四楓院夜一に転生したけど、生まれた世界が違うんじゃが⁉︎ 作:のうち
砕蜂が封印を解いた、其の武器を見て音の四人衆は笑っていた。
「おいおい、何だよ、その武器。そんな玩具で俺達と戦おうってか?」
「さてな、玩具か如何かは……お前達の身でたっぷりと味わうが良い!」
砕蜂は瞬時に残像を残す程のスピードで動き、四人に接近する。其れに少し遅れて四人も動き出すが時既に遅く、砕蜂の攻撃が四人に当たっていた。
「「「「!!!!!」」」」
だが、四人の身体には蜂の羽の様な呪印が浮かび上がっただけだった。
「ハハハッ!何だこりゃ……只の御洒落アイテムか……やっぱりお前は只のハッタリ野郎だな?」
と言う次郎坊に……
「……其れは如何だろうな。」
砕蜂が再び目の前に現れ、蜂紋華の有る場所に再び攻撃する。
「な、何だ……こりゃあ……」
「次郎坊!」
「テメェッ!何しやがった!?」
其れを四人衆に気付かれない様に陰で見ていた自来也達……
「カカシ先生、砕蜂さんのアレって……」
「砕蜂の持つ雀蜂の能力は呪印・蜂紋華を相手に刻み、呪印が刻まれた場所に再び攻撃をすれば相手がどんな奴だろうと死に至らしめる二撃決殺の力を持つ刀だ。」
「だが、種が分かれば対処も簡単。あんな派手な呪印が身体に付けば何か有ると言っている様なもんだの。其れ故、初見殺しが一番効き易い刀だ。」
「それを容易く二撃目を当てられるのは、幼い頃より五代目様より手解きを受け、様々な体術や忍術を習得した砕蜂だからこそ出来る該当だろうさ。」
其して、視線を砕蜂達に戻すと砕蜂が多由也の笛を紐付き苦無で絡め取り、尚且つ叩き折ってから多由也を捕縛していた。
「さて、如何する?仲間の命が惜しければ投降しろとでも言って欲しいか?」
「テメェ……巫山戯やがって。離しやがれ!」
「離すと思うのか?」と言って砕蜂は多由也の首筋を手刀による当て身を打って気絶させる。
「さて、そろそろお前達の荷物の中身を拝見させて貰うとしようか。」
「チッ!左近、先に行け。忍法・蜘蛛糸縛り!」
「逃すと思うか?無窮瞬閧!!」
砕蜂は瞬閧を発動させるが、夜一の其れとは違い、風のチャクラに性質を変化させて身体に纏っている。
其して砕蜂の周りに展開された風は鬼童丸の放つ糸をズタズタに切り裂いて行く。
「忍法・蜘蛛粘菌!」
鬼童丸の口から先程の蜘蛛糸とは違う色のモノが砕蜂へ向かって来るが砕蜂は其れを叩き壊す。
「馬鹿な……状態2の俺達が此処まで……」
「状態2だか、何だかは知らないが私には関係無いと云う訳だ。其れにお前の身体を見てみろ。」
「これは……」
鬼童丸の身体の彼方此方に蜂紋華が現れた。
「何故……」
「最初にお前達にぶつけたチャクラ針は雀蜂の欠けた刃の一部を製造の際に練り込んだモノだ。本体に比べ、蜂紋華が浮かぶ迄の時間が長いと云うリスクが有るがお前達が無駄に時間を稼いで呉れた御陰で斯うして出て来たと云う訳だ。」
「さぁ……此れで終わりだ。」と砕蜂は鬼童丸の左腕に付いた蜂紋華に触れる。
「ああ……」
其れで鬼童丸は倒れたのだった。
「扨、コイツから如何にか情報を聞き出せれば良いが……」とサッサと逃げ出していた座棺を背負った左近を探し乍ら拘束した多由也を担いで自来也達の居る場所に向かうのだった。
其して一方、サスケが連れて行かれた大蛇丸の屋敷では……
「ハァ……此れで分かっただろう?同じ状態2だろうと僕の地の呪印と対になる天の呪印を持っていようと、此れだけの差が有る。大蛇丸様の下へ力を求めて遣って来たと云うのならもう少し、強くあって欲しいものだ。」
自分と同じ呪印2を発動させた君麿呂の手により倒され、地に伏していたのだった。
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風影救出編以降の新生第七班のメンバー
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原作通り、サイとヤマト
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浦原と砕蜂