俺ラディッツは弟を絶対に守り抜く   作:ドゥナシオン

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大人が子供から大人になる・・・・前編

△月○日

 

・・・・久しぶりに自分からお餅をついた・・・地球に来てからは年末年始の行事だから搗いていた。

 

でも今日は・・・・俺が何をした言って聞かれたからおもち搗いてみんなで食べたいっていったら、山村で-皆-で餅を搗いて食べて・・・・楽しかった。

 

まるで、初めてゲンイン達とお餅を搗いてパーティーになったあの時みたいに・・

 

 

▲▲▲

 

 

一頻り泣き合い抱きしめ合って、ブルマからお兄ちゃん何がしたいと問われたので

 

「・・・・山村の皆に今話した事を伝えて・・・・」

 

お餅搗きをしたいと自然と零れた

 

自分が知る中で、フリーザ軍の中の誰も彼もが楽しそうにしていたのは初めてだったから・・・

 

フリーザ様とその側近くにいる者だけではない。

 

母さんは留守番せざるを得なかったが、親父もフリーザ様がいるのに酒と上手そうなもんあるだろうとふらりと会場にやってきて・・・・・酒の飲み比べをドドリア様と始めてザーボン様も潰したけど、他の下級戦士達も文官も整備員たちも酒保係の人達も非番の保安の人達もやってきて、会場に入りきらなかったあの大パーティを、またしたい・・・

 

 

ラディッツが要望を言ってからは早かった。

 

とりあえずラディッツ一人で、ジュニアの事は後でいいから、先ずは祖父の悟飯と村の皆に自分の心の現状を話して来いというお達しがお師匠様にくだされたラディッツは、こくりと頷いてジュニアを腕に抱いて村に飛んでいった。

 

「・・・さて・・・もしもし、儂じゃ。悟雲の奴が今そっちに行ったが、話したい事があるそうじゃから山村の古くから住んでおる者達を公民館に集めておいてくれんか?

そうじゃ、大事な話を悟雲がしたいといっておったと、頼んだぞ。」

 

ラディッツがいかに早く飛べても瞬間移動でもない限り通信機器の方が早く伝わるだろうと、鶴仙人は馬鹿弟子が話しやすい環境を整えている傍らで

 

「お餅搗き道具あるだけ出して!モチ米今すぐに買ってきて頂戴!!!」

「準備出来次第悟雲師兄がいる山村に行くぞ!!」

兄の願いを叶えようと、道具とモチ米とそしてここにいる全員で山村に行こうと準備をして、全てを整えそして・・・・カプセルコーポレーションにいた人達と悟空達を古くから知っている古くから住んでいる村人達が集って餅を搗いて食べ合った。

 

ちなみにピラフの仲間のシュウとマイは、ピラフの無事を聞いて張り詰めていた緊張感が切れてスヤスヤと寝ている。

 

そんな中で山村の人々はいつも通りの、物凄くいつも通りであった。

 

「まさか悟雲お兄ちゃんと悟空が宇宙から来たなんてな。」

「でも悟雲兄ちゃんは兄ちゃんだし、悟空は弟だろう?」

「クリリンはシュウとマイのなんだ?」

「うん?・・・・兄弟でいいんじゃない?」

「宇宙人だか何だか知んねえけんど、悟雲がいい子なのは変わらんべ?」

「んだんだ、悟空も其の内俺達の畑継いでくれそうだし、村の子供以外のなにもんでもねぇべ?」

「悟雲は頭良すぎるからややこしい事考えて頭が痛くなるんだべ?」

「婆ちゃんたちの作ったもんうんと食べて、うんと寝て暫くフラフラと遊んでてもいいくらいでねぇか?」

「そうしなよ悟雲ちゃん、そんで悟飯さんの家でのんびりとしてるのがいいべさ。」

 

・・・・弟妹と爺ちゃん婆ちゃん達の優しさが温かくて・・・・餅食べたいんだかこの中で微睡みたいのかわからない顔をしているラディッツに、師と共にお汁粉を食べている悟飯は複雑であった。

 

ラディッツの今の心の状況を聞いていると胸が張り裂けそうで

 

「武天老師様・・・・矢張りあの子を外の世界に出すのが早過ぎました・・・」

 

師である武天老師様が危惧したように、悟飯もまたラディッツの人を頼らなさすぎる側面を案じていた。

 

土方で働いて来た時も、その後も何かをする時もラディッツは大抵の事を聞いてこなしてそして頼りにされるようになって誰もがあの子は良い子だ、大丈夫だと・・・そんな筈がない・・・寄る辺なくなった子供が泣き叫んでいるのを見ていた悟飯は、あの子は皆が思う程に強い子でもしっかりした子でもないと叫びたくなる心を抑えつけていた。

 

確かに頼りになる面もあるが、それでもあの子は子供なのだと、外に行くのを反対したかったが約束を言われては外に出るのを止められなかった。

 

まさか出された給料を自分と悟空の生活費を入れた後は何にも使わずに、あっという間に十万ゼニー貯められるとは思えなかったからした約束・・・あの子は本当にお金を自分自身の為に使う事をしなかった。

 

村で売られているおもちゃを見る事は無く、テレビも見ずに働いて自己鍛錬をしてご飯を獲って来て料理を手伝い、そして寝るだけの・・・まるで生きいそぐような危うさを如何にかしてあげたくても、どうにもならなくて・・・

 

「今もあの子は遊ぶという事をしていないのでしょうな・・・・・」

 

弟妹弟子達には遊んでくるように、天津飯や餃子を引率という名目でアトラクション満載の遊園地や時に一泊二日の旅行に送り出したりしている本人は、送り出した後は仕事をして、世界を守ろうと気を張っている・・・・・十二歳の頃から少しも変わらない・・・せめて、十五歳までは守ってやりたかった。

 

自分の力の及ぶ限り、ラディッツの子供時代というものを・・・・悟空やクリリンやブルマ達のように、無邪気な子供時代を与えてやることが出来なかったのが、悟飯にとっての後悔であった。

 

 

「・・・・・お兄ちゃんの馬鹿・・・・」

 

その話を、お爺ちゃんと武天老師のおじいちゃんにお汁粉のお代わりをもって近づいて来たブルマの耳に入り、お兄ちゃんの馬鹿と呟きそして・・・決意した。

 

朴念仁過ぎるお兄ちゃんには!一辺反省してもらおうと!!!

 

 

そんなこんなをブルマが画策して、九月が終わり新学期が始まるころ・・・東の都の小学校六年生のそれぞれ一クラスに転校生がやって来た。

 

「おはよう!!おらは孫悟空!!これから来年の三月までみんなと一緒にここで勉強するからよろしくな!!」

「クリリンです。来年の三月までよろしくお願いします。」

「ジュニアという。急遽転校してきて来年の三月までと非常に短い間ではあるがよろしく頼む。」

 

一組から三組に悟空とクリリンとそしてジュニアが、そして六年生は四クラスあり最後の転校生は

 

「・・・・サンと言います・・・・今年の十二月までと非常に短い間ですがよろしくお願いします・・・・」

 

長いツンツン頭をポニーテールに結い上げた-子供の姿-のラディッツが、顔を真っ赤にしてサンという偽名を名乗った・・・・・なんでこうなった!!!???

 

鶴仙量の本部の私室で目を覚ましたら体が子供に戻っていた!!!

 

一体何事が起きたと、自分の手足を見て呆然としている自分を、ブルマとお師匠様が呆けた顔をして見てきた!!

 

「・・・・本当にあのちび助の頃に戻っとるの・・・・」

「可愛い!!!私が初めて会った時のお兄ちゃんよりも小さくなってる!!」

 

ガジェットが成功したのねというブルマの不穏な言葉に、ラディッツは直ぐに反応してブルマの腕を捕まえた!

 

「・・・・・ブルマ・・正直に何もかも話さんと・・・・縁を切るぞ?」

 

流石にラディッツの許す許容範囲を逸脱しすぎた事を自覚しているブルマと、そして今回の事を了承した鶴仙人が直ぐに説明をした。

 

曰くブルマの体を子供に戻すというガジェットを作るのに成功したのでラディッツに子供の頃、地球の子供の大半が体験する事を追体験してほしいという事だった。

 

作られたガジェットは、細胞と骨を一時的に若返らせることが出来る、つまり悟雲の肉体を一時的に十二歳の頃位に戻したと・・・・バグってる・・・・相変わらずこの星の科学バグってるとラディッツは頭を痛める・・・・んな夢の様な商品作って年齢詐称事件起こされたらたまらんので、二度と作らない事を約束する事でブルマの事を許した。

 

しかしだ・・・・小学校に行って来いというお師匠様の言いつけ通りにするのは嫌であった。

 

「俺に何を学ばせるつもりなんですか・・・」

「学ぶ学ばない以前に!!お前は子供らしく遊んで来い!!」

 

学校なんて勉強三割、後は遊ぶもんじゃという教育委員会が聞いたら大激怒しそうな事を言い放つお師匠様の言い分に、其れ外で言わないでくださいねとため息ついたら

いいから遊んで来いとおん出された。

 

指定された学校にお師匠様と・・・・なんでか悟空とクリリンとジュニアまでいた!

 

「兄ちゃん可愛い!!!!」

「ご・・・悟雲兄さんが尊い・・・」

「似合っているぞ父よ。」

 

・・・・・やめてほしい・・・・

 

十二歳に戻ったラディッツは、更に柔らかくなった髪を持て余してポニーテールに結い上げ、黒のパーカーに白っぽい半ズボンにスニーカーを履いて、尻尾はパーカーの下に隠している。

惑星ベジータで着るはずの無い服にラディッツは戸惑うのを、その照れ方からしても弟達と息子にとっては新鮮であった。

 

背が高く颯爽としている孫悟雲が、真っ赤になって俯いている・・・・・可愛い以外の何物でもないと。

 

ちなみに三人もラフな子供服を着て悟空も尻尾を隠し、今日からラディッツ同様に転校生となる。

 

「兄ちゃん!手繋ごう!!」

「悟雲兄さん、似合ってますよ。」

「明日はどんな服着るのだ父よ?」

「・・・・ブルマかビキニさんに聞いてくれ・・・」

 

事態に追いついていないラディッツは不貞腐れながら悟空に手を引かれて職員室に行き、それぞれの転校手続きを鶴仙人が終えた後は、

 

「四人とも頑張れよ。」

 

エールを送って飄々と帰っていた・・・・風に見えるだろうが鶴仙人だってブルマの天才ぶりに舌を巻いているのだ。

 

山村での楽しかった後すぐに、ブルマは鶴仙人を計画に巻き込んだのだ。

 

兄の体を子供に戻す装置作るから、目途がたったらお兄ちゃんを転入させられる学校をおさえて欲しいと。

 

最初は何を荒唐無稽な事を言っとるんじゃと呆れたが、真剣そのもののブルマの瞳を見て、先ずは装置とやらが出来てから考えると返事をすれば、半月後には本当に作ってみせられて驚いた・・・

 

「おじいちゃん先生どう!!小さい私も可愛いでしょう!!!!」

 

目の前で十七歳の娘っ子が十二歳に戻って驚いた・・・・驚いたがこれで悟雲の子供時代を取り戻せてやれると思うと居ても立っても居られずに、気が付けば子供のブルマを舞空術で連れて山村の孫悟雲の下を訪れていた。

 

お餅搗きの時は師匠と祖父として何か一言三言しか挨拶して終わっていたが、互いに通じるものを感じた

 

それが

 

「孫悟飯、実はな・・・・」

 

ブルマの発明品を話し、そして

 

「悟雲の奴を今年の十二月の末まで小学校に入れようと思うのじゃがどうじゃ!!」

 

面倒な転校手続きも一切する。

 

無論孫悟雲とばれない様に偽名と身分と背景の話もバッチリと作る!

 

「あ奴に・・・人並みの子供時代を過ごさせてやりたいのじゃ・・・」

 

鶴仙人と孫悟飯の共通点はここにある

 

無論世の中には学校に行かない、もしくは行けないでいる田舎の子供や部族の習慣もあるだろうし、早くから働いている子供もいるにはいるだろうが、ラディッツ程子供同士で遊ぶことの無い子供時代を送る子は地球では滅多にいない。

 

惑星ベジータと言う所はそうかもしれないが!ここは地球で子供が遊ぶのは、大人に守られるのが普通なところなのだ!!

 

話を聞く限りでは、ラディッツの気質はその惑星ベジータに住むサイヤ人という種族よりも自分達地球人と同じ感覚に近い気がしてならず、ならば、サイヤ人という種族の中ではラディッツはさぞ生きづらかっただろうと・・・当たらずとも遠からずという正解に近い事を推察した鶴仙人の言葉に、

 

「鶴仙人様・・・・悟雲を・・・・ラディッツをお願いしますじゃ・・・ブルマちゃん、あの子の為にありがとうのう・・・・」

 

悟飯は泣きながら二人の手を押し抱いて感謝し、ラディッツを三ヶ月子供でいさせる事を了承して託したのだ。

 

 

そんな遣り取りがあったとは知らないラディッツは、子供の中で遊んで来いと言われても困惑しきりである。

 

・・・・今更鬼ごっこもあるまいし・・・・なにをしろである。

 

算数の授業を聞くともなしに聞いている状態で、そういえば弟達と息子まで何でここにいるんだろうとちらりと考えるが・・・さっぱりとわからない。

 

ラディッツの心を育てる為に小学校の六年生に放り込もうと決まった時、なら悟空とクリリンとジュニアも一般社会体験としてお兄ちゃんと違って卒業式まで小学校に行くのはどうかというブルマの案に、鶴仙人はすぐさま通信機器で亀仙人に連絡を取った。

 

少しずつだが、鶴と亀も距離が縮まってきているので直ぐに起こせた行動であった。

 

「もしもし亀か・・・実はな・・・・」

 

一切を話して悟空とクリリンはそちらの弟子じゃがこの際どうじゃというぶっきらぼうな鶴からの提案に、亀仙人はすぐさま了承し、修行途中の二人を通信機器で連絡をして戻らせそして計画を二人に話せば、

 

「クリリン!!!おら達兄ちゃんと学校に通えんぞ!!!」

「ああ!!夢みたいだ!!!!ブルマ姉さんは本当に天才だな!!!」

「亀仙人のじっちゃん!!おら早く兄ちゃんとクリリンと学校に行きてえぞ!!」

「悟空・・・学校はまだ夏休みだ・・・・それに武天老師様、この話は悟雲兄さんには・・・」

「無論寸前まで内密じゃ!あ奴絶対に逃げるじゃろうからな。」

 

ただいま子育て(美味しい水を飲んですくすくと育っているジュニアなので子育てはしてないか・・)と仕事をしている悟雲はきっとお断りしますと言うだろう。

 

故に寸前まで二人は修行の旅という事で悟雲には会わせず、そして当日に全てを知った悟雲ことラディッツは、すぐに退屈をした。

 

分数だの書き取りだのをしても、悟空とクリリンとジュニアには新鮮な体験であろうとも、ラディッツにとっては何故またこれ感がある・・・・だって昔していたから・・・今更感が半端ない・・・半端ないが・・・・・

 

「・・・・給食当番は・・・・・懐かしいな・・・・」

 

割烹着型エプロンに髪をおさえる白帽子をかぶるのは少し楽しい・・・

 

この学校はどうやら給食で、ロボットに配らせる事無く子供達にさせている少し古風な学校のようだ。

 

ラディッツも子供が何でもかんでもしてもらうのはどうかと思う方なので(フリーザ軍でそんな感じだったお前が言うか・・・・)こういうのもいいものだと少し心がウキウキになった。

 

入って早々自分のいる席が丁度給食当番であるらしい。

 

「えっと・・・これはどのくらい盛ればいいんだ?」

 

スープ係になったラディッツは大きなお玉で何杯よそえばいいのか分からずに、隣の黒髪がもじゃっとした男の子に尋ねれば

 

「は?・・・お前給食当番した事無いのか?」

「・・・あぁ・・・・これが初めてだ・・・」(今世ではな・・)

「そっか、それじゃあ知らなくて当然か、最初鍋の中の具がそこに溜まってるかき混ぜて具を入れた一杯目を盛って、もう少しスープを足すんだよ。」

「えっと・・・こうか?」

「なんだ、お前できるじゃないか。」

「・・・・炊事は得意だが、給食当番は初めてだ。」

「あぁ、家の手伝いか!それとほとんど一緒だ。

こんなの具が入れば後は適当でいいんだよ。」

「・・・・それは不味くないか?」

「お前真面目だな、でも嫌いじゃないぞそういう奴。

お前・・・サンて言ったな、俺はマークだ!!短い間だがよろしくな!!」

 

サン事ラディッツは、妙に明るく面倒見のいいマークに既視感を覚えた。

 

そう・・・何となくマトマに似ている・・・・あいつも明るくて面倒見の良い奴で、からっとしていた・・・マーク・・・

 

当番が終わり各班ごとに食べるスタイルに、ラディッツは少し心苦しくなる。

 

だって・・・・

 

 

「お前なに飲んだんだ?」

「あ・・・俺消化器官が少し悪くて、食事前に飲まないといけないものがあるんだ。」

「へぇ・・・サンってなんだか大変そうね・・・」

「あ、でもこれ飲めば平気だから・・・」

 

マークと隣の女の子に心配されてしまったが・・・まさかお腹を満たす為に仙豆の粉を飲んでいるとは言えない・・・・こんな事に、貴重な仙豆使っていいんだろうかと思うが、今回の件にはどうしても自分と悟空の食欲がネックになってしまうのを、仙豆は粉にしても効くのではないかといクリリンの言で、カリン様に一切の話をして快諾を得て仙豆を三十粒渡してもらえた。

 

この位ならまだ蓄えはあるという事で、其れよりも貴重な体験をしてくると言いと笑顔で言って貰えた。

 

学校の後すぐに帰って沢山食べればいいので、三十粒を粉にしてカプセルに入れて渡されたのだが・・・・薬に見えるから心配かけるなと思ったら案の定である。

 

だが、ラディッツが思う程子供はやわっこくはない!

 

「俺もさ、本当は今年は中学生になってるはずなんだけどさ、小学校に入ってすぐに病気になっちまったんだよ。」

 

マークが自分の事をポツポツと話し出した。

 

肺に菌が入って重症化して、一年生の時を病院で過ごして・・・・

 

「俺、どうしても一年生から六年生をきちんとしたくて親に無茶言って一年生からやり直させてもらってんだ・・」

 

流石に中学生は小学校を卒業したら二年生になる約束をして

 

「だから俺は六年生の勉強しながら中学一年生の勉強もしてんだ。サンはそこまでになっちまいそうか?」

 

どうやらラディッツはマークに同じ闘病仲間だと思われたらしく、心配とそして気遣われた。

 

病気・・・心が未発達というのがそれが当て嵌まるのであれば・・・

 

「・・・・俺は・・・まだ大丈夫そうだ・・」

「そっか!・・・そうか・・・俺みたいになんないといいな。」

 

マークのその言葉に、ラディッツは何と答えればいいか悩んだ時

 

「あんた達!しんみりしたければそれさっさと食べて屋上言ってアオハルしてらっしゃい!!!」

「うへ!!ミゲルはおっかないな・・・サン、こいつこんな風でも優しくて歌がめちゃんこうまい奴だ。」

「ちょ!!・・・マーク・・・」

「おっと!!サン!!!早く食べてお姫様の言う通り屋上言ってアオハルするぞ!!」

「・・・アオハル?」

「は?知らないのか?俺達が滅茶苦茶楽しい時間を過ごす事だよ!!お前何にも知らなさそうだな!俺が教えてやるから飯食って屋上行くぞ!!!!」

 

 

・・・・・なにか・・・とても心が熱い子に出会ったな・・・なんだろう・・・くさくさしてたはずなのに楽しい・・・うん・・・楽しくなってきた・・・

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