ベアトリーチェの二次創作がいろんなところで増えてきたので嬉しい限りです。
前回の話でまたミスやらかしたので直しました
今回はキョウカちゃんメインのお話です
調印式まであと数日となり我々正義実現委員会はいつも以上に過酷な訓練を行っていた。普段は先輩の傍で勉強させてもらっている私たちも当日は警戒に当たることになっているため、より積極的に先輩たちに質問をしたり指導してもらっている。みんな必死に先輩たちに食らいつきへとへとになりながらも今日の訓練を終えた。お茶を飲みながら休憩しているとよく一緒にいるグループの子に話しかけられる
「キョウカちゃんって強いよね」
「えー……そうかなぁ」
「そうだよぉ~先輩たちからも注目されてるもん」
「「「「ねぇ〜」」」」
「あはは……」
「私も頑張らなくちゃ!!」
「みんなも頑張るぞぉ~!!」
「「「「お〜!!」」」」
うーん……みんなが私に尊敬の眼差しを向けてくるのがつらい。私は前世の経験を活用してるだけだから純粋な力じゃないんだよなぁ。どんな訓練したのって聞かれてもなぁ……。みんな神秘の使い方が下手くそって言っても理解出来るとは限らないし、うーん……本当に困ったなぁ。
というよりこの光景を万が一前世の家族に見られたら殺されちゃうかもしれない気がするからバレないようにしないといけないし。というよりあの人たちが今も生きてる可能性が普通にあると判断している自分が怖い、本当に何者なのだ前世の家族は……。
正義実現委員会はそれなりに気に入ってるから余計な真似はしないで欲しいなぁ。トリニティ総合学園のことも正義実現委員会程じゃないけど気に入ってるし。民度はあの人たちよりも終わってる部分あるけど、イジメとか。でもあの人たちのことだからどうせ1番来て欲しくないところで介入して来るに決まってる。
……私はみんなを守れるだろうか。ツルギ先輩やハスミ先輩、マシロ先輩にイチカ先輩が強いのは確かだし、救護騎士団の蒼森ミネ先輩、シスターフッドの歌住サクラコ先輩もかなりの実力者だから蹂躙されるなんてことは無いだろうけど、先輩たちはあの人たちの技術や秘術を知らない。古関ウイ先輩が治める古書館にすら無い情報だから対処できるのはある程度知識のある私とゴリ押しが可能な程の強さを誇る聖園ミカ先輩ぐらいだろう。
……ミカ先輩隕石呼べるってズルくないですか?どうやったらそんな芸当できるんですか?私もそんな特殊能力欲しい。私なんか相手の人生や経験とかがオーラで大体分かるぐらいだよ。はぁ……世界は残酷だ。なんてため息をついているとハスミ先輩が複雑そうな表情でこちらにやってきた。
「皆さん集まってください」
「ハスミ先輩?どうかしましたか?」
「ティーパーティーより第十九分館警備の申請が届きました」
「え、この時期にですか?」
「はい、エデン条約に必要な重要書類の保護をしなければならないようです」
「また本館には戒厳令を出されるようです」
「詳細に関しては正義実現委員会本部で改めて話します」
「わ、分かりました」
「それではまた後程」
「「「「「「………………」」」」」」
皆不安そうな顔をしているなぁ。まあそうだよね、最近のティーパーティーなにかと不穏だしコハルちゃんは中々戻ってこないしで結構精神的負担大きいよね。というよりコハルちゃん何かに巻き込まれてるんじゃないかな?なんて考えながら歩いていると本部にたどり着いた。さてさてどうなることやら
「……となります。何か質問のある方はいらっしゃいますか?」
「大丈夫そうですね、それでは配置に着いてください」
ハスミ先輩たちから説明を受けて配置についてから約2時間、みんな眠そうだ。まぁ仕方ないよね、交代制で夜の警備はやったことはあるけども交代ほぼ無しで長時間の警備をやったことなんてそうそうないし。…うーんやっぱりきな臭いなぁ。こういう時はみんなが頼りにしてるシャーレの先生に頼った方がいいのだろうか?でもなぁシャーレの先生ってすぐ無茶して倒れる寸前に何回もなってるってセリナちゃん言ってたしなぁ。シッテムの箱?は
「な、何事!?」
「て、敵襲!?!?」
「ど、どうしたらいいの!?」
「全員落ち着きなさい!!」
「ここで焦れば間違いなく後手に回ります!!」
「ハ、ハスミ先輩…………」
「そ、そうだよね落ち着かなくちゃ」
……すごい、この混乱を一気に鎮めた。やっぱり頼りになる先輩だ。
「今は状況を確認するべきです」
「ん?コハル?…………なるほど、そう言うことですか」
「ハスミ先輩、コハルちゃんから何か連絡が来たんですか!?」
「コハルちゃんは大丈夫なんですか!?」
「……お前ら落ち着け」
「ツ、ツルギ先輩……」
「ハスミ、コハルからの連絡は?」
「アリウスと名乗る集団と交戦したそうです。位置情報が送られてきてもいるので応援の要請でもあるようです」
「……そうか、行くぞ」
「……ん?ティーパーティーから?」
「…………全員待機だ」
「な!?どうしてですかツルギ!?」
「何でですかツルギ先輩!?」
「ティーパーティーから全員待機との命令だ」
「逆らえば私たちは謀反を働いたとして全員罰を受けることになる」
「そんな……」
「で、でもそれじゃコハルちゃんが!」
「心配はいらない」
「コハルの傍にはシャーレの先生がいる」
「先生がですか」
「そ、それなら安心かも!」
「それに浦和ハナコもいるようだ。これならば問題はないだろう」
「え?浦和先輩もですか……?だ、大丈夫なのかな?」
「普段の問題行動ばかり目立つが、その頭脳はずば抜けているからな」
「ともかく私たちはシャーレの先生とコハルたちを信じて待つだけだ」
それから少し時間が経ってシャーレの先生からの連絡を受けティーパーティーの聖園ミカ先輩を連行することとなった。みんな驚いてるよね、だってあのティーパーティーの一人を連行することになるんだから。さてとこうして自分の目で初めてシャーレの先生を見ることになる。いったいどんな人なのかな。ッ!?!?
「……………………」
【え、えーっと?】
「……………………」
【お、おーい】
「……………………」
【そんなに嗅がれると困るなぁ。もしかして私匂う!?】
「な、何やってるのよ!?キョウカ!?」
【コハル、知り合い?】
「う、うん。清澄キョウカ、一年生の中でもなかなかの実力を持った正義実現委員会のメンバーなの」
【えーっと、キョウカさん。どうしたの?】
「…………失礼しました、どこか懐かしい匂いがしましたので。つい夢中で嗅いでしまいました」
【そ、そっか。良かった私が匂うわけじゃなくて】
どうして?どうして?どうして?どうして?どうしてこの人から
ベアトリーチェの二次創作もっと増えてくれ。いつか必ず俺もコミケでベアトリーチェ作品出すから