ポケットモンスターSV 新たな物語の始まり   作:通りすがりのポケモントレーナー

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 シンヤとリコの高祖父である《リュウセイ》と《ルシアス》。そして、ギベオンの白いジガルデのラクリウムを消滅させるという願いを叶えるため、シンヤたちはテラパゴスと六英雄の力を借りてラクリウムを消滅させようとした。しかし、ハデスはギベオンの白いジガルデを洗脳し、自分の手持ちポケモン全てを繰り出すと、白いジガルデと同じように洗脳しているアリアと共に、ラクリウムを消滅させようとしているシンヤたちの前に立ちはだかった。


第99話『ラクアでの最終決戦‼︎』

 

 

 ラクア・中心

 

 

 ハデス「さぁ、最後のバトルを始めようか。お前たちの人生で最後のポケモンバトルをな!」

 

 色違いゾロアーク「ガァァァァァァッ‼︎」

 

 レジアイス「レェェ〜〜ジァッ‼︎」

 

 ダークライ「ダァァァァァァッ‼︎」

 

 ザルード「ザァァァァァッ‼︎」

 

 ダークルギア「ギァァァァァァァッ‼︎」

 

 赤いムゲンダイナ「グォォォォォォォッ‼︎」

 

 

 アリア「…」

 

 白いジガルデ「ジガァァァァァァァッ」

 

 

 シンヤ「誰が最後のバトルになんかさせるかよ!」

 

 リュウガ「フリード、キャップとリザードンは戦えるか?」

 

 フリード「いや、キャップもリザードンも、さっきのスピネルとのバトルでかなりのダメージを受けたから、これ以上バトルできそうにない」

 

 キャプテンピカチュウ「ピカッ」

 

 シンヤ「なら、ゼクロムたちと一緒にパゴゴのそばにいてくれ」

 

 フリード「分かった」

 

 シンヤ「ピカチュウ、お前もパゴゴのそばにいろ」

 

 ピカチュウ「ピィカッ」コクッ(頷く)

 

 

 リュウセイ「っ、アリア!俺だ!リュウセイだ!」

 

 アリア「……」

 

 

 スッ(ハデスがアリアの肩に手を置く)

 

 

 ハデス「どんなに叫んでも無駄だ。今のアリアは、俺の言うことしか聞かない操り人形だからな」

 

 リュウセイ「貴様!汚い手でアリアに触れるな!」

 

 シンヤ「アリアさんをハデスから救うには、バトルに勝つしかありません」

 

 リュウセイ「くっ」

 

 ルシアス「リュウセイ、ここはリコたちに任せよう」

 

 リュウセイ「…分かった」

 

 ハデス「アリア、俺はムゲンダイナとダークルギアを使ってシンヤを殺るから、お前は白いジガルデと他の4体を使って残りの雑魚どもを片付けろ」

 

 アリア「はい、ハデス様」

 

 シンヤ「フンッ、いいだろう。みんな、俺はムゲンダイナとダークルギアの相手をするから、白いジガルデと残りの4体のポケモンの相手を頼む」

 

 リュウガ「だったら、俺も一緒に…」

 

 シンヤ「いや、お前はリコたちをサポートしてくれ」

 

 

 伝説のポケモンであるレジアイスとジガルデ、幻のポケモンであるダークライとザルードの力は強大だ。しかし、こっちには味方になってくれたジガルデに、同じように伝説のポケモンを持つリュウガとミコとNがいる。その3人に、リコとロイとドットとアメジオの4人を加えれば大きな戦力になる。5体ものポケモンの相手をリコたちにさせるのは申し訳ないが、これで戦力差はちょうどいいと言えるだろうとシンヤは思っていた。

 

 

 シンヤ「ディアルガ、ゲッコウガ、俺と一緒に闘ってくれ」

 

 ディアルガ『任せろ』

 

 ゲッコウガ「コウガッ!」

 

 シンヤ「残りのみんなはリュウセイさんたちを守りながら、パゴゴがラクリウムを消せる力を集め終わるまでサポートしてくれ」

 

 

 パルキア「パァァァァルッ!」

 ゼクロム「グォォォォォォッ!」

 コライドン「コラァァァイッ!」

 ミライドン「アギャアアッ!」

 シンヤのウガツホムラ「ウガァァァァッ!」

 タケルライコ「タァァァァケッ!」

 

 

 リュウガ「ミコ、N」

 

 ミコ「ええ、クレセリア!」

 

 N「レシラム!」

 

 

 ポーーン‼︎

 

 

 クレセリア「クレェェェェッ‼︎」

 

 レシラム「クォォォォォォンッ‼︎」

 

 

 シンヤがハデスと赤いムゲンダイナとダークルギアの相手をして、リコたちがアリアとギベオンの白いジガルデに、ハデスの残り4体のポケモンたちの相手をすることに決まると、ミコとNはそれぞれ持っているモンスターボールを取り出し、クレセリアとレシラムを繰り出した。

 

 

 リュウガ「最初から飛ばすぞ!」

 

 ミコ「ええ!」

 

 リコ「うん!」

 

 ロイ「わかった!」

 

 ドット「よし!」

 

 アメジオ「ああ!」

 

 

 スチャ(リュウガたちがテラスタルオーブを取り出す)

 

 

 リュウガ「イベルタル!漆黒の翼を輝かせ、未来へと羽ばたけ!」

 

 ミコ「クレセリア!光り輝け、希望の光!」

 

 リコ「ニャローテ!満開に輝いて!」

 

 ロイ「アチゲータ!輝け、夢の結晶!」

 

 ドット「ウェルカモ!映えてバズって輝いちゃえ!」

 

 アメジオ「我が道を貫け!ソウブレイズ!」

 

 

 リコ、アメジオ、リュウガ、ミコ、ロイ、ドットの6人が自分の持っているテラスタルオーブを構えると、テラスタルオーブにエネルギーがチャージされていき、エネルギーが満タンになると、リコたちは自分のポケモンであるニャローテたちに向かってテラスタルオーブを投げ飛ばした。テラスタルオーブがニャローテたちの頭上でエネルギーを解放すると、ニャローテたちは無数の結晶石に包み込まれた。そして、ニャローテたちを包んだ結晶石が弾け飛ぶと、中から全身がクリスタル化し、それぞれの頭部に、風船、ハートのジュエル、花束、シャンデリア、噴水、おばけを模した王冠を被っているニャローテたちが現れた。

 

 

 イベルタル(ひこうテラスタイプ)「ベェェェェェェェルッ‼︎」

 

 クレセリア(フェアリーテラスタイプ)「クゥゥレセリィィィィィィッ‼︎」

 

 ニャローテ(くさテラスタイプ)「ニャァァァロォォォォォォッ‼︎」

 

 アチゲータ(ほのおテラスタイプ)「アァァチゲェェェェェッ‼︎」

 

 ウェルカモ(みずテラスタイプ)「ウェェェルゥゥゥゥゥゥッ‼︎」

 

 ソウブレイズ(ゴーストテラスタイプ)「ブゥゥゥゥレェェェェイッ‼︎」

 

 

 シンヤ「おっ、クレセリアのテラスタイプがエスパーじゃなくてフェアリータイプになってるな」

 

 ミコ「パルデア地方にいる間、《テラピース》をたくさん集めたからね」

 

 シンヤ「お前を戦う準備をしてたってわけか。よし、ディアルガ、ゲッコウガ、俺たちもいくぞ!」

 

 

 ディアルガ『うむ』

 

 ゲッコウガ「コォォォウガ!」

 

 

 スッ(だいこんごうだまを取り出す)

 

 

 シンヤ「受け取れ!」

 

 

 シンヤはディアルガをパワーアップさせるためにリュックの中から《だいこんごうだま》を取り出すと、それをディアルガに向かって投げた。すると、ディアルガの体が光り輝き、ディアルガは《オリジンフォルム》へとフォルムチェンジした、そして、シンヤとゲッコウガの動きがシンクロし、2人が同時に雄叫びを上げた瞬間、突然ゲッコウガの足元から激流が発生し、激流に身を包み込んだゲッコウガはキズナゲッコウガへと姿を変えた。

 

 

 ディアルガ(オリジンフォルム)「グォォォォォォォッ‼︎」

 

 キズナゲッコウガ「コォォォォォォウガッ‼︎」

 

 シンヤ「いくぞ、みんな!」

 

 N「ああ」

 

 リコ・リュウガ・ミコ・ロイ・ドット・アメジオ「「「「「「おおっ‼︎」」」」」」

 

 

 ディアルガがオリジンフォルムにフォルムチェンジし、ゲッコウガがキズナゲッコウガに姿を変えて戦う準備ができると、ついにシンヤたちライジングボルテッカーズ対ハデスたちエクスプローラーズの最後の戦いが始まった。

 

 

 シンヤVSハデスside

 

 

 シンヤ「ディアルガ!ダークルギアに『ラスターカノン』!ゲッコウガ!ムゲンダイナに『れいとうビーム』!」

 

 ディアルガ(オリジンフォルム)「ディァァァァァァッ‼︎」

 

 キズナゲッコウガ「コォォォォォウガァァァァッ‼︎」

 

 

 ハデス「ダークルギア!『ダークブラスト』!ムゲンダイナ!『かえんほうしゃ』!」

 

 ダークルギア「ギァァァァァァッ‼︎」

 

 赤いムゲンダイナ「ガァァァァァァァッ‼︎」

 

 

 ディアルガとキズナゲッコウガが同時に技を放って攻撃すると、ダークルギアはディアルガの放った「ラスターカノン」に、闇の力を纏ったしんくうはを放ってディアルガの「ラスターカノン」を粉砕すると、そのままディアルガに大ダメージを与えた。そして、赤いムゲンダイナが口から「かえんほうしゃ」を放つと、キズナゲッコウガが放った「れいとうビーム」を粉砕し、キズナゲッコウガに少しのダメージを与えた。

 

 

 シンヤ「ディアルガ!ゲッコウガ!」

 

 ディアルガ(オリジンフォルム)『し、心配するな。まだ、私たちは戦える…』

 

 キズナゲッコウガ「コォォォウ、ガッ」

 

 

 ダークルギアはダークポケモンになっているため、使う技は効果抜群になるダーク技になっている。ましてや、ダークルギアはルギアがダークポケモンになった姿だから、伝説のポケモンと同じ扱いになる。その伝説のポケモンの専用技をまともに食らって大ダメージを受けたのだから、心配するなという方が無理だろう。

 

 

 ハデス「どうした?アリアとギベオンの白いジガルデを救うんだろ?こんなんじゃ、あっという間に勝負がつくぜ?」

 

 シンヤ「まだまだ勝負はこれからだ!ディアルガ!ムゲンダイナに『りゅうのはどう』!ゲッコウガはダークルギアに『あくのはどう』だ!」

 

 ディアルガ(オリジンフォルム)「ディァァァァァァッ‼︎」

 

 キズナゲッコウガ「コォォォォォウガァァァァッ‼︎」

 

 

 ハデス「狙いを変えてきたか。ムゲンダイナ!『りゅうのはどう』!ダークルギア!『ダークブラスト』!」

 

 赤いムゲンダイナ「ガァァァァァァァッ‼︎」

 

 ダークルギア「ギァァァァァァァッ‼︎」

 

 

 ディアルガとキズナゲッコウガはエネルギーを口に集めると、ディアルガは赤いムゲンダイナに「りゅうのはどう」を、キズナゲッコウガはダークルギアに「あくのはどう」を放った。すると、ムゲンダイナもディアルガと同じ「りゅうのはどう」を発動し、ダークルギアはもう一度「ダークブラスト」を発動すると、自分を狙ってきたディアルガとキズナゲッコウガの攻撃を相殺した。

 

 

 ハデス「蚊のひとさしにもならん攻撃だな」

 

 シンヤ「っ…」

 

 

 リコたちVSアリアside

 

 

 アリア「ダークライ、『ダークホール』」

 

 ダークライ「ダァァァァァァァッ‼︎」

 

 

 シンヤとハデスがバトルを始めると、リコたちとアリアとのバトルが始まり、アリアに「ダークホール」を指示されたダークライが両手を上にあげてブラックホールのような大きな黒い渦を作り出すと、大きな黒い渦の中から小さくて黒い渦の球体がニャローテたちに向かって飛んできた。

 

 

 ミコ「クレセリア!『まもる』!」

 

 クレセリア(フェアリーテラスタイプ)「クゥゥゥゥゥッ‼︎」

 

 

 ミコの指示を受けたクレセリアは「まもる」を発動すると、大きなピンク色のバリアを発生させて自分やニャローテたちを包み込み、ダークライの攻撃からニャローテたちを守った。

 

 

 リュウガ「先にダークライから片付けた方が良さそうだな」

 

 ミコ「そうね。ダークライは素早いし、相手をねむり状態にすることに長けているポケモン。先に倒しておいた方がいいわ」

 

 ロイ「よし、アチゲータ!『チャームボイス』!」

 

 アチゲータ(ほのおテラスタイプ)「アァァァチッ、ゲァァ〜〜ッ‼︎」

 

 

 ドォォォォン‼︎

 

 

 ダークライ「ダァァァァァッ!?」

 

 

 ロイ「やった!」

 

 アチゲータ(ほのおテラスタイプ)「アァァァチッw」

 

 

 アリア「ザルード、『ジャングルヒール』」

 

 ザルード「ザァァァァァァァッ‼︎」

 

 

 アチゲータの発動した「チャームボイス」でダークライが大ダメージを受けると、ザルードはダークライの方を向いた。そして、両手のツタをダークライの体に巻きつけると、背中のツタを周囲に立っているラクアの枯れ木に巻きつけた。すると、ザルードの腕と背中のツタとリコたちが立っている周囲の地面が緑色に光り始め、ダークライの体からアチゲータにつけられた傷が消えていくと、体力を回復したダークライは起き上がった。

 

 

 ロイ「なに⁉︎あの技⁉︎」

 

 リュウガ「ポケモンの体力を回復させる効果がある、『ジャングルヒール』っていうザルードだけが使える技だ」

 

 ドット「あのザルードってポケモン、そんな技が使えるのか…」

 

 リコ「ポケモンの体力を回復させることができるなら、先にザルードから倒した方がいいんじゃ?」

 

 アメジオ「そうだな」

 

 リュウガ「任せろ。イベルタル!『デスウイング』!」

 

 イベルタル(ひこうテラスタイプ)「ベェェェェェェェルッ‼︎」

 

 

 ドォォォォン‼︎

 

 

 イベルタルは空に羽ばたくと、体を丸めてエネルギーを集め始めた。そして、エネルギーを溜め終わったイベルタルがザルードに赤黒い光線を発射すると、ザルードはその場に倒れた。

 

 

 ザルード「……」

 

 

 ロイ「やったw!」

 

 ドット「ザルードを倒した!」

 

 リコ「うん!」

 

 ミコ「やったわねw!」

 

 アメジオ「まずは、一体倒したな」

 

 リュウガ「ああ」

 

 N「…これは…」

 

 

 スゥゥゥッ(ザルードが消える)

 

 

 リコ「えっ?」

 ロイ「ザルードが…」

 ドット「消えた⁉︎」

 

 アメジオ「これは…」

 

 ミコ「どういうこと?」

 

 リュウガ「まさか…」

 

 

 ユラッ(空間が歪む)

 

 バッ(突然現れる)

 

 

 色違いゾロアーク「ガァァァァァァッ‼︎」

 

 

 リコ・リュウガ・ミコ・ロイ・ドット・アメジオ「「「「「「ッ⁉︎」」」」」」

 

 アメジオ「ハデスのゾロアーク!」

 

 ロイ「何で⁉︎ハデスのゾロアークはあそこにいるのに!」

 

 

 シュゥゥゥゥッ(色違いゾロアークが消える)

 

 

 ロイ「ゾロアークが!」

 ドット「消えた⁉︎」

 

 リュウガ「やはり、あれはゾロアークが生み出した幻影だったんだ!」

 

 N「レシラム!『あおいほのお』!」

 

 レシラム「クォォォォォォンッ‼︎」

 

 ジガルデ「ジガァァァァァァッ‼︎」

 

 

 ドォォォォォォン‼︎

 

 バァァァァァァン‼︎

 

 

 色違いゾロアーク「ガァァァァァ!?」

 

 

 イベルタルの放った「デスウイング」によって、ザルードは倒れたかに思われたが、倒れたザルードはハデスのゾロアークが生み出した幻影だった。幻影のザルードが消えると、突然ソウブレイズの後ろの空間が歪み、そこから色違いのゾロアークが現れると、色違いのゾロアークは「ナイトバースト」を発動してソウブレイズを攻撃しようとした。しかし、Nに指示されたレシラムが色違いのゾロアークに「あおいほのお」を放ったあと、野生のジガルデが「サウザンアロー」で色違いのゾロアークを攻撃すると、ハデスの色違いのゾロアークはその場に倒れた。

 

 

 アメジオ「すまない。おかげで助かった」

 

 N「気にしなくていい。ゾロアークの幻影には慣れてるからね」

 

 ドット「あ、そっか…」

 

 ロイ「Nさんもゾロアークを持ってるんですよね」

 

 N「ああ。ジガルデ、さっきはありがとう」

 

 ジガルデ「ジガァァァァァァァッ!」

 

 リコ「でも、またザルードの『ジャングルヒール』で回復されるんじゃ?」

 

 リュウガ「いや、『ジャングルヒール』はポケモンの体力を回復させる効果はあるが、倒れたポケモンを復活させる効果はない」

 

 ドット「なら、これでゾロアークは倒したことになるね」

 

 ロイ「よし、このまま一気に勝とう!」

 

 

 アリア「レジアイス、ニャローテに『れいとうビーム』、ダークライはソウブレイズに『あくのはどう』、ザルードはウェルカモに『リーフストーム』、ジガルデは残りの4体に『サウザンアロー』」

 

 レジアイス「レェェ〜〜ジァァッ‼︎」

 

 ダークライ「ダァァァクゥゥゥッ‼︎」

 

 ザルード「ザァァァルゥゥゥゥッ‼︎」

 

 白いジガルデ「ジガァァァァァァァッ‼︎」

 

 

 リュウガ「っ、イベルタル!」

 

 ミコ「クレセリア!」

 

 N「レシラム!」

 

 

 イベルタル(ひこうテラスタイプ)「ベェェェェェェェルッ‼︎」

 

 クレセリア(フェアリーテラスタイプ)「クゥゥゥゥゥゥッ‼︎」

 

 レシラム「クォォォォォォォォォン‼︎」

 

 

 アリアに指示された白いジガルデたちが攻撃を仕掛けてくると、イベルタルはアチゲータ、クレセリアはニャローテとウェルカモ、レシラムはソウブレイズの元に向かうと、ニャローテたちを背中に乗せて空へと飛び上がり、白いジガルデたちの攻撃をかわした。

 

 

 リュウガ「まずはジガルデ以外の3体を片付けるぞ。俺とロイはザルード、ミコとリコとロイはダークライ、Nとアメジオはレジアイスだ」

 

 ロイ「わかった!」

 

 ミコ「OK!」

 

 リコ・ドット「「うん!」」

 

 N「わかった」

 

 アメジオ「ああ!」

 

 

 アリア「ザルード、『はかいこうせん』、ダークライ、『あくのはどう』、レジアイス、『でんじほう』、ジガルデ、『コアパニッシャー』」

 

 ザルード「ザァァァァァァァルッ‼︎」

 

 ダークライ「ダァァァァァァァァァッ‼︎」

 

 レジアイス「レェェ〜〜ジジッ‼︎」

 

 白いジガルデ「ジィィガァァァァァァァッ‼︎」

 

 

 リュウガ「イベルタル!『デスウイング』!」

 

 ロイ「アチゲータ!『かえんほうしゃ』!」

 

 ミコ「クレセリア!『ムーンフォース』!」

 

 リコ「ニャローテ!『マジカルリーフ』!」

 

 ドット「ウェルカモ!『けたぐり』!」

 

 N「レシラム!『クロスフレイム』!」

 

 アメジオ「ソウブレイズ!『むねんのつるぎ』!

 

 

 イベルタル(ひこうテラスタイプ)「ベェェェェェェェルッ‼︎」

 

 アチゲータ(ほのおテラスタイプ)「アァァチゲェェェェェッ‼︎」

 

 クレセリア(フェアリーテラスタイプ)「クゥゥゥゥレセリィィィィィィッ‼︎」

 

 ニャローテ(くさテラスタイプ)「ニャァァァロォォォォォォッ‼︎」

 

 ウェルカモ(みずテラスタイプ)「ウェェルゥゥゥゥゥゥッ‼︎」

 

 レシラム「クォォォォォォォォンッ‼︎」

 

 ソウブレイズ(ゴーストテラスタイプ)「ブゥゥゥゥレェェェェイッ‼︎」

 

 ジガルデ「ジィィガァァァァァァァァッ‼︎」

 

 

 イベルタルとクレセリアとレシラムは、自分たちそれぞれが狙っているザルードたちが攻撃してくると、イベルタルはザルードの技に「デスウイング」、クレセリアはダークライの技に「ムーンフォース」、レシラムは「クロスフレイム」をレジアイスが放った技にぶつけて相殺した。すると、「コアパニッシャー」を発動した白いジガルデが黄緑色の光線を撃ってきたので、野生のジガルデも同じように「コアパニッシャー」を発動すると、白いジガルデの攻撃に黄緑色の光線を発射し、白いジガルデの攻撃を相殺してイベルタルたちを守った。すると、アチゲータは「かえんほうしゃ」を発動してザルードにダメージを与えた。さらに、クレセリアの背中から飛び降りたニャローテが「マジカルリーフ」を発動してダークライの視界を封じると、「けたぐり」を発動したウェルカモがダークライを蹴り飛ばし、「むねんのつるぎ」を発動したソウブレイズはレシラムの背中から飛び降りると、両手の剣を振り下ろしてレジアイスを切りつけた。

 

 

 リュウガ「今だ!イベルタル!『デスウイング』!」

 

 ミコ「クレセリア!『ムーンフォース』!」

 

 N「レシラム!『あおいほのお』!」

 

 

 イベルタル(ひこうテラスタイプ)「ベェェェェェェェルッ‼︎」

 

 クレセリア(フェアリーテラスタイプ)「クゥゥゥゥレセリィィィィィィッ‼︎」 

 

 レシラム「クォォォォォォォォォンッ‼︎」

 

 

 アチゲータたちの攻撃を受けたザルードとダークライとレジアイスが一瞬だけ動かなくなると、リュウガとミコとNはその隙を狙って、イベルタルたちに技を指示してザルードたちを倒そうとした。

 

 

 アリア「ジガルデ、『コアパニッシャー』」

 

 白いジガルデ「ジガァァァァァァァッ‼︎」

 

 

 リコ「させない!ニャローテ!『マジカルリーフ』!」

 

 ロイ「アチゲータ!『かえんほうしゃ』!」

 

 ドット「ウェルカモ!『みずでっぽう』!」

 

 アメジオ「ソウブレイズ!『サイコカッター』!」

 

 

 ニャローテ(くさテラスタイプ)「ニャァァァロォォォォォォッ‼︎」

 

 アチゲータ(ほのおテラスタイプ)「アァァチゲァァァァァッ‼︎」

 

 ウェルカモ(みずテラスタイプ)「ウェェェルゥゥゥゥゥゥッ‼︎」

 

 ソウブレイズ(ゴーストテラスタイプ)「ブレイッ!ブレイッ!ブレイッ!」

 

 

 アリアが白いジガルデに「コアパニッシャー」を指示すると、白いジガルデがイベルタルとクレセリアとレシラムを狙って技を撃ってきたので、ニャローテとアチゲータとウェルカモとソウブレイズは白いジガルデの前に移動すると、同時に技を放って白いジガルデの攻撃を受け止めた。しばらくは技の押し合いが続いたが、白いジガルデの技がニャローテたちの技を徐々に押していくと、白いジガルデの技がニャローテたちの技を粉砕し、そのまま白いジガルデの攻撃がニャローテたちに命中しそうになったが、野生のジガルデが「コアパニッシャー」を発動し、白いジガルデの放った「コアパニッシャー」にぶつけて相殺してくれたので、ニャローテたちはダメージを受けずに済んだ。

 

 

 リュウガ「よし!イベルタル!」

 

 ミコ「クレセリア!」

 

 N「レシラム!」

 

 

 イベルタル(ひこうテラスタイプ)「ベェェェェェェェェェルッ‼︎」

 

 クレセリア(フェアリーテラスタイプ)「クゥゥゥゥレセリィィィィィィッ‼︎」 

 

 レシラム「クォォォォォォォォォンッ‼︎」

 

 

 ドォォォォォォォンッ‼︎

 

 

 ザルード「ザァァァァァルゥッ!?」

 

 ダークライ「ダァァァァァァァッ!?」

 

 レジアイス「レェェ〜〜〜〜ジァッ!?」

 

 

 ニャローテたちが時間を稼いでくれたおかげで、イベルタルとクレセリアとレシラムは、それぞれが狙っていたザルードとダークライとレジアイスに攻撃を命中させることができ、イベルタルたちから大ダメージを受けたザルードたちはその場に倒れた。

 

 

 リュウガ「よし!」

 

 ミコ「これで、残ったのは白いジガルデだけね」

 

 

 ハデス「チッ(舌打ち)。まさか、ダークライたちがやられるとはな。やはり、1人で5体分の指示は判断が鈍るか」

 

 シンヤ「すげぇ。あいつら、あっという間に伝説と幻のポケモンを倒しやがった」

 

 ディアルガ(オリジンフォルム)『…私たちも負けてられんなw』

 

 シンヤ「ああw、俺たちも勝つか」

 

 ハデス「?勝つだと?さっきから防戦一方のお前が?」

 

 

 スチャ(テラスタルオーブを取り出す)

 

 

 シンヤ「さっき言ったろ。まだまだ勝負はこれからだ」

 

 

 シンヤが懐から取り出したテラスタルオーブを構えると、テラスタルオーブにエネルギーが集まり始めた。そして、テラスタルオーブにエネルギーがチャージされると、シンヤはオリジンフォルムのディアルガに向かってテラスタルオーブを投げ飛ばした。テラスタルオーブがオリジンフォルムのディアルガの頭上でエネルギーを解放すると、オリジンフォルムのディアルガは無数の結晶石に包み込まれ、結晶石が弾け飛ぶと、中から全身がクリスタル化し、頭部にドラゴンの顔を模した王冠を被るオリジンフォルムのディアルガが現れた。

 

 

 オリジンフォルムディアルガ(ドラゴンテラスタイプ)「ディアァァァァァァァァァッ‼︎」

 

 シンヤ「さぁ、第二幕を始めようぜ」

 

 

 ハデス「…フッw、いいだろう。さっさと終わる第二幕にしてやる。ムゲンダイナ!『ダイマックスほう』!」

 

 赤いムゲンダイナ「グォォォォォォォォォッ‼︎」

 

 

 シンヤ「ディアルガ!『ときのほうこう』!」

 

 オリジンフォルムディアルガ(ドラゴンテラスタイプ)「ディアァァァァァァァァァッ‼︎」

 

 

 赤いムゲンダイナが胸部にあるコアにエネルギーを集めると、ディアルガは首部分に移動したダイヤモンドの核に、赤いムゲンダイナと同じようにエネルギーを集め始めた。そして、互いにエネルギーを溜め終わったディアルガと赤いムゲンダイナは、同時に「ときのほうこう」と「ダイマックスほう」を放った。互いの大技が上空でぶつかり合うと、物凄い爆発が発生したが、ディアルガと赤いムゲンダイナは「ときのほうこう」と「ダイマックスほう」の押し合いを続けた。

 

 

 オリジンフォルムディアルガ(ドラゴンテラスタイプ)「グォォォォォォォォォォッ‼︎」

 

 赤いムゲンダイナ「ガァァァァァァァァァッ‼︎」

 

 

 シンヤ「負けるなディアルガ!」

 

 

 ピカチュウ「ピィカッピカッ!」

 

 

 オリジンフォルムディアルガ(ドラゴンテラスタイプ)『うぉぉぉぉぉぉぉぉっ‼︎』

 

 

 ドォォォォォォォンッ‼︎

 

 

 赤いムゲンダイナ「ガァァァァァァァァァッ!?」

 

 

 ラクリウムを消滅させるというリュウセイたちとの約束を守るため、この勝負に勝ってシンヤたちを守るために、ディアルガは力を振り絞って赤いムゲンダイナの攻撃を少しずつ押し始めた。そして、赤いムゲンダイナの攻撃を押し切ったディアルガの攻撃が直撃すると、赤いムゲンダイナがラクアの地面に落ちてきた。

 

 

 赤いムゲンダイナ「ガァァ…ァァ…」

 

 

 シンヤ「やったぜ!」

 

 

 ピカチュウ「ピィカッw!」

 

 

 リュウガ「よし!」

 ミコ「やったね!」

 リコ「シンヤ!///」

 ロイ「やった!」

 ドット「うん!」

 

 N・アメジオ「「フッw」」

 

 

 スピネル「っ⁉︎」

 

 マツブサ・ゲーチス・フラダリ「「「っ!」」」

 

 カガリ「…すごい」

 

 ダークトリニティ1・2・3「「「っ⁉︎」」」

 

 

 ジル「あのムゲンダイナを!」

 コニア「倒した!」

 

 

 ルシアス「おおっ!」

 ギベオン「ぁっ…」

 

 

 リュウセイ「さすが、俺の子孫だ!」

 

 

 赤いムゲンダイナが地面に落ちると、その光景を見ていたライジングボルテッカーズのメンバー全員とアメジオとジルとコニアは、ディアルガが赤いムゲンダイナに勝利したことを喜び、スピネルたちエクスプローラーズは、ハデスの赤いムゲンダイナが倒されたことに驚いていた。

 

 

 シンヤ「どうだ!」

 

 ハデス「…やるな。…しかし…」

 

 

 チラッ(アリアを見る)

 

 

 アリア「ジガルデ、ディアルガに『サウザンアロー』」

 

 シンヤ「なにっ!?」

 

 

 白いジガルデ「ジガァァァァァァァァァッ‼︎」

 

 

 リュウガ「まずい!ディアルガを守るんだ!」

 

 ハデス「させるか!『ダークブラスト』!」

 

 ダークルギア「ギァァァァァァァァァァッ‼︎」

 

 

 バァァァァァァン‼︎

 

 

 イベルタル(ひこうテラスタイプ)「ベェェェェェルッ!?」

 

 クレセリア(フェアリーテラスタイプ)「レセリィィィィィッ!?」

 

 ニャローテ(くさテラスタイプ)「ニャァァァァァァァッ!?」

 

 アチゲータ(ほのおテラスタイプ)「ゲァァァァァァッ!?」

 

 ウェルカモ(みずテラスタイプ)「ウェェルゥゥゥゥゥッ!?」

 

 ソウブレイズ(ゴーストテラスタイプ)「ブゥゥレェェェェイッ!?」

 

 レシラム「クォォォォォォォンッ!?」

 

 ジガルデ「ジガァァァァァァァッ!?」

 

 

 ドォォォォォォォン‼︎

 

 

 オリジンフォルムディアルガ(ドラゴンテラスタイプ)『ぐぁぁぁぁぁぁぁぁ!?』

 

 

 アリアが白いジガルデにディアルガを攻撃するように指示を出すと、リュウガたちはイベルタルたちにシンヤのディアルガを守るように指示を出した。すると、イベルタルたちはディアルガを守ろうと技を放とうとしたが、その前にダークルギアが放った「ダークブラスト」が直撃したことで、イベルタルたちは大ダメージを受けて吹き飛ばされてしまい、「ときのほうこう」を放った反動でしばらく動けないディアルガに白いジガルデが放った「サウザンアロー」が命中すると、ディアルガは大ダメージを受けてしまう。そして、そこに追い討ちをかけるようにダークルギアが「ダークブラスト」をディアルガに放つと、ディアルガはそのままラクアの地面に落ちてしまい、テラスタル化が解除され、オリジンフォルムから元のディアルガの姿に戻ってしまう。

 

 

 ディアルガ『ぅぅ…ぅ…』

 

 シンヤ「ディアルガ!」

 

 リュウガ「テメェ、汚ねえぞ!アリアさんの相手は俺たちのはずだろ!」

 

 ハデス「汚い?可笑しなことを言うな。いつ対戦相手を変えていけないなどと言った?」

 

 リュウガ「このヤロウ!」

 

 ミコ「っ、クレセリア!『みかづきのまい』でディアルガを復活させてあげて」

 

 クレセリア(フェアリーテラスタイプ)「クゥゥゥゥゥ…」

 

 

 ハデス「させるものか!ダークルギア!『ダークブラスト』!」

 

 ダークルギア「ギァァァァァァァァァァッ‼︎」

 

 アリア「ジガルデ、『コアパニッシャー』」

 

 白いジガルデ「ジィィガァァァァァァァァァッ‼︎」

 

 

 クレセリアが「みかづきのまい」を発動してディアルガの体力を回復させようとすると、ハデスの指示を受けたダークルギアはクレセリアに向かって「ダークブラスト」を放った。その攻撃がクレセリアに直撃すると、イベルタルたちを巻き込んで大ダメージを与えた。そして、吹っ飛ばされたことで一箇所に集まったイベルタルたちのいる所に白いジガルデが黄緑色の光線をZの文字を描くように地面に向けて放つと、そこから大爆発が起こってイベルタルたちは大ダメージを受けてしまう。すると、クレセリア、アチゲータ、ウェルカモのテラスタル化が解除され、クレセリア、アチゲータ、ウェルカモ、レシラム、野生のジガルデが倒れると、キズナゲッコウガが受けた同じダメージをシンヤは受けてしまう。

 

 

 ドサッ(シンヤが膝をつく)

 

 

 シンヤ「ハァ、ハァ、ハァ…」

 

 キズナゲッコウガ「コウガッ、コウガッ…」

 

 

 ロイ「アチゲータ!」

 

 アチゲータ「アッ…チ…」

 

 ドット「ウェルカモ!」

 

 ウェルカモ「ウェェ…ルッ…」

 

 ミコ「クレセリア!」

 

 クレセリア「クゥゥゥ…」

 

 N「レシラム、ジガルデ、大丈夫かい?」

 

 レシラム「クォォォ…」

 

 ジガルデ「ジガァァァ…」

 

 

 ミコ、ロイ、ドット、Nの4人は、倒れた自分たちのポケモンであるクレセリアたちのそばに駆け寄ると、クレセリアたちの身を心配して声をかけた。クレセリアたちは大丈夫だとミコたちに返事をするが、クレセリアたちにはもう起き上がる力すら残されていなかった。

 

 

 リュウガ「ほとんどがやられたか」

 

 リコ「そんな…」

 

 アメジオ「くっ!」

 

 ハデス「これでそっちに残ったのは、ゲッコウガとニャローテとイベルタルとソウブレイズだけだ。それに対して、こっちは2体の強力な伝説ポケモン。この勝負、俺の勝ちで決まったな」

 

 シンヤ「…まだだ」

 

 ハデス「ん?」

 

 

 スッ(シンヤが立ち上がる)

 

 

 シンヤ「まだ、終わってねぇぞ」

 

 リコ「シンヤ…」

 

 ハデス「なら、その希望を打ち砕いてやる。ダークルギア!ゲッコウガに『ダークブラスト』!」

 

 ダークルギア「ギァァァァァァァァァァッ‼︎」

 

 

 リコ「っ!ニャローテ!『マジカルリーフ』いっぱ〜い!」

 

 ニャローテ(くさテラスタイプ)「ニャァァァロォォォォォォォッ‼︎」

 

 

 バァァァァァァン‼︎

 

 

 シンヤ・ハデス「「っ!」」

 

 

 ハデスがシンヤにトドメを刺そうとダークルギアに「ダークブラスト」を指示すると、ダークルギアはキズナゲッコウガに向かって「ダークブラスト」を放った。すると、キズナゲッコウガの前に移動したニャローテは「マジカルリーフ」を放ち、ダークルギアの「ダークブラスト」を受け止めた。

 

 

 ニャローテ(くさテラスタイプ)「ニャァァァァァァァッ‼︎」

 

 リコ「ニャローテ!頑張って〜!」

 

 

 ニャローテは、なんとか踏ん張ってダークルギアの「ダークブラスト」を止めているが、徐々にダークルギアの「ダークブラスト」がニャローテの「マジカルリーフ」を押し始めた。

 

 

 ハデス「お前如き小娘の実力では、俺に勝つことなどできない。もう諦めるんだなw」

 

 リコ「諦めない!」

 

 シンヤ「ぁっ…」

 

 リコ「私は、ずっとシンヤに守られてばかりだった。だけど、これからは私も、シンヤを守る!」

 

 シンヤ「っ…リコ」

 

 リコ「私は、ここにいるみんなを守りたい!みんなの想いを繋ぎたい!ラクアを出たあとも、ニャローテやシンヤ、テブリムにパゴゴ、ロイやドット、それにライジングボルテッカーズのみんなと一緒に、まだまだこの世界を冒険したい!もっと見たことのない景色をたくさん見たい!」

 

 ニャローテ(くさテラスタイプ)「ニャァァッ」

 

 リコ「だから私は、私たちは絶対に諦めない!シンヤがあなたたちエクスプローラーズに何度も勝ってきたように。ハデス!あなたをここで倒す!」

 

 ハデス「ッ!」

 

 シンヤ(フッw、ホントに強くなったな、リコ)

 

 ハデス「…いいだろう。ならば望み通り、ニャローテと一緒に消し飛ぶがいい!」

 

 

 ニャローテ(くさテラスタイプ)「ニャァァァァァァァッ‼︎」

 

 

 ピカァァァァァン‼︎(ニャローテの体が光り輝く)

 

 

 ライジングボルテッカーズ・N・アメジオ「「「あっ!」」」

 

 

 フリード「あれは!」

 

 シンヤ「ここで始まるか!」

 

 

 リコの想いの言葉を聞いたニャローテが、リコの想いに応えたいと思った時、テラスタル状態のニャローテの体が青く光り輝くと、ニャローテは光に包まれ、光の中で新たな姿へと進化を始めた。ニャローテから更に頭身が上がると、顔に大きな仮面をつけ、首周りからは後方に向けてマント状の体毛が伸びており、腰回りの毛がスカートのように広がると、光の中から妖艶な雰囲気を醸し出し、派手で煌びやかな容姿をしている一体のポケモンがテラスタルしている状態で現れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 マスカーニャ(くさテラスタイプ)「マァァァァニャァッ‼︎」

 

 リコ「マスカーニャ!」

 

 

 セキエイ学園でニャオハとして出会い、共に旅を続けるうちに進化したリコの相棒であるニャローテは、このラクアで最終進化形の《マスカーニャ》に進化した。そして、ニャローテから進化したマスカーニャの「マジカルリーフ」が少しずつダークルギアの「ダークブラスト」を押し返すと、ダークルギアの「ダークブラスト」を相殺した。

 

 

 リュウガ「すげぇ…」

 

 シンヤ「ついに最終進化形のマスカーニャに進化したか!」

 

 アメジオ「だが、喜んでばかりもいられない」

 

 

 ニャローテがマスカーニャに進化したことを喜びたいところではあるが、アメジオの言う通り、まだハデスとのバトルは終わっていないし、状況が不利なことには変わらないので、シンヤとリコとリュウガとアメジオは作戦を立て始めた。

 

 

 シンヤ「ゲッコウガたちの残っている体力を考えると、ゲッコウガたちが技を出せるのは、あと二度か三度が限界だ」

 

 アメジオ「なら、なるべく至近距離での攻撃を決めるべきだろう」

 

 リコ「でも、そう簡単にダークルギアと白いジガルデには近づけないし、どうやって攻撃を当てればいいんだろう?」

 

 リュウガ「それは俺に任せろ」

 

 シンヤ「リュウガ」

 

 リュウガ「俺のイベルタルの攻撃で、ダークルギアと白いジガルデを一箇所に集めるから、そこをお前らが攻撃しろ」

 

 アメジオ「俺たちが?」

 

 リュウガ「そうだ。本当は『デスウイング』を使って体力を回復したいところだが、今のイベルタルにはそれを発動する体力が残ってない。それに、イベルタルの体力はもう限界に近い。あと数分もすれば、イベルタルは倒れるだろう。つまり、残されたお前らの攻撃で勝ち負けが決まるってことだ」

 

 シンヤ・リコ・アメジオ「「「っ…」」」

 

 リュウガ「俺が道を作ってやるから、あとはお前らが決めろ」

 

 シンヤ「…わかった」

 

 リコ「うん!」

 

 アメジオ「感謝する」

 

 

 ハデス「何をコソコソ話しているか知らないが、これで終わりにしてやる。アリア!」

 

 アリア「ジガルデ、『グランドフォース』」

 

 白いジガルデ「ジガァァァァァァァッ‼︎」

 

 ハデス「これで終わりだ!」

 

 

 リュウガ「イベルタル!」

 

 イベルタル(ひこうテラスタイプ)「ベェェェェェェェルッ‼︎」

 

 

 白いジガルデが「グランドフォース」を発動してキズナゲッコウガたちを攻撃してくると、その攻撃が命中する前に、イベルタルはキズナゲッコウガとマスカーニャとソウブレイズを背中に乗せてダークルギアへと突っ込んでいった。

 

 

 ハデス「バカめ!ダークルギア!『ダークブラスト』!

 

 ダークルギア「ギァァァァァァァァァァッ‼︎」

 

 

 バッ(キズナゲッコウガとマスカーニャとソウブレイズがジャンプする)

 

 

 リュウガ「イベルタル!『ドラゴンダイブ』!」

 

 イベルタル(ひこうテラスタイプ)「ベェェェェェェェルッ‼︎」

 

 

 ダークルギアが「ダークブラスト」を発動して攻撃してくると、イベルタルは「ドラゴンダイブ」を発動し、ドラゴンの様な形状のオーラを纏うと、ダークルギアの放った「ダークブラスト」に正面から突っ込み、ダークルギアに頭から体当たりをした。そして、痛みに耐えながらダークルギアを後ろに押すと、ダークルギアは白いジガルデにぶつかった。

 

 

 リュウガ「今だ!」

 

 シンヤ「ゲッコウガ!『れいとうビーム』!」

 

 リコ「マスカーニャ!連続で『アクロバット』!」

 

 アメジオ「ソウブレイズ!『シャドークロー』!」

 

 

 キズナゲッコウガ「コォォォォウガァァァッ‼︎」

 

 マスカーニャ(くさテラスタイプ)「マァァァニャァッ!」

 

 ソウブレイズ(ゴーストテラスタイプ)「ブゥゥゥゥゥゥレェェェェイッ‼︎」

 

 

 イベルタルの捨て身の攻撃でダークルギアと白いジガルデの動きが止まると、キズナゲッコウガは「れいとうビーム」を発動してダークルギアと白いジガルデに効果抜群の大ダメージを与えた。すると、「れいとうビーム」の追加効果でダークルギアと白いジガルデの体が凍りつき、ダークルギアと白いジガルデの身動きを封じると、マスカーニャは連続で「アクロバット」を発動してダークルギアと白いジガルデを蹴り飛ばし、最後に「シャドークロー」を発動したソウブレイズが両手の剣でダークルギアと白いジガルデを切りつけた。

 

 

 ハデス「チッ、ダークルギア!ダークブラ…」

 

 リコ「マスカーニャ!『ふいうち』!」

 

 マスカーニャ(くさテラスタイプ)「マァァァァニャァッ!」

 

 

 ダァァァァン‼︎

 

 

 ダークルギア「ギァァァァッ!?」

 

 ハデス「ふざけたまねをしやがって!」

 

 アリア「ジガルデ、『コアパニッシャー』」

 

 白いジガルデ「ジガァァァァァァッ‼︎」

 

 

 マスカーニャ(くさテラスタイプ)「マァァァァァァニャァァッ‼︎」

 

 

 パチンッ(マスカーニャが指を鳴らす音)

 

 ポンッポンッポンッ(目の前に花が現れる)

 

 

 ドォォォォォォォォォォン‼︎

 

 

 ダークルギアが「ダークブラスト」を発動しようとすると、マスカーニャはワイヤーのように細長いツタをダークルギアに向かって投げ飛ばした。そして、ダークルギアの首にツタを巻きつけると、ツタを思いっきり引っ張ってダークルギアの元に飛んで行き、飛んだ勢いを利用してダークルギアの顔を蹴り飛ばした。そのすぐあとに、「コアパニッシャー」を発動した白いジガルデが黄緑色の光線を撃ってこようとしたので、マスカーニャは指をパチンッと鳴らした。すると、ダークルギアと白いジガルデの目の前に無数の花粉を含んだ花形の爆弾が現れ、全ての爆弾がすぐに爆発すると、ダークルギアと白いジガルデに大ダメージを与えた。

 

 

 リコ「あの技は…」

 

 シンヤ「『トリックフラワー』だ!」

 

 

 フリード「マスカーニャに進化したことで、新しい技を覚えたんだ!」

 

 

 ロイ「すごい!」

 ドット「うん!」

 ミコ「ええ!」

 リュウガ「いいぞ!あと少しだ!」

 

 

 リコ「シンヤ!アメジオ!今のうちに攻撃して!」

 

 シンヤ「よし!アメジオ!」

 

 アメジオ「ああ!これで決める!」

 

 

 シンヤ「ゲッコウガ!『かげぶんしん』から『みずしゅりけん』!」

 

 アメジオ「ソウブレイズ!『ゴーストダイブ』から『むねんのつるぎ』!」

 

 キズナゲッコウガ「コォォォォウガッ!」

 

 ソウブレイズ(ゴーストテラスタイプ)「ソォォォォォウッ‼︎」

 

 

 シンヤとアメジオはこのバトルに決着をつけるために、キズナゲッコウガとソウブレイズに最後の技を指示した。キズナゲッコウガはその場からジャンプして空高く飛び上がると「かげぶんしん」を発動し、空を埋め尽くすようにたくさんの自分の分身を作り出したあと、背中の水の手裏剣を掴んで構えた。すると、「かげぶんしん」で作ったキズナゲッコウガの分身が「みずしゅりけん」と一つになるように吸収されていき、キズナゲッコウガが持っている水の手裏剣は巨大な水の手裏剣になった。そして、「ゴーストダイブ」を発動したソウブレイズは自身の影の中に身を隠すと、影の中で力を溜めてからダークルギアと白いジガルデの目の前に現れ、ダークルギアと白いジガルデを切りつけた。

 

 

 アメジオ「シンヤ!」

 

 シンヤ「おう!決めるぞゲッコウガ!トドメの『超巨大みずしゅりけん』!」

 

 キズナゲッコウガ「コォォォォォウガァァァァァッ‼︎」

 

 

 ドォォォォォォォンッ‼︎

 

 

 ダークルギア「ギァァァァァァァァァッ!?」

 

 白いジガルデ「ジガァァァァァァァッ!?」

 

 

 カチャ(アリアと白いジガルデに取り付けられた機械が外れる)

 

 

 アリア「ぁっ⁉︎」

 

 

 キズナゲッコウガとマスカーニャとソウブレイズの連携攻撃により、ついにダークルギアと白いジガルデは倒れた。すると、キズナゲッコウガは元のゲッコウガの姿に戻り、アリアと白いジガルデを操っていたイトマルを模した装置が外れて地面に落ちるとそのまま音を立てて壊れてしまい、アリアと白いジガルデはハデスの洗脳から解放された。

 

 

 リュウセイ「アリア!」

 

 

 ハデスの手から解放されたアリアが倒れそうになると、リュウセイは倒れそうになったアリアの元に急ぎ、倒れそうになったアリアの背中に両手を回して抱きしめると、ハデスの洗脳から解けたアリアが目を覚ました。

 

 

 アリア「ハァ…リュウ…セイ…」

 

 リュウセイ「え、俺がわかるのか?」

 

 アリア「うん…操られていても、意識はあったから…」

 

 リュウセイ「そうか。……もう大丈夫。全部、終わったよ」

 

 アリア「うん…」

 

 

 スッ(アリアがシンヤたちを見る)

 

 

 シンヤ「え?」

 

 リコ「アリアさん?」

 

 

 アリア「シンヤ、リコ。それから、ライジングボルテッカーズの皆さん、本当にごめんなさい」

 

 シンヤ「あなたはハデスに操られてただけなんですから、気にしないでください」

 

 リコ「シンヤの言う通りです」

 

 リュウガ「ええ」

 

 ミコ「はい」

 

 ロイ・ドット「「うん」」

 

 

 コクッ(アメジオが頷く)

 

 

 アリア「皆さん…」

 

 

 スッ(リュウセイを見る)

 

 

 アリア「リュウセイ…」

 

 リュウセイ「ごめんな、100年も待たせちまって。…ただいま、アリアw」

 

 アリア「ぁっ……うん。おかえり、リュウセイ(涙)」

 

 

 スタスタッ(ルシアスとギベオンが近くに歩いてくる)

 

 

 ルシアス「アリア」

 

 アリア「ぁっ…ルシアス…ギベオン…」

 

 ギベオン「ジガルデ、アリア、大丈夫か?」

 

 白いジガルデ「ジガァァァァ…」

 

 アリア「ええ、もう大丈夫よ。ありがとう、ギベオン」

 

 

 テラパゴス(テラスタルフォルム)「パァァァァゴォォ‼︎」

 

 オリーヴァ「リィィィヴァァッ!」

 ガラルファイヤー「クェェェェェッ!」

 ラプラス「ホォォォォォッ!」

 バサギリ「ギィィィィィリッ!」

 六英雄のウガツホムラ「ガァァァァァァッ!」

 黒いレックウザ「グォォォォォォッ!」

 

 

 全員「「「ッ!」」」

 

 

 ハデスの洗脳からアリアと白いジガルデが解放されると、リュウセイとルシアスとギベオンは心から喜び、リュウセイとルシアスとアリアは、互いに100年ぶりの再会を心の底から喜んだ。その姿に見入っていたシンヤたちライジングボルテッカーズやN、アメジオとジルとコニアがその光景に感動していると、ラクリウムを消滅させるために力を溜めていたテラパゴスが大きな鳴き声を上げた。すると、テラパゴスの体から六つの光っている球体が現れ、ルシアスの六英雄を包み込むと、テラパゴスは光の球体に包まれた六英雄たちと一緒に巨大なラクリウムの真上に移動した。すると次の瞬間、突然テラパゴスが強い光を発したので、この場にいる全員は目を閉じたが、しばらくして目を閉じた全員が目を開けると、ラクリウムの真上にいるテラパゴスの姿が変わっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 テラパゴス(???フォルム)「パァァァゴォォ‼︎」

 

 

 全員「「「ッ!?」」」

 

 

 リコ「もしかして、あれがパゴゴの第三の姿⁉︎」

 

 シンヤ(まさか、あれがオーリム博士とフトゥー博士が言っていた、《ステラフォルム》か!)

 

 

 テラパゴス(ステラフォルム)「パゴォォォォォッ‼︎」

 

 

 To be continued

 

 

 次回予告

 

 

 テラパゴスが第三の姿である《ステラフォルム》に姿を変えると、六英雄と力を合わせてラクリウムを消滅させる準備を始めた。……しかし、ラクリウムを消滅させることは、自分たちの大切な人との別れを意味しているということを、シンヤとリコとアメジオは知らなかった。

 

 

 …そして、これが新たな冒険と戦いの始まりになるということを。

 

 

 次回「冒険の果てに」

 





 29日に99話を投稿するつもりでしたが、27日の土曜日にスマホのバッテリーを交換するために近くのApple Storeに向かい、Apple Storeでスマホを数時間預けたため、話を書く暇がなかったので投稿が遅れました。

 最後の話はラクアから脱出するだけの話ですので、そんなに遅くならないと思いますが、間に合えば今日の夜に投稿します。
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