俺ラディッツは弟を絶対に守り抜く   作:ドゥナシオン

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設定・マシリト博士は普通に生きています


悩める若者とペンギン村の大騒動

「なっはっはっはっはっは!!そりゃあんた災難だったね!」

「アラレ~・・・お前知らない人にプロレスごっこをいきなりするなって、千兵衛さんに言われてるだろう?

まぁ怒られないように内緒にしといてやるよ・・・・アラレが悪かったな観光客の皆。」

「ありがとたろさ!天さん吹っ飛ばすの駄目だったんだね?」

「いや・・・俺の方こそ修練不足でアラレちゃんの攻撃を受け止めきれなくて申し訳ない・・・」

 

たった数分で強制的に地球を一周させられた天津飯が目を白黒させていると、地元のお巡りさんが姿を見せた。

 

遠目から、アラレが初めて見る人相手にプロレスごっこを仕掛けて内心慌ててすっ飛んで来たのだ!

 

「あんた達観光の人かい?

駄目じゃないかアラレ!観光客の人にプロレスごっこかけたら。」

「ほよよ~・・・アラレ悪い事しちった?」

「・・・・・俺はこの村の警官で空豆太郎で、アラレとは友人なんだ。

この通り天然なところがあるんだがめちゃんこいい子なんだ。」

 

天下の警察官の空豆太郎が保証するから許してやってくれという言葉に、見ていたマーク達は無論だが、天津飯自身も驚きこそすれアラレに対しては怒っていなかったので笑ってそんなにいい子なんだなと笑って応じ、其れよりもそろそろ昼食だがどこか食べるところはないかと太郎という警察官に尋ねてみた。

 

地元で美味しいものを食べたければ地元民に聞けとは兄者からの・・・・なんだろう、何か大切でいいことは皆兄者が教えてくれて今の自分がいるという複雑な思いに天津飯は囚われかけたが、内心で頭を一つ振って何事も無い様に聞いて、俺の幼馴染が手伝っている喫茶店があると連れて行ってもらったら・・・・金の髪のランチさんに似たような豪快なお嬢さんが店番してた・・・

 

「地球一周か!あれオレもされた事あるけどよ!誰も怪我した事無いから太郎は心配しすぎなんだよ。」

 

・・・・こんなか細い女の子が地球一周に驚かないっておかしくないかと、観光客一同が驚いても罰当たらんだろう・・・

 

「アカネちんはね!いっつもアラレたちに優しいんだよ!!」

「へぇ・・・確かに頼んだ量よりも多いわよね。ふふ、出来る女の人って感じがする。」

「ば!・・・余計な事言うなよアラレ!あん達も観光客としてこの村の良さを外に広めてもらおっていうアカネ様のだな・・」

「はいはい、お前は昔から口は悪いし学校でもたばこは吸うし無免許運転なんてしょっちゅうだったけど、ここ一番ってときは俺達に優しくしてくれてるいい人なんだぜ。」

「てめえ・・・太郎!お前だって警察官になりたての頃!無免許のくせしてパトカー乗り回してお偉いさんに追っかけられてたじゃねえかよ!!」

「あ!!そればらす?警察官の威厳無くなるから辞めて欲しいんだけどな・・」

「んん?たろさもアカネちんもどっちも優しくてアラレは大好きだよ?」

 

 

・・・・幼馴染のしょうも無い喧嘩は、いつもこうやって天然で自分達を大好きだというアラレの素直さに負けてしまう。

 

「・・・良い村だなここは・・」

「そうね~、私達もあんな関係でいたいもんだわね。」

「三人とも素敵な幼馴染だね~。」

 

子供三人組は言いもん見せてもらったなとほっこりとし、近頃色んな事で心が疲れている大人三人は癒される・・・ピッコロ大魔王の邪心と怨嗟の念が消えただけの事はあるな~・・・

 

「この村の観光名所・・・・観光名所じゃないけどペンギン村の名物でもいいか?」

 

 

お腹も満たされ温泉に行くにはまだ早い時間なので、マークが観光名所はないかと尋ねられた太郎は、名所ではなく・・・

 

「・・・・確かにワシは天才科学者・則巻 千兵衛だが・・・・今手が離せんのだぞ?」

「いや~、俺は千兵衛さんじゃなくてターボ君を見せに来たんだよ。」

 

だあ!!!・・・・

 

「お前は!!人がシリアスで決めたのに何を台無しにしてくれとるんだ!!!!」

 

連れて行かれた一軒家に、少し渋みのかかったアフロヘアの白衣を着たおじさんは、太郎の本当の目的を聞いてこけて普段のひょうきんおじさんの顔に戻ってしまった。

 

これから観光客の人をペンギン村の名物さんに合わせに行くからよろしくねという太郎からの電話で、いろんな意味でスタンバってカッコつけて待っていた千兵衛はど派手にこけた・・・こいつ等は・・・

 

「だはっはっはっは!いつも失敗作品作ってる面白科学者っていう意味なら確かに千兵衛さんで間違ってねえな!!!」

「そうかな?博士の作る物は凄いものばっかりだよ?」

「アラレ~そういうのを身贔屓って言うんだぜ?」

「そんで千兵衛さん、ターボ君は?」

「・・・今みどりさんと一緒にお散歩だ。」

 

学校も休みの間は、ミドリがターボとのお散歩を楽しみにしている。

今はオボッチャマンと三人で出掛けているとか。

 

「俺はマークっていう武道家の卵だけどさ、おじさんはカプセルコーポレーションのブルマさんやブリーフさんみたいな発明をする人なのか?」

「いぃ!!??・・・・確かに私は天才だが、彼等と一緒にされるのは少し照れるな~。」

 

・・・ドクターゲロ以上の・・いや、ある意味において地球最強の人造人間・アラレちゃんを生み出しておいて無自覚なこいつもある意味において地球のバグであろう事を知らない村民も、人のよさそうないい人そうだと思うマーク達も・・・平和だな~

 

まぁお茶でも飲んで待っていなさいと、千兵衛はなんだかんだ言いながらもマーク達や天津飯達の他にもアカネと太郎にもお茶を出してお煎餅も出している。

 

「ここは見た通り山と畑と海しかないが・・・・ここに来た人達はいても出ていった人達は未だにいない、良い所だぞ。」

 

先程名前の挙がったあカプセルコーポレーションのある都の様な便利さや娯楽はなくとも、千兵衛は若者たち相手にのんびりすると決めた。

 

ずっと発明ばかり作って来たが、外からのお客様を相手にお喋りをするのもいいではないかと。

 

「・・・俺はお日様が話した時はびっくりした・・」

「そんなもんか?ワシは話をしないお日様の方が驚くがな。」

 

一度や二度はお日様がさぼって高天ヶ原というところで呑んだくれて朝がこなくて大変だったという言葉に、ここって本当に同じ地球であっているのだろいうかと一同不安になってきた・・・そんな怪現象自分達は知らないし・・・

 

「天さん・・・・僕達の居る地球っとここって本当に同じ地球でいいんだよね?」

「んむ・・・船で三時間揺られて来ただけだが・・・俺も自信が無くなって来た・・」

「まぁまぁ、面白そうなところだし何よりもマーク達が楽しそうにしてるから何でもいいじゃないか。」

「・・・・お前のそういう超前向きなところが羨ましくなるぞ。」

「ふふん!きちんと周りの気を探っているがおかしなところは今のところ見当たらんからな。」

 

くさくさとしているのは自分一人のようで、俺ちょっとその辺走って景色楽しんでくるとマークと付き添いでアラレと餃子が飛び出していき、ミゲルはアカネとおしゃべりに興じてヤムチャは太郎と可愛い女の子談義して・・・・

 

「・・・・ここは本当に平和なんですね・・・」

 

警察機構がしっかりている訳でも、日夜サイヤンℱの警備員が目を光らせている訳でも・・・きっと兄者もこの場所に異変を感じ取った事は無さそうで・・・地球と宇宙の全てがこのペンギン村のようであったら、きっと自分はこんな悩みを兄者に持つ事は無いのにと・・・・・何度も言うがある意味において宇宙の危機をサラッと考えたらあかんよきっと・・・・確かに-この宇宙-全てがペンギン村のような愛すべき阿呆だらけであれば-人間レベル-は断トツ一位かも・・・ゴホンゴホン!!

 

・・・・・ペンギン村に毒されかけた・・・・・だってこのペンギン村にだって・・

 

「んちゃ!!!!!!!」

「サヨナラでございます!!!!!」

「どわぁぁぁぁ!!!!!またしても・・・おのれアラレめ!キャラメルマン四号の裏切り者がぁぁぁぁ!!!」

 

・・・・・・・・・・・

 

「なんだ!!!??」

「何事・・・」

 

餃子の気が瞬時に膨れ上がるのを察知した天津飯とヤムチャは急いで飛ぼうとしたが、なんだかとんでもない大音声二つと、その後に何かが破壊される音がして、其の一連の出来事をペンギン村の住人一同はいつもの事だと笑っている。

 

「あぁ大丈夫だ、あれはアラレとオボッチャマンがやっつけた音だ。」

「またマシリトの野郎か・・・あいつ何度やってもアラレたちに勝てねえのに懲りねえ奴だよな。」

「俺達警察の見解でもアラレに勝てないから放っておいていいってなってるからな。」

 

・・・・・マシリト?

 

「あぁ、あんた等は知らなかったな。世界征服する前にアラレを倒すんだっていう変な科学者がいてな、いっつもアラレや千兵衛さんに挑んでは直ぐに負けんだよ。」

「悪人がいて放っておくのか!!??」

 

信じられんと言いかける天津飯の言葉は・・・

 

「千兵衛さん!!!千兵衛さん!!!!!」

 

マークの大声で遮られた

 

 

 

マークとアラレは走りながら、餃子は何時もの様に空を飛びながら山や畑の景色を楽しんで走っていると、

 

「あぁ!!オボッチャマンとターボ君達見っけ!!」

「アラレさん!!おや此方の方達は?」

 

三人で散歩をしていたオボッチャマン達を見つけたアラレは嬉しそうに速度を上げて近づき、オボッチャマンも愛しのアラレに会えて喜色満面となって後から追いついて来たマーク達に気が付いてあいさつを交わしている時

 

「アラレ!!それにキャラメルマン四号も丁度いい!!!今日こそ私の開発したキャラメルマン七号に壊されるがいい!!!」

「お前!!危ないだろう!!!!」

 

いきなり空から降って来た巨大ロボットにミドリが踏みつぶされそうになりすかさず餃子がテレキネシスで浮かせたのを、ターボ君が補助としてバリヤーを張って少し遠くに運んだ瞬間、アラレがミドリを踏まれそうになった事で怒り心頭に発し、オボッチャマンも同様に怒りで有無言わせずにアラレ最大奥義の【んちゃ砲】とオボッチャマンの【あいさつ砲】がさく裂して瞬殺したが・・・二人共燃料切れで動けなくなり、いきなり倒れたのを驚いたマークに、ターボ君がお父さんにこの事を伝えてきてほしいと言われたマークは餃子のテレキネシスで浮いて飛んできて、直ぐにどんな状況だったかを話し、聞き終えた千兵衛は、この場所にもマシリトの作ったものが来るかもしれないから留守番を頼むと残して走り出そうとしたのを、マークも抱えた天津飯が飛んで連れて行く。

 

この村にも悪党がいたとは、、天津飯は油断したとほぞを噛みながら急いだ

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