OFF by BlueArchive   作:浄化された世界からこんにちは

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セイアどこ…ここ…?(未だにセイアを求めてる愚か者)

イブキ可愛いよイブキ。家の実質初期メンであるイロハに存分に可愛がってもろて。おうマコト様は早くガチャから来い(ガチャ結果が超天才清楚系病弱美少女ハッカーとマキしか来てない人)

そして対策委員会編第3章だぁ?…………どうしよう(第3章の登場により話の展開どうしようと悩んでる図)


ザッカリー

「おいーーっす!ザッカリーさん!今日はイイもん入ってるーー!?」

 

「ん?うへへ、うーちゃんまた来たか〜…気に入るのだったらこのジャンク品が1番かな?……いや、うーちゃんだったら、このカイザーPMC最新技術のこれが1番かな?」

 

「やっりぃ!最近風紀の奴らがうるさくてさぁ!改造銃を作っては没収されちゃってさ!」

 

「それは改造銃作るのをやめた方がいいんじゃない?」

 

「いーや!辞めないね!これがアタシの人生だ!アタシの

全てさ!!誰にも負けないアタシだけの最強の銃を作るのだ!」

 

立派な2本角を持ったゲヘナの生徒が裏路地に一見ゴミのような物を床一面に広げている怪しい人物にフレンドリーに話しかけていた。

 

話しかけた人物は、ボイスチェンジャーを施したカエルを模したペラペラの仮面を付け、体格が分かりにくいパーカーを着た短髪黒髪の人物だった。

 

「さ、帰った帰った。そろそろこわーい巡回さんが来る頃だからね。店じまいだよ」

 

「待ってくれ待ってくれ!あとこれとこれも……!」

 

「もうタダであげるから早く帰った方がいいよ?」

 

戦車が近づいてくる音が聞こえ、注意喚起を施すザッカリー。

 

「やっっべ!?じゃあこれで!あんがとなザッカリー!いつも助かってるぜーー!」

 

そう言って物凄い速度で逃げていくゲヘナ生徒を見送ったザッカリーは唐草模様の風呂敷に自慢の商品を詰め込んでそそくさと自分も逃げ出した。

 

「!撃てー!」

 

こちらに目掛けて主砲やら機関銃を撃ってくるが、ザッカリーは軽い身のこなしで避け、お返しとして爆弾のようなものを投げつけた。

 

「これ以上こちらに近づくと危ないよー!ヘイロー消し飛んじゃうよーー!ヘイロー破壊爆弾ってヤツ〜!!」

 

大声でそう言うと戦車は動きを止め、ゲヘナの風紀委員達は慌てて全力で後ろに下がった。

 

すると、パーーーーンッ!!という音と共に夜のネロが飛び出してきた。

 

「「「「………は?」」」」

 

呆けた声が出た風紀委員達だったが、騙されたと気づきすぐさま追跡を開始しようとするが、既にザッカリーはその場にはおらず取り逃した。

 

「クソーーッ!"改賊"ザッカリーめぇぇ!!」

 

今回だけでなく毎回ザッカリーを追い一度もザッカリーの影すら踏めていない銀髪褐色の少女イオリが地団駄を踏む。

 

彼女は今日1日不機嫌に過ごす事になるだろう。

 

一方、逃げ切ったザッカリーは路地をジグザグに曲がり屋根の上を走り誰も見られていない隠れ家に辿り着く。

 

「はぁーっ……はぁーっ……そろそろ潮時かな…」

 

息を多く吸って吐いてを繰り返し呼吸を整える。冷蔵庫の中に入っていた水を飲み干し喉を潤したザッカリーは電話をかけた。

 

『はいもしもし』

 

「闇医者さ〜ん、病院の方って今人手足りてます〜?すこーしお邪魔したいな〜なんて〜」

 

『"ZONE"はエルセンに電話しろと言っただろうに…』

 

「えー?だってエルセンさん結局闇医者さんの意見聞きに行くじゃないですか〜」

 

汗をかいたのか、服を着替えようとするザッカリー。パーカーを脱ぐと立派な胸部装甲が飛び出してきた。

 

『そもなんでうちの病院で働くつもりなんだ?お前最近順調じゃなかったか?』

 

「順調過ぎたんですよ。各所で目をつけられ始めたので暫く身を潜めようかなーって……あぁもうボディソープ切れてるし…」

 

タオルで身体を拭きながら電話相手に愚痴を語り出すザッカリー。闇医者はそれを笑いながら返した。

 

『ははは!そりゃ知ってる世界が狭い殆どの生徒相手はお前にとっちゃ温い相手だわな"改賊"ザッカリー……いや』

 

ザッカリーはカエルの仮面を脱ぎ捨て、黒髪のウィッグと特殊マスクを脱ぎ捨てた。

 

短髪に切りそろえられた空色の髪、目つきだけで人を射殺すような女性が現れた。

 

『ユメ』

 

「んもう闇医者さん、ザッカリーですよ。でも病院の件は前向きに検討してくださいね!」

 

『はいはい』

 

電話が切れソファに寄りかかったユメは天井を見る。

 

「……もう2年……か」

 

生活するにあたって本名だと色々と不都合だからユメという名を隠し、ザッカリーという名前で今の生活を始めて二年程経とうとしていた。

 

2年前の記憶を呼び起こしたユメはあの日の思い出に浸る。

 

2年前、抗争に勝利しこちら側の住人となってしまったユメは早速ルールや、能力の向上をその身に叩き込まれた。

 

何度も血反吐を吐き、身も心もボロボロにされながらもユメは足掻き続けた。

 

そんな地獄の日々を潜り抜け今のユメは……

 

「……はっ」

 

ユメは頭を振って考えを消す、思い出したらいけない感じだった気がする。思い出さない方がいいだろう。

 

次にユメは自分の今の愛銃を引き寄せる。持ってきたのは黒色のアタッシュケースだ。中を開けるとギミック満載の愛銃が顔を出した。

 

ユメは愛おしそうにアタッシュケースのコッファーを撫でる。この生活に慣れるために1人でいる時武器を持ってないと落ち着かない性格になってしまった。

 

このコッファーも自分で作り出した物だ。その過程で物弄りのスキルが伸びて無駄に器用になってしまったが。今では仕事にも使えるし、ボイスチェンジャーのメンテナンスも1人で行えるからこれで良かったとも思っていた。

 

まぁその物弄りが原因で"改賊"などという2つ名を頂く事になったのだが…

 

「元気かな……」

 

頭の中で自分の可愛い可愛い後輩を思い浮かべる。あの容赦なきしっかり者は何をしているのだろう。今はもうあの子は3年生だ。自分より年下の子が学年を越すのはなんとも言えない気持ちになる。

 

実の所裏の世界に渡ってからユメは一度もアビドスには帰ってきていなかった。

 

心変わりしそうで怖かったからだ。あとは秘密裏に自分の存在を知らせて心配もさせたくなかった。可愛い後輩であるホシノ、そのホシノを慕うであろう顔も知らない後輩には自分という存在は邪魔でしかないだろう。

 

その関係性に自分は入る気は無い。ホシノなら多分厳しいながらもよく後輩の面倒を見るだろう。そこにぽっと出の自分が行ったらどうなるか。ホシノは受け入れるだろうが、何も知らない後輩は戸惑うだろう。

 

彼女達は、こちら側を知らずに純粋に育って行って欲しい。ユメの勝手な願いだ。

 

「ふぁ〜…眠…」

 

眠気に襲われたユメはシャワーを浴びてすぐに他の特殊マスクとウィッグを被り夢の世界に旅立った。

 


 

数週間後…"ZONE"で働くザッカリーの姿がそこにあった。

 

「はーい食事持ってきたよー」

 

「おー、悪いねぇ…腕がガタ来てて…な」

 

犬の獣人が申し訳なさそうに言った。

 

ザッカリーはその患者が食べやすいように食事を口に運んでやった。

 

一通り食事を終えた患者はザッカリーに感謝しまた何かあったら連絡するといいザッカリーは部屋から出て行った。

 

「お疲れ様です!」

 

「はい、お疲れ様」

 

休憩室で元気に挨拶をする生徒がいたので挨拶を返す。

 

この生徒は元トリニティ生だったがゲヘナ生徒が入り込んだ所を優しく諭し追い返した所を他のトリニティ生徒に見られそれがゲヘナ生徒と仲良くしているように見間違えられ、イジメの対象にされた子だ。

 

トリニティに戻ろうにも自分の居場所等ない。だが生活はしなければならない。そんな時"ZONE"の噂を聞きトリニティから逃げ出しここに住み込みで働いているらしい。ここはそんな子が何人もいる。

 

「まだ闇医者さん帰ってきてないんだ?」

 

「そうなんですよ、外出も多くなってきて何日も帰らないなんてざらにあるそうです。エルセンさんが不安がってましたよ」

 

「ふーん…」

 

「あ!そういえば聞きました!?」

 

そう言って身体を乗り出して来る生徒にユメはどうどうと落ち着かせていた。

 

「連邦生徒会長が行方不明になったって!怖いですよね〜…これからどうなっちゃうんだろうって…後は先生っていう大人の人が来たとか!」

 

「……勿論知ってる、今どこもそれらの話で持ち切りだからね」

 

連邦生徒会長の失踪。

 

今のキヴォトスはその話で話題になっていた。

 

この期に乗じて大暴れする者も、裏で何やら思案している勢力があるのも知っている。何やらシャーレとかいう組織も作ったとか。

 

そして先生が来たという事も。大人の人というのは闇医者さんやゲマトリアの方々を見てれば分かる。頼りになる時はなるが、変人ばかりだという事だ。つまり今回来た先生も変人だろう。

 

まぁ連邦生徒会長の件やシャーレや先生は、はみ出し者である自分やここに住み込んでいる者にとっては関係ないが。

 

……関係、ない筈。

 

そんな時、自分のスマホに通知が入ってきた。

 

件名 助けて
ザッカリーさぁん!!

助けて!ついつい見栄をはっちゃって受けた依頼で敵対する生徒達と仲良くなっちゃったぁ!!でも依頼だからちゃんとやらなきゃで……助けて下さい!お礼はちゃんとしますから!!

場所はこの地図のここに来てくれればいいのでどうかお願いします!

1154232135.jpg

アル

 

「あはは…アルちゃん…またやらかしてるなぁ…」

 

陸八魔アル。ホシノを学校の後輩と言うなら、彼女は社会での後輩というべき存在か…それとも同じ闇医者の扱き(・・)を受けた妹のような存在か…

 

どうやら、自身の会社を設立してもおっちょこちょいな所や不測の事態の対応力はまだまだだったらしい。

 

「闇医者さんもいないし、久しぶりにアルちゃんにも会っときたいし、軽ーいお小遣い稼ぎで行きますかね〜…場所は…………え?」

 

メールに添付された写真を表示すると、その場所はアビドス高等学校。かつての母校だった。




めっちゃ時間軸飛んだなーって思った。なんかな、こういう過去って幾らでも盛れそうだし早いとこ話進めんと俺の頭がアイデアでパンクするから駆け足気味になっちゃうんや。
ごめんね

追記:このアンケート、31までね。それ以降の票でもし追い越したとしても変えないよん。

追記2/1:アンケートの結果女先生で決まりになったって。

先生の性別、どれがいい?

  • 男先生 アロナの落書きになりそう
  • 女先生 おっぱい大きいしだらしなさそう
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