呪術?呪霊?何それしらない   作:何も知らない人

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ようやく終わるらしい。疲れた。

結局、悟君一人でどうにかなったらしいけど...

 

「すまない、私達のミスだ」

 

「ほんとごめん」

 

黒井さんが誘拐された。

 

「そうかぁ?ミスってほどのミスでもねぇだろ」

 

悟君はこう言っているがかなり重いミスだろう。

 

「敵側にとっての黒井さんの価値を見誤っていた」

 

「相手は次、人質交換的な出方で来るだろう。天内と黒井さんのトレードとか、天内を殺さないと黒井さんを殺すとか。でも交渉の主導権は天内のいるこっち。取引の場さえ設けられば、あとは俺たちでどうにでもなる」

 

「いやぁ、どうかな?星漿体ちゃんと黒井さんの関係を考えると一人で交渉すると言ってもおかしくない。現になんか言いたそうな顔してるよ?」

 

ん。と星漿体ちゃんの方へ目線を促すと星漿体ちゃんが立ち上がった。

 

「取引には妾も行く。まだお前らは信用できん!」

 

「ほらね?」

 

「この期に及んでまだ...」

 

「助けられたとしてもっ!私が天元様と同化するまでに黒井が帰ってこなかったら...まだ、お別れも言って無いのに...」

 

星漿体ちゃんは泣きそうになりながら言っている。悟君は少し考えた後星漿体ちゃんへと近づきながら喋り出す。

 

「そのうち拉致犯から連絡が来る。もしあっちの頭が予想より回って、天内を連れて行くことで黒井さんの生存率が下がるようなら―――

 

星漿体ちゃんの前にある柵扉を開け、しっかりと星漿体ちゃんの目を見る。

 

やっぱお前は置いていく」

 

その言葉を聞いて星漿体ちゃんは涙を拭い決心した顔をする。

 

「わかった。それでいい」

 

「逆に言えば、途中でビビって帰りたくなってもシカトするからな。覚悟しとけ」

 


 

黒井さんを誘拐したのは盤星教だった。取引場所には沖縄を指名してきたので沖縄までやってきた我々...まぁ非術師に負けるわけないので速攻で取り返したよ。そんで今は...

 

「「「メンソーレ―!!!」」」

 

沖縄を満喫しております!!!!たぁのしー!!!

悟君と星漿体ちゃんと共に海をエンジョイしております!砂浜では保護者と言わんばかりに黒井さんと傑君がなんか話しておられますが無視じゃ無視!

 

「見て!ナマコ!ナマコ!」

 

「んなっはっは!キモッ!キモなのじゃー!!」

 

二人の方に気を取られてる隙に悟君がどっからか持ってきたナマコを星漿体ちゃんに見せびらかしていた。

あっ内臓噴き出した...キモっ。よし!おれは遠泳するか!

ストレッチは大事だからね~。とストレッチをしていると傑君から声がかかった。

 

「ほら、時間だよ~」

 

「はいはーい」

 

「もうそんな時間か」

 

遠泳どころか泳ぐことすらできなかったけど仕方ない...戻る準備を始めようと砂浜へ戻る。

 

「傑~戻るのは明日にしよ~」

 

残念がっている所に悟君のステキな提案だ。星漿体ちゃんも目を輝かせている。

 

「だが...」

 

「まぁまぁいいじゃないの!台風どころか雨も降りそうにないし、なによりっ!呪詛人(じゅそんちゅ)が少ない!」

 

「真面目に話して」

 

傑君にめっちゃ呆れた顔をされちゃった...

 

「それに、フライト中に天内の賞金切れた方が良いっしょ」

 

俺の意見に付け足すように悟君が言う。確かにその通りだ!うん。いい事言うなぁ~!

と感心していると傑君が悟君に耳打ちをする。聞き耳立てちゃお。

 

「昨日から術式を解いてないな、睡眠もだ。今晩も寝るつもりないだろう。本当に高専に戻らなくて大丈夫か」

 

「問題ねぇよ。桃鉄99年やった方がしんどかったわ」

 

・・・悟君さぁ、イケメンかよ...グッドルッキングボーイだったわ。んで桃鉄99年ってそんなきついんか...

そんで今度は悟君が傑君にこそこそとなんか言ってから去って行った。くっそ!最後まで聞き耳立てときゃよかった!

あと滞在増えそうだしメール送っとくか...七海君は怖いから灰原君に。

 

この後は二人一組になって乗るカヌーみたいな奴に乗ったり(オレだけ一人だった。あの時グーを出していればっ!)水族館行ったりしていろいろ満喫した、お昼に悟君が星漿体ちゃんのご飯に七味ぶっかけまくろうとしてたのは笑ったわ。んで、お土産をしっかり買ってから高専に戻ってきた。

 

「ふい~...とーちゃーく」

 

「みんな~お疲れ様」

 

傑君が労いの言葉をかけてくれる。星漿体ちゃんは疲れて膝に手を付けている。

このクソ長い階段どうにかなんないのかなホント。トレーニングにはちょうどいいんだけどね。

 

「高専の結界内だ」

 

「これで一安心じゃな」

 

「ですね」

 

黒井さんが星漿体ちゃんにハンカチを渡してる。やっさし~

 

「よっぽどのことが無ければ襲撃も無いだろうし気楽にいこ~」

 

「悟、本当にお疲れ」

 

傑君が改めて悟君に労いの言葉を投げかける。それを聞いた悟君は大きく息を吐いて脱力した。多分術式といたのかな?ほんとお疲れ様だよ。

 

「二度と御免だ!ガキのお守は」

 

「あ?」

 

星漿体ちゃんが悟君に何か言おうとした瞬間、悟君の胸から何かが生えてきた。それはよく見なくても分かった。刀だ、刀が悟君の胸を貫通したのだ。悟君の背後には筋肉隆々の男が居た。




書いてて思ったこと。これ大方のセリフが原作のまんまに引っかかるのでは...?
まぁ、消えたらそう言う事だと思ってください。

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