ポケットモンスターSV 新たな物語の始まり   作:通りすがりのポケモントレーナー

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 パルデア地方に向けて旅を続けている、シンヤたちライジングボルテッカーズ。そんなある日、ドットがゲットしたカヌチャンがどこかに向かって歩いていて、ドットとクワッスはカヌチャンの後についてきていた。カヌチャンがやってきたのは、マードックが料理を作っているキッチンだった。


第41話『キョーレツ母ちゃんやって来る!ドットの母、ブランカ!』

 

 ブレイブアサギ号・キッチンの扉の前

 

 カヌチャン「チャチャ、カーヌッ」

 

 ドット「カヌチャン、キッチンに何の用なんだ?」

  

 クワッス「クワッス!」

 

 カヌチャン「ナッナッ!」

 

 ドンドンッ(ハンマーでキッチンの扉を叩く)

 

 カヌチャン「……カヌ〜〜ッ(涙)」

 

 クワッス「クワッス?」

 

 ドット「カヌチャン、何で泣くの?」

 

 ロトン(メールが届く音)

 

 ドット「こんな時に誰?忙しいから後にしてくれ。カヌチャンも泣くなよ」

 

 ガチャ(キッチンの扉が開く)

 

 マードック「ん?どうした?キッチンの前で、何を騒いでるんだ?」

 

 カヌチャン「ヌッ」スタッスタッ

 

 ドット「カヌチャン…」

 

 カヌチャンはキッチンの扉の前にやってくると、手に持っていたハンマーでキッチンの扉を叩いた後、何故か泣き出してしまった。すると、ドットのスマホロトムにメールが届くが、今はそれどころではないと、ドットはメールを既読スルーする。そしてしばらくすると、キッチンの中からマードックが出てきた。マードックが出てくると、カヌチャンはキッチンの中に入って行った。

 

 上空

 

 ???「あっ、既読がついた!けどスルー⁉︎何で⁉︎」

 

 フリード「今忙しいんじゃないか?」

 

 ???「だったら兄ちゃんにメールをするよ。『どうしたの?』『メール見た?』『さっきドットにメール送った』っと」

 

 キッチン

 

 マードック「ちょちょ、カヌチャン!それ絶対ハンマーにするなよ!」

 

 ドット「何それ?フリなの?」

 

 マードック「フリじゃない!カヌチャン待って!」

 

 ドット「あ〜待って!」

 

 ロトン、ロトン、ロトン(メールが大量に届く)

 

 カヌチャンがキッチンにやってきたのは、ハンマーを作る材料を見つけるためだったらしい。カヌチャンはキッチンに入ると、マードックが料理の時に使う中華鍋を見つけ、それをハンマーにしようと中華鍋を手に持った。カヌチャンが中華鍋をハンマーにしようとしているのだと知ると、マードックはカヌチャンから中華鍋を取り返そうとするが、カヌチャンはとてもすばしっこく、なかなか捕まえられなかった。そしてカヌチャンは、キッチンの扉を出てどこかに行ってしまい、マードックとドットとクワッスは、急いでカヌチャンの後を追いかけた。すると、今度はマードックのスマホロトムに大量のメールが送られてきたが、マードックはカヌチャンを追っているため、メールが来たことに気づかず、未読してしまう。

 

 上空

 

 ???「定期報告きてないんだけど……今度は未読⁉︎」

 

 フリード「マードックまで?」

 

 

 展望デッキ

 

 リコ「待って、カヌチャン!」

 

 マードック「鍋返せって!」

 

 シンヤ「なかなかすばしっこいな!」

 

 ピカチュウ「ピーカッ!」

 

 フリードがリザードンに誰かを乗せて、ブレイブアサギ号に向かっている頃。マードックたちは、まだカヌチャンを追っていた。カヌチャンを追いかける途中で、リコやシンヤたちと遭遇すると、マードックはシンヤたちに、一緒に鍋を取り返してくれように頼む。そして、シンヤたちも一緒に、カヌチャンから鍋を取り返すことになった。それからカヌチャンを追いかけ続けると、展望デッキにまで来てしまい、ぐるぐると展望デッキの周りを走っていたら、カヌチャンを見失ってしまった。するとピカチュウが、鍋を頭に被ったまま、ウイングデッキの前を歩いているカヌチャンを見つける。そして、カヌチャンの歩いている先には、ウイングデッキを歩いているテラパゴスがいた。

 

 カヌチャン「カヌカヌカヌ…」

 

 テラパゴス「パゴッ?」

 

 ドッカーン(ぶつかる)

 

 カヌチャン「チャー⁉︎」

 テラパゴス「テラパッ⁉︎」

 

 全員「「「ああっ!」」」

 

 ガシッ(カヌチャンを抱き抱える)

 

 まよなかの姿のルガルガン「ルガッ」

 

 カヌチャン「カヌ?」

 

 パシッ!(鍋を掴む)

 

 ドンッ!(リザードンが船に着陸する)

 

 フリード「どうした?みんなでウイングデッキに集まって?」

 

 キャプテンピカチュウ「ピカ」

 

 シンヤ「フリード、どこ行ってたんだよ?…しかも、この《まよなかの姿のルガルガン》は何?フリードのポケモンか?」

 

 フリード「いや、そのルガルガンは俺のポケモンじゃない。この人のポケモンだ」

 

 シンヤ「えっ?この人?」

 

 ウイングデッキでテラパゴスとぶつかってしまったカヌチャンは、そのまま頭に被っていた鍋と一緒に空中に吹っ飛んでしまった。すると次の瞬間、まよなかの姿のルガルガンが現れ、空中でカヌチャンをキャッチすると、同じようにマードックの鍋を空中でキャッチしてくれた人がいた。そのタイミングで、用事があると出かけていたフリードとキャップが、リザードンに乗ってブレイブアサギ号に帰ってきた。すると、フリードと一緒にリザードンに乗っている、まよなかの姿のルガルガンのトレーナーが、リザードンから降りてきた。

 

 ???「ドット、兄ちゃん、久しぶり」

 マードック「ブ、ブランカ⁉︎」

 ドット「…母ちゃん」

 

 リコ・ロイ「「母ちゃん⁉︎」」

 

 シンヤ「ってことは…この人が、ドットのお母さん⁉︎」

 

 ピカチュウ「ピーカーッ⁉︎」

 

 ブランカ「来ちゃった」

 

 ドット「いや、「来ちゃった」じゃないよ!船に来るなら連絡入れてよ」

 

 ブランカ「何言ってんの。私はちゃんと2人にメールで連絡を入れたのに。2人が既読と未読スルーしたんじゃない」

 

 シンヤ「……ああ、カヌチャンを追いかけてたから、メールが来たことに気づかなかったんだ」

 

 ドット・マードック「「あっ…」」

 

 ブランカ「兄ちゃんからの定期報告の連絡も、最近はなんかあっさりしてる内容だし。だったら、もう私が船に行っちゃおうと思って、フリードに連絡したの。フリードは連絡を入れたら、すぐに迎えに来てくれたよ。あっ、リザードンって、乗り心地いいの知ってた?ドットも乗ったほうがいいわよ。ねっ、フリード!少しの間の空中散歩、楽しかった〜。それから…」

 

 まよなかのルガルガン「ルガッ…」

 

 ブランカ「おっと、喋りすぎた。あっ、この子は私のパートナーポケモンのルガルガン。まよなかの姿なの……あれ?そもそも何の話をしてたんだっけ?」

 

 ドット・マードック「「……」」

 

 リコ「えーっと…」

 ロイ「なんか、すごいお母さんだね」

 

 シンヤ(ドットのお母さんだから、ドットと似てるって思ってたんだけど。想像と違いすぎたな)

 

 ピカチュウ「ピーカッ…」

 

 ブランカ「あ、思い出した!ほら、もうそろそろ、ドットの"お試し期間"も終わりかなって思って、迎えに来たのよ〜!」

 

 ドット「……」

 

 リコ「お試し期間?」

 シンヤ「終わり?」

 ロイ「迎えに来た?」

 

 ブランカ「そう!娘は元々、お試しでこの船に乗ってたの」

 

 シンヤ・リコ・ロイ「「「えっ?」」」

 

 ブランカ「ねぇ、ドット……あら?いない。……ま、いっか。話なら家に帰ってから聞けばいいし」

 

 ロイ「ちょ、ちょっと!」

 リコ「待ってください!」

 

 シンヤ「どういうことなのか、詳しく教えてください」

 

 フリードとリザードンに乗って、ブレイブアサギ号にやってきたのは、ドットの母ブランカと、ブランカのパートナーポケモン、まよなかの姿のルガルガンだった。ブランカがブレイブアサギ号に来たのは、そろそろお試し期間が終わるからと、ドットを家に連れて帰ることだったようだが。シンヤたちは話の内容が全く分からず、ブランカから詳しく話を聞くことにした。そしていつの間にか、ウイングデッキで姿を消したドットは、自分の部屋に戻ってきていた。

 

 ガチャ(部屋のドアを開けて中に入る)

 

 ドットの部屋

 

 バタン(布団に寝転がる)

 

 ドット「…」

 

 クワッス「クワッス?」

 カヌチャン「キュー?」

 

 ドットが部屋の布団に寝転がっている頃、シンヤたちはミーティングルームでブランカと話をしていた。

 

 ミーティングルーム

 

 マードック「あ〜、すまんな。妹のブランカは、どうにも、こう…こんな性格でな」

 

 ブランカ「ちょっと兄ちゃん!こんな性格ってどんな性格?兄ちゃんが私のことをそういう風に言うの、昔から気になってたのよね。あっ、気になることと言えば…」

 

 ポンッ(ルガルガンがストップをかける)

 

 まよなかのルガルガン「ルガルガ」

 

 ブランカ「あっ、また喋りすぎた」

 

 シンヤ(ルガルガンがいいブレーキ役になってるな)

 

 マードック「とにかくだな。ブランカは昔から、ドットのことが心配でしょうがないんだ」

 

 フリード「マードックの10倍の心配性が、あのテンションを生んでいるんだ」

 

 リコ・ロイ「「あ〜」」

 シンヤ「なるほどね」

 

 マードック「ドットはきっと、ブランカのそういうノリが、合わないんだろうな」

 

 リコ「そうかな?動画の配信をしてる時のテンションと、似てるような気が…」

 

 シンヤ「確かに」

 ピカチュウ「ピィカッ」コクッ

 

 ブランカ「配信?それってもしかして、ドットが部屋に籠ってやってたやつのこと?」

 

 ロイ「家でも?」

 

 ブランカ「そうなの〜。全然部屋から出てこないから、無理やり部屋に入ったら、親フラとかなんとか言われて、めちゃくちゃ怒られちゃった」

 

 リコ・ロイ「「えっ?」」

 

 シンヤ「それってもしかして、ぐるみんの着ぐるみをきて、ライブ配信をしてたからじゃ…」

 

 ブランカ「え?ぐるみん?着ぐるみ?配信?」

 

 リコ「えっ、えっ、待って!私、その時の配信をリアルタイムで見てたかも!」

 

 ロイ「え〜!」

 シンヤ「マジか!」

 

 リコ「うわうわ、あの時ぐるみんのライブ配信に出てたのがブランカさんだったんだ!うわっ、ちょっと感激!」

 

 ブランカ「ぐるみんって何?」

 

 シンヤ「これですけど」

 

 スッ(ぐるみんの写真と動画サイト)

 

 ブランカ「何これ⁉︎あの子こんなことをしてたの!ドットに聞かなきゃ!」

 

 マードック「ブランカ」

 

 ブランカ「止めてもムダだよ!ドットの口から聞かなきゃいけないことが、いっぱいあるんだから!」

 

 マードック「いや、別に止めるわけじゃないが」

 

 スッ(ドーナツの入っている皿)

 

 マードック「ドーナツを食べたら、詳しく話してくれかもな」

 

 スタッスタッスタッ(イッカネズミたちが足元に来る)

 

 イッカネズミたち「「「フィーフィー!」」」

 

 マードック「おっ、今日も運んでくれるのか?」

 

 イッカネズミたち「「「フィー!」」」

 

 マードック「じゃあ頼んだぞ。イッカネズミ」

 

 ブランカ「何、あのポケモンたち?」

 

 シンヤ「イッカネズミです」

 

 リコ「前に森の中で弱っているところを私たちが助けたら、この船に居ついちゃって」

 

 シンヤ「それからいろいろ、船の手伝いをしてくれてるんです。言ってみれば、イッカネズミの恩返しです」

 

 ブランカ「何それ!それもドットに聞かなきゃ」

 

 リコ・ロイ「「ブランカさん!」」

 

 シンヤ「ちょっと待ってください!」

 

 ブランカ「うん?」

 

 リコ「あの、ドットと話をするのは、私たちじゃダメですか?」

 

 ブランカ「えっ?」

 

 シンヤ「多分、今ブランカさんが行っても、ドットは話を聞いてくれないと思うんです。だから、俺たちが代わりに、ブランカさんの聞きたいこと聞いてきますから」

 

 ブランカ「……じゃあ、任せてもいい?」

 

 シンヤ・リコ・ロイ「「「はい!」」」

 

 ドットがぐるみんをやっていることや、イッカネズミが船に乗ることになった話を聞こうと、ブランカがドットの部屋に向かおうとした時、シンヤたちがブランカに声をかけた。シンヤたちは恐らく、今ブランカがドットから話を聞いても、ドットは何も話してくれないと思い、代わりに自分たちが、ブランカの聞きたいことをドットから聞いてくると言うと、ブランカはリコたちに任せることにして、シンヤたちは早速、ドットの部屋へと向かって行った。

 

 ブランカ「やだ、ちょっと涙出てきた。ドットのことをあんな風に言ってくれる友達が出来たんだね。(涙)」

 

 マードック「ああ」

 

 まよなかのルガルガン「ルガ」

 

 ドットの部屋の前

 

 リコ「ドット、聞こえる?」

 

 シンヤ「お試し期間ってどういう意味だ?」

 

 ロイ「僕たち、このままドットに船を降りてほしくない!」

 

 リコ「私も!」

 

 シンヤ「…2人とも、後で話を聞きに行こう」

 

 リコ「……うん」

 ロイ「そうだね」

 

 ドットの部屋

 

 クワッス「クワッス!」

 ドット「行けって?」

 

 クワッス「クワーッス!」

 

 ドット「……分かった。行くよ。でも、リコたち行っちゃったし、今更追いかけても…」

 

 ガチャ(扉を開ける)

 

 シンヤ「やっと出てきたか」

 

 ドット「って、まだいるじゃん!」

 

 ロイ「諦めたフリ作戦成功!」

 リコ「フフッ」

 

 シンヤ「このまま船を降りたいって言うなら俺は止めないが、それがお前の本音なのか?」

 

 ドット「…シンヤにはお見通しか。……分かった。話すよ。僕の気持ちを」

 

 リコ「ドット」

 

 クワッスの後押しやリコたちの説得もあり、ドットはシンヤたちに、自分の気持ちを正直に話してくれることになった。シンヤたちは場所を変え、船下の物置き部屋に通じる階段のある場所に移動した。

 

 ドット「えーっと、どこから話した方がいい?」

 

 シンヤ「ブランカさんの言ってた、お試しでこの船に乗ってたって意味を教えてくれ」

 

 ドット「分かった。…お試し期間っていうのは、僕から言い出したことなんだ。あの頃の僕は、限界がきてたから」

 

 リコ「限界?」

 

 シンヤ「どういう意味だ?」

 

 ドット「僕は家にいても、ずっと部屋に籠ってたんだ。けど、別に不自由は感じてなかった。ぐるみんとして配信もしてたし、ネットで世界中の人と繋がってたからさ。でも、部屋にいるだけじゃ分からないことが増えてきたんだ。あの頃の僕は、完全に行き詰まってた。そんな時、ネットである博士の論文を偶然見つけたんだ」

 

 シンヤ「博士?誰のことだよ?」

 

 ドット「フリードだよ」

 

 リコ・ロイ「「フリード?」」

 

 ドット「うん。偶然フリードが新しく発表した、新しい論文がネットに載ってたからさ、僕はその論文に見入ってたんだ。すごいとさえ思った。世界中のいろんな場所を冒険して、たくさんのポケモンたちに出会って、その上、ポケモンたちの分布図まで作ってたんだ。ネットには面白い情報が溢れ返ってる。そういう情報を探すもの面白いと思ったけど…けど、そういう情報は、実際に経験してる人が投稿してるから面白いんだ。それに気付かず、最初の頃は負けるもんかって、たくさん調べていろんな情報を集めまくって、ぐるみんの動画に配信しようと思ってた。けど、そんなことをやっているうちに、なんか違うなって感じて、うまく出来なくなってたんだ。そんな時に、ナンジャモ姉さんの配信が始まるから、なんか食べとこうと思って、台所に食べるものを取りに行った時に、僕はフリードと出会ったんだ」

 

 シンヤ「自分の家の中で?」

 

 ドット「うん。たまたま、僕の家の近くに来ていたフリードが、僕に挨拶をしようと来てくれてたんだ。ソファーで寝ているところを見た時はびっくりしたよ。それに、会ってそうそう、スマホロトムのソフトが動かないから、僕に直してほしいって言ってきたんだ」

 

 シンヤ「フリードのいきなりのところは、その頃からだったのか。それで、スマホロトムのソフトを直す依頼を引き受けたと…」

 

 ドット「まあ、ソフトを直すなんて余裕だったから。でもその後、フリードがとんでもないことを言ってきたんだ」

 

 リコ「とんでもないこと」

 

 ロイ「それって?」

 

 ドット「リコたちのスマホに入ってる、ライジングボルテッカーズのアプリがあるだろ?」

 

 リコ「ドットが作ったアプリでしょ?」

 

 ロイ「それがどうかしたの?」

 

 シンヤ「……まさかそれって、フリードから頼まれたとか?」

 

 ドット「そう。そのソフトを直した直後に、流れでアプリを作ってくれないかって、僕に言ってきたんだ」

 

 リコ・ロイ((フリード))

 

 シンヤ「おいおい、いい大人が子供に頼りきりかよ」

 

 ドット「まあ、時間はかかるけど、作れないことはなかった。フリードにすごいって言われたけど、でも、すごいことなんかじゃなかったんだ。独学でやってたことだし」

 

 ロイ「そんなことないよ。アプリが作れるなんて凄いことだよ!」

 

 リコ「うん!ドット凄いよ!」

 シンヤ「っで、それから?」

 

 ドット「その後、フリードにこう言われたんだ。お前の好きなことと、俺の好きなことが出会っちまったな。こりゃ運命だ…って。その後、フリードは僕に、ブレイブアサギ号に乗らないかって、誘ってくれたんだ」

 

 シンヤ「じゃあドットは、アプリを作るかわりに、ブレイブアサギ号に乗ったのか?」

 

 ドット「いや、断ったんだ」

 

 シンヤ「何で?」

 

 ドット「自信がなかったんだ。その後、部屋に戻ってナンジャモ姉さんの配信を見てたんだ。その時に、ナンジャモ姉さんにコメントを投稿したんだ。自分に限界を感じたことがある…って」

 

 シンヤ「ああ、ドットがぐるみんの時にやってる、送られてきたコメントを読む、あれと同じやつか」

 

 ドット「そう。それで僕のコメントが読まれて、その時ナンジャモ姉さんが、あるって返事を返してくれたんだ。その後、ナンジャモ姉さんはこう言ったんだ。じっとしてたってその限界はなくならない。だから動くんだって」

 

 シンヤ「なるほどな。それで後は、ライジングボルテッカーズアプリを作って…」

 

 ドット「そう。この船に乗ったんだ。母ちゃんには止められたけど、お試し期間ってことで納得してもらった。それで、母ちゃんが迎えにくるその時まで、この船に乗っていいってことに」

 

 リコ「そうだったんだ」

 シンヤ「それで、ドットはどうしたいんだ?」

 

 ドット「僕は……」

 

 ブランカ「あ、みんな。ここにいたの」

 

 シンヤ「あっ、ブランカさん」

 

 ブランカ「小腹が空いたからキッチンに行こうと思ってたけど、会えてよかった。それで、リコ、シンヤ、ロイ、ドットから話を聞けた?」

 

 ロイ「えっと」

 

 リコ「お試し期間のことと、お迎えのことと」

 

 シンヤ「この船に乗ることになった理由と、その切っ掛けは」

 

 ブランカ「じゃあ、もういいわよね。私、そろそろお試し期間は終わりだと思って、ドットを迎えに来たの。それに、ドットはどうしたいのかなとか、そういう気持ちをちゃんと聞かせてほしいのに、ドットは何も話してくれないから」

 

 ドット「……うるさいな」

 

 ブランカ「うるさい?そうだね。私はうるさいよ。自分でもうるさいのは分かってるよ。でも、私はね…」

 

 シンヤ・リコ「「ブランカさん!」」

 

 まよなかのルガルガン「ルガ!」

 

 バッ(ルガルガンがブランカを制す)

 

 ブランカ「ん?」

 

 シンヤ「あの、ドットにも、ドットの話したいタイミングがあるんじゃないですか?そんなに一方的に言われたら、責められてるみたいで、答えられるものも、答えられないと思います」

 

 リコ「私もそう思います。だから、まずは落ち着いて、ドットの話を聞くべきだと思います」

 

 ドット「シンヤ、リコ」

 

 ブランカ「なるほど。…そうね。じゃあ、どうしよう?どうしたらいいルガルガン?」

 

 まよなかのルガルガン「ルガ」

 

 クワッス「クワッ」

 

 ブランカ「ねぇ、そのクワッスって、もしかしてドットのポケモン?」

 

 ドット「そうだけど」

 

 ブランカ「もしかしてドット、ポケモントレーナーになったの?」

 

 ドット「だったら何?」

 

 ブランカ「そっか。だったらやることは一つ!ドット!これから母ちゃんと《ポケモンバトル》だ!」

 

 リコ・ロイ・ドット「「「なんで⁉︎」」」

 

 シンヤ「……いや、一理あるな」

 

 リコ「えっ?シンヤ」

 

 シンヤ「このまま話し合っていても何も解決しないし。ポケモンバトルをやりながなら、ドットもブランカさんに、自分の気持ちを伝えられるんじゃないか?」

 

 ドット「……分かった。やるよ。母ちゃんとのバトル」

 

 こうして急遽、ドット対ブランカの、親子のポケモンバトルが行われることになり、シンヤたち船のメンバー全員は、ウイングデッキに向かい、展望室に繋がる階段に腰をかけた。バトルフィールドでは、クワッスとドット、ブランカとまよなかの姿のルガルガンが向かい合っていて、バトルの準備が整っていた。

 

 ウイングデッキ

 

 オリオ「えっと…」

 マードック「どういう状況でこうなったんだ?」

 

 シンヤ「まあ、見てれば分かるよ。……ルガルガンか。俺のルガルガン、元気にしてるかな?」

 

 リコ「シンヤもルガルガンを持ってるの?」

 

 シンヤ「ああ、アローラ地方を冒険してる時にゲットして、ルガルガンに進化したんだ」

 

 フリード「ほう、どっちの姿のルガルガンに進化したんだ?」

 

 リコ「えっ?」

 ロイ「どっちの姿?」

 

 シンヤ「ルガルガンはな、進化の姿が複数あるんだ。一つ目は、ルガルガンの進化前のイワンコが、朝から昼までに進化すると、まひるの姿に進化して。二つ目は、夜にイワンコが進化すると、ブランカさんのルガルガンのように、まよなかの姿になるんだ」

 

 リコ「へぇ〜!」

 

 ロイ「朝と夜に進化することで、姿が変わるポケモンがいるんだ!」

 

 フリード「っで、シンヤはどっちのルガルガンなんだ?」

 

 シンヤ「いや、俺のルガルガンは、まひるでも、まよなかの姿でもないよ」

 

 フリード「ん?どういう意味だ?ルガルガンに進化したんだろ?」

 

 シンヤ「俺のルガルガンは三つ目の姿で、《たそがれの姿》っていって、たそがれのルガルガンって呼んでるんだ」

 

 フリード「たそがれの姿?そんな姿のルガルガン、俺は見たことも聞いたこともないぞ?」

 

 シンヤ「だろうね。たそがれの姿のルガルガンをゲットしてるのは、俺と、俺の友達ぐらいだからな」

 

 フリード「図鑑には載ってないのか?」

 

 シンヤ「ちょっと待ってくれ」

 

 ピッピッ(スマホロトムをタッチする音)

 

 シンヤ「ほら」

 

 ポケモン図鑑・たそがれの姿のルガルガン

 

 フリード「これがたそがれの姿のルガルガンか…」

 

 ロイ「あれ?色が青いルガルガンがいる?」

 

 リコ「オレンジ色のルガルガンもいるね」

 

 シンヤ「そのオレンジ色の方が、普通のたそがれの姿のルガルガンで、青色のたそがれの姿のルガルガンは、色違いのイワンコが進化して、そうなった姿だ」

 

 フリード「見てみたいな。たそがれの姿のルガルガン」

 

 シンヤ「それなら、あとでたそがれの姿のルガルガンが入ってるボールをナナカマド博士に転送してもらうよ」

 

 フリード「ああ、頼む」

 

 ウイングデッキ・バトルフィールド

 

 ドット「母ちゃん、なんでいきなりバトルを挑んだの?」

 

 ブランカ「バトルは口ほどに物を言う!これ、トレーナーの間じゃ、常識のことわざだよ」

 

 ロイ「そうなの?」

 

 シンヤ「いや、目と目が合ったらポケモンバトルの始まりとは聞いたことはあるけど。そんなことわざは…」

 

 モリー「聞いたことないね」

 

 

 ドット「母ちゃんとバトルする意味は分からないけど」

 

 チラッ(リコたちを見る)

 

 クワッス「クワッス!」

 

 ドット「クワッス……意味不明なバトルだと思う。けど……今は逃げちゃダメな気がする」

 

 スッ(髪を上げる)

 

 ドット「自分スイッチ、オン!」

 

 ブランカ「母ちゃんスイッチ、オン!」

 

 

 シンヤ(あの癖、ブランカさん譲りだったのか)

 

 

 ドット「先手必勝だ!クワッス!「みずでっぽう!」」

 

 クワッス「クワ〜ッス!」

 

 シンヤ「いわタイプに、みずタイプの技は効果抜群。セオリー通りだな」

 

 ブランカ「そうくると思ってた!ルガルガン!かわして!」

 

 まよなかのルガルガン「ルガッ!」

 

 ドット「クワッス!「みずでっぽう」を続けて!」

 

 先行の攻撃は、ドットとクワッスからだった。クワッスは「みずでっぽう」でルガルガンを攻撃したが、ルガルガンはジャンプして「みずでっぽう」をかわした。クワッスは連続で「みずでっぽう」を撃ち続けたが、その「みずでっぽう」を、ルガルガンはことごとくかわした。

 

 ブランカ「あのねドット。母ちゃんは兄ちゃんからの定期報告を聞いてるから知ってるんだよ。この船に乗ってからも、結局ドットがずっと自分の部屋にこもりっぱなしだって」

 

 ドット「確かに最初は部屋にこもってばかりだった。…けど、この船に乗ったから、リコやシンヤとロイと出会えて友達になれた。リコたちに外の世界が楽しいってこと、僕の知らなかったことをたくさん教えてもらって、外の世界が楽しいってことを教えてくれたんだ!」

 

 ブランカ「なんでポケモントレーナーになったの?家にいた頃は、ぜんぜん興味なかったのに!」

 

 ドット「前は本当に興味なかったよ!でも、クワッスと出会って、カヌチャンと出会って、楽しいことやワクワクすることが増えてきた。だから!」

 

 ブランカ「…クワッスとカヌチャンをゲットしたんだね」

 

 ドット「そうだよ」

 

 シュン(クワッスの前に立つ)

 

 まよなかのルガルガン「ルガッ」

 クワッス「クワッ!」

 

 ドット「クワッス!「はたく」だ!」

 

 ブランカ「ルガルガン!「カウンター!」」

 

 クワッスの「みずでっぽう」の連続攻撃をかわし続けたルガルガンは、クワッスの前にやってきた。すると、クワッスは「はたく」でルガルガンを攻撃するが、ルガルガンは「カウンター」を使って、クワッスの「はたく」攻撃が自分にヒットすると、ルガルガンはクワッスから受けた攻撃を自分のパワーに変えて、クワッスに「カウンター」攻撃を決めて大ダメージを与えた。そのままクワッスは後ろに吹っ飛ばされて船から落ちそうになったが、ドットが体を張ってクワッスを受け止めた。

 

 ドット「今みたいに押されてても、次はこうしようとか、あれをやってみたいとか、部屋の中にいるだけじゃ出来なかったことも、この船に乗っていれば出来る気がして、ワクワクしてるんだ!」

 

 クワッス「クワッス!」

 

 ブランカ「……OK。だったら今のドットが出来る、1番最高なことを母ちゃんに見せてよ!」

 

 ドット「クワッス!「みずでっぽう!」」

 クワッス「クワーッス!」

 

 ブランカ「ルガルガン!「いわおとし!」」

 ルガルガン「ルガッ、ウォーー!」

 

 ドットもブランカも、お互いの気持ちをぶつけ合い、ポケモンバトルを続けた。クワッスは再び「みずでっぽう」でルガルガンを攻撃するが、ルガルガンは「いわおとし」で「みずでっぽう」を相殺した。そして今度は、「はたく」攻撃でルガルガンに接近するクワッスだったが、ルガルガンは再び「カウンター」を使い、クワッスに「カウンター」攻撃をぶつけると、クワッスをドットのいる後ろまで殴り飛ばした。

 

 ドット「みずでっぽう」は「いわおとし」。「はたく」は「カウンター」で返される。一体どうやってルガルガンを倒せば⁉︎」

 

 リコ「ドット!頑張って!」

 ニャオハ「ニャオハッ!」

 

 ロイ「ドットならきっと勝てるよ!」

 ホゲータ「ホンゲェ!」

 

 シンヤ「ドット?お前の成長した姿を、ブランカさんに見せてやれ!」

 

 ピカチュウ「ピカビーカ!」

 

 ドット「リコ、ロイ、シンヤ」

 

 クワッス「クワーッス……クワッス!」

 

 ドット「クワッス……うん。今の僕には、いや、今の僕たちに仲間がいる。だから絶対に勝つ!……そうか!クワッス!ルガルガンの足を狙うんだ!「はたく!」」

 

 クワッス「クワワワワァ‼︎」

 ドット「いっけ〜!クワッス!」

 

 ブランカ「足を狙っても同じだよ!ルガルガン!「カウンター!」」

 

 ルガルガン「ルガッ‼︎」

 

 クワッスの攻撃をことごとく封じられ、気力を失いかけたドットだったが、シンヤたちの声援と、勝負を諦めていないクワッスを見て、ドットは諦めず、ルガルガンを倒す方法を考えた。そして、クワッスに「はたく」でルガルガンの足の狙うように指示した。だが再びルガルガンは、カウンターを放つ準備をして、クワッスの「はたく」攻撃をその場で待ち構えていた。そして、クワッスの「はたく」攻撃に合わせて、「カウンター」攻撃を使ったが…クワッスは、ルガルガンの「カウンター」攻撃をかわしたのだ。すると、「はたく」攻撃によって、クワッスの手の羽に集まっていたエネルギーが、今度はクワッスの両足に集まって行き、「カウンター」をかわすと同時に、クワッスはルガルガンの足に蹴り技を決めた。足を蹴られたルガルガンが体勢を崩すと、クワッスは再び蹴り技をルガルガンに決めた。蹴り飛ばされたルガルガンはフィールドから落ちそうになったが、シンヤとマードックが前に出て、体を張ってルガルガンを止めたことで、フィールドから落ちなくて済んだ。そして、シンヤとマードックはルガルガンを見たが、ルガルガンは目を回して戦闘不能になっていた。

 

 まよなかのルガルガン「ルガ…ッ…」

 

 シンヤ「クワッス。《けたぐり》を覚えたのか」

 

 ピカチュウ「ピーカ!」

 

 ドット「凄いぞクワッス!」

 クワッス「クワッス!」

 

 ブランカ「ドット」

 ドット「……母ちゃん、僕の話を聞いて」

 

 ブランカ「ん?」

 

 ドットとブランカ、親子のポケモンバトル対決は、ドットとクワッスの勝利で終わった。クワッスは、ただルガルガンに勝っただけではなく、新しい技の「けたぐり」を覚えた。そして、ポケモンバトルが終わると、ブランカがドットの元に歩いてきて、ドットに何かを言おうとすると、ドットはブランカに、話をちゃんと聞いてほしいと伝えた。

 

 ドット「お試し期間は今日で終わりでいい。…けど、今日からは本気でこの船に乗りたいんだ!僕は、ここに残りたい!みんなとこれからも冒険を続けたいんだ!だから、ここに残ることを許してほしい。お願いします!」

 

 ブランカ「……」

 

 ドットはブランカに、今自分の思っている、嘘偽りのない気持ちを正直に全部伝えると、ブランカに頭を下げてお願いした。その後しばらくの間、誰も喋らず沈黙が続いたが、クワッスがブランカの目の前にやってくると、大きな声を出して驚いていた。クワッスの反応が気になったドットは、顔を上げてブランカを見ると、感動して泣いているブランカの姿が目に映った。

 

 ブランカ「母ちゃん、そういう言葉が聞きたかったんだよ〜(涙)」

 

 ドット「か、母ちゃん⁉︎」

 

 ぎゅっ(ドットを抱きしめる)

 

 ブランカ「家にいてもこもってばかりで、この船に乗っても部屋にこもってばかりだって兄ちゃんから聞いてたけど。ドット、めちゃくちゃ成長してるじゃん!こんな素敵な船で、仲間たちと楽しい毎日が過ごせて成長出来るなんて最高だねぇ」

 

 ドット「それで、さっきのお願いの返事は?」

 

 ブランカ「そんなのOKに決まってるよ。娘が本気でやりたいことを邪魔する親なんていないって」

 

 リコ「よかった〜」

 ロイ「やった!」

 シンヤ「よかったな。ドット」

 

 ドット「うん。ありがとう。母ちゃん。リコ、シンヤ、ロイも」

 

 ブランカ「リコ、シンヤ、ロイ、これからも、ドットのことをよろしくね」

 

 シンヤ・リコ・ロイ「「「はい!」」」

 

 マードック「ブランカ」

 

 ブランカ「兄ちゃん。これからもドットの面倒をよろしくね。定期連絡もお願い」

 

 マードック「ああ、分かってる」

 

 ブランカ「フリードとモリーさんにオリオさんも、ドットをよろしく」

 

 フリード「ああ、責任持って預かるよ」

 

 モリー「はい」

 

 オリオ「任せといてください」

 

 こうしてドットは、ブランカに自分の気持ちを伝えて、ブレイブアサギ号に残ることを認めてもらえた。ブランカもドットの成長した姿を見て、一安心したようだ。その後ブランカは、フリードと一緒にリザードンに乗って、家に帰って行った。

 

 ミーティングルーム

 

 リコ「よかったね、お母さんに自分の気持ちを伝えられて」

 

 ドット「うん。ありがとう」

 

 シンヤ「にしても、ちょっと意外だったな」

 ロイ「意外って?」

 

 シンヤ「ブランカさんのことだよ。てっきり、マードックと顔が似てるって思ってたから」

 

 マードック「ハハッ。確かに、俺とブランカは似てないからな」

 

 シンヤ「まあでも、親子でも兄妹でも、顔が似てないなんてのはよくあることだよな」

 

 リコ「……シンヤのお母さんって、どんな感じなの?」

 

 シンヤ「えっ?なんで、俺の母さん?」

 

 リコ「えっと、シンヤのお母さんって、どんな感じなのかなって…」

 

 シンヤ「どんなって、普通の…」

 

 ロトン(メールが届く)

 

 シンヤ「んっ?メールか、………母さんからだ。えっと、何々?……えっ⁉︎」

 

 リコ「どうしたの?」

 

 シンヤ「あ〜、母さん、今、パルデア行きの飛行機に乗ってて、パルデア地方に向かっているらしい。それで、5日後にはパルデア地方に到着するって」

 

 リコ「ええっ⁉︎」

 

 シンヤ「オレンジアカデミーに用があるから、オレンジアカデミーに来るらしい」

 

 オリオ「へぇ、よかったじゃん!」

 

 シンヤ「いや、よかったって…」

 

 リコ「シンヤのお母さん、パルデア地方に来るの⁉︎」

 

 シンヤ「みたいだな」

 リコ「うわぁ!」

 

 シンヤ「リコ?何で興奮してるんだ?」

 

 リコ「だって、シンオウ地方に行った時に、シンヤのお母さんに挨拶しようと思ってたのに、まさか、シンヤのお母さんがパルデアに来るなんて思ってなかったから」

 

 シンヤ「ああ、そういうことね」

 

 リコ「シンヤ、お母さんに会えたら、私のことをちゃんと紹介してね!」

 

 シンヤ「わ、分かってるって」…(まさか、母さんがパルデアに来るとはな。まあ、いつかリコを紹介しようと思ってたから、よかったと考えるべきか。にしても、オレンジアカデミーに用事って一体?)

 

 リコ(シンヤのお母さん……どんな人なんだろう?会うのが楽しみ!)

 

 その後シンヤは、船に帰ってきたフリードに、ナナカマド博士から転送してもらった、たそがれの姿のルガルガンを見せた。フリードはたそがれの姿のルガルガン見ると、初めて見るたそがれの姿のルガルガンに驚いていた。

 

 To be continued

 

 次回予告

 

 遂にパルデア地方に到着した、シンヤたちライジングボルテッカーズ。今シンヤたちは、長旅の疲れを癒すために、ハッコウシティ近くの海に来ていた。その海では、困った人がいると助けに現れる、あるポケモンが活躍していた。

 

 次回「マイティチェンジで変身!海のヒーロー、イルカマン参上‼︎」

 





 
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