目を覚ましたコビーは、辺りを確認するようにキョロキョロと見回す
「気が付いたか…
急に動かないほうがいい」
チョッパーが声をかけ、呼吸や
「うん
大丈夫そうだ…」
コビーは大丈夫と言う言葉をもらい、立てることを確認してチョッパーに礼を言い
手を開いたり握ったりして力が入るかを確認する
そして海軍の方へ目を向けリームを探す
まだ、海軍の隊列の1番奥にいる
そこに向かうジンベエの姿を見て、安心するのと同時に自分の力の無さを悔しく思った
「もう一度、行きます…」
「無理はダメだ!
今,気を取り戻したばっかりなんだから、みんなに任せて休んでろよ」
リームの元へ行こうとするコビーを止める
しかしチョッパーの言葉は逆にコビーを
「僕が…行かないと」
コビーの仮面越しでも分かる、意志の強い眼差しを受け、チョッパー達は何も言えなくなる
「え…援護は…任せろ」
ヨロヨロと立ち上がるウソップが、コビーを後押しする
「おい、ウソップ
お前こそ安静にしてないと」
サンジがフラフラのウソップに肩を貸す
「お…男が約束を守る為に行こうとしてんだ
その道をお前達は
ウソップの言葉で、その場の全員が考えを改める
「わかった…
チョッパー、お前はロビンちゃんと一緒に船に戻っていつでも船を出せるように準備しておいてくれ
ブルックは、俺と一緒に船までの退路の確保
ウソップはコビーの援護を頼む」
サンジの指示に全員が
「ありがとうございます」
コビーは全員に頭を下げ走り出そうとするが、それをサンジが止める
「今から行って、ジンベエのトコロまで追いつくのは難しい…」
コビーは改めて、自分の位置とリームとジンベエの位置を確認する
「それでも…」
言い返そうとするコビーの言葉をサンジは
「わかってる…
だから、チョットばかり荒っぽくなるって話さ」
コビーが理解できずにいると、サンジとウソップは笑顔で親指を立てる
「合図したら、俺の脚に…
お前の行く道は…」
「俺が作る!」
先程までフラフラと立っていたウソップが、カブトを構え力強く答える
「必殺緑星
空高く打ち出されたいくつもの種子は海兵達の中に落ち、すぐさま花が咲き花粉を撒き散らしそれを吸った海兵達は次々と眠りだす
「よし!行くぞ!」
ウソップによって作り出された道
そこへ目掛けサンジが思いっきり脚でコビーを飛ばす
「
「でぃあぶる⁉︎」「じゃんぶ⁉︎」
まさかの
「
物凄い勢いで、ウソップが作った道を飛んで行く
「行ったぞ!
マリモ野郎‼︎」
ムートとの戦いを終えたばかりのゾロ目掛けて、攻撃と
飛んでくるコビー達に気付きゾロは視線を向ける
ゾロはコビーを見て状況を察し刀を1本構える
「
踏ん張れっ‼︎」
ゾロの言葉を聞き、コビーは脚に覇気を
「
ゾロの覇気を込めた斬撃でほぼ直角に方向転換しつつ、加速していく
リームの所まで飛んでいき着地と同時にゾロの斬撃が爆発を起こす
「迎えに来ました!
リームさん‼︎」