四楓院夜一に転生したけど、生まれた世界が違うんじゃが⁉︎   作:のうち

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招かれざる客人と綱手捜索

 綱手とシズネ、トントンが里から姿を消したと云う報せを受け、儂は自来也に綱手達の捜索任務を出したが、自来也はナルトを連れて行きたいと言うとった。如何やら彼の技を伝授する心算らしいの。

 

 「火影様!」

 と其んな中、火影室で何時も通りに執務をしていると里中に放っている儂の猫分身の一匹からの報せに依り、里外からの侵入者二人とカカシ、アスマ、紅が戦闘に入っているらしいと知ったのじゃ。儂は影分身を火影室に残して其の場所に飛んだのじゃが、着いた時には既に幻術に掛かったカカシが膝を突いており、アスマと紅が目を瞑っておった。其の前には報告には無かったガイがカカシ達三人を背に庇い、前方の二人の敵に対して臨戦態勢に入っておった。カカシ達の危機を察知して駆け付けて呉れたのじゃろう。フフッ、頼もしき奴よ。

 

 「無事か、ガイ、カカシ、アスマ、紅?」

 

 「「「火影様!」」」「ッ……火影様……」

 

 「チッ、面倒なのが出て来ましたね。」

 

 「御主は干柿鬼鮫か。ふむ、彼の鬼ババの足元にも及ばん奴等が忍刀七人集を名乗っとるとは御笑い草じゃの。」

 抑々、忍刀七人衆の忍刀は血霧の里の礎を築いた、彼の化け物女の刀を造る為に試作された物で、其の女と戦場で会った時は忍刀を7つ全て携帯しており、マジで儂、彼奴と戦って生き残ったのが奇跡じゃと思ったものじゃ。其の女とは綱手と一緒に戦ったが綱手の医療忍術や百豪の術を見て、永遠に斬り合う為とか言って次に戦場で会った時に彼の女は其れを習得してやがったのじゃ。マジで恐ろしい女じゃった。彼の女を退けられたのは正に僥倖じゃったの。

まあ、死んだと云う話は聞かんし、若しかしたら何処かで生きとるかもしれんが出来ればもう会いたくはないな。

 

 「おお、貴女が瞬神ですか。確かに初代のあの剣鬼に比べたら歴代の七人衆は皆、受精卵以下になってしまいますよ。」

 

 「鬼鮫、此処迄だ。流石にこの人に迄出て来られては俺達でも徒では済まない、退くぞ。」「分かりました、イタチさん。」

 儂の参戦に依り自分達の不利を悟った、暁の二人は退却しおった。正直助かったの。ヒルゼン殿の告白で真実を知ってしまった今、イタチとは顔を合わせ辛いしの。はてさて、如何したものか。サスケの件も有るしの。二人の事を如何するべきか考えねばなるまいの。其れにしてもイタチの顔色が悪そうじゃが大丈夫かの?

 

 「さて、済まんが紅、カカシを病院に連れて行って呉れ。愈々持って怪しくなって来たしの。儂は一旦火影室に戻るのでな。其してガイよ、サスケが先程許可も無しに自来也達の行った宿場町へと向かったらしいから迎えに行って呉れ。」

 

 「「分かりました。」」

 

 「アスマは今日の出来事を纏めて、後で報告書を頼む。其れじゃあの。」「分かりました。」

と儂はアスマの肯定の言葉を聞きつつ、其の場を後にしたのじゃった。

 

 其して視点は自来也とナルト達に移る。

 

 自来也とナルトは綱手達を探す道中で、ナルトの父である四代目火影の波風ミナトが開発した術である螺旋丸を習得する為の修行と自来也に依る情報収集が並行して行われていた。

 

 ナルトはゴムボールを破る修行を完成させ、綱手達を見付ける為に自来也と共に彼女達が滞在していると云う宿場町に向かっていた。

 

 自来也は螺旋丸の維持を風船を使ってナルトに行わせていた。

 

 其して自来也達の向かう宿場町では大蛇丸とカブト、綱手とトントンを抱っこしているシズネが対峙していた。

 

 「随分と久し振りだな、大蛇丸。」

 

 「随分と探したわよ。貴女は木ノ葉に居ると聞いていたものだから。」

 

 「其れで今更私に何の用だ。昔話でもしようってんじゃ無いんだろ?」

 

 綱手は大蛇丸の両腕の状態を見て、其の状態が徒事では無い事を察する。

 

 「綱手、貴女ならもう分かる筈よ。」

 

 「よせ、私はもう医療忍者は辞めたんだ。木ノ葉に居たのも夜一姉さんへの義理を果たしただけだ。」

 

 「然うは行かないわ。此の傷の重さは貴女なら分かる筈よ。誰にも此の傷は治せない。医療忍術のスペシャリストである貴女を除いてね。」

 

 其処で綱手に取引を持ち掛けた。

 

 「私をおちょくるのはやめろ。殺すぞ?」

と城門の壁を破壊した。

 

 「5つ数える前に消えろ。でなければ、私が消す。5、4、3、

2、1……」

 

 「貴女の最愛の二人を生き返らせて上げるわ。私の開発した

禁術でね。」

 

 取引の現場に自来也達が来た時には其の場には誰も居なかった。

 

 其して取り敢えず夜飯と情報収集の為に居酒屋に寄ると……

 

 「綱手……」

 

 「自来也……」

 

 斯うして伝説の三忍の二人が別の組み合わせで再会する事になった。 

 

 三忍全員が一堂に会する日は近い。

 

 




最後まで読んでくれてありがとうございました。よければ感想やアンケートにご協力ください。

砕蜂の能力についてご協力していただいた烏の人様、アルペックス様、遊吉α様、ぼるてっかー様、しののん様アイデアをありがとうございます。

 今回は雀蜂の始解状態の能力をナルト世界に落とし込む為のアイデア募集なので以下のアイデアからアンケートをとります。

砕蜂の雀蜂について

1.
呪印を刻む手甲(忍刀七人衆のような特殊な武器、木の葉の里のおもちゃ屋、浦原とそのスポンサー火の国の貴族oh-悦の合作)
1度目は刺した場所に呪印を施し、2度目、同じ場所に刺せば内側からチャクラが暴発し、身体が爆散する

2.
弐撃決殺
初撃で風遁チャクラで作った貫通力高い針を撃ち込んで同じ箇所に弐撃目を叩き込むと風遁チャクラ針が導線代わりになって破壊的チャクラ乱流が体内巡って乙る

3.
砕蜂の雀蜂は風のチャクラを使って指先に集中
毒の反応は水などの変化を混ぜて毒にしたと通せば行けると思う

砕蜂の能力アンケート

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