OFF by BlueArchive   作:浄化された世界からこんにちは

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アニメ、始まったね。

正直に言うとな、アニメ先生の顔が良すぎてめちゃくちゃシコい(最低発言)Xとかの二次絵もこりゃ襲われるわってのが多くて多くて。


異変

ザッカリーが去り、ホシノが倒れ対策委員会の面々はホシノの元へ駆けつけた。

 

「ホシノ先輩!」

 

「目を覚まして!先輩!!」

 

「"2人とも落ち着いて!"」

 

先生がどうにかアヤネとセリカをなだめているが2人には聞こえていなかった。

 

「ふふ...覚悟してください」

 

「泣いて謝っても許さない」

 

ノノミが笑みを浮かべながらミニガンを向けて、シロコのドローンが便利屋68を狙う。

 

その状況に陥ったアルは、以外にも落ち着いていた。

 

そちらの方に見向きもせず黙々とメモ帳に何かを書いていった。

 

メモ帳のページを破り対策委員会の方へと足を進める。

 

「コチラも仕事だから、恨むなら好きに恨んでも構わないわ」

 

そう言ってシロコの手を取りメモを握らせた。

 

「だから謝りはしない。今回はあんな事になっちゃったし、コチラの都合で引き下がるけど、また依頼であなた達と敵対する事になっても、今度は恨みっこ無しよ?」

 

「そんな事言われても、信用出来ない」

 

「信用しないでもらって構わないわ。こちとら学園の規則を破りに破ったアウトローよ」

 

アルが鼻で笑いながらそう吐き捨てる。

 

「それに、私達には私達なりの矜恃ってもんがあるの。流石に付き合いがあるザッカリーさんでもあんな事したら文句の一つも言いたいわ」

 

そう言って踵を返すアルと、その後に続くムツキ、カヨコ、ハルカ。

 

「今あなたに渡したその紙。そこには私の知る中で最も信用出来る医者の勤め先の住所が書いてあるわ。もし困ったら足を運んでみたらどう?」

 

そのままアルはこちらを振り返らずに帰って行った。

 

「アルちゃ〜ん、どーすんの?これ多分依頼失敗だって絶対思われるよ?途中からザッカリーさんの独壇場に変わったし、この仕事ザッカリーさんに行きそうだし、それに…」

 

「あんな情報渡して無事で済む可能性が低い?」

 

「そうそう、たとえ闇医者さんだから大丈夫だと思ってもそれは普段付き合いからであって裏での仕事を知ってる人はひと握りらしいし、だったら多分あの人も知られたくないところあるんじゃなーい?」

 

「社長、裏を知ってる同業者の情報を渡す時は見極めてからってあの人に度々言われてたでしょ?」

 

「あ、アル様のお手を煩わせず私が早く終わらせてれば良かったんだ…ごめんなさいごめんなさい」

 

「もう!皆、過ぎたことはいくら言っても戻らないんだから、なるようになる!悪いようにならないわよ。多分…」

 

因みに、アルは心の中ではこんな風に思っていた。

 

(あ、あああああァァァァァァァ!!や、やっちゃったぁぁぁぁぁ!!!つ、ついカッコつけて情報だけをサッとスマートに渡しちゃったぁぁぁーーーー!!馬鹿!馬鹿!!こういうのは信頼関係が大事って何度も言われてるじゃない!なんでそんな裏世界を知らなさそうなあの子達に渡しちゃったのよーーー!ザッカリーさんにやられたあのホシノって子が可哀想だったからつい渡しちゃったけど…闇医者さん、許してくれるかなぁ!!?)

 

ぷるぷると近くで見ないと分からないほど小刻みに震えてるアルを見て

 

「あ、アルちゃん震えてる〜やっぱり行き当たりだったね〜」

 

「ハァ…まぁ、だろうと思ってたけど」

 

「後ろを振り返らない、来ても立ち向かう精神、さすがですアル様!!」

 

とそれぞれ反応していた。

 

「………でも」

 

自分の世界から帰ってきたアルがふと呟く。

 

「いつものザッカリーさんとは少し…いや、かなり反応が違うのは気になったわね…」

 

「確かにぃーいつもどこかしらほわほわしてながらも常に厳しいザッカリーさんが容赦の欠片もなかったからねぇ」

 

「……あの人、闇医者さん以外誰も素性も見せてないらしいからね。前からなにかあるとは思ってるけど」

 

「昔闇医者さんの所の厳しい訓練で倒れた私は1度あの人に起こされた事があって、触られた時ゴツゴツしてないから少なくとも私達と同じ女性。でも私達は誰もあの人にヘイローがあるのを見ていない(・・・・・)。…風紀委員長が昔居たらしい情報部、ヘイローがあったらそこを襲ってそこから情報を特定したかったんだけど…」

 

「それも分からずじまい。ていうか、そういう特定が1番タブーだからね。やるつもりも、やれるとも思ってないけどね」

 

「あ、あの人。もしかして、アビドス出身だったの…かも?いや、忘れてくださいすみません」

 

「ハルカの答えが近いかもしれないわよ?ザッカリーさんはアビドス出身で、なにか問題があってあそこを離れた…情報が少ないから予想でしか言えないけどね?」

 

「社長、悩んでるとこ悪いけど電話鳴ってるよ?」

 

「え!?嘘!!?」

 

結局あーだこーだと議論しても何も分からないので、便利屋68は早速来た次の依頼に集中する事にした。


 

「あー!もうなんなのよ!今思い出してもムカつく!!」

 

「セリカちゃん、笑顔笑顔。まぁ今は人がいねぇからいいが」

 

「あ、すみません…」

 

「まぁ、確かに。嬢ちゃんが襲われてそれを怒らねぇ奴はいねぇわな」

 

柴関ラーメンでアルバイト中のセリカがあの時の記憶を思い出し憤りを見せていた。

 

(あの時、ザッカリーって奴がタイマンとか申し込んでこなかったら…それを無視して私も一緒に闘ってたら、こんな事にならなかったのかな?)

 

強い先輩ばかりを見ていたからか、あんなに一方的にのされたのが本当に衝撃的だった。いつもはだらしないが、それでずっと眠られていても寂しい。早く起きて欲しいとセリカは願った。

 

(便利屋68…アイツらが渡した信頼出来る医者というのも、信用出来ない)

 

結局、話し合った結果そこには行かない事にした。病院に払う費用だって馬鹿にならない。見たところ外傷はないし、心肺も大丈夫だと判断したのでゆっくり休ませるつもりだ。

 

すると、柴関ラーメンに客がやってきた。

 

「いらっしゃい!…ってお!久しぶりじゃあねぇか!!」

 

「やぁ大将、久しぶり」

 

やってきたのは成人男性だった。自分より一回り大きい大人だ。シャーレの先生も色々と大きかったが。目が合いそうになりセリカは目を逸らす。ただ単に目を合わせるのが恥ずかしかっただけだ。

 

「い、一名様こちらの席へどうぞ…」

 

カウンター席へ案内したセリカはそのまま次の仕事をこなす。

 

「大将若い子雇ってるね。バイト?」

 

「あぁ、セリカちゃんって言うんだ。元気でいい子だよ」

 

2人が話に花を咲かせていると、お客の男性が声を上げた。

 

「ん…?あれ…?」

 

「お?どうした?」

 

「あ゛っ…まずいな、ごめんよ大将。やっぱ無しだ。財布どっかに落としたなぁこれ…」

 

すぐに頭を下げて店を出ていこうとする男性客に柴店長が待ったをかける。

 

「待て待て、お前さんには前から世話になってんだ。奢らせてくれ!」

 

「いやいや、そりゃ悪いって…」

 

「なぁに、辛気臭ぇ事言ってんだよ!すぐ作ってきてやっからそこで待ってな!セリカちゃん!話し相手になってやってくれ!」

 

「え!?」

 

「じゃあお言葉に甘えさせてもらうわ大将」

 

柴店長が厨房に入り、カウンター席に座った男性客の隣にいつもの調子はどうしたのか、おどおどと隣に座るセリカ。

 

しばらくお互い無言が続き、先に口を開いたのは男性客からだった。

 

「あー…セリカ、ちゃんでいいのかな?いつものように喋って貰って構わないよ。」

 

「は、はい」

 

「まぁ、学生なんだろうけど…通ってるのって多分アビドスだよね?」

 

「まぁ…そうですけど」

 

「そうか…」

 

また無言の時間が出来てしまった。セリカは新たな話題を出す為に聞いた。

 

「そ、そうだ!えぇと、名前!名前何!?あと何して働いてるの!?」

 

「きゅ、急にくるなぁ…まぁ、そうだな」

 

バッター…とでも呼んでくれ。後、医者をやってる」

 

そう聞いた瞬間、セリカはガタッと席から立ち上がる。その後すぐに椅子に座って何も無かったかのようにしていたが、バッターと名乗った男性は何かあると思い聞いた。

 

「ふむ、どうやら何か困り事があるように見える。俺でよければ話を聞くよ?」

 

「いえ!何でもないです!」

 

「本当に?」

 

「……本当」

 

「医者やってるのは嘘だよ」

 

「な!?騙したのね!?」

 

「やってないって嘘は嘘だよ」

 

「〜〜〜〜!!!」

 

セリカが騙された!と睨みつけながらもどかしく感じでいるとラーメンを持った柴店長がやってきた。

 

「ハッハッハ!早速仲良くなって何よりだな!」

 

「大将、この子おもしれーな。もうちょっと話し込んでいいかい?」

 

「セリカちゃんが良ければな!」

 

そう言ってわざわざ厨房にまで柴店長は下がってくれた。

 

「やはり何かあるように見えるが、そんなに話したくないなら無理には聞かないよ。ちょっとからかっただけだし……これってセクハラとかそういうのに適応されるのか…?」

 

「う…本当は出会った人に言うような事じゃないけど…」

 

「あ、話すんだ?」

 

セリカはこの前何があったのかを話した。

 

便利屋の襲撃。その襲撃により呼び出された助っ人ザッカリー。ザッカリーに完膚なきまでにやられた先輩。

 

「だから、ホシノ先輩が動けない以上私が頑張らなくちゃ…」

 

「…………………なる程ねぇ…」

 

バッターを見ると目を細めて何かを考えいるように見えた。

 

「…よし!!」

 

突然膝を叩いてそう言ったバッターの声にびっくりしたセリカ。そんな事も知らずセリカの方へ身体を向けバッターは言った。

 

「セリカちゃん、大将んとこのラーメンと話し相手になってくれた礼だ。その子のところへ連れてってくれ。タダで診察しよう」

 

「………え?」


 

ザッカリーは自分の拠点の1つへと帰ってきた。ここは自分と闇医者の共同スペースとしても使われている拠点だった。

 

「………はぁ…はぁ…ふぅ…」

 

すぐにマスクを脱ぎさったユメは自分の頭を抑え、そのままベッドに倒れ込む。

 

「…私、なんであんな事を…?」

 

最近、自分の脳内が自分じゃなく感じる時がある。

 

カイザーに対する攻撃性も、この世界で生きて来た2年間の自分の行動、先程のホシノへの気持ち。

 

ここまでではなかった。カイザーも借金相手なのだから攻撃的になるのはわかる。だが、一端となったネフティスなどはどうだ?今までこうなったか?

 

答えは否、自分はカイザーしか見えていなかった。

 

「は…はは、なにこれ…?」

 

そして、敵対してきた者を容赦なく叩き潰す自分。

 

そう教えられたのだからと割り切れれば良かった。だが、ホシノとの戦闘では流石にやりすぎた。

 

極めつけは思考だ。自分はここまでホシノにあのような理想を押し付けていただろうか?

 

「ははは…気づかない内に、狂ってたかも…?」

 

一旦、寝よう。

 

リフレッシュすれば、この気分も消える筈だ。

 

そう思い込んで眠りについた。

 

だが、次に起きた時はそんな事はなく、寧ろ気分は最悪のままだった。




最近のアニメおもれーのばっかで円盤とかも買いたくなっちゃう。お金足んねぇ…
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