四楓院夜一に転生したけど、生まれた世界が違うんじゃが⁉︎ 作:のうち
シズネ(序でにトントンも。)とナルトに宿探しを申し付け、先程の場所から程良く近い御田屋の屋台に遣って来た。
「御待ち!」
注文した品が二人の前に出される。
「然し……お前、又綺麗になったのォ……」
「相変わらずだね。言っておくが、お前だけは願い下げだからね?」
「フン!儂だってお前にゃ興味ないよ。」
(何つったって特殊体質の姉ちゃんと違って本当に術を解いたら五十代のババアだしの。)
「……何だ?」
「別に……」
其れから自来也と綱手はナルトの話になり、自来也は思い切って大蛇丸の事に就いて聞いてみる事にした。
「又、大蛇丸に会うのか?」
「…………!」
「シズネの顔を見れば分かる。奴がどんな取引を持ち掛けて来たのかは知らんがのォ……結論を急ぐな。其れと一言、此れだけは言っとくぞ。歴代の火影達が木ノ葉の里と其処に生きる者達を守り……乱世を治め、里を繁栄させると云う其の理想……其の夢に命を賭けた!先代達の気持ちが分からないお前では無いじゃろ?若し……木ノ葉の里を裏切る様な真似をしてみろ……」
「…………」
「其の時は儂がお前を殺すぞ?」
「……私にはもう関係のない事だ。」
「……身近な者の死を知って何も感じないのは殺戮者だけだ。」
「…………」
「お前は違うだろ?先生が火影を降りた今となっちゃ、お前や姉ちゃん程、里の者達を思っている奴は居なかった。彼の時だって「其のくらいで説教はやめろ!!」…………」
「…………」
「…………」
「……如何してあんなガキを連れて来た?」
『火影は俺の夢だから。』
「…………」
「……似てるだろ?……歳の頃も同じだよ。」
「…………」
(……其れだけじゃない……其の夢も……生意気な所も……)
一方、シズネはナルトに綱手が如何してああなったのかを話して聞かせていた。
「分かってくれますね、ナルト君……綱手様はあの日からずっと……ずっと混乱の中に居るのです……」
其の話を聞いてナルトは額当てを結び直し、部屋のドアを開ける。
「……ナルト君?」
「修行……行って来るってばよ。」
シズネに然う言ってナルトは螺旋丸を修得するべく修行にと出掛けるのだった。其してナルトは其の日の晩は帰って来る事は無かった。
彼れから五日後、六日目の夜。
「……明日か……」
「…………」
(綱手がああも動揺するとは……余程の事なんじゃろうが……
どうも一週間ってのが気になるのォ。)
其れから自来也は綱手に大蛇丸との事をもう一押し念を押しておくかと綱手を飲みに誘うのだが一服盛られ、朝迄爆睡を嚼ますのだった。
綱手はシズネにより大怪我の状態でホテルに運び込まれたナルトを診察した後、自分を止めるシズネを気絶させて大蛇丸との約束の場所に向かうのだった。
翌日の朝、眠りから目を覚まし、未だ毒が抜けきらない自来也と全快したナルトとシズネ、トントンは綱手を追って綱手と大蛇丸が会う約束をした場所へと急ぐのだった。
其して道中、シズネから大蛇丸から持ち出された取引の内容に就いての説明を聞いた自来也とナルト。
「そんな答えはNOだってばよ!」
(コイツはマジでヤバいかも知れんのぉ……綱手は恐らく未だに……彼の二人を想い、生きている……事によっちゃあマジで綱手を殺すしかねえの。)
と自来也は心の中で決めたくも無い覚悟を決めるのだった。
其して同時刻、木ノ葉隠れの里の火影屋敷から程良く近い修練場にて夜一は仕事を影分身に任せてオリジナルである自らは或る修行を行っていた。
先ずは仙術チャクラを練り上げ、仙人モードに入る。
「良し、其して次は瞬閧!」仙術チャクラで普段雷遁チャクラを使って行う瞬閧を纏う。
「八門遁甲……第七驚門、開!」
八門遁甲を七の門、驚門迄を開放し、全身から吹き出す汗が蒼いオーラに似た蒸気となって吹き出す。
儂が遣っとるのは瞬閧・雷獣戦形 ・瞬霳黒猫戦妃の状態の再現。無論の事乍らBLEACHのとは違いが有るのかすらも分からないが、成っている間は猫に成ったりはしていない為、合っているのかは分からない。
此れの発想は雷遁チャクラで遣っとるし、瞬閧を仙術チャクラで遣ったら如何なるかと考えた事から始まる。
此の発想は間違っていなかったが、其れを初めて行った時はチャクラ切れで死ぬかと思ったくらいにチャクラを馬鹿食いし、一歩も動けなかった。
其して其れと並行して八門遁甲の各門に流すチャクラを仙術チャクラにしてみたら如何なるのかとか其んな事を遣ってみた。七門迄開けてみて特に疲労や激痛は無く、興味本位で直ぐに閉じる心算じゃったが、死門迄開けてみると流石に其処まで開けると可成りの疲労や激痛を伴ったが、動かなければ一分程ならノーリスクで開けられる事が分かったのじゃ。
開ければ必ず死ぬ八門を開けて、死なない所か一分程なら其れを制御したなんて自分でも如何遣ったのか覚えていない。
当然じゃが彼れから死門は開けていない。
もう一度出来るかと言われれば、したく無いし出来ないじゃろう。彼の時の儂は何かの偶然が噛み合ったお陰で、彼の後に一時的にダウンしただけで今も平然と生きておるしな。
其れが出来る事が分かってから、儂は其れを同時に三つ共行えないかを斯うして少しだけじゃが修行時に試している訳じゃな。
仙人モードに瞬閧、八門を同時に発動する事は出来るが、今の所の感覚は動けば制御を誤り死ぬと云う事じゃった。
此の有様では戦闘に組み込むなんてのは夢の又夢じゃな。
儂は此のモードを解き、書類仕事を引き続き影分身に任せて、儂の屋敷に帰って身体を清めて風呂に浸かり、布団に入ってゆっくりと目を瞑り眠ったのじゃった。
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サスケの里抜けについてのアドバイスが欲しいです。とりあえずは原作通りの終末の谷でのナルト対サスケをひたすら回避させよう夜一はサスケが里を出ようとする場面を徹底的に潰します。今後の展開的には何らかの形でサスケには出て里を抜けてもらいたいのですが展開が今の所、未定なのです
音の4人集が里に入って来た時も、現在里中に夜一の猫の分体がいる為、里に入った時点で見つかり叩き出されてしまうと思うので里の4人衆の追撃任務あたりでどうにか原作の里抜けに繋げられないかを模索していますのでよければメッセージまでアドバイスお願いします。
サスケの里抜けについて
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何度も夜一に見つかり気絶させられ残留
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原作通りに里抜け