ホロライブラバーズ。トロフィー「漆黒の将軍」 作:おでん(pixivでも活動中)
「おい…景奈起きろ!!」
「ん……?」
「よーやく起きたか……さっさと下降りろ。腹減った。」
黒い髪、獣耳、黒い尻尾…いつからかあまり覚えていないが、いつの間にか一緒に住んでいる「黒上フブキ」。
「しゃあーねぇーな…テキトーにウィンナーでも焼くか……」
俺は足早に1回のリビングに行き、ウィンナーを焼き、スクランブルエッグを作って卓上に置く。
「お、うまそーだな。いただきまーす。」
そう言いフブキはガツガツと平らげていく。そんなにお腹減ってたのか……
「父さん……ボソッ」
「……今日も見たのか。」
「あぁ。ここんとこ毎日見てる……」
~12年前~
???「景奈……この力は、皆を守るために使ってくれ…………」
「父さん……待ってよ父さん!!!!」
「そうか……」
「まぁもう昔の話だ。父さんも今は天国で見守っててくれてるだろ。」
父さんと言うのは「桜井景和」のこと。12年前、他の仮面ライダーと一緒にジャマトに殺された。俺は父さんからブジンソードの力を引き継ぎ今、地球唯一の仮面ライダーとして生活している。
「というか今年でもう18歳か……時が経つのは早いもんだな。」
「確かに……私達が出会ってもう2年経つのか…」
そんな話をしている時
ピピッ…
「はい……分かりました。至急現場に向かいます。」
「フブキ、上層部から連絡があった。ジャマトが現れたらしい。行くぞ。」
「あぁ。」
俺達はバイクでジャマトが現れたところまで向かっていった。
~街中~
「ジャ……」
「っ!!アイツらか!!」
「そうみたいだな…………フッ!!」
景奈とフブキは一般市民を避難させていく。
「よし、これで大丈夫そうか……?」
「あぁ……行くぞ、フブキ。」
景奈は懐から「デザイアドライバー」、「ブジンソードバックル」を取り出す。
「SET AVENGE」
ポキッ……
右手の人差し指の骨を鳴らす。
「変身……」
バッケントリガーを抜刀、黒いエネルギーが景奈を包み込む。
「BLACKGENERAL」
「BUJINSWORD」
「READY……FIGHT……」
景奈……いや「仮面ライダータイクーン ブジンソード」は鞘から「武刃」を引き抜く。
「何回見ても…その姿は慣れねぇな。」
「ふっ、そうかよ……うぉぉぉ!!!」
ザンッ!!ズバッ!!
タイクーンは武刃でジャマトを切り伏せていく。
「うぉらぁぁぁ!!!」
フブキも手足に炎を纏わせ攻撃していく。
「……」
タイクーンはバッケントリガーを納刀し、再度抜刀させる。
「BUJINSWORD STRIKE」
「はぁぁぁぁぁ!!」
刀身にエネルギーを纏わせ、ジャマトを殲滅させた。
「ふぅ、これで全部だな。」
「……こちら桜井。はい、ジャマトの集団を殲滅しました……はい。分かりました。至急向かいます。」
「すまんフブキ。これから本部に向かわないと行けなくなった。先戻っててくれ。」
「……分かった。」
フブキは少し重そうな足取りで歩を進め始める。
「さて…と、行きますか。」
景奈はバイクで本部へと向かった。
続く
さぁて、次回から物語がさらに進んで行きますよぉぉ……お楽しみに。
PS ちなみに景奈は警察の特殊部隊に所属しているという設定です。それも次回触れていこうかなと思います。