俺は逃げるぞッツ!!!ドクタァァァアッツ!!! 作:Orpheus@失踪主
クッソ強い人達がフレンド申請してくださったので初投稿です。
ロドスアイランドには、色々なオペレーターが居る。
無名時代からの付き合いで共に共同連携を取っているBSWや、パートナー関係を結んでいるライン生命なんかもそうだろう。
そんな俺は作戦部、戦闘オペレーターが務める部門に所属してるのだが…他の部門からよく呼び出しを食らう。
エンジニア部からは機械の作成について、医療部からはワルファリンが俺の生態調査を強行してくるか何かだ。だが、そのほとんどの理由が「外部連係」についての話題だ。
それでまあ良くあるのは…
「いやー、ごめんね…今日も助かったよ!!」
ペンギン急便……龍門をメインにありとあらゆる場所にいろんな物を運ぶ運送会社。街を爆走しては武器を振り回して暴れ、周囲に対する被害も相応に甚大…とか言う害悪の極みにしか思えない様な所に所属するサンクタ族の少女。
俺が上位に位置づけるほどのトラブルメーカーの天使「エクシア」。
「何時もの事だからな。気にするな」
大量の荷物が入っているだろうダンボールを滑車に乗せて運びながら、説明するが…俺は基本的にロドスに入る前から色んな場所の人と話して来た。ある人は空を目指して、馬鹿にされようが俺はその夢を応援した。ある人は鉱石病を患い、間違った考えをした…だが彼に正しい事を説き、自信付けたり…まぁ長年歩き続けてたら顔見知りになりすぎて、こう言う外部の仕事は俺を通した方が通る事もよくあるのだ。ケルシー先生も同じだな。あの人は俺より凄いからな…。
それと関係ある話が1つ。俺はエクシアの姉と仲が良かった。
理由も多くあるが、よく話し相手として俺が請け負っていたことが多いな。
だからこそ、エクシアとも仲がいい。まぁ龍門の騒動でやらかす時は許さんけど。
「エクシア、最近はどうだ…面白い事でもあったか?」
俺からしたら彼女は妹の様に思う。何処か無邪気で可愛らしい妹。それを言うとエクシアの姉が嫉妬の目で「私のだから」なんて言ってきたのを思い出したわ。
「ん〜、あっ!最近龍門に新しいスイーツ屋さんができたんだけど、それが凄くうまいの!ねぇアポカリプス、今度行かない?」
太陽に眩しい笑顔で俺に微笑む彼女。それに釣られて俺も少し笑が出てしまう。
「ああ、いいな。今度龍門行った時は一緒に食べに行こう」
「うん!!約束だよ!!」
やはり眩しい…我らのひk…それ違うな。だが本当に眩しい…笑顔も眩しいが、エクシアの頭にある輪っか…エクシア自身も願い<その2>に「この
それはともかく…もう昼頃だな。
「さて、さっさと、ダンボール入れて飯食うぞ…ッ!!置いていくぞエクシア!!」
「ちょっ!!アポカリプス!!まってー!!そんなに飛ばしたら落ちちゃうよぉ!!」
ダンボールが積み重なった滑車がガタゴトと音を立てながら、赤髪の少女と黒髪の青年が過ぎ去って行く。
「アポカリプス。エクシア。次から気をつけるように」
『…誠に申し訳ございませんでした』
ロドスアイランドの倉庫にて、源石で作られたであろう剣を俺達の頭の上に置いて、殺さんと眼光を睨みつける狼の少女と全力で素晴らしいぐらいの土下座をしている俺達。
その横で何も起こらず、荷物も無事で終えたダンボールがそこにあった。
俺達を怒っている少女、テキサスはエクシアと同じペンギン急便所属の
爆走兄妹レッツゴーしてたら、たまたまテキサスに見つかり、こんな感じに捕まったのだ。
「だが俺は後悔してなi(殴 ブッ!!」
荷物が入っているだろうダンボールが無事だから大丈夫だろッ!!それに走ったって言ってもそこまで大爆走してねぇぞ!!普通に早歩き程度の速度で何故殴られないといk
「大事な荷物が入ってる物だ。お前らが乱雑に扱う物じゃない」
「で、でも私も居たし特に問題は「それでも問題があっても困る。アポカリプス…お前も少しは気を付けろ」「ああ、すまん」」
流石ペンギンのリーダー。
それはそうと何故、テキサスはここに居るんだろうか…
「今度から気をつけるが…テキサスはどうしてここに?」
そう聞いてみるとチョコのお菓子を咥えながら足元を指差した。ペンギン急便のロゴが入ったダンボール。つまり、俺らと同じく倉庫に物を届けに来たって事らしい。なるほど…、つまり…こいつも飯食ってないな。
そろーっとエクシアの方に視線を向け、アイコンタクトを獲る。多分コレは了承の証だな。
「それは終わったのか?」
「ああ。今さっき」
「ならこれ入れてから食べに行かないか?」
ニッコリしてそう誘ってみると何処かテキサスの尻尾が揺れた気がする。
「…ああ、ちょうどいい。久しぶりにお前と食べてみたいものだ」
少し微笑むテキサスを後ろに、エクシアと無言でハイタッチする。やはり飯を食うやつは多い程いい。
「じゃさっさと下ろして、行こうぜ。そうだな……せっかくだし、奢ってやるよ何食いたい?」
「はいはい!私ハンバーグ!」
「私は……なんにするか…」
そんな事を言いながら仲良くダンボールを入れ始めた。
…ところでなんか疑問なんだけど、なんか一瞬お互い殺意みたいなの飛ばしてなかった?いや、俺の間違いなら…え?あ、気の所為。ああ、そうね。はい。
ちなみにその後、ロドスの中でも高いハンバーグ×2奢りました…加減を知れてめぇらァ…(怒)
アポカリプスと初めて会ったのは、お姉ちゃんが男の人と話していた時だった。
楽しそうに話すお姉ちゃんを見て、奪われると思って出てきたら、その時のアポカリプスは「すまないな君のお姉さんを借りて…そうだ。借りた謝罪としてこれをあげよう」と言い、謝罪と共に一つのキャンディーをくれた。
それは何処か甘酸っぽく、美味しい飴だった。子供だった私にとってはその甘さに酔ってしまうほどそのアメに食い付きすぐ許してしまったのを覚えている。
そこからアポカリプスは、お姉ちゃんと居る時以外でも遊んで、色々と付き合ってくれた。こうやって成長しても、アポカリプスは私の事に付き合ってくれている。
私がモスティマを追って、ペンギン急便に務めた時も。
テキサスとコンビを組んだ時も。
あの夜、暴れ倒し、迷惑をかけた時だって私を追いかけてくれた。
だけど、ある時知ってしまった。
彼は追いかけてるのではなく、ただゆったりと着いてくれてるだけだと。
ただ私の中で「好き」と恋愛的な感情に心を支配しても、アポカリプスは「好き」と言う兄妹に向ける愛を込めて与えてくれてた…それじゃ足りない。足りないの。
それは隣に居るテキサスも同じだった。
私が追いかけているモスティマも同じ様に、アポカリプスは遠く、その先を走っている。その事を気がついてるのだろう。
それなら彼女達が彼の隣を歩いてるならいい。だけど見知らぬ女が隣を歩いてるとそう思えると殺意が湧いた。
その時私の中で「嫉妬」と言う心を知った。
罪深く、信仰が薄れるほどに「嫉妬」の心は私を蝕んだ。
最愛の姉でさえ、殺意を向けてしまうほどに。
ねぇ、アポカリプス。私の気持ち分かってるのかな…
きっとわかってくれては無い。だけど…
「神よ。どうか…私に彼を愛する権利をください」
私は今日も【私】を演じる。それがアポカリプスに近付ける唯一の方法だと思うから。
だから…相棒、渡さないよ。絶対に。
ある日、天使は鳥にあった。悲劇のヒロインである姉と喋るその鳥に「嫉妬」を覚え、やがてその嫉妬は「愛情」へと変わった。神を信仰する様に。聖母が我が子を撫でるように。優しく、何処か気持ちが悪いその「狂った愛情」はきっと。鳥は気が付かない。何故なら、天使は神の使徒。鳥は空を自由に羽ばたくのだから。
【アークナイツ風主人公紹介③+おまけ】
【第2資料】
彼の出身地である【森】は、何処にあるのかは全く不明であり天災によって存在自体が消え去ったのでは無いかと考えられている。しかし、彼曰く「まだ存在している」との事で、その説は消え去った。
彼の身体はリーベリ族の特徴を受け継いでいるが、マフラーを巻いてるように見せているそれは彼にとって「腕」であり、身体の至る所には包帯を巻いており、何かを隠そうとしている。或いは自身の何かを封じ込める為に包帯をしているのかもしれない。
もし、彼が本当にその包帯を外す時、それは「終末」の一部が世界に広がる事を暗示しているかもしれない。
【第3資料】
彼の語る物語は、法に関わる事を目指した者にとってはとても有名で、3羽の鳥と少年が予言に悩まされ均衡を保とうとするお話。その結末は良い終わりで終わるが、彼曰く続きの話があるという。
1つ。「平和は長くは続かなかった」
2つ。「鳥達はある特徴を覚えた」
3つ。「平和はある時現れた怪物に脅かされた」
4つ。「少年と鳥達は怪物に立ち向かい少年は怪我を負った」
5つ。「鳥達は怒り、3羽の鳥は少年を守る為に混ざりあった」
そして「鳥達は「怪物」になった。ただ、少年と森を守る「怪物」に。そして怪物は倒されたが、少年はぐったりとし、他に守る為にはと考えた。「怪物」は思った「今こそ、彼に恩を返す時だと」、少年に「怪物」の一部を分け与えた。1つはどこでも何かを見える目を。1つは二度と傷が付かないように剣にさらなる力を。1つに死なないように永久の命を与えた。それは禍々しく少年に歪んだ思いとして包んだ。そして「怪物」は元の3羽の鳥に戻ると少年も元に戻りただ、怪物に襲われた痕が残った。そしてまた森には平和が訪れたのであった。」
【第4資料】
アポカリプスとは「物語の
それは何時何処で現れるかは、誰も分からない。だって彼は「終末を統べる鳥」の一部を受け取った少年なのだ。
全ての終わりを見届けた時、彼は【森】に戻るのだ。薄れるように少年が居た記憶が消える様に。
「それが【俺】であり、「俺」では無い。きっと理解する事はできないだろう…だけど、【俺】と「俺」は物語に残り、人に住み着く。きっと忘れられていても。誰かは必ず思い出すのだから」
ー 正体不明のオペレーター ー
【アポカリプスの印】
焼き焦げた跡のある包帯。彼が身に纏っていた古い包帯。その包帯には彼の物語が詰まっている。
【採用契約】
ロドスアイランドのエリートオペレーター。彼の剣は死を運び、その目は狂気を包む。
「怪物」を身に宿した青年は必ず誰かを見ているのだ。
【おまけ①】
[小ネタ集]
【アポカリプスとトラウマ】
オペレーターアポカリプスは少し魚にトラウマを持っている。
その理由は、昔に海に落ちそこでシーボーンと対峙して身体的に疲弊した所に巨大な怪物が襲いかかって来た事がある。その際、スカジに助けられ難を逃れた。
そこから中々に魚(エーギル族はまだ平気)に少し問題を抱えた。
だが、そんな彼の好物にエビフライがある。それは海でトラウマを抱える前、とある街に寄った時だ。
エビの様な姿で漁に行く人々にエビフライをもらった。そのエビフライはとても噛みごたえがあり、衣はとてもサクサクだった。そんな味に惹かれ魚にトラウマを抱えながらもある意味「矛盾」を抱えていた。
【ウェルチ…?】
最近、自動販売機に売っている「ウェルチアース」と言う飲み物の都市伝説が流行っているらしい。
それは蓋の開いたウェルチアースを飲むとどこかに連れ去られると言う。
「どうした、ドクター?何飲むのか考えてるのか?」
そんな摩訶不思議な話を考えていると休憩室に来たアポカリプスが手を挙げて「よっ」と挨拶をする。
「そうだね、ウェルチアースって飲み物が最近よく話題に出てそれを飲んでみようかな〜と来てみたんだ」
そう言うとアポカリプスはあ〜と言う表情で何かを察していた。
「あの話だろ。あれ、都市伝説も何も本当だぞ。」
「!?」
「何せ、実際に目の前で見たからな」
そう言うアポカリプスは、目の前に映るウェルチアースを買いその正体について話し始めた。
何せ、蓋の開いたウェルチアースには睡眠薬が入っており、エビのようなエーギル人によって漁へ連行される。そしていつの間にか正社員として働くとか言う真実だった。
アポカリプス本人も経験した事があるらしく、漁師達は中々に優しく、下手したら怒るけどちゃんとすれば褒めてくれる良い人達ばかりだと言う。
そんな彼は自販機に売ってたウェルチアースのボタンを押し、落ちて来た青いウェルチアースの蓋を開けた。
「ああ、でも気をつけておけ」
ん?
「ウェルチアースのコンセプトは「別世界のソーダ」だ。飲む時は気をつけて飲めよ。じゃあな」
「?」
そんな意味深な言葉を残し、アポカリプスは去って行く。
その言葉の後、僕もウェルチアースを買ってみた。
そこには「紫色」のウェルチアースが出てきた。
感想を書くとしたら…普通に美味しかった事だけを書き残しておく。
その次の日、ロドスのオペレーターが一人消えたと言う話を耳にした。部屋には蓋の開いたウェルチアースが残ってたとか…
【あとがき】
ちょっと今回は疲れもあってか中々に駄文になってしまったかも知れません…本当はあまり出したくないのですが、楽しんでもらえればOKという事で。
それより…なんかすげぇ人たちからフレ申請送られてきてオラわくわくすっぞ(武者震い)
最近ようやくモチベ治ってきたのでアクナイしてますが中身はまだまだ新米ドクターなので皆様の力を借りれたら幸いです…。
ところで、皆さんはどのキャラが好きですかね?
私はエクシアやミヅキなんか好きなんですよね〜って事で、感想の方にリクエストがあれば出来るだけ頑張ってリクエストにお答えしようかと思います(元々はリハビリ用の小説なのでキャラ崩壊は悪しからず…)
高評価、感想、誤字報告それらが私のモチベになってます。
これからもこの小説を楽しんでもらえれば幸いです…
(そう言えばなんですけど感想に曇らせ兄貴(?)が湧いてたので1つ。曇らせは良いが俺はそこまでの語彙力は無い(理系なので))