スリープの
『さぁ、リングは出来たぜ?』
海兵達に囲まれたリングにルフィは迷う事なく歩いていく
『そいやぁよぉ…』
スリープが思い出したかの様に呟いたと思ったら"剃"で姿を消した
スリープはリームに向かって走っていたコビーの行方を塞ぐ様に現れる
『勝手にウチのメンバー引き抜くんじゃぁねぇ……ヨ‼︎』
思い切り振り抜かれた拳がコビーを襲う
コビーは"見聞色の覇気"でスリープの接近に気が付き
吹き飛ばされた先はルフィの立っていた場所
「お前は…」
「ルフィさん…」
急にルフィを前にしてコビーは固まる
(しまったぁ…
ルフィさんにバレる…)
「そげキング!
久しぶりだなぁ
また、助けに来てくれたのか?」
ルフィはそげキングが助けに来たと勘違いをして、大喜びする
ルフィの勘違いに気が付いたコビーはそげキングになりきる
「う、うむ
私も手を貸そう、ルフィくん」
コビーはルフィと肩を並べ拳を構える
そんな2人の姿を見てスリープは笑う
『
まぁ、こっちは2対1でも良いぜぇ?』
そう言ったスリープは2人に向かって走り出す
「行くぞ!そげキング!」
「はいっ‼︎」
ルフィとコビーも走り出す
まだ距離があるうちにルフィは手を伸ばし攻撃をする
「ゴムゴムの
スリープは頭を少し動かし拳を
しかし、その拳は右手で難なく止められる
そのまま拳を握られ、コビーは力任せに投げられる
飛ばされた先にいたルフィが受け止め声をかける
「そげキング大丈夫か?」
「問題ありません!」
すぐにスリープの追撃が2人を襲う
『オラオラオラオラオラオラオラオラぁ』
スリープのパンチのラッシュ攻撃を2人で何とか防ぎ隙をついて攻撃を当てる
『2人でその程度か?
そんなんじゃあ、すぐに終わっちまうぞ!』
スリープの拳を
さっきまでは2人ともスリープの正面にいたが、今度は左右で挟む形で攻撃する
それでもスリープを押し切れない
(2人がかりで押し切れないなんて…)
「そげキング!」
ルフィの声を合図に2人とも一瞬姿を消す
2人同時にスリープの正面に姿を現す
「ゴムゴムのぉ
「
2人の拳が同時にスリープのお腹に突き刺さる
流石のスリープも2人の全力の拳は耐えきれず吹き飛ばされた
『ぐっ』
吹き飛んだスリープに空中で追いつき更にルフィの拳がスリープを捉える
打ち下ろされたスリープを地上で待ち受けるのはコビーの鋭い蹴り
スリープはガードも出来ずに直撃をくらいに更に吹き飛ばされる
吹き飛ばされたスリープだが体制を立て直し滑りながらもなんとか耐える
口から出ていた血を腕でぬぐい
ぺっと地面に血の混じった
『や、やるじゃねぇか…
2体1でいいなんて言っといて、格好がつかねぇな
仕方ねぇ』
またも1つ玉を飲み込む
その後、ルフィ達の攻撃を受け止めながら地面に触れていく
スリープがバックステップで少し距離を取り、伸ばした右手を上に向ける
すると
それを操る様に手を動かす
操られた
「コレはまるで"金獅子"の?」
コビーは能力の特徴から、"金獅子のシキ"を思い浮かべた
『正解だ』
そう言うとスリープは
本物の"金獅子"が作る土や砂で作った獅子の頭に比べ、ゴツゴツした不恰好な獅子の頭だが
その獅子の頭が2人を攻撃をする
『
「うわっ‼︎
危ねぇ!クマが襲ってくる!」
「獅子ですよ!」
『獅子だろ!』
襲われながらも、
前後左右上下とあらゆる角度からの攻撃を受け2人とも追い詰められる
獅子の頭に囲まれ、逃げ場もない
スリープは開いていた手を握る
すると周りを囲っていた獅子の頭が一斉に2人に襲いかかる
流石に2人とも攻撃を
獅子の頭は動かなくなり崩れて、
『ここまで使わされるたぁな…』
戻ろうとするスリープだったが、
『しつけぇ…ヨっ!』
真っ直ぐに向かってくるルフィに思い切り拳を振り抜く
ルフィの拳もスリープの顔面を捉えるが、吹き飛んだのはルフィ
またも
「大丈夫ですか?
ルフィさん」
「あ、あぁ…」
(かなりのダメージを受けている
スリープ中将はやはり強い
それにしてもルフィさんも何か…?)