四楓院夜一に転生したけど、生まれた世界が違うんじゃが⁉︎   作:のうち

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夜一による木ノ葉隠れ強化ブートキャンプ起案

 ナルトが木ノ葉を旅立って次の日、儂は今迄の木ノ葉隠れの対応をもっと改善すべきと考え、木ノ葉の忍び改造計画を打ち立てた。

 

 現在、木ノ葉隠れの忍び達の実力を2倍や3倍にもする為の政策が打ち出された。其の計画の起案の説明会として里の上忍、中忍、特に下忍の指導を担当している者が御意見番の奈良シカク、暗部の指導教官である奈良シュンスイにより集められ、説明を受けていた。

 

 「新術の会得ですか……?」

 

 「ああ。下忍の班を受け持つ担当上忍には今迄以上に下忍の育成をして貰う為、半年に一回、課題を設けて貰う。

 そして、それは様々な指標となるだろうってね。それの課題の1つが其々の新術の会得と云う訳さ。今後は上忍が個人の課題を設定して行く事になると思うけど、半年に一度此方の方で大きな課題を設定して行く心算さ。それが術の取得と云う訳さ。この術の習得の課題は、僕達が最低限、中忍や上忍への昇進を目指す子達に求める指標だと考えてくれると良い。例えば、土遁・土流壁は可成り応用の効く忍術だと思う。三代目様も戦闘においては愛用してたしね。」

 

 「まあ、そう云う訳だ。これは上忍の指導力を数値化し、其々が指導内容の周知や競合等、切磋琢磨する事により上忍にも成長が見込めると思われる。」とシカクが補足を入れる。

 

 だが、其れに対しての反対意見としては上忍はアカデミーの教師では無い事、術の指導や下忍達の其々の課題に就いては本人達が気付かなければいけない事や、長年下忍を遣っているが上忍クラスの実力を持つ、まるほしコスケ等の例外の存在等、数々の意見が寄せられる。

 

 「まあ……良いんじゃない?俺としては上忍から下忍に対しての明確な指導の指標を作るのは悪い事じゃない。テンプレート化してしまうのは余り良い事じゃないけど、飽く迄も最低限の基準なだけで結局は昇格試験の推薦なんかは担当上忍の判断を仰ぐ必要が有るし、下忍や中忍にとっても明確な課題を1つ此方側から用意すれば、それを習得する為の修行の中で自らの課題に気付く事が出来る筈だと思う。それに飽く迄、術の習得は分かり易い課題の例として挙げられたものだしね。」

 

 其して取り敢えずは上忍が下忍を指導する上での指標として夜一や木ノ葉の里の上層部が習得を推奨する術が記載されたプリントが上忍に配られた。

 

 因みに術の詳細は以下の通り。

 

・火遁:赤火砲

 

・水遁:水陣壁

 

・土遁:土流壁

 

・雷遁:白雷

 

・陰遁(幻術等。)

 

・口寄せの術

 

・封印術

 

・水分身等の各チャクラ属性の分身の術。若しくは影分身の術。(本命はこっち。)

 

・体術(表蓮華、木ノ葉旋風や木ノ葉壊岩升等。)

 

 此の文は飽く迄、中忍等を目指す上で習得を推奨されるリストである。更に新たに上忍と成った者達や中忍からの昇格を狙っている者達を対象にリーダー講習会、戦術論の講習等の受講を進める等、後々の昇格試験に就いての制度の改革を進める準備を行っている。

 




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