『
我が美しき
「ケツだと⁉︎」
ゾロの刀を止めたのはムートのお尻
突き出されたお尻により、ゾロの刀が弾かれ口に
『ケツや
ココは"
ムートは自慢げにお尻を叩いてパチーンといい音を鳴らす
「いや、そこは大した問題じゃねぇよ…」
ゾロは刀を吹き飛ばされた事より、それをお尻でやられた事より、アピールする事がお尻は筋肉である事に呆れて突っ込む
『わかっていないようですね…
我が"
ムートはそう言うと空高くジャンプし体を丸め、お尻から落ちてきた
『
ゾロはバックステップで避けたが、ムートが落ちた場所には大きなクレーターが出来ていた
『そういえば、あなた方はワザワザ海軍本部までこんな少人数でやってきましたね?
なぜですか?やはり船長を助けるためでしょうか?』
「………女の子」
ゾロの言葉に驚きつつもムートは飛び上がり体を丸め落ちてくる
ゾロの方を振り向き驚きを言葉にする
『女の子とは⁉︎
かの有名な"海賊狩り"の言葉とは思えないですね!』
刀を持ちながら両腕の筋肉に力を込めて肥大化させる
「
二本の刀で落ちてくるムートを力尽くで斬り上げる
傷こそ付かないが、宙へと打ち上げ言葉を返す
「って、どっかのクソコックなら言うんだろうな…
俺が"海賊"でお前達が"海軍"!
ツブす理由なんてそれでいいだろ」
『シンプルで実にいいですね
私の全てをお見せして、海軍本部に逆らった事を後悔させてあげましょう
輝け!我が筋肉《マッスル》』
ムートは、全身に覇気を
そんな防御の構えを見て、ゾロは刀を鞘にしまい一本を右に差し直し居合の構えをとる
「黒刀二刀流居合…
左右の鞘からクロスするように抜かれた刀はムートの防御とぶつかる
ゾロが押し切り刀を振り抜くと、ムートの両腕が弾かれるがダメージはほとんどない
刀を振り切った隙を
『
我が、上腕二頭筋‼︎』
右腕を振り上げたムートが目にしたのは、振り抜いたはずの刀が再び鞘に戻され居合の構えを取るゾロ
「遅え…二の太刀…」
2回目の居合斬りは目にも映らない速さで振り抜かれた
ムートが気がついた時には
数メートル後ろで刀が鞘に納まる音が静かに響く
「…
『マッッッッスルゥゥゥゥゥ‼︎』
ムートは声を上げながら倒れた
「見せるだけの筋肉じゃあ、俺には勝てねぇよ」