俺ラディッツは弟を絶対に守り抜く   作:ドゥナシオン

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役者は揃いて

エイジ750 九月八日 昼 南の島

 

 

「お前ぇ強ぇぇな・・・・おらとクリリンの二人でようやく勝てる気がするって・・はぐはぐ」

「カリン塔でそれなりに鍛えていたつもりだけど、世の中ってのは広いんだな・・ふぐぐふぐ」

「俺からすれば・・・・俺の怪力が通じねぇお前達の方がびっくりだよ・・・・もぐもぐ」

 

ぶっ飛ばせねぇ奴等ってなんだよ其れはと、悟空とクリリンと共に焼き魚にかぶりついている、ラディッツと同じように長い黒髪をあちこちにはねさせぼってりとした体躯の男児が、自慢の居合を防がれたとしょぼくれる・・・・俺はこれでどんなもんでもぶっ飛ばして来たんだがなと唸りながら、自分の体の倍ある魚にかぶりつく。

 

今日は悟空にとって、ドラゴンボールが石から元に戻る大切な日

 

朝からドラゴンレーダーを弄り、反応と同時にカリン塔から一番近かった南の島のジャングルに、筋斗雲にクリリンと共にやってきた。

 

ただレーダに頼るだけじゃ面白くないだろうと、大まかな位置を覚えた後は宝探しの様に探してみないかというクリリンの提案に、其れ面白そうだなと悟空もワクワクして、ボールの大まかな位置を覚えた二人は、ジャングルの中を探し回った・・・時に南から上の世界が、魔族の大侵攻を受けて混乱している最中の話であった

 

 

ドラゴンボールは・・・・直ぐに見つかったというか向こうから来たというか・・・年頃は自分達と同じくらいの、悟雲兄さんのツンツン頭に似た男の子が手に持っていた。

 

「あ!ドラゴンボール!!!」

 

見つけた悟空は大声を上げたら、ドラゴンボールという綺麗な球を持っていた男の子はふてぶてしく鼻を鳴らした

 

「なんだ!これは俺が見つけたもんだぞ?欲しいならなんかと交換しろ。」

 

そりゃそうだと、クリリンは常識的に思った。

だって、其のドラゴンボールとやらは誰のものでもなく、誰もが手にいるチャンスのある宝なのだから、早く手に入れたほうが所有権を主張して、法外な売値でない限りは権利がある・・・・

 

だったらおらと勝負して勝ったらおら達が貰って、負けたら美味しい肴採ってきてやるとか・・・・言っちゃうところが悟空である・・・クリリンが止める暇は残念ながらなかった・・・

 

相手も武道を嗜んでいるのか、兎に角物凄く頑丈であった!

悟空の蹴りを腹の弾力で跳ね返して、ドスコイさんに教わったかぶりつきという四つに組めば、互いの腰を上げようとして顔を真っ赤にし合って埒が明かない・・・

 

そしてクリリンと代わっても互角で、勝負がつかないので引き分けにしてクリリンと悟空は特大の魚を三匹獲ってきて、一匹を相手に振舞った。

 

「お前ぇつええな、おら悟空、孫悟空ってんだ!!」

「俺はクリリン、悟空とは兄弟仲で、同じ亀仙流の弟子仲間だ。」

「俺はヤジロベーってんだ、ところでお前達このボールそんなに欲しいのか?」

 

魚が沢山いる季節とは言え大物三匹も獲って来た悟空達に、ヤジロベーは懐に仕舞ったドラゴンボールを二人の前にかざす。

 

綺麗なボールで値打ちものかと思ったのだが、よくよく見てみればガラス玉にも見えるのだが・・・

 

「一星球・・・・おらが探してるのはこの中にある星が四つの奴だ・・・」

「これは外れだな・・・見せてくれてありがとうなヤジロベー。」

「はは、外れたもんで飯食わせてもらって悪いな。」

「お前ぇ武道何かしてんのか?」

「いんや、ここいらに住んでいる動物や恐竜達は気性が荒くてよぉ?しょっちゅう襲われてるのを倒せば自然と俺みたいになれんでないのか?」

 

そんなたわいもない話は、突然上空から降って来た緑色の肌をした巨体の人物が降りてきた事で中断された。

 

「・・・・それが最後のドラゴンボールか・・・・」

 

緑の肌に深いしわを刻んでいる老人と思しき者は、ヤジロベーが持っているドラゴンボールを見て静かに呟く・・・何の感慨も熱量も無く・・・・

 

少しビビりなところがあるクリリンは相手の雰囲気に驚いていきなり表れてびっくりした気持ちが吹き飛んだ。

 

静かな古木のような人だと感じる程に、気配も何もかもが静かな人であった・・・・耳がとがり肌の色も自分達と違う事から、先日出会ったメラさん達の仲間であろうか

 

其の相手が、おもむろに口を開いた

 

「ツンツン頭のお前が孫悟空か・・・・死んでもらうぞ・・・」

 

まるで挨拶をするが如く宣い、悟空に向けて気功弾を何のためらいもなく撃ち放った

 

 

 

▲▲▲

 

「ボールは全部で七つ、世界を混乱させて孫悟雲とやらを足止めしている間に集め、儂の肉体を最盛期にすると・・・・それほどの相手なのかその孫悟雲とやらは・・」

「・・・・私が衛星を破壊する為に手に入れたミサイルを、瞬時に百発落としたという話があるくらいです。」

 

それは軍の秘密ではあるが、機密扱いではないのでどうしても漏れてしまう話を拾うのが得意なピラフの耳にひっかった情報・・・・あいつ絶対に化け物である

 

「そうか・・・・数百年経っても世にはまだまだそういう奴が居るか・・」

 

ある意味自分を封印した武泰斗以上の奴かと、暢気に言う大魔王も十分化け物であるが・・・・

 

「脳無しどもではボール探しという繊細さは難しい・・・指揮系統で作ったのが三人いたな・・・・」

「は、タンバリン様とピアノ様とシンバル様が、通信機器をもって西と中と東の都にいつでも指揮が取れるように待機しています。」

「場所を指示して三つ探しださせろ。」

 

残りの四つは自分で探すという言葉に、ピラフは大魔王様も気が逸っているのだとニンマリしながらいそいそと三人に大魔王様からですと通信を入れ、自分達も探しに行ったところあっという間に二つをピッコロ大魔王が手にして、自分達の近くにある最後の一つを取りに行き、ばったりと見つけた・・・ピラフにとって、孫悟雲の次に自分の野望を打ち砕いた憎いうちの一人、孫悟空!

 

ピラフのぎらついた瞳を見た大魔王は、あれもお前は殺したいのかという問いにピラフは何も考えずにこくりと頷いたのを見て直ぐ、ピッコロは飛空艇から滑るように大地に降り立ち、そして・・・・・気功弾を放った

 

 

「悟空!!!!!」

 

一瞬の出来事と、静かな人物から放たれたとは思えない程の気功弾の威力に固まってしまった悟空を、クリリンが間に入っって来た!!!

 

「クリリン!!!!」

 

クリリンが悟空の為に何も考えずに気功弾との間に入って来たように、悟空もまたクリリンを抱きしめそして・・・・互いを抱きしめ合い・・・・・そして気功弾が放たれた後に抱きしめ合いながらボロボロになった二人が地面に転がった・・・ピクリとも動かない様に、緑の男は詰まらなさそうにした

 

「・・・・他愛のない者だな・・・・人間とは・・・・」

 

殺した後も静かな気配を漂わせる男に、ヤジロベーはゾッとした

 

こいつ・・・・殺しになれてるやつでやばい奴だ!!

 

ドラゴンボールと・・・・この男は言った・・・・なら・・・

 

 

バシャン!!!

 

「・・・・どいう言うつもりだ?」

「この河には大魚がうよついててな、水の中に入ったモノを何の区別も無く呑み込んじまう魚ばっかりだ。」

 

ヤジロベー達が魚を食べていたのはそんな河であり、悟空とクリリンはその性質を利用して石を投げ込み上がって来た魚をどついて取っていた。

 

その河に、ヤジロベーは相手がほんの少しでも興味を惹いていたドラゴンボールを投げたのを、相手はほんの少しだけ愉快そうに笑った

 

「知恵の回る小僧だ・・・・お前の小賢しい知恵に免じてボールを追いかけてやろう。」

 

緑の男は、大河にいる魚をどれ程捌けば見つかるのだろうと笑っていながら、飲み込んだであろう魚影を追いかけて行ってしまった・・・・それは本当に一瞬の出来事で、まるで雷が降って来たような天災にも似た出来事で、ヤジロベーは自慢の刀を抜く間もなく・・・抜く勇気も出なかった自分に吐き気がこみ上げ・・・・こいつら埋めてやんねぇと、動物に食われちまうとおもむろに穴を掘り始める。

 

ヤジロベーは五歳の頃からジャングルで一人で生きてきた。

 

父親というのがいたが、ヒョウに食い殺されてからは文字通り一人になった。

 

父の残した刀と、荷物に入っていたこの着物の数着のみで後は自然のものを利用し、動物を狩り魚を捕って生きてきただけに、死生観はかなりドライなものであった。

 

目の前で話していて者が突然死んだとしても、自分がどう生き残るかをすぐさま弾き出し生き残る為に磨いた冷静さは、だからと言って情がない訳ではない。

 

少しだけ話して面白い奴等だと思った相手を、肉食獣に食われるのは嫌だとは思う程に・・・

 

 

そして穴を深く掘り終えた時、悟空が微かに呻き声を発した!!

 

「おい!!お前生きてたのか!!!!」

「う・・・うぅ・・・ク・・・リリ・・・」

「ひょっとしたら・・・」

 

悟空が生きて居のであれば、もしかしたらとヤジロベーがクリリンの胸に耳を当てれば、微かに心臓がまだ動いていた!!

 

「悟空!分かるか?クリリンも心臓まだ動いてんぞ!!!」

「あ・・・あぁ・・・ヤジロベー・・・・お前俺に負ぶされ・・」

「あん?」

「き・・・筋斗雲やい!!!」

 

悟空は残りの力を振り絞って筋斗雲を呼び、ヤジロベーにクリリンを雲に乗せるよう頼んで乗せてもらえば、意識のない、今にも死にそうなクリリンは筋斗雲が受け止めてくれた・・・

 

「ヤジロベー・・・今から行くところはここより安全だ・・・おらの背中に乗ってくれ・・・」

 

あいつが戻ってきたら危ないという言葉に、ヤジロベーは相手のやばさを考えて悟空の背中に負ぶさった。

 

気紛れで戻られたらたまらない

 

ヤジロベーが負ぶさったところで、悟空は筋斗雲でカリン塔に向かった

 

「カリン様!!!!!」

 

雲ごと中に入った悟空は、カリンに助けを求めた。

 

仙豆は体力を回復してくれる!なら!!!

 

「悟空!!クリリンの口を開けろ!!仙豆を砕いて湯でとかしておいたぞ!!」

 

死にかけているクリリンが飲み込みやすいようにと、カリンは準備してくれていた!!

 

今朝の下界の気配に、ラディッツより少し遅れて気が付いたカリンは、悟空達が巻き込まれていないかを水鏡で探し、そしてクリリンと悟空が気功弾で撃たれたところを見たのだ。

 

ピッコロ大魔王が復活した事よりも、自分の弟子とも思えるようになった二人が死んだかもしれない事の方が、千年近く時を渡って来た仙猫は衝撃を受けてしまったのだ

 

幸いにも悟空は意識を取り戻し、クリリンは辛うじて生きている・・・・死なせたくない一心で、直ぐに自分の所に来ることを願って仙豆を湯でとかしそして、クリリンはどうにか呑み込んでくれたのを、カリンは一安心し、悟空はボロボロと泣いた・・・クリリンが咄嗟に庇ってくれなければ、自分は気で自分を守る事すらできなかった・・・・なにが・・・クリリンが隣を楽に走る為に悪い奴をぶっ飛ばすだ!!自分こそが!クリリンに助けられているくせに!!!

 

 

現にクリリンが発案した自分達の基礎的な力を向上させる、重しを付けてのカリン塔の上り下りをしていなければ、あいつが放った気功弾から身を守る気を出すことは出来ずに跡形もなく死んでいたかもしれないのだ!!!

 

弱い自分が憎い!クリリンを巻き込んで殺そうとしたあいつが許せない!!!

 

虫の息から寝息に変わったクリリンを抱きしめている悟空の鬼の様な形相と、凄まじい気配に、カリンは何かを決心してとりあえず悟空の口に仙豆を入れてやった。

 

其れすらもお礼を言わない悟空に、カリンは提案した。

 

「悟空よ、強くなりたいか?」

「・・・・あいつをぶっ倒せる力ほしい・・・」

 

粉々にして、二度と自分やクリリンに危害を加えさせないように完全に消し去るほどの力が欲しいという悟空の言葉に、カリンは奥の部屋に行きそして

 

「悟空、これを飲んでみるか?」

「・・・・それ水だろ?」

「違うのじゃ、これは本物の力を引き出す水薬、超神水じゃ。」

 

コップ一杯飲み干し、成功すればその者が持つ力を修行せずに引き出してくれるが、失敗したら死んでしまう怖ろしい薬だというカリンの説明に、何が何だか分からずに黙って見ていたヤジロベーが慌てて止めに入った!

 

 

「お前!死にかけていたのにわざわざこんなもん呑むなんてやめろよ!!!」

 

折角助けたのに死なれたら寝覚めが悪いだろというヤジロベーの言葉に、悟空はなんだか嬉しくなった。

 

ヤジロベーは優しい奴なんだな・・・・こいつ守る為にもあいつを・・・その為に!!

 

ゴクリ!!!!

 

「・・・う・・・・・うっぎゃああああああ!!!!!!」

 

悟空は躊躇いも無く超神水を飲み干し、地獄の様な苦痛に蹲って耐え始める

 

ヤジロベーが吐き出させようとも、自分の悲鳴で目を覚まして何事かを泣いて訴えるクリリンの声や手も振り払い・・・・あいつを倒す力を求めた

 

それは日没の数十分前まで続いた・・・・

 

 

その間世界は-脳無し-の化け物たちが命じられるままに次々に殺されても都と大きな町を攻め続け、武器弾薬も少しずつ心細くなるのを、鶴仙流の弟子達が懸命に肉弾戦で足止めをし、救援要請を受けるラディッツがすぐに飛んできて片付け、桃白白も空から襲ってくるものを毒を練り込んだ気功弾で撃ち落し、直ぐにとどめを刺してまた定位置に戻るを繰り返す・・・・終わりが見えない戦いに、体力よりも精神力の方が削られていった。

 

大侵攻などというのを鶴仙人と亀仙人以外の誰もが経験なぞした事は無く、精神力の消耗が激しいのを見抜いた亀仙人と鶴仙人は、敵の数が減ったところで休む者達と交代する者の組を素早く作り、交代で戦う様に指示を出し持ちこたえようとした。

 

西の都もランチの援護のお陰で亀仙人と天津飯は多少は楽が出来た

 

カプセルコーポレーションがランチに渡した武器の威力はすさまじく、撃つランチの腕前の凄さが物を言う。

 

だが、弾薬の武器はいつかは底を尽きる

武道家達の体力とても・・・・

 

 

「ちぃ、もう少しで弾が・・・・・なんだ・・・・あ・・・どう・・・して・・」

 

弾が無くなるとランチが舌打ちをしてすぐに、信じられない光景が目の前に広がった・・・・・それは世界各地同時であった・・・

 

中の都を守っている鶴仙人とヤムチャ達は驚愕で目を見開き、桃白白は何の罠だと警戒し、テレキネシスで敵を足止めしていた餃子はポカンとした・・・そして・・

 

 

「シュラさん!!メラさん!!!・・・・あれ・・・どうして・・・」

「・・・溶けた・・・・としか言いようがないな・・・・」

 

 

フライパン山よりも北側に位置する、ナーリキンの屋敷を守っていたシュラとメラ達も驚いた。

 

数か月前の懸念が予想通りになった時、閻魔大王の方から魔族の侵攻を防いでほしいという要請を受けたシュラ達は、真っ先にモンブランと父親がいる屋敷に向かい、道すがら会敵した自分達とは違う魔族の眷属を屠り、屋敷に侵入しようとした者共も全て消した。

 

自分達を守りに来て驚いているモンブランとナーリキン達に、先日決めた事を話し改めて二人に詫びながら、シュラの胸の内では違和感だらけであった。

 

なぜあの外来種の魔族の眷属がこうも容易く倒せた・・・数百年前はあれほどの犠牲が出たというのに・・・・分らないが次々に押し寄せる敵を眷属達が倒すのを、モンブランとナーリキンをモンブランの寝室に入れて共に外を眺めた。

 

メラとゴアに門扉の外側で見張りをさせていれば、夕暮れ時が近づいた頃に、やって来た敵が何をするでもなく溶けて消えてしまった・・・・一体なんだと、シュラを悩ませている少し前、たった数分前にこの世界の異変の元凶に変化があった

 

ピッコロ大魔王が大量にとらえた魚の腹をさばいてドラゴンボールを見つけ出し、七つ揃った事にピラフが歓喜した!!

 

「大魔王様!!!」

「・・・分っておる・・・・出でよ神龍!!!!」

 

ピアノ達が先に揃えていたドラゴンボールを置き、ピッコロ大魔王が神龍を呼び出して最盛期の肉体を望みそして叶えられ、ドラゴンボールは世界に飛び散った時、大魔王から隠しきれない程の気が世界を覆い

 

 

見つけた!!!!!

 

白い袍を纏った者とそして、

 

「悟空!!俺の気を分けてやるから死なないでくれよ!!!」

 

数時間も苦しむ兄弟に気を分けてもらった悟空が、異常に膨れた気に反応して目を覚まし

 

 

同時に、世界に散っていた全ての脳無しが溶けたのだ・・・・

 

 

 

「・・・・あの・・・大魔王様?」

 

若くなってもなんの反応も示さずに、夕暮れの空を見上げたきりのピッコロ大魔王に、ピアノ達は従う様に沈黙しているが、脳無しが全て溶けた事を知らないピラフが、これからどうしますかとお伺いをたてようとした時、

 

「来たか・・・」

「なにが・・・・あ・・・・あ・・・あぁ・・・あいつは!!!!!!」

 

夕暮れの茜空に、白い袍を着て黒髪を靡かせている男の姿を認めた大魔王は静かなまま迎え、ピラフは憎悪を燃やす中、白い袍を着たラディッツは大魔王同様にに静かな気配のまま、ゆっくりと大地に降り立つのを大魔王は愉快気に眺めそして、

 

「・・・・小僧も生きていたようだな・・・」

 

男が飛んで来た場所とは反対側の空から、黄色い雲がすっ飛んで来た

 

「ピッコロ大魔王!!!!!!!!!!」

「・・・・カカロット?」

「兄ちゃん!!???何でここに兄ちゃんが・・・・・お前!!!ピラフ!!!なんでおめえまでここに居んだよ!!!!!」

 

ピッコロ大魔王の気配で力を覚醒して目覚めた悟空は、目覚めると同時に待機していた筋斗雲に乗り込み、クリリン達を置き去りにしてすっ飛んで来たら、ピッコロ大魔王とそして兄と・・・ピラフまでもがいるではないか!!!

 

黄昏時の中、異変の立役者がすべてそろった瞬間であった・・・

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