-Aクラス-
ガチャッ
雄二「失礼するぞ」
Aクラスの生徒が帰りのHR前に談笑しているときに突然Fクラスは入ってきた。
皆要件はわかっているようで、顔を一瞬で引き締めた。対応に行ったのはこのクラスのナンバー2である輝夜と輝夜のストッパーである優子だった。
輝夜「要件はわかってるが……一応聞いておこう。」
輝夜が話を始めると、次は雄二が口を開いた
雄二「ああ、……俺たちFクラスはAクラスに一対一の試召戦争を仕掛ける!」
優子「う~ん…何が目的?」
雄二「もちろん俺たちの勝利が目的だ!」
雄二がドヤ顔で話しているのでとりあえずイラッときた輝夜が口を開き………
輝夜「一対一は却下だぞ雄二。誰が出てくるかわからんのに……」
雄二は一瞬舌打ちをすると考えだし、答えを出した
雄二「なるほど……姫路が出てくるのを危惧してるんだな?安心しろ!俺が出るからな…。」
優子「う~ん………」
優子が悩んでいると、雄二がニヤリとしながら言葉を発した。
雄二「そういえば昨日の奴はどうだった?我ながら傑作だと……ん?」
輝夜「ぐおおおおおお!せっかく忘れてたのに!」
久保「?」←覚えてない
明久「飴追加しとくよ、どうぞ~。」
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ……←飴に群がる音
雄二は頭を掻きながら輝夜に謝る
雄二「あ~、なんかすまん………」
輝夜「ふざけんな!あんなおぞましいもの……ウプッ……」
雄二「ちなみにあいつらとは一応和解してるからお前らに攻めこませることもできる.........わかるな?」
優子「あら、脅し?」
雄二「いやいや、忠告だって。で……試召戦争の話なんだが…一対一がだめなら七対七でどうだ?」
輝夜「んあ?ん~いんじゃね?ただ教科選択はどうする?」
雄二「ハンデくらいくれよ……そうだな、全部とは言わん。こっちが四つ、そっちが三つだ。」
優子「ちょっ……輝夜君!そんな安請け合い……!」
すると、音もなく翔子が優子の後ろに現れ…
翔子「……その勝負…受けてもいい……」
優子「うわっ!代表!?」
翔子「……そのかわり勝った人は負けた人に一つ命令ができる……」
輝夜「俺はそれでいいぞ。あとはお前だ雄二」
雄二「……わかった、その条件を呑む。」
どこからか現れたムッツリーニがカメラをチェックし始める。
ムッツリーニ「(カチャカチャ……)」
明久「うわ!いたの!?ムッツリーニ!しかもカメラのチェックしてる!?」
ムッツリーニ「グッ!」
明久「いやグッ!じゃなくて!」
輝夜「じゃあ書類に書くぞ。」
明久「いや!そんな冷静に続けなくても!?」
輝夜が書類を書き終えると朗読を始める……
輝夜「書類内容はこうだ、
一つ、戦争は明日の午後から。一つ、戦争は七対七の一本勝負。一つ、教科選択はAが三回、Fが四回。一つ、勝ったものは負けたものに一回だけできる範囲で命令を出せる……これでいいな?」
雄二「ああ、それでいい。」
翔子「雄二と同じく……」
輝夜は手を打ち鳴らすと、解散をつげる。
輝夜「これ以上はないな!では解散!」
Fクラスが帰ると輝夜は疲れたように椅子に座り、ため息をつく
輝夜「はあ~、疲れた……」
だが次の瞬間には立ち上がり、自分の席に戻り勉強を始める。
輝夜「絶対に負けられん!あ、明久!紅茶淹れてくれ!」
明久「了解。皆のも作るね!クッキーもあるよ!」
そして和やかな勉強会を皆が始める。Fクラスを実力者ぞろいのクラスと考え、明日の戦争を見据えて……