃を開始せよ。」
ターキー1『了解。これより敵艦隊に対し対艦攻撃を開始する。』
ついに始まったフェン王国防衛戦。今回の作戦の中心の一つである護衛艦とさのCICは、前回のエジェイ攻略戦の如く賑やかだった。
各種航空部隊や、上陸部隊を一時的に指揮する輸送艦しょうかくから挙がる報告。統合司令部からの司令。
派遣部隊の、いわば現場監督的立ち位置の護衛艦とさ。
そんな混乱の最中でも、秋津は冷静だった。
秋津「敵本隊のCPとTacCPは特定できたか?」
CIC隊員「まだです。」
秋津「そうか。第二次攻撃隊の準備は?」
CIC隊員「少々お待ちください。確認します。」
秋津「急がせろ。それから、はるなとまやに連絡、ポイントDに攻撃を開始。」
CIC隊員「了解しました。」
JFSを始動し、RPMの上昇を確認していると、ふと視界の端に一筋の煙が上がる。
スパロー1「始まったか。」
そう言って護衛艦はるなに目を向けると、次々と火と煙の柱が立ち上がる。
その噴煙とともに空に舞い上がるのはRGM-109EトマホークblockⅤ。
行く先はニシノミヤコの湾口施設や敵物資集積場、並びに停泊する敵艦隊の一部。
スパロー1「この後の俺たちの仕事まで取られないといいんだがな。」
一人呟くスパロー1のその目には、無数に伸びる飛行機雲が写っていた。
9時02分 フェン王国 ニシノミヤコ沖30km
整然と並ぶパーパルディア海軍竜母機動艦隊。
その中心で副司令のアルモスは満足気にしながらそばに立つ竜騎士長に話しかける。
アルモス「おはよう竜騎士長、調子はどうかね?」
竜騎士長「おはようございます副司令。飛竜と私どちらも万全です。」
日光浴をする飛竜を撫でていた竜騎士長はすぐに姿勢を直す。
アルモス「構わん、楽にしてくれ。いい心がけだな。」
海に浮かぶ竜母を見ながらタバコをふかす。
アルモス「さて…竜騎士長。なぜ皇軍は強いのかね?」
竜騎士長「総合力ゆえと考えます。」
アルモス「その通りだな。単純な軍事力も去ることながら、それを支える生産基盤や経済力、兵器が陳腐化しないように日進月歩で新技術を開発し続ける能力。貴様の言う通りで間違いない。見事だ。」
竜騎士長「有り難きお言葉。」
アルモス「と、言いたいところではあるが…艦隊にいるときはこう言いたまえ。」
海に浮かぶ新鋭竜母を眺めていたアルモスが振り返る。
アルモス「竜母機動艦隊があるからだ、とな。」
そのアルモスの顔は穏やかながらも自信に満ち溢れていた。
アルモス「敵の魔法や大砲の射程外から飛竜を飛ばして上方向から攻撃する。これは城塞にも戦列艦にも非常に有効で強力な戦術だ。これを海上で運用できるようにしたのが竜母なのだ。」
そう言ってアルモスは旗艦ミールを見つめる。
対魔弾鉄鋼装甲をふんだんに使用した最新鋭の竜母。
その姿は美しく、見るものを虜にする。
アルモス「美しい…」
刹那、ミールが突如轟音と閃光と共に爆炎に包まれる。
ターキー小隊とピーコック小隊のF-3Cから放たれた計40発のASM-3(改)のうちの2発が、ミール内部の人員・ワイバーンロード共々滅茶苦茶にし、船体の中央部と後部を消し去る。
アルモス「なっ………!!」
そして、反応するまもなく戦列艦フィシャヌスも、船体の中央部で二つ大きな爆発が起こる。船体の三分の一以上を失ったフィシャヌスは、その絢爛さが嘘かのように無惨に水底に沈んでいく。
アルモス「あ…ああ………」
言葉が出ない。
部下「竜母ガナム、マサーラ轟沈!!」
次々と爆発し、沈んでいく味方の艦艇。
アルモス「ば、バカな!!いったい…一体何が起こっているというのだ!!」
瞬間、目の前に白い円が現れる。
アルモス「な?」
それが何かを考える間も無く、アルモスの意識は途切れる。
その直後、アルモスの乗艦でも二つの大きな閃光が走る。
大きな爆発がアルモスの乗艦でおこり、艦後部以外が消し飛ぶ。
その艦後部が沈み切る頃には、竜母艦隊の構成艦は全て海底へと向かっていた。
9時11分 フェン王国 ニシノミヤコ沖5km
シウス「竜母艦隊とはまだ連絡が取れないのか!!」
ニシノミヤコ沖に展開する、195隻の戦列艦と8隻の竜母で構成された艦隊。
しかしその大規模な艦隊は、徐々に混乱に包まれ始めていた。
部下「全く取れません!全艦艇です!!」
シウス「ならばワイバーンロードを飛ばせ、現場を確認させろ!!」
先程、竜母艦隊が展開している海域で複数の爆発が確認された。シウスを含めて多くの司令部もそれを目撃している(地球よりも水平線の見通し距離が伸びているため)。
シウス「何が起きているのだ…?」
そうつぶやき、窓の外を見た時だった。
突如、ニシノミヤコで轟音と共に、複数の大爆発が立て続けに起こる。
シウス「なッ……」
何が起こった。
もはやその先の言葉は、シウスの口から出てこくることができなかった。
9時7分 ニシノミヤコ パーパルディア侵攻軍ニシノミヤコ基地
フェンに対する侵攻が開始され、ニシノミヤコが占領されてすぐに設営された仮設拠点であるニシノミヤコ基地。
ここは侵攻軍の本拠点であるため、CPだけでなく大規模な弾薬庫や燃料保管施設、倉庫や営舎、様々な湾口施設、ワイバーンロードの簡易基地が存在している。
その中の一角。
パ皇兵「あーあ、班長が点検しろってうるさいから一回りしてみるか」
伸びをしながら、第2倉庫整備班所属のパーパルディア皇国軍兵士はそうぼやく。
パ皇兵「うちの基地がやられるわけねーよな」
文句をいいながらも、4分かけて第2倉庫の外周を点検し終える。
パ皇兵「異常ねぇや」
そう言い終わった瞬間、目の前の第2倉庫で大爆発が起こる。
パ皇兵「な…なんだ……?」
薄れゆく意識の中で、周囲を見回すと、他のところでも大爆発が起こっている。
あれは弾薬庫だろうか。
パ皇兵(ちくしょう……ごめん…兄ちゃん……)
上半身のみとなった彼は、最後にそう考えこの世を去った。
護衛艦はるなと護衛艦まやのVLSから放たれた合計48発にも及ぶRGM-109EトマホークblockⅤが、湾口に設営された倉庫・弾薬庫・営舎・湾口施設・仮設飛行場などに着弾した。
また、この際に飛行場関連の施設が壊滅したため、ワイバーンロードも文字通り全滅。
さらに、この攻撃でパーパルディア侵攻軍のCPも半壊。
これにより、ニシノミヤコに展開したパーパルディア軍は、指揮能力を一時的に喪失。回復には時間を催し、回復後の指揮能力も海自による対地攻撃前に比べ6割程度までしか復旧できなかった。
結果として、アマノキ侵攻部隊は孤立。
竜母艦隊とニシノミヤコ基地の壊滅を知らないまま進軍することとなる。
9時34分 ニシノミヤコ沖30km
バルオス「………一体何が…」
竜騎士小隊長バルオスは、やっとの思いでその言葉を捻り出した。
竜母艦隊が展開していた海域。
その水面には、様々なものが浮かんでいた。
木片。金属片。船体の一部。帆の切れ端。ワイバーンロードの体の一部。そしてパーパルディア海軍の制服を纏った水死体。人間の体の一部。
これを見て、中には吐き出す隊員までいた。
バルオスも、込み上げてくる吐瀉物を押さえ込みながら、海面に近づき、水面を観察した。
その中で2つわかったことがある。
バルオス(どれを見ても、まるで超高威力の爆裂魔法を食らった時の様相を呈している…それに、この様子だとまともに抵抗すらできていない…一体どれだけの短時間でやられたんだ…?)
考えれば考えるほど寒気がする。
要するにだ、竜母艦隊はおそらく
超高威力の爆裂魔法を、対応できないほどの短時間で投射され殲滅された
ということになる。
バルオス(こんなこと、たとえミシリアルとてできまい…一体何が……)
そう考えた刹那、突如辺りに轟音が轟く。
バルオス「な、何事だ!」
暴れる竜をたしなめながら、当たりを見て、言葉を失う。
上空で待機していた複数のワイバーンロードだったものが、肉塊となり堕ちていた。
バルオス「…一体何ガッ゚ 」
その発言の瞬間、バルオスのワイバーンロードに、護衛艦とさの艦載機のF-35CJの放ったAAM-4Cが命中。バルオスの意識は竜母艦隊と同じ場所へ向かった。
また、それに伴い、とさ艦載機部隊のアロウズ小隊のF-35CJたちにより、偵察部隊は全滅。
竜母艦隊壊滅の詳細は本隊に伝えられることのないまま、時間はすぎて行くこととなる。
残存竜母に対する対艦攻撃
10時10分 ニシノミヤコ沖90km
Skyeye「時間だ。スパロウ隊は攻撃を開始せよ。」
スパロウ1「スパロウ1、FOX3!北方ESAG、ブルズアイより方位4、3。」
その言葉に続いて、F-3Cの翼下から、計4発の
後ろに続く各機も同様に4発の12GSM-ER(AL)を発射。
Skyeye「shot copy,North ESAG.」
スパロウ1「1,crank left.」
Skyeyeにそう報告する。
スパロウ1「…北帰行だな、まるで。」
ふと、12GSM-ERの飛翔時の形を思い返したスパロウ1がそうつぶやく。
彼の目にはもう見えないが、飛び立った16発の鋼の鳥たちは、たしかにパーパルディアの残存竜母へと向かって行った。
10時18分 ニシノミヤコ沖5km
シウス「一体何が起こっているというのだ…」
そうつぶやくバルオスの目線の先には沈みゆく竜母。
遡ること2分前。とてつもない速度で飛来した飛行物体が次々と残存していた竜母に命中し、大爆発を起こしたのだ。
それにより本艦隊の竜母は全て轟沈し全滅。
並びにフェン侵攻軍に残存していた竜母も全滅し、侵攻軍は竜母を完全に失った。
これは、間違いなく敵軍の攻撃である。
敵は優先して竜母を叩いた。つまり、制空権の重要性を理解している。
日本国が介入するという事前情報はあった。
しかしながら、かの国は新興国のはず…。
シウス「……我々は…一体何と戦っているというのだ………。」
周辺艦艇が竜母乗組員を救助する様子を見ながら、こぼれるように言葉が出る。
この後の屈辱を、彼らはまだ知らない。
一隻に対して対艦ミサイルたったの2発って何?!早く一隻に対して対艦ミサイル100発ぶち込まさせろ!!パーパルディアは日本に謝罪しろ!!(テコ朴構文感)
で、おい!!コンステレーション!!お前何死んでんねん!!!!
そして!!トランプ級戦艦ってなに!!!現代でガチで戦艦って艦級が復活するのなんなの!!!日本国2037の世界ではロシアくんが戦艦何隻も就役させてるけど現実がそうなるなんて思わんやん!!!!!
困惑!!!