ポケットモンスターSV 新たな物語の始まり 作:通りすがりのポケモントレーナー
黒いレックウザを捜しに、ガラル鉱山の中を調べていたシンヤたち。しかし、そこにはシンヤたちと同じように、黒いレックウザを追う、アメジオたちエクスプローラーズもいて、更にルシアスの六英雄の3体目のポケモン、ガラルファイヤーが現れた。その後シンヤたちは力を合わせ、怒りで暴走するガラルファイヤーの怒りをなんとか静めた。すると、ガラルファイヤーは自分の持っていた古のモンスターボールの中に入った。そして、リコの持っていたペンダントは、再び亀のようなポケモンの姿になると、今度はペンダントに戻らないままになり、シンヤたちはブレイブアサギ号に戻って行った。
ブレイブアサギ号・朝
ミーティングルーム
???「パーゴ」
マードック「しかし、不思議なポケモンだな」
モリー「リコの持ってたペンダントが、またポケモンに変わって、今度はペンダントに戻らないなんてね」
オリオ「リコは何か知ってたの?」
リコ「ううん。おばあちゃんからはお守りだって」
ドット「亀ポケモンみたいだね」
ロイ「図鑑にも載ってないし」
フリード「シンヤは見たことないのか?」
シンヤ「俺も初めて見るポケモンだ」
リコ「シンヤでも知らないの?」
シンヤ「ああ、俺は出会ってきた全てのポケモンを覚えてるからな。コイツは見たことない。せめて名前が分かればな…」
ガラルファイヤーの一件から次の日の朝、シンヤたちはナックルシティに行く前に、ミーティングルームでペンダントのポケモンを観察していた。ドットもペンダントのポケモンに興味を持ち、ミーティングルームでシンヤたちと一緒に、ペンダントのポケモンを見ていた。
シンヤ「フリード、そろそろ行こうぜ。このポケモンのことは、リコのおばあさんに会ってから、直接聞けばいいし」
フリード「おお、分かった…」
シンヤ「ん?俺、何か変なことを言ったか?」
フリード「いやぁ、珍しいなって思ってよ。そんなに早く行きたいんだなって。いつもと違ってグイグイくるし」
オリオ「もしかして、リコのおばあさんに早く挨拶したいんじゃないの〜」
モリー「ああ、なるほどね〜」
マードック「だから早く行きたいのか?」
シンヤ「違う違う!そんなことじゃない!」
リコ「えっ!違うの……私、おばあちゃんに、シンヤと付き合ってるって、シンヤのことをちゃんと紹介するつもりだったんだけど…」
シンヤ「ああ、そうじゃない。フリードとロイには聞こえてなかったみたいだけど、リコには聞こえてたろ?ガラルファイヤーと話してた男が、《リュウセイ》、《六竜》。そして、ミライドンって言ってたのを」
リコ「うん。確かに聞こえたけど」
シンヤ「リコのあばあさんなら、その2つの意味も何か知ってるかも知れないから、早くそのことを聞きたいんだ。フリードたちも、俺が真剣に悩んでいる時に揶揄わないでくれ」
フリード「ハハハ、悪い悪い。じゃあ早速行こう。俺もリコのおばあさんから、いろいろ聞きたいことがあるしな。リコ、ロイ、準備だ」
リコ・ロイ「「はい」」
フリード「みんなは、何かあった時のために待機だ」
オリオたち「「「了解!」」」
フリード「キャップ、留守を頼むぞ」
キャプテンピカチュウ「ピカチュー」
こうして、シンヤたちは各自部屋に戻り、持っていく荷物を纏めて、リコの祖母がいるガラルの古城を目指すために出発した。そしてその頃、アメジオたちエクスプローラーズは…
ガラル地方の深海・潜水艇内部
ハンベル『やはり、独断で行動されていたのですね。その上、ガラルファイヤーと接触し、世界チャンピオンのシンヤと一戦交えたとは』
アメジオ「小言はこの映像を見てからにしてくれ」
ハンベル『これは!』
シンヤたちがガラルの古城を目指している時、アメジオたちエクスプローラーズは、潜水艦でガラル地方の深海を移動ししていた。そして、アメジオは潜水艦の中で、エクスプローラーズの執事のハンベルと、潜水艦の通信システムを使って会話をしていた。昨日アメジオはガラル鉱山の中で、シンヤたちがガラルファイヤーとバトルしていたところを、スマホロトムを使って録画していた。その映像にはシンヤとリコたち、そして、リコのペンダントが姿を変えた、不思議なポケモンの姿も映っていた。 ハンベルはそのポケモンを見ると、驚きの声を上げる。
アメジオ「あの時俺たちが言われた任務は、ペンダントの回収としか伝えられていなかった。ならば、このポケモンは何だ?どうする?独断を咎めて俺を外すか?そうなれば、再びコイツらを見つけるのは難しいと思うがな…」
ハンベル『…はぁ、分かりました。ですがまずは、行き先の確認をさせてください』
アメジオ「奴らは飛行船を降りて、エンジンシティの鉄道を使い、ナックルシティ方面に向かっている」
ハンベル『ナックルシティ…なるほど。以前より掴んでいた情報から、追っていた人物の足取りを、炙り出せそうです。…ですがアメジオ様。次こそは、行動を起こす前に、まず報告を…』
アメジオ「小言はいい」ピッ
エクスプローラーズ・アジト
ハンベル(あのポケモンが、ギベオン様の求めているポケモンならば、今のうちに…)ピッ
???『ハンベル様、お呼びでしょうか?』
ハンベル「スピネル様はいますか?」
???『アゲート様と一緒に、調べたいことがあると言っていたので、しばらくは研究室にこもりきりかと』
ハンベル「そうですか。では、《サンゴ》様と《オニキス》様を呼んでください」
???『了解しました』
数分後
オニキス「オニキス、到着しました」
キョジオーン「ジオーン」
ハンベル「ガラル地方へ向かいます。サンゴ様と一緒に私に同行して、サポートをお願いします」
オニキス「御意」
サンゴ「オニだる〜」
オニゴーリ「オーニッ〜」
サンゴ「お出かけの任務は歓迎だけどさ、なあ〜んでコイツと一緒なの?」
オニキス「それは俺のセリフだ。留守番でもしてろ」
キョジオーン「ジオーン」
オニゴーリ「オニッ」
ハンベル「お2人とも、ギベオン様のために動くのは、不服ですか?」ギロリッ(2人を睨む)
オニキス・サンゴ「「ッ⁉︎」」
サンゴ「いいえ!」
オニキス「仰せの通りに」
ハンベル「では、参りましょう」
オニキス「あなたが自ら動くとは、それ程の任務なのか?」
ハンベル「いいえ。探し物を回収するだけですよ」
サンゴ「あの4人には頼まないの?」
ハンベル「ゲーチス様は他の部屋で調べことをしていて、アオギリ様とフラダリ様は、探し物を見つけたから別の任務に行っています。そしてマツブサ様は、一足先にガラル地方に向かいました」
オニキス「ということは…」
ハンベル「ええ、現地で合流する可能性があります」…(ペンダントからの覚醒。事実ならば、この目で見なければ)
エクスプローラーズの執事のハンベルと、幹部のオニキスとサンゴがガラル地方に向かっている頃、シンヤたちはナックルシティに到着していた。
ナックルシティ駅
シンヤ「やっと着いたぜ」
ピカチュウ「ピィカッ」
リコ「おばあちゃんのいる古城ってどこなの?」
シンヤ「この辺りに古城はたくさんあるぞ。ほら」
スッ(スマホロトムに載っているこの辺りの古城の地図)
リコ「えっ、こんなにあるの?」
フリード「どこから探すか?」
???「リコ、リーコ!」
シンヤ「ん!今の声、聞き覚えがあるぞ」
リコ・ロイ・フリード「「「えっ?」」」
シンヤたちはナックルシティにある、ガラルの古城を探そうとするが、この辺りには古城が多いため、リコの祖母がどの古城にいるか分からなかった。すると、突然リコの名前を呼ぶ声が聞こえてきた。シンヤたちが声の聞こえてきた方を向くと、空から飛んできた一体のポケモンが、近くの手すりに足を止める。
イキリンコ「コジョー!」
フリード「おっ、イキリンコ」
シンヤ「そうだ。イキリンコの声……あのイキリンコって、ルッカ先生の肩に乗ってたポケモンじゃん!」
ピカチュウ「ピィカァ!」
リコ「あれ、おばあちゃんのイキリンコだよ」
ロイ「初めて見るポケモン!」スッ(スマホロトムを取り出す)
イキリンコ いんこポケモン ノーマル・ひこうタイプ
黄色は気性が荒く、戦い方も荒々しい。
イキリンコ「リコ!コジョー!」
バサッ(飛び始める)
シンヤ「案内してくれるみたいだな」
フリード「よし、行くぞ」
リコ・ロイ「「うん」」
ガラルの古城を探そうとしているシンヤたちの前に現れたのは、ルッカの肩に乗っていた、パルデア地方のポケモンのイキリンコだった。リコは飛んできたイキリンコが自分の祖母のポケモンだと分かると、イキリンコはコジョーと叫びながら飛び始めて、シンヤたちをガラルの古城に誘導した。
シンヤ「スズカゼ丘陵か。ここら辺に古城はないはずだが」
ピカチュウ「ピカッ」
それから、シンヤたちはスズカゼ丘陵を通って行き、しばらく歩き続けると、森の中に足を踏み入れた。そして、森の中を歩いて進んで行くと、イキリンコが急に止まってしまう。イキリンコが止まった場所は、たくさんの同じ形をした石が並べられている場所だった。
森の中
ロイ「行き止まりだよ」
シンヤ「いや、この先に道はあるぜ」
リコ「えっ?どういうこと?」
イキリンコ「リコ、オリコー!」
ゴゴゴッ(目の前の石が動き出す)
ロイ「えっ?」
リコ「これは!」
イキリンコの案内してくれた道は行き止まりで、リコたちはどうすればいいのか考えていたが、シンヤがこの先に道があると言い出すと、イキリンコが石の壁に向かって、リコ、オリコーと叫ぶと、シンヤたちの目の前の石が動き出し、隠し扉が開いた。
リコ「これって、隠し扉?」
イシヘンジン「ジン」
フリード「イシヘンジンが、扉の役割をしてたってわけか」
シンヤ「そういうことだ」
リコ「すごいシンヤ!よく分かったね!」
シンヤ「よく遺跡を探索してるからな。こういうのを見抜くのは得意なんだ」…(しかし、合言葉が、リコ、オリコーって…)
ロイ「ポケモンが門番なんてすごい!」
ホゲータ「ホゲー」
そして、シンヤたちはイシヘンジンの足の間を通り、ガラルの古城に向かって行った。イシヘンジンは隠し扉を隠すために、また石の壁になり、隠し扉を隠した。
近くの草むら
コニア「奴らどこに行った?」
ジル「見失ったか…」
ガラルの古城・道中
ロイ「そう言えば、リコのおばあちゃんって、冒険家なんだよね」
リコ「うん。ポケモンたちと一緒にいつも旅をしてて、古代の遺跡とか、沈没船とかを探しているみたい」
シンヤ「すごいな。トレジャーハンターみたいだ」
フリード「会うのは久しぶりなのか?」
リコ「えっと…前に会ったのは去年。セキエイ学園に入学するって決まった時に、パルデア地方の実家にまで来て、お祝いしてくれたの。その時に、私にペンダントをお守りにってくれたんだ」
シンヤ「ルッカ先生が言ってた通りだな」
フリード「それがリコとペンダントとの出会いか」
リコ「でも、その時もあっという間で、会ったというか、見たというか、いつも旅の途中で家に寄ってくれるんだけど、ゆっくり話したこともなくて、でも、かっこいい人なんだ」
シンヤ「神出鬼没ってわけか」
フリード「会うのがますます楽しみだ」
近くの草むら
ジル「ここまで来たのは間違い」
コニア「一体どこに?」
バサッ(アーマーガアの羽ばたきの音)
アーマーガア「アーマー」
コニア「アメジオ様」
アメジオ「戻れアーマーガア。見つけたか?」
コニア「すいません。見失ってしまいました」
ジル「申し訳ありません。ですが、ここまで来たのは確かです」
アメジオ「そうか、ご苦労だった。消えたわけではないのなら、どこかに手掛かりがあるはずだ。手分けして探すぞ」
ジル・コニア「「はっ!」」
ガラルの古城前
シンヤ「ここが、ガラルの古城か…」
ピカチュウ「ピカッ」
フリード「こいつはなかなか年代物の城だ」
ロイ「すっげぇ!」
リコ「ここにおばあちゃんが」
あれからしばらく歩き続けたシンヤたちは、ようやくリコの祖母がいる、ガラルの古城前に辿り着いた。
シンヤ「リコ、おばあさんがいるか呼んでみたらどうだ?」
リコ「うん。おばあちゃん!リコです!いますか!」
シンヤに言われて、リコは古城に向かって大きな声で挨拶をした。すると、古城のテラスから大型のポケモンが出てくると、リコの前に飛び降りてきた。
ウインディ「ガウ!ガウ!」
リコ「ウインディ!久しぶり!」
ウインディ「ウィン」
シンヤ「リコ、その《ウインディ》って、おばあさんのポケモンか?」
リコ「うん。ウインディは、おばあちゃんのパートナーポケモンだよ」
ギィィィ(扉が開く)
リコの前に現れたポケモンは、リコの祖母のパートナーポケモンのウインディだった。リコがウインディとの再会を喜んでいると、城の扉が開き、中から1人の人物が出てきた。
リコの祖母「見違えたね。リコ」
リコ「おばあちゃん!」
シンヤ(この人が、リコのおばあさん)
ピカチュウ「ピカッ」
古城の中
リコの祖母「アンタたちがルッカの言ってた、《ライジングボルテッカーズ》の…」
フリード「ライジングボルテッカーズのリーダー、フリードです」
ロイ「ロイです。コイツはホゲータ」
ホゲータ「ホッ」
リコ「おばあちゃん、紹介するね。今私が付き合ってる…」
リコの祖母「ああ、アンタがルッカの言ってた。リコの恋人の…」
シンヤ「あっ、はい。初めまして、シンヤっていいます。コイツはピカチュウ」
ピカチュウ「ピカッ!」
ダイアナ「私は《ダイアナ》。リコをここまで守ってくれてありがとう」
シンヤ「いえ、お気になさらず。当然のことをしただけですか」
ダイアナ「まさか、リコの恋人が世界チャンピオンがとはね。ルッカから聞いた時はびっくりしたよ」
リコ「おばあちゃん、シンヤが世界チャンピオンだってこと、知ってたんだ」
ダイアナ「ああ。今年のポケモンWCSの優勝者だからね。知ってるのはあたり前さ。テレビや雑誌とかにもよく出てるしね」
シンヤ「勝手に写真を撮られてるだけですよ。それより、リコとの交際については、何も言わないんですか?」
ダイアナ「…アンタはリコが好きかい?」
リコ「ッ⁉︎///おばあちゃん!いきなり何言ってるの⁉︎///」
シンヤ「好きじゃなければ交際してませんよ」
リコ「////」
ダイアナ「だったらいいんだよ。大切なのはリコとアンタの気持ちだ。それに、リコのことを大切にしてくれていて、ここまで守ってくれた。その理由だけでも、私はアンタを認めてるつもりだよ」
シンヤ「ありがとうございます」
ダイアナ「リコもこの子が好きなんだろ?」
リコ「もちろんだよ!私が生まれて初めて好きになった、大切な人だもん!」
ダイアナ「だったら尚更、私がどうこう言う問題じゃないさ」
シンヤ(…なんかこういうところ、ルッカ先生に似てるな。この親にしてこの子ありか…)
ダイアナの案内で古城の中に入ったシンヤたちは、お互いに自己紹介をしていた。リコの祖母の名はダイアナといって、パートナーのウインディ、イキリンコと一緒に、世界中を旅して冒険しているようだ。そして、シンヤはリコの祖母ダイアナに挨拶をして、リコとの交際を認めてもらった。これで、リコの家族全員に挨拶をしたことになる。
リコ「ねぇシンヤ。お母さんとお父さん、それに、おばあちゃんにシンヤを紹介したんだから。次は、シンヤのお母さんたちに、私を紹介してね」
シンヤ「ああ、分かってる。冒険をしている時に、シンオウ地方に行くことがあったら、家に寄ってリコを紹介するつもりだから。それより、ニャオハは紹介しないのか?相棒ポケモンだろ」
リコ「あっ、そうだね。おばあちゃん、この子が私の相棒ポケモンのニャオハだよ」
ダイアナ「そうかい。この子がリコのパートナーかい」
リコ「ニャオハ、私のおばあちゃんだよ」
ニャオハ「ニャッ?」
ダイアナ「リコのことを頼んだよ。この子は見かけによらず頑固なところもあるけど、とっても優しい子だから、大切にしてやっておくれ」
ニャオハ「ニャア!」
バッ(手を引っ掻こうとする)
ダイアナ「おっと」
リコ「ニャオハ!ダメでしょ」
ダイアナ「いいね。度胸のある子だ」
ニャオハ「ニャオハッ!」プイッ
リコ(ニャオハの態度にも動じてない。さすがおばあちゃん)
リコはシンヤをダイアナに紹介すると、次はニャオハを紹介した。ダイアナがニャオハに挨拶しようと手を伸ばすが、ニャオハがダイアナの手を爪で引っ掻こうとしたので、ダイアナはすぐに手を引っ込めた。
ダイアナ「さて、立ち話もなんだから、奥で座って話そうか。中を案内するよ」
ダイアナはそう言うと、リコたちを連れて古城の中を案内してくれた。奥の部屋にはポケモンがたくさんいて、ロイは目を輝かせていた。
リコ「ここって、おばあちゃんの家なの?」
ダイアナ「そうだね。いくつかある隠れ家の一つだよ」
シンヤ「マシェード、デスバーン、ギアル、ポケモンだらけだな」
ロイ「ポケモンがいっぱいだ!みんなダイアナさんのポケモンですか?」
ダイアナ「いいや、この子たちは野生のポケモンだよ。私は冒険をして、あっちこっち移動してるからね。それで戻ってきたら、ここに野生のポケモンたちが住み着いていたのさ。だけど、それでいいんだ。気に入ったら好きなだけここにいる、飽きたら出て行く。自由にすればいいからね」
フリード「ブレイブアサギ号と同じだ」
シンヤ「ダイアナさん以外の人はいないんですね」
ダイアナ「そうだね。気楽に1人暮らしを楽しんでるよ」
ダイアナに古城の中を案内されたシンヤたちは、ダイアナと話したいことや、聞きたいことがあるため、休憩も兼ねて広間に座って一息ついていた。ロイはホゲータと一緒に、壁に飾られていたウインディの絵を見ていた。
ロイ「すごいね。ホゲータ」
ホゲータ「ホゲ…」
古城の広間
ダイアナ「2人とも、ホントにすまなかったね。ここまでリコを守ってくれて、本当にありがとう」
フリード「いえ」
シンヤ「お気になさらず」
ダイアナ「ホントに助かったよ。ペンダントを狙う連中が現れた時、すぐにルッカに連絡して、アンタたちライジングボルテッカーズに、リコのボディガードを頼んだのさ」
リコ「おばあちゃんも狙われてたの?」
ダイアナ「ああ。リコ、ここまでペンダントを届けにきてくれてありがとう」
シンヤ・リコ・フリード「「「あぁ…」」」
リコ「えっと…」
フリード「実は…」
シンヤ「トラブルが発生しまして…」
ダイアナ「トラブル?ペンダントに何かあったのかい?」
シンヤ「…リコ、誤魔化しても仕方ない。どうせバレることだ。言ったほうがいい」
リコ「うん。……実はね」スッ(鞄を手に取る)
ドンッ(鞄をテーブルの上に置く音)
???「パーゴ」
ダイアナ「おやまあ!」
シンヤ「昨日ガラル鉱山の中で、リコの持っていたペンダントがこのポケモンになってしまって、俺たちも何がなんだか分からなくて」
ダイアナにペンダントのことを聞かれると、口篭るシンヤたち。だが、いつかバレることだからとシンヤに言われたリコは、鞄をテーブルの上に置いた。するとリコの鞄の中から、リコの持っていたペンダントが変化した、謎のポケモンが出てきた。そして、謎のポケモンはダイアナを見ると、ダイアナの近くにまで歩いていき、ダイアナはポケモンをゆっくりと持ち上げて、ポケモンの顔を見ていた。
ダイアナ「この子《テラパゴス》みたいだね」
リコ・フリード「「テラパゴス?」」
シンヤ「コイツが《テラパゴス》ですか!」
ダイアナ「んっ?アンタ、テラパゴスのことを知ってるのかい?」
シンヤ「名前だけなら、パルデア地方で聞いたことがありますけど。本当にコイツがテラパゴスなんですか?」
ダイアナ「ああ。この顔は間違いないよ」
リコ「シンヤ、どこでテラパゴスのことを聞いたの?」
シンヤ「前にキタカミの里に行く前に、《ブライア》って人がオレンジアカデミーに来て、その時にテラパゴスのことを聞いたんだ」
フリード「名前だけか?実物を見たことは?」
シンヤ「聞いたのは、テラパゴスが《パルデア地方のポケモン》だってことだけ。実物の本物を見るのは、俺も初めてだ」
ダイアナ「私も本物を見たのは初めてだよ。まさかペンダントが、休眠状態のテラパゴスだったとはね」
フリード「休眠状態で宝石の姿にですか?」
ダイアナ「てっきり、かせきポケモンと同じだと思ってたよ。そうかい、アンタはずっと眠っていたんだね」
テラパゴス「パーゴ」
リコ「この子のこと、何か知ってるの?」
ダイアナ「ああ、心当たりならあるよ。ただし、記録された姿と違うんだ」
シンヤ「どういう意味ですか?」
ダイアナ「記録で見たのは、もっと大きな甲羅のある姿なんだよ」
シンヤ「ってことは、テラパゴスにはまだ、隠された姿があるってことか」
フリード「なるほど、興味深いな」
ダイアナ「それから私の予想が正しければ、このテラパゴスは、《ルシアス》と共に旅をしたことがあるポケモンだよ」
リコ「この子が…」
フリード「ルシアスのポケモン」
ロイ「みんな大変だ!ホゲータが!」
シンヤ「ホゲータが」
リコ「どうしたの?」
ロイ「それが…」
グゥゥゥゥ~〜(腹の虫が鳴る)
ロイ「お腹が減ったみたい」
ホゲータ「ホゲ…」
フリード・リコ「「アハハハ……」」
シンヤ「そう言えば、そろそろ夜飯の時間だな」
ダイアナ「そうだね。話の続きは食事の後にしよう。缶詰を持ってくるよ」
リコ「えっ?缶詰?缶詰って非常食だよね?」
ダイアナ「いや、いつもしょくだよ。食事は缶詰が一番だよ。皿も洗わなくても便利だしね」
リコ「そうだけど。ちゃんと食べないと体に良くないよ」
シンヤ「あの、良ければ俺が夕食を作りましょうか?」
全員「「「えっ?」」」
シンヤ「材料は持ってきてあるから、キッチンとかあれば、すぐに料理を作れますけど」
ダイアナ「それはありがたいけど。いいのかい?料理を作ってもらって?」
シンヤ「ええ、ピカチュウたちにも手伝ってもらいますから」
ピカチュウ「ピカッ!」
近くの草むら
ジル「この辺りまでは、奴らの後をつけたのですが」
アメジオ「…なるほどな。奴らが姿を消した謎が分かった」
コニア「本当ですか!」
シンヤたちが夕食を食べようとしていた頃。シンヤたちの後をつけていたジルとコニアはアメジオと合流して、シンヤたちを捜していた。だが、夜になったことで日も沈み、周りは真っ暗だった。するとアメジオは、並べられた石の壁を観察して、シンヤたちが姿を消した謎を突き止めた。
ポーーン
アメジオ「ブレイッ」
アメジオ「ソウブレイズ!「サイコカッター!」」
ソウブレイズ「ブレーイッ!」
ドォーーン!
イシヘンジン「ジーーンッ⁉︎」
ジル「イシヘンジン⁉︎」
コニア「隠し扉がある。そうか。奴らこの中に!」
アメジオはシンヤたちが姿を消した謎を突き止めると、モンスターボールからソウブレイズを繰り出し、ソウブレイズに「サイコカッター」を指示した。そして、ソウブレイズが石の壁を攻撃すると、岩に擬態して隠し扉を守っていたイシヘンジンに命中する。そして、びっくりしたイシヘンジンは、アメジオたちから逃げてしまい、アメジオたちはシンヤたちのいる古城に向かって歩いて行った。
アメジオ「戻れソウブレイズ。行くぞ」
ジル・コニア「「はっ!」」
古城の広間
パクッ…モグモグッ(料理を食べる)
ロイ「おいしい!」
フリード「ああ。シンヤ料理うまいんだな!」
シンヤ「口に合ってよかったよ。リコとダイアナさんはどうですか?口に合えばいいんですけど」
リコ「おいしいよ!シンヤ料理上手なんだね!」
ダイアナ「すまないね。客のアンタに料理させてしまって」
シンヤ「いえ、1人で旅をしている時には料理をしてたし。母さんにみっちりレシピを叩き込まれましたから」
あの後シンヤは、ダイアナの持ってきた缶詰と、自分の持ってきていた食材を使い、ダイアナにキッチンを借りて料理を作った。ピカチュウや他の手持ちのポケモンたちに、食材を洗ったり切ったりして手伝ってもらったおかげで、4品も料理を作るこのができた。メニューは、ビーフシチュー・カルボナーラ・サンドイッチ・野菜たっぷりのサラダだった。
シンヤ「米を炊こうとすると時間がかかるから、今日はパンとパスタにしたんだけど」
フリード「これで充分だ。それに、料理もマードックといい勝負だ。このビーフシチューも肉と野菜たっぷりでうまい!」
ロイ「うん!本当においしいよ!」
リコ「このカルボナーラも濃厚でおいしい!」
シンヤ「おかわりもあるから、どんどん食べてくれ」
ロイ「じゃあおかわり!」
リコ「私も!」
シンヤ「はいよ〜!」
シンヤの手料理はみんなに高評価だったようで、シンヤがいっぱい作った料理は、あっという間になくなってしまった。そして、料理を食べ終えると、シンヤは食べ終わった皿を洗うためにキッチンに向かった。すると、リコが皿洗いを手伝うと言ってくれたので、シンヤはリコと一緒にキッチンに行くと皿洗いを始めた。そして、シンヤとリコが皿洗いを終えて広間に戻ると、ダイアナが紅茶を淹れてくれた。
リコ「ねぇ、おばあちゃん。教えて、今までの冒険のこと」
ダイアナ「そうだね。一歩踏み出したお前には、何もかも話そう。全ての始まりは、私が今のお前より小さかった頃だよ。私が家の屋根の物置部屋に隠れていたら、偶然古いトランクケースを見つけてね。中を開くと、そこにあったのは、古の冒険者ルシアスと呼ばれる、ルシアスの手記と、ペンダントが一緒に入っていたのさ。それを見て、私はその手記に書いてあることが本当のことなのか、ルシアスが何者かを知るためにポケモントレーナーになり、冒険の旅に出発したんだ。それから、世界中を旅して回ったんだけど、ルシアスに関する手掛かりが見つからなくてね。30年前に諦めたんだ。けれど、私が今も冒険者としても、ポケモントレーナーとしてもいられるのも、ルシアスのおかげなのさ。そんな私の元へ、数ヶ月前、古い友人が訪ねてきたんだよ。冒険の協力をしてくれる人を、紹介すると言ってきてね。ただ彼が現れた時、私は、裏で何かの組織が動いているのが分かったのさ」
ボソッ(小声で話す)
シンヤ『フリード、その組織ってもしかして…』
フリード『ああ、エクスプローラーズだろうな。その時から、ダイアナさんが持っていたペンダントを、いや、このテラパゴスを狙っていたんだ』
シンヤ(…奴らは、最初からペンダントがテラパゴスだって知ってたのか?そう考えれば、色々辻褄が合うが…)
ダイアナ「それで、なんとかリコとペンダントを守るために、ルッカに連絡したら、ルッカがアンタたちに、リコを守るように依頼したってわけさ」
シンヤ「なるほど。ダイアナさんからルッカ先生に、そしてフリードたちに連絡が入って、リコを守るために、フリードたちがセキエイ学園に来たってことだったんだ」
リコ「そういうことだったんだ」
フリード「お互い、無事でよかったです」
リコ「うん。シンヤとフリードたちがいなかったら、きっと私もニャオハも捕まってた」
ダイアナ「改めてお礼を言うよ」
フリード「いえ」
ダイアナ「それと、シンヤと言ったね。世界チャンピオンのアンタがリコと一緒だったのは、不幸中の幸いだったよ。この件に関係なかったアンタを巻き込んでしまって、本当にすまなかったね」
シンヤ「いえ、俺はああいう犯罪者連中とは戦い慣れてますから」
ダイアナ「もしアンタさえ良ければ、これからもリコを守ってくれないかい?」
シンヤ「ええ、そのつもりです。それに、ルッカ先生やアレックスさんにもリコを頼まれてるし、なにより彼女を守るのは、彼氏として当然ですから」
リコ「シンヤ…」
ダイアナ「リコ、素敵な恋人ができてよかったね」
リコ「うん!」
シンヤ「それより、俺でさえまだ見たことのない、この、テラパゴスというポケモン。そして、ルシアスや六英雄と呼ばれるポケモンたちのこと。他にも知ってることがあれば、教えてくれませんか。ポケモンの謎を追い求める者として、ダイアナさんの知ってることには、とても興味があります」
フリード「俺もです。図鑑に載っていないテラパゴスの秘密。ポケモンの謎と聞けば、黙っていられません」
ダイアナ「フフ、2人ともいい顔するね。気に入ったよ」
ロイ「あの、これも見てください。島でじいちゃんから貰った。古のモンスターボールです」
スッ(古のモンスターボール)
ダイアナ「これは…」
ロイ「これ、僕のじいちゃんが、僕と同じくらいの時に島で拾ったらしくて。このボールから、この絵本に描いてあった、黒いレックウザが出てきて」
ダイアナ「《黒いレックウザ》⁉︎それはまさか、《ルシアスの六英雄のレックウザ》かい⁉︎」
ロイ「はい」
リコ「おばあちゃん。私たち、パルデアでオリーヴァに、このガラル地方で、ガラルファイヤーにも会ったの」
ダイアナ「オリーヴァにガラルファイヤー!ルシアスの六英雄のポケモンたちにかい⁉︎」
シンヤ「ダイアナさんは、六英雄と呼ばれたポケモンたちを全て知ってるんですか?」
ダイアナ「ああ、知ってるよ。黒いレックウザ・オリーヴァ・ガラルファイヤー以外の、3体の六英雄のポケモンたちもね」
シンヤ「そうですか」
リコ「それに私たち、オリーヴァとガラルファイヤーに出会った時に、不思議な景色を見たの。もしかしたら、あれはテラパゴスの思い出だったのかも。おばあちゃん、《ラクア》って知ってる?」
ダイアナ「ッ⁉︎」
テラパゴス「パーゴ!」
ロイ「びっくりした!」
リコ「な、何?」
シンヤ「どうした?」
テラパゴス「パーゴ、パーゴ」
リコがダイアナに、霧の中で見た謎の男が言っていた、ラクアについて聞いた。そして、ダイアナがその言葉に反応すると、テラパゴスは大きな鳴き声を上げて、強く反応した。すると、テラパゴスはリコの元から離れて、どこかに向かおうとするが、リコのフードの中にいたミブリムが飛び出すと、テラパゴスを押さえた。
リコ「あっ、ちょっと」
シンヤ「ラクアって言葉に反応したのかな?」
ダイアナ「ラクアか…」
シンヤ「そのラクアって、何かの名前ですか?」
ダイアナ「ああ。ラクアとは、この世界のどこか存在すると信じられているところ。古の冒険者ルシアスが目指した楽園。その楽園の名前こそ、《ラクア》というんだよ」
フリード「ルシアスの目指した楽園!」
リコ「ラクア…」
テラパゴス「パーゴ!」
シンヤ「すっげぇ!見てみたいし!行ってみたい!古の冒険者ルシアスの目指した楽園。ラクアに!」
ピカチュウ「ピカッ!」
フリード「シンヤ」
シンヤ「ん?何?フリード」
フリード「お前、ダイアナさんに聞きたいことがあったんじゃないのか?」
シンヤ「あっ!いけね!ラクアに興奮してたら忘れてた」
ダイアナ「おや?私に何を聞きたいんだい?」
シンヤ「ダイアナさんは、《リュウセイ》、《六竜》を知ってますか?」
ダイアナ「なっ⁉︎リュウセイと六竜だって!」
リコ「おばあちゃん、知ってるの?」
リコがダイアナに聞いたラクアという言葉。それはかつて、古の冒険者ルシアスが目指した楽園で、その名がラクア。そのラクアに行くことができたのは、古の冒険者ルシアスただ1人。それをダイアナから聞いた時、シンヤとフリードは目を輝かせていた。そして、シンヤは気になっていた、リュウセイと六竜のことをダイアナに聞いた。それをダイアナに聞いた時、ダイアナは驚きの声を上げた。
ダイアナ「ああ、知ってるよ。リュウセイと六竜のことを」
シンヤ「ダイアナさん、知ってることを全て教えてください!リュウセイと六竜の言葉の意味を!」
ダイアナ「分かった。手料理のお礼に、私の知っていることを全部教えよう」
シンヤ「ありがとうございます!」
ダイアナ「ちょっと待っといで。アンタたちに見せたいものがあるから、取ってくるよ」
リコ「見せたいものって?」
ダイアナ「《ルシアスの手記》さ」
テラパゴス「パーゴ、パーゴ」
ダイアナはそう言って、ルシアスの手記を取りに部屋を出て行った。そして、シンヤたちはソファーに座ると、ダイアナから聞いた話を整理していた。
リコ「よかったね。おばあちゃんがリュウセイや六竜のことを知ってて」
シンヤ「ああ、ずっと気になってたからな」…(だけど、なんであの男は、ミライドンのことを知ってたんだ?ミライドンは未来から来たポケモンなのに?)
ロイ「すごい話だったね」
リコ「うん。驚くことばっかりだった」
フリード「ライジングボルテッカーズ的にも燃える展開だ。そうだ。今のうちに、オリオたちに連絡しとくか」
古城の廊下
ダイアナ「…驚いたね。テラパゴス、ラクア、そして、リュウセイと六竜、もしかしたら…」
イキリンコ「ダイアナ!」
ビシッ(窓を指す)
ダイアナ「んっ?」
窓の外
サッチムシ「サッチ!」
ウインディ「ガウガウ!」
ダイアナ「まさか!城に侵入者かい?」
ウインディ「ウィン!」コクッ
ダイアナ「ッ⁉︎リコ!」
古城の広間
ピクッ(ポケモンたちが何かの気配に気づく)
ピカチュウ「ピカッ」
テラパゴス「パーゴ」
ミブリム「ミッ!」
ニャオハ「ニャッ!」
フリード「なんだ?」
シンヤ「ッ⁉︎気をつけろ!何かくるぞ!」
フリード・リコ・ロイ「「「ッ⁉︎」」」
バサッ(羽ばたきの音)
フリード「リザードン!」
ポーーン
リザードン「ザァァァァァッ!」
シンヤたちがダイアナを待っていると、ピカチュウ、テラパゴス、ニャオハ、ミブリムが何かの気配を感じ、シンヤがリコたちに、何か来ると忠告すると、外から翼が羽ばたく音が聞こえてきた。すると、フリードはリザードンを繰り出した。そして窓の外から、誰かが中に入ってくる足音が聞こえてきた。その足音の正体は…
アメジオ「こんなところにいたとはな」
シンヤ「アメジオ!」
フリード「リコ、ロイ、俺がアメジオ止めておくから、シンヤと一緒に逃げろ!」
スッ(物陰から現れる)
コニア「逃がさないわよ」
ゴルダック「ゴダッ!」
ジル「その通りだ」
サイドン「サーイ!」
窓の外から現れたのは、アメジオたちエクスプローラーズだった。フリードは、自分がアメジオの相手をするから、シンヤにリコとロイを連れて逃げるように言うが、そこにジルとコニアの2人も現れた。
テラパゴス「パーゴ!」
リコ「テラパゴス?」
テラパゴス「パーゴ!
アメジオ「…ペンダントだったポケモンか」
テラパゴス「パーゴォ〜!」
シンヤ(アメジオに反応してるのか?)
???「こんなところにいたとはな。捜したぞシンヤ」
シンヤ「お前は!」
アメジオが現れた時、テラパゴスはリコの手から飛び降り、アメジオを見ると鳴き声を上げた。その時、アメジオの後ろから、シンヤに声をかけてきた男がいた。シンヤが声の聞こえてきた方に振り向くと、そこにいたのは、かつてロイと出会った島で戦った、メガメガネをかけている、赤い服を着た男だった。
マツブサ「フッ」
シンヤ「マツブサ!」
To be continued
次回予告
シンヤたちの前に現れた、アメジオたちエクスプローラーズ。そして、シンヤは古城から離れた場所でマツブサと、フリードは古城でアメジオとバトルを始める。そして、シンヤがマツブサと戦う時、ゲッコウガが真の力を解き放ち、更なる可能性の姿を見せる。
次回「闇夜の強敵!伝説を討ち破る、ゲッコウガの新たな姿と可能性!」