エイジ749 魔神城・中央
西の西の果てに悪魔の掌という山があり、その近くにある魔神城の中には数千年眠り続ける美貌をもつお姫様が眠っているという。
人呼んで眠り姫を、誰よりも目を覚ます事を待ちわびているこの城の主にして魔族であるルシフェルが、中央に安置されている天蓋付きのベッドを見上げながら、周りを囲む数百の同胞悪魔たちに高らかに宣言をする!
「者ども!時は来た!!昨夜の満月で数千年の眠りから覚めた眠り姫を使い、明日昇太陽を最後に我ら夜の時代がやってくる!!」
ブォォォォォォォォ!!!
ギシャァギシャァ!!!!!
本来であれば、昨日の満月の光を受けて覚醒した眠り姫を使った今日の朝が最後になる筈であったが、昨日の夕暮れに東の空に、巨大で膨大なエネルギーを秘めた龍が、西の果てにあるこの城からでも見えた。
あれは自分達の目論見を看破した神々からの何かしらの恣意行動か警告が来るのではないかと警戒をしていたのだが、何事も無く夜も更けルシフェルは龍が現れたのは偶然であると結論付け、明日に太陽を消すと高らかに宣言した。
コツコツと、中央の間の椅子に座らせている青いフワフワの髪の少女の頤を持ち、持ち前の美貌の顔を歪めるようににんまりと笑う。
「ひぃ!!」
「そう怯えるな奇妙な娘よ、眠り姫を手に入れた時の勇ましい金の髪の娘と今のお前が同じ娘だとは不思議な事だが、お前は明日我等の悲願達成を祝う為のメインディッシュだ。」
「メ・・・メインディッシュ?」
「そうとも、太陽を消しこの世が暗闇に包まれた時、お前の血を我等で飲み干す。
久しぶりの若い娘の血だ、みな待ち遠しと思うが待った分だけうま味が増すというものだ。」
「そ・・そんな・・・・私は食べられて・・・-あの子達-はどうなるんですか!!」
「あの小僧どもか・・・・不味そうだ、我が配下・赤鬼魔族ガステルのように、谷の湖に住むあの不気味な怪物の餌にする。」
「そ!!そんな・・・・」
不思議な生物の様な紐に椅子と上半身を括りつけられた娘・ランチは、何故自分かこんなところに居て囚われているのかが-また-分らないで困惑をする・・・・どうしていつも自分は怖い人達に囲まれたり、してもいない悪さを責められるのか・・・それに、自分はこの後食べられ、自分を助けようとしてくれた男の子達は殺されてしまう・・・・
ほろりほろりと、涙を流すランチを、ルシフェルは赤い瞳を一層血の滴るほどに光らせ愉しむ。
暗黒の世の前夜祭に、これ程相応しい贄はないと・・・
▲▲▲
「・・・悟空・・・・俺達もう駄目なのかな・・」
「諦めんなよクリリン!!亀仙人のじっちゃんの弟子になんだろう!!!」
「だってさ!もう俺達捕まってるじゃないか!!!」
「うぅ・・・何とか抜け出して、あの変わった姉ちゃん助けに行かねえと・・・太陽無くなったら、ゴサクおじさんや山村の皆が困っちまう・・・」
兄ちゃんだったら・・・うん!絶対に諦めねぇ筈だ!!!!
遡った一時間前
「悟空!!ここ化け物屋敷かなんかか!!!」
「おらだってわっかんねえよ!!!」
「こんなところに本当に武天老師様の言った世界一の美女が眠ってるのかよ!!」
「探してみっぞクリリン!!!」
「その前にこいつら何とかしてくれぇ!!!!」
海を越え・山を越え・谷を越えて崖を昇った先に見えた悪魔の掌の麓にある魔神城に、恐る恐ると入ったクリリンと、怖いもの知らずでのこのこと入って行った悟空を待ち受けていたのは、数えきれないほどの魔族と魔物であった!!
「お前達何者だ!!!!」
大勢の魔物に囲まれ、赤い鬼の様な魔族に誰何された悟空は、眠り姫を探しに来たと正直に話し、それを合図に魔物達に飛び掛かられてなし崩し的に乱闘になった。
あの馬鹿!正直に言う奴があるか!!!道に迷ったとか適当言って様子見るとかできんのかと、巻き添え食ったと思ったクリリンは頭を抱える。
世の中正直者の方が痛い目を見るというのに・・・・ばれてしまったからにはしゃあなしだ!!!
「でやぁぁっぁぁっぁぁぁ!!!!」
馴染んだ如意棒を駆使して戦う悟空の隣に、数十の魔物を蹴り飛ばしぶっ飛ばして来たクリリンが降り立ち、上空から迫る魔物を蹴り上げ
「さっき崖から引き揚げてくれた借りはこれでチャラだからな!!」
・・・先程最後の崖上りで手を貸してもらった借りは返したとクリリンは自分らしくないと思いながらも悟空に貸し借りなしだと言い張った。
何時もならば勝手に向こうがやった事だと、助けてもらったなどとは思わないのに・・
「うん?別におらたいしたことしてねぇのに・・・お前良い奴だな。」
「は?」
「助けた奴に直ぐに礼を返す奴は良い奴だって、じっちゃんも兄ちゃんも言ってたぞ。」
「な!!!・・・馬鹿!・・・・って!!うわわわわ!!!」
「うん?どした・・・・あ・・・」
勝手に自分を良い奴に認定しようとする悟空に、茹でタコ其の二になったクリリンが抗議しようと悟空の方を向けば、自分達の話にしびれを切らした赤鬼が突っ込んでくるのが見えた・・・・鬼の形相ってあんなのかという程のブチギレ具合で!!!
「お前達!!!俺達を相手に余裕見して調子に乗ってるんじゃねぇ!!!!」
「ひぃ!!そんなつもりは・・・」
「伸びろ如意棒!!!」
「こうなったらやってやる!!!」
悟空はの如意棒でガステルの腹をぶっ叩き、クリリンは飛びあがり連続で赤鬼の頭を蹴り飛ばしたが、全く通用せずに
「むん!!!」
気合一つで跳ね返され谷底に落とされた!
「筋斗雲よーい!!!!」
ドシューー!!
悟空の呼びかけに即座に筋斗雲は応えて悟空を乗せ、悟空はクリリンも乗せようとしたのだがクリリンは筋斗雲を素通りしてしまった!
「わぁぁぁぁ!!!」
「クリリン!!おらの手を掴め!!!」
「悟空!!!!」
パシ
雲を突き抜け落ちそうになったクリリンを助けるべく、直ぐに反転してクリリンの手を掴まえて、悟空は自分の背中にクリリンを負ぶさらせた。
「お前筋斗雲に乗れねぇ方の良い子か、おらにしっかりと摑まってろよ!!!」
「うわぁぁぁ!!速い怖い!!・・・・悟空!向こうも空飛んで追いかけて来たぞ!!」
不思議な雲に乗られ逃げる二人を、赤鬼魔族・ガステルは足に不思議な術の玉を作り出して乗せ、自身も空を飛んで追っかける。
空中チェイスの幕開が開けて・・・・・直ぐに閉まった。
城を一旦出た悟空とクリリンを、ガトリング砲を持った空飛ぶ双頭の蛇の魔物達に追われ、地の底に張られたような湖を通った時、悟空とクリリンと追いついて来たガステルは呑み込まれかけ、悟空とクリリンは筋斗雲の速さで未知の怪物の口から辛くも脱出し、ガステルは間に合わずに呑み込まれた。
自分達の攻撃が通じなかった相手がいなくなったと二人はほっとしたが・・・
「あ!!それ反則だろう!!!」
「狡いぞ!!!!」
二人はロケット砲弾を数十発も撃ちこんできた魔物達に文句を言いながら吹き飛ばされてしまった・・・
ドッカン!!!!
「何事だ!侵入者をここまで入れてしまったのか!!!!・・・しまった!天蓋に!!」
「いててて・・・あれ?」
「あいてぇ・・・・したがベッドで助か・・・・なんだ!!これ・・・宝石か?」
砲弾直撃は免れたものの、爆風で筋斗雲から落ちた二人は魔神城の中央部の天蓋付き祭壇に落ちて中に入ってしまった。
二人が目にした物は、自分達の顔程にある美しい宝石だった。
「なぁ悟空・・・・・伝説ってさ、話が色々と変わって伝えられる事があるらしいんだ・・・」
「そうなんけ?」
「多分・・・この城にある美しい宝石がいつの頃か世界一美しい姫様になったんじゃないか?」
「じゃぁ、これが亀仙人のじっちゃんが言ってた・・」
「眠り姫だと俺は思う。」
クリリンはよほど気の許した相手を前にしない限りはわたしやぼくの一人称を使っている。
・・・俺なんて人に言うのが何年振りか思い出せない程に昔言ったきりであり、そもそも俺と言っている自覚は自分の推測を話しているクリリンには無い。
普段なら自分の推察を他人に話す事は無く、自分の胸に仕舞って自分の手柄になる事をして生きてきたのに会って数時間しかしていない、それも自分のライバルの奴に話していること自体がクリリンらしからぬのだが、自分の考えを否定も馬鹿にもせずに真面目に聞いてくれる悟空の気配が心地良くて・・・油断した。
「オラオラオラァ!!!道開けねぇか!!!ぶっ殺すぞ!!!!」
眠り姫だと思ったものを手にもって守るでもなくしていた自分達を嘲笑う様に、銃声と女の声での怒号がその場を切り裂き、車輪一つのバイクに乗った金髪の女の人に眠り姫を取られた!!
「貴様!何者だ!!!」
城の主ルシフェルの誰何に、金髪の美女はニヤリと笑う
「人呼んでいただきランチ、この眠り姫は貰った!!!」
ランチと名乗った娘は手に持った大振りの宝石・眠り姫をバイクにつけているバックに入れすぐさま反転してずらかろうとしたが・・・・髪の毛が鼻をくすぐってしまった!!
「しまった!!・・・・ふぇふぇふぇくしょん!!!!」
ドシャン!!!!
くしゃみと同時にバイクの操作が出来なくなり、床に転がった金髪の美女は何と青い髪の少女になっていた!!
「へ?」
「ど・・・どいういう事?」
「あれぇ?・・・・私どうしてこんなところに?」
ランチはくしゃみをすると強盗・恐喝などの荒事何でもござれの金髪美女から一転して何も知らない純真無垢な娘になるのだ!!!・・・出鱈目だ・・・
一部始終を見ていた悟空達だって理解が追い付かない中、ルシフェルは気にした風も無く眠り姫を取り戻した。
配下に命じて悟空達を捕らえにかかり、ランチという娘はサッサか自分で確保し、執事・フランケンに命じて生贄の椅子を用意させて座らせ縛り上げる頃には、お姉さんを離せと頑張る二人の奮戦虚しく、小さなピンクのおデブ蝙蝠に尻尾を噛まれて力が抜けて床にへたり込んでしまった悟空を、クリリンが庇うが二人して踏みつけられ蹴飛ばされ、挙句金棒で叩かれたがクリリンは頑として悟空の上からどかなかった。
ちくしょう・・・俺逃げないで何してんだよ・・・・こんな奴庇って何になるってんだよ!!
クリリン自身が、其の事を一番腹をたてながらそれでも体が言う事を聞いてくれなくて結局悟空を庇い続けて殴られ、そして二人して壁のようなところに顔と手だけを出され、山が見えるところに置かれた。
ここは丁度太陽が見える場所であるらしい。
「お前達が何を勘違いしてここに来たかは知らんが、眠り姫とは我等魔族の悲願を果たす宝石だ。
これを使い、お前達が崇め奉る太陽を明日消す!絶望しながらそこで干からびて死んでいくがいい!!!」
高笑いをしながら去っていくルシフェルを、悟空とクリリンは歯噛みして見送る事しか出来なかった・・・
それでも、悟空は諦めなかった・・・・だって!!自分は強くなって、兄ちゃんや姉ちゃんや・・・自分の大切な人達を守るって決めたから!!!
「クリリン!!おらは強くなりてぇんだ!!あんな酷い奴をぶっ飛ばして止められるほど強くなりてぇんだ!!!」
「悟空・・・」
「おめぇだって強くなりてぇんだだろう!!!」
「悟空・・・そうだ・・・俺だって!!!嫌な事を平気で言って笑っている奴等に頭下げる自分が嫌いで!!悪口なんて言わせない強い男になるんだ!!!」
悟空とクリリンは、望みこそ違えども心に思い描く強さがあった。
強さを求めるのに信念を持つ二人に応える様に
ピシリ・・・
亀裂が入る音がした!!!
「悟空!!!今音が!!!」
「うん!!兄ちゃんが言ってた!!!へその下にある丹田ってところから力を入れようとしたらすんげぇ力が出るって!!!」
「あ!俺それ知ってるぞ!多林寺の大お師匠がそんな事言ってた・・・お前の兄ちゃん凄く強いのか?」
「へへ!おらの兄ちゃん強くて優しくておら大好きだ!!!」
「そうか・・羨ましいな・・いつか・・・俺もお前の兄さんに会いたいな・・・」
そんな夢みたいな人がいるのかと、クリリンは羨ましくなる。
孤児で多林寺に拾われた自分の兄弟子達は、大半が嫌な人で大嫌いで、でも悟空の兄ちゃんって人はいい人そうで・・・
「あぁ!!おめぇはおらの友達だって兄ちゃんに言うんだから!!!」
「俺が・・・お前の?」
「うん・・・クリリンは嫌か?」
会って、数時間しかたってない中で狡い事を沢山した自分を・・・・
「・・・考えとく・・・」
「そっか!考えてくれ!!!そしたらまずはこっから出るぞ!!!」
悟空の真っ直ぐさから逃げる様に言ったクリリンの答えすらも、真正面から受け取る悟空は、満月ではないので安心して顔を夜空に向けて前進に力を籠め、クリリンもありったけの力を籠める。
絶対にここから出て武天老師様の弟子になって・・・・
「でやぁぁっぁぁっぁぁぁ!!!!」
「うぉぉぉっぉぉぉぉぉぉ!!!」
バキバキバキバキ!!!・・・・・ガラガラガラ
・・・お友達の答えを出そうか考えよう・・・
「出られた・・・」
「出られたぞ!!!!!」
「あ!!月がもうあんなところに・・・急ぐぞ悟空!!!」
「うん!!行こうクリリン!!!!」
悟空とクリリンは、二人でルシフェルの下へと向かった。
きっと二人ならば勝てると信じて
▲▲▲
「ルシフェル様、太陽はもう間もなく。」
「長い太陽の時代はこれで幕を閉じる!後は我等の時代よ!!!」
エネルギー宝玉・眠り姫を超弩級砲台のエネルギー充填装置に置いたルシフェルは、太陽に照準を定めるのを、善良な方のランチは必死に止める。
「いけません!悪い事をしたら罰が当たりますよ!!!」
「ふ・・・罰を当てる天の神たる太陽は消える!!我等に怖いものは・・・なんだ・・」
無いと言いきろうとしたルシフェルの耳に、またしても喧騒が届いた!もしや!!
「悟空!あの砲台みたいなやつは太陽の方を向いてる!!!きっとあれが太陽を壊すって武器だ!!!」
「分かった!!!」
元来観察眼が鋭いクリリンは、太陽を狙う砲台がルシフェルの言っていた事を叶えてしまえる怖ろしい武器だと見極め悟空に報せれば、悟空は何の疑いも無く了承する。
「クリリン!!周りを頼む!!!」
「任せろ!!!絶対に生きて帰って俺は武天老師様の弟子になるんだ!!!」
「おらだって太陽の下で亀仙人のじっちゃんと修行すんだ!!
か・・・め・・・は・・・め」
迫りくる魔物をクリリンが蹴っ飛ばし殴り倒し噛みつき引っかき、がむしゃらに魔物達を退ける中悟空は丹田に気合を入れかまえそして!
「波ぁ!!!!!!!」
ヴォォォォォォンンンン!!!!ドッカン!!!!!!
「馬鹿な・・・我等の悲願が!!!」
眠り姫を添えた砲台はたった一人の小僧の手によって壊されるのを、避けたルシフェルは捕まった壁から呆然として見る中、砲台はなんとルシフェルの方を向き
「ぎやぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!」
太陽を消す筈の膨大なエネルギーを照射し、ルシフェルという存在の痕跡を一片も残さず消し去った。
「お姉さん逃げるぞ!悟空!!筋斗雲呼べ!!!俺がこのお姉さん背中に乗せるから!!!「
「筋斗雲!!!おらに負ぶされクリリン!!!」
「おう!!!」
「きゃあ!!!怖い怖い!!!!」
砲台の照射で城が崩れる中、幸運にも天井が崩れが瓦礫は三人には当たらずに、クリリンがランチを助け出しておんぶして筋斗雲を呼んだ悟空の背中に乗り、辛くも脱出をした。
「・・・・・もぅおら腹減った・・・」
「暢気だなお前は・・・俺はもうくたくただよ・・・・」
「あのぅ・・・・私はこれからどうすれば・・・・」
あ・・・・そうだった・・・
どこかの野原で降りた三人は顔を見合わせた。
ランチさんもそうだが、弟子になる条件は確か・・・・
「悟空・・・この人に行く当てなかったら武天老師様の所に連れてってあげよう。」
「え?どうしてだ?」
「・・・・いいから・・・」
筋斗雲に乗れない方の少しいい子になれたかもしれないクリリンは一計を案じた。
即ち、事態を説明して魔物退治をしたのとこの世界を救ったかもしれない事をこのお姉さんに説明してもらって弟子にしてもらえるかを一考してもらおうと・・・思ったのだが・・・
ミャアミャア
「おお!!何という美しさ!!!貴女が眠り姫か!!!」
「いや・・・ですから老師様・・・」
「亀仙人のじっちゃん・・・違うぞこの人は・・・」
「私はランチという名前が・・・」
「そうかランチちゃんという可愛い名前があるのか!!悟空!クリリンよ!でかしたぞ!!お前達は見事儂の試験に合格したのじゃ!!!二人を弟子にしよう!!」
・・・・・話聞かないファンキー爺ちゃん亀仙人様となった武天老師様のありがた~いお言葉であるはずなのに・・・・悟空は兎も角クリリンもなんだからと頭をかいた中・・・・
ふぇくしょん!!!!
・・・・なんか怖い音が聞こえて!!!
「なんだ手前は!!!」
ドラララララララ!!!!!
・・・銃の乱射の音が聞こえて・・・頭に穴が少し・・・ちょびっと穴の開いた亀仙人が呆然として出てきた・・・
「・・・・この子・・・ちょっとこわいのぅ・・・・」
だあ!!!!
「つ・・・・・つかれた・・・・帰って寝たい・・・・・」