船を取り戻したナミ達は海からルフィの処刑上になっている広場へと向かう
広場は、頂上決戦のように1部が海に面しているためそこに船を近づけ全員で脱出する計画となっている
しかし、広場の様子がわからないまま船を近づけるわけには行かない為ジンベエが様子を見に1人海へと飛び込んだ
広場では、それぞれが敵と戦いを繰り広げていた
その時にジンベエが見たのはルフィだった
膝から崩れ、倒れる様子を
倒れたコビーとルフィに近づくスリープ
その前にジンベエは立ち塞がった
『あん?
ジンベエを前にしたスリープはニヤリと笑いいきなり殴りかかるが、その拳をジンベエは同じく拳で撃ち返す
スリープもジンベエも互いに少しのけぞり体勢を崩したがすぐに持ち直し、スリープはすぐに右拳を繰り出す
ジンベエはスリープの拳を左腕でいなし、反撃をしようとするが、スリープは
ジンベエはスリープの攻撃を両腕でガードしながら顔を向けずにルフィに声をかける
「ルフィくん!」
「ジ、ジンベエ…」
力のない返事を聞き、ジンベエはスリープの攻撃を力任せに弾きルフィの位置まで下がる
「何があったかは
『もう、そいつは戻らねぇよ』
ジンベエの言葉にスリープが口を挟む
『そいつの"夢"を俺が砕いてやったからなぁ
はーはっはっはっはっはっ!』
スリープは両手を広げ大きく笑う
「ルフィくん!
以前にも言ったはずじゃ
失ったモノを数えるな!
お前さんにはまだ大切なモノがあるじゃろ‼︎」
ジンベエの言葉によってルフィは少しだけ立ち上がる気力を取り戻す
「ジンベエ、ありがとう
そげキングを連れて行ってくれ」
ジンベエは倒れているコビーに視線を落とし、次にルフィの目を見る
ルフィの目に少しだけ力強さが戻ったのを確認して、ジンベエはコビーを担いでサニー号へと向かった
「すぐ戻る!」
立ち上がったルフィはスリープに向かって腕を伸ばし拳を放つ
「ゴムゴムの
ルフィの拳はスリープの顔面を捉えたが全く効いたようには見えない
『効かねぇ
効かねぇなぁ‼︎』
ルフィの拳を物ともせずにスリープは向かってくる
正面から向かってくるスリープに対しルフィはもう1度パンチを放つ
今度もスリープの顔面を
振り下ろされたスリープの爪はルフィの腕に
少し傷から血が流れたがルフィはお構いなしに攻め続ける
互いに拳を打ち、蹴りを浴びせ攻め続ける
次第に2人とも息が上がり、手を止める
「はぁ、はぁ、はぁ…」
『はぁ、はぁ、はぁ…』
呼吸を整え全力の攻撃を仕掛ける
「ゴムゴムの
『
ルフィのパンチの乱打とスリープの
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
『オラオラオラオラオラオラオラ!』
徐々にスリープが押し始めルフィの身体に傷が増えていく
押していくスリープの爪がルフィの横腹をえぐり大きな傷を作る
その痛みでルフィの拳が止まった
その隙に更に"夢球"を取り出し口に入れる
『
先程は体全体が大きくなったが、今度は爪だけが大きくなる
爪の一本一本がまるで刀の様になった
スリープは両爪を打ち合い音を鳴らす
『行くぜ?』
大きな爪を振り上げたスリープは"剃"を使い切り掛かる
ルフィは間一髪で避けたが、ルフィのいた場所に大きな5本の傷ができる
「うわっ!あぶ…」
ルフィの言葉が言い終わるよりも早くスリープの追撃が迫る
大きな
ルフィが
まるで、キャプテンクロが使っていた"
違うのは、確実にルフィに狙いを定めている事と、周りを駆け回る足音が鳴る事だろうか
右へ左へ、ジャンプをして避けるルフィ
姿は見えないが、確実にルフィを狙い周りに爪痕が増えていく
何度か
スリープは空中に打ち上げられたルフィに反対の爪を振り下ろしX字に斬りつけた
「ぐっ」
『いい
そう言いながらスリープは爪を振り、爪についた血を振り払う
斬りつけられたルフィは血を流し、身体に力が入らず倒れてしまった