四楓院夜一に転生したけど、生まれた世界が違うんじゃが⁉︎   作:のうち

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木の葉の上役会議と新たな騒乱

 ナルトとサクラがカカシと共に修練場にて鈴取りの訓練をしている最中、自来也へのお仕置きを済ませた後、わしらは自来也の持ってきた情報を元に上役を集めて会議を開くことにした。

 

 「さて、暁どもが派手に動き回っている現状、砂隠れなんかは自来也の言葉で警戒を強めているらしい。」

 

 「僕達も2年前の大蛇丸さんの木の葉の里襲撃や暁のメンバーが里に侵入を許した事件もあってか、里のセキリュティを結構引き上げたつもりだけどサスケ君を連れ去ったっていう謎の仮面の男の使ったっていう術や四代目や五代目の飛雷神の術なんかははっきりと言えば施しようがない。マーキングなんかを施されてないとも言い難い訳だしね。」

 

 

「じゃがの春水、マーキングの対策は基本的には難しい。術のマーキングは基本的には消えることはない。つけたマーキングがどれだけ遠くにあってもわしらはそれを知覚する。わしがこの術を覚えて30年以上になるが未だわしのつけたマーキングは消えておらんからな。」

 

 「そりゃ参ったね。今のところはもう5代目や砕蜂ちゃんくらいしかいないって訳ね。さてどうしたもんかな。」

 

 「あの仮面の男は写輪眼を持っていたというし、どうなっているんだ。」

 

会議の席ではその写輪眼の男はイタチなのではという話も出たが仮面の男が見せた能力はおそらく万華鏡写輪眼だろう。二つの瞳にそれぞれ固有の能力を持つ

うちはの万華鏡写輪眼、2年前の自来也とナルトに接触していた際に見せた能力は消えない黒い炎だというし、もう片方がそれではないとは断言は出来んが・・・・それがイタチとも考えにくい。

 

 「ダンゾウが奪った写輪眼が里外に流出していたなんて事も考えられないわけではないだろうがあの男が態々自分の武器を売り渡すようなこともないだろうしな。」

 

 

 「そういえば、砂の里のお客人はどうしておる。確かシカクお主の所で預かっておったはずじゃが。」

 

「ああ、そこは昼間はうちの倅に任せちゃいるが。」

 

 「中々いい雰囲気なのではないか。」

 

「はい、はい世間話はそこまでにして、とりあえずは今日はここまでにしようか、五代目も砕蜂ちゃんも今日はナルトくんの帰郷祝いを予定してるんでしょ。」

 

 と春水の一声でその場は解散となった。

 

カカシ達のいる場所に砕蜂と合流して予約していた料理屋にて少人数ではあるがささやかな宴会が開かれたのだった。

 

そして翌日

 

 「えー、そんな任務ノーセンキューだってばよ。」

その言葉に任務受付にいたわし、綱手、イルカは割とカチンときていた。

 

「なんじゃ、えらく不服そうじゃな。」

 

(あんまりわがまま言わないでちょうだいよ・・・怒られんの俺なんだから)

 

 「ハァ・・・・ナルトお前、精神的には全然成長していないのな。」

とイルカが呆れる。

 

「す、すみません。師匠、私がよく言い聞かせて起きますので」

(ば、馬鹿、アンタ師匠達のほんとの怖さをしらないから・・・しゃーんなろー!)

 

 どうしたもんかと考えていた矢先

 

「五代目、大変です!」

 

「どうした騒々しい。」

 

 「砂隠れの風影が"暁"という組織の者に連れ去られたと・・・たった今連絡がありました。」

 

「!!」

 

「!」

 

「「・・・・!」」

 

 (我愛羅が・・・・またあいつらか)

ナルトの脳裏には2年前にあった暁のメンバー、サスケの兄であるイタチと干柿鬼鮫の顔を浮かべ怒りがわく。

 

 「・・・・・これよりカカシ班には改めて任務を言い渡す。」 

夜一は任務の用紙をしまいながらそういうと

 

「直ちに砂隠れの里へ行き、状況を把握し木の葉は伝達しその後は砂隠れの里の命にしたがって彼らを支援しろ。」

 

 そして、あんの門にてナルト達を見送ろうとした時、上方収集に出ていた自来也が帰ってきた。

 

 「オウ、ナルトこれから任務か?」

 

「オッス!」

 

 「おっとそれより姉ちゃん、砂隠れの風影が」

 

「ああ、既に耳に入っとる。今から砂にこいつらを送る何処じゃ。」

 

 自来也は夜一に耳打ちで

 

「姉ちゃん、暁とナルトのことは知っとるじゃろ。」

 

 「ナルトもちょっとこい。」

 

「ん?」

 

 「暁相手に無理は決してするな・・」

 

「・・・・あいつらは俺に用があるんだから今度こそこっちから出向いてやらぁ!」

 

 「・・・・・・」

 

「確かにお前は強くなったがのぉ・・・、冷静を欠けば必ず墓穴を貼ることになるぞ。すぐに熱くなるのがお前の悪い癖だの。」

 

(・・・・・)歯軋りをするナルト

 

 「ナルト、わかってると思うが・・・あの術は使うなよ。」

 

「・・・・・・わかってるってばよ。」

 

 とそして次はカカシの方は行き

 

「カカシ・・・ナルトがあまり無茶しないよう見張りを頼んだぞ・・・のぉ」

 

 「ハイ・・・」

 

「カカシ先生!サクラちゃん!さっさと行くってばよ!!」

 

 「ちょ・・ちょっと待ってよ。」

 

「では」

 

 「・・・たくのォ・・・」

 

「・・・・・・・・」

 

「心配か・・・・」

 

 「いえ・・・あいつはもう・・・私の心配するような弱い忍ではありませんから・・・それにサクラも、ってそっちに関しては五代目のほうがご存知ですよね。」

 

 「・・・・・」「・・・・・」

 

「成長とは不思議なもんだな。」

 

 




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砂の里の他作品キャラ

  • 檜佐木修兵
  • 修多羅千手丸
  • 志葉空鶴
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