本編書く前に筆者の精神情的にコメディーを書きたかったのです・・・
お読みにならずとも本編には影響ないので、本編の雰囲気をそのまま持ちこして本編の続きを待っておられる方はそのままバックしてください・・・
今回の時間軸としては、原作サイドの主人公達が帰って半月経った時です
何でも大丈夫な方どうぞ
エイジ760 七月 地球の王城
普段から国民の平和と安寧を願って、地球内部の政と宇宙の同盟二か国とのやり取りで官僚達がせわしなく動き、大臣達も決算の為のハンコ押しや書類作成でにぎわっている王城内部が、今日は静まり返ってある提案が奏上されている。
聞く方も奏上する方にも緊張感が奔っている、その内容とは
「はい・・・・彼の御仁は一度は爵位をご辞退されましたが、国民の要望書と嘆願書が多数届きまして、集計しましたらこの星の成人者の大多数の数に届きまして・・・」
「然様・・・彼の御仁に断れるのを前提に、もう一度国民に向けて彼の方に爵位ないし勲章を授ける旨の発表を国王陛下の声明を発表してほしいのです。」
「しかし・・・・彼の御仁・・・孫悟雲氏はみなも知っての通り無欲な方だ。
それよりも自分の事で周りが騒がしくなるよりも、お身内の中で静かに平穏に過ごす事を望まれている・・・・だが、民衆の声も無下には出来んし・・・」
そもそもが、あの人は地球在住できちんと山村に戸籍を置いてくれてれっきとした-地球の人-ではあるのだが・・・・・両同盟先の超重要人物!!
いやこの地球においてもあの人は超重要人物で、功績上げればきりなし底なし前例なし!
無いない尽くしのオンパレードが服着て歩いているような人なのだ!!
何なんだ!地球からの伝言で今から数十分後に活火山爆発しますって・・・災害救助・犯罪の取り締まりに関しては過去にも三桁に上る功労上げた偉大な人物いるが!災害告知して被害最小限にする人なんて本当になんなんだよあの人!
それも世界各地に設置されている地震・火山噴火の前兆を感知する機械よりも速く正確に知らせてくれるなんて・・・・もう訳分らんだろう
その情報のお陰で避難は慌てずに、かつ火山噴火であったならあの人は気のバリアーというもので周辺を守りつつ、サイヤンℱの警備員や鶴仙流の達人たちがマグマを海なり川なりに逃がして地上への被害を最小限にしてくれる・・・・流石に地震に関してはあの人もその地に住まいう人々と山や森の中にいる動物達を逃がす以外の打つてないがそれは兎も角、生ける伝説のヒーローに分かりやすい褒美が王室よりの一代限りではあるが爵位の叙勲であり、一度は断られただろうが今度は受けてくれるのではないかと民衆は望んでいる。
なにせみんなサクセスストーリーが大好きだから
子供時代の人助けから社会現象まで巻き起こした子役俳優となり、儲けたお金で民間警備会社を立ち上げオーナーに収まり、そんな忙しい日々の中でもたゆまず研鑽を積んで地球内外の脅威から人々を助けてくれるヒーローが、貴族にまでなったら最高ではないか!
感謝の心もあるが娯楽的な要望も詰まった嘆願書に
「・・・・・孫悟雲氏よりも、彼の御仁の師匠・鶴仙人様に話をもって行けば受け入れてくれるだろうか・・」
本人に話を持っていて、二度目も断られましたでは流石に王室にだとて面目はあるのだ
それよりも目の中に入れても痛くないどころか、懐に入れて大事にしたい愛弟子を世間の分かりやすい称賛を形にしたいと考えているお師匠様の方が多少は受け入れてもらえそうだという国王の呟きに、大臣・官僚一同もそちら方面で持っていけるかを検討する。
あの人は滅法お師匠様に弱いのは周知の事実だから
しかしだ、この話が今検討している通りにうまくいったとしても
「その・・・フリーザ様達とベジータ王様達にも先に話を通しておかれるべきなのでは・・・」
それは-宇宙外交部署の大臣-と官僚達からの恐る恐るとした発言であった・・・宇宙外交部署って何なんだろうね本当にと、帰った異次元の世界の面子が唖然とするような部署だよ本当・・・・だって向こうの地球の王室やら官僚機構やらは、宇宙からのトラブル全ノータッチでそんなの知らないだもんね・・・
まあそれは兎も角、孫悟雲氏がお師匠様の懇願も相まって受けたとして、それを知ったフリーザ様とベジータ王様の反応が
「あの子が地球でも高く評価されているのはいい事ですね。」
「大事にされていて何よりだ。」
これならいいが・・・まかり間違って地球側に取り込もうとしているなどと誤解されて外交問題に発展したら堪らない!どちらかというと八割・九割はそう取られそうで怖い!!
あの人絡むとあの人の関係者一同は良くも悪くも暴走傾向にあるし・・・・・それが原因でフリーザ達は攻めて来たわけで・・・
外交方面で根回しを先にして、誤解のない状態にしてから鶴仙人様に打診しようという方向性が定まった後は、爵位を一代限りにするかそれともいっその事一族が功績を上げ続ける限りにするかの話が待っている・・・・・功績凄まじく上げる人に報いる立場の人達は号泣する・・・・素直に褒賞受け取ってほしいと・・・
そうすれば国民全員が納得して喜んでくれるだろうから・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
地球の責任ある立場の人達が悩んでいる時、-あの世-の責任者達も悩みながらの会議をしている・・・・責任者の顔ぶれは-閻魔大王-とその側近達である。
彼等を悩ませている案件はそうはない
あの世に来ても跳ねっかえりで反乱起こしても、大界王様が育てられている特別な戦士達が片を付けてくれる・・・・だがしかし・・
「大王様・・・彼の御仁が-今すぐ-お亡くなりになってあの世に来たら本当にどうすればいいですオニ?」
「天国なんて論外です!!・・・・と言いたいのですが、彼の御仁がフリーザ軍から離れた後の善良なる行いと功績を鑑みれば・・・・天国がなくとも少しあの世で魂を休めた後は穏やかに輪廻転生の輪をくぐってもらうべきかと思いますだオニ・・・」
「うむ・・・・だがな、そうするとあの者が-フリーザ-と交わした約定が反古となり、その事でフリーザがあの世にあの者がいないと怒りから自棄を起こしてあの世を巻き込んだ大騒乱を起こして・・・・ビルス様が対応してくださって一瞬で片を付けられたとしても、そのビルス様がすぐに動いてくれるとも限らんしな・・・」
その間にあの世とこの世の境の結界を破壊してこの世界を混沌渦巻かして、あの子のいない世界など滅びるがいいなどと・・・フリーザがラスボス化したらとっても困る!!
なにせ今のフリーザの強さはあの世の戦士のパイクーハンに迫っており、このままいけば十年以内には抜く見積もりが出ている!!
しかもだ、フリーザに与して、地獄行き確定しているあの者・ラディッツの幼馴染達までが加わったら本当に危惧している事が実行可能になるから質が悪い!!
あの者・ラディッツは今でこそ元来持っていたであろう善性を前面に押し出し伝説のヒーローのように生きているが、フリーザ軍での仕事は地獄で刑罰を受けるべき内容がほとんどであった。
直接手を下していないだろうや、中には宇宙に蔓延してしまっては不味い病原菌を星ごと滅ぼさなけれならないというやむを得ない事も一度や二度はあったが、それでも彼が手掛け指揮した-仕事-で、何の罪もない者達が死亡ないし絶望に追いやられたのは事実なのだ・・・それも数千万単位でだ・・・奴隷にされた者、住む星を身一つで追い出され生きていけ無くなった者・・・・理由は様々であるが・・・
だがそれと同じくらいの人々を地球という星で救いもし、そして新たに巨悪であるフリーザ軍の悪行を現在は止めており、善の道を行こうとしているサイヤ人達と同盟を結んで宇宙の新たな脅威を防ごうとしている。
その功績を鑑みれば、天国行だとて視野に入れてもいいのだろうが・・・フリーザ様を地獄でお待ちしていますの約束のせいで!あの世とこの世を守っている者達を悩ませている・・・・もうどうすればいいのである!あの善を成している人を地獄に落とした日には!天国行ける人がいない事になるじゃん!!
ラディッツの人生の前半は確かに地獄に落ちるの決定な事だが、地球に来てからの善なる行いは今や地獄の下っ端極卒にまで知られている。
普通は一個人のそんな行動は下っ端極卒は知らず、ラディッツくらいの現世で影響力を及ぼしている者なら閻魔大王と側近達レベルならばあの世に来た時の裁定を下す為の基準として知って当然だが・・・・下っ端極卒まで知っているのは過日生き返り現世に戻った-セル-の所為である・・
パイクーハンと共に地獄の秩序を守ってくれたのは嬉しく感謝もしているが・・・・我が父はとか!セルにお礼をして話しかけた極卒達に例外なく父自慢されてラディッツが地球で行った功績が知られてしまっているのだ!!
そんな人を罰したくないと思うじゃないか!!罰を与える仕事をしている極卒だって!!!
なのに当の本人は地獄に行くのが当たり前だとか言っちゃってるし!!
なにか!!??こうなればラディッツとその周辺で地獄に行くの確定している人達の場所を天国とも地獄とも違う隔離場所を作るべきなのか!!??
「閻魔様・・・」
「・・・・・あの者が長生きする事を祈ろう・・・・」
せめてあと百年は・・・・その間に裁定処分を確定するから・・・
なべてラディッツが関われば現世もあの世もお偉い人達は大変なのであった・・・本当にどうしようである・・・・