呪術?呪霊?何それしらない   作:何も知らない人

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ちょっとだけ語り手を変えて書いてみたよ。あと遅くなってすまんね。
あといつもよりちょっと長いよ。


任務って言っても旅行的な感じだからワクワクする。知らんけど

手を大きく振りながらバイバーイ!と元気よく去っていく学友こと大輝。それを見た特級術師、九十九さんが話しかけてくる。

 

「元気だね、ところで君、さっき嘘ついていただろう?」

 

「何のことですか」

 

私はその言葉を否定する。あれは間違いなく私の本心だ。大輝のせいで誰だって鍛えれば私と難なく渡り合える、そう考えてしまう。

 

「あ~言い方が悪かったね。あれ以外にも悩みがあるだろう?」

 

「それは...」

 

何故わかったのだろう。大輝や悟はもちろん、硝子にすらバレていない。なのにどうして...?

 

「何故わかったかって顔しているね。ま、だてに君より長く生きてないさ。それに、あんな悩みであの発言は前情報通りの君なら言わないはずだ」

 

うっかりしていた。余りに多いストレスと大輝の意味不明な雰囲気のせいでいつもならしないミスをしてしまった。

どう弁解しようかと考えていると九十九さんがまた口を開いた。

 

「まぁ私は君の先生じゃないからね。無理に訊くつもりはないさ」

 

そう言うと九十九さんは立ち上がり帰ろうとする。見送りますと言いながら九十九さんに着いていく。

 

「気が利くねぇ、モテるでしょ?」

 

「ははは...」

 

バイクに乗りながら言った軽口を愛想笑いで流す。ゆっくりと発進しつつ私に話しかけてくる九十九さん。

 

「本当は五条くんにも会いたかったけど間が悪かったようだ。これからは特級同士3人で仲良くしてね」

 

「悟には私から伝えておきます」

 

Uターンをして進行方向を変える九十九さん。恐らくは目的の出口が逆だったのだろう。そこでまだ話し続ける。

 

「それと、星漿体については気にしなくていい。あの時、新しい星漿体が生まれたのか、代わりの星漿体が居たのか、どちらにせよ天元は安定している」

 

そう言うと本格的にスピードを出して去っていく九十九さん。と思ったら急停止して戻ってきた。

 

「どうしたんですか...」

 

「いやー、タイプ聞いて無かったなって思ってさ!」

 

「...ふふっ、今度悟と一緒に答えますから、それまで待っていてください」

 

「その言葉信じるぞ~?それじゃあまた来るよ」

 

今度こそ止まることなく出口へと向かって行った。

 


 

やぁ!画面の前のみんな!俺だよ!・・・何言ってんだ俺。

あの後爆睡を決め込んでよくよく考えたら俺も灰原君と行くことになってたので爆速で準備して任務に行ったZOY☆

 

「やっぱり沼岡先輩も来る予定でしたよね!僕の勘違いかと思ってました!」

 

「ごめんよ二人とも。完全に忘れかけてたわ」

 

「しっかりしてください...先輩でしょう?」

 

あ~またに七海君呆れられちゃった。先輩悲しいっ!

 

「逆に考えるんだよ七海!間に合う時に思い出せてよかったって!」

 

「灰原...」

 

「その通りだよ灰原くん!いやーいい事言うじゃないか!」

 

「・・・」

 

あっ七海君めっちゃイラついてる...黙ろう。灰原君も察してだま...らない!めっちゃ喋ってる!お土産どうすればいいとか今言うかね!?

あっでも心なしか七海君の表情柔らかくなってる...やっぱ同級生と先輩じゃ話してる時のストレス段違いかぁ。

 

「沼岡先輩はどう思いますか!」

 

「何の話?」

 

「相槌打つなら聞いといてくださいよ...」

 

「俺は胸派だなぁ」

 

「急な性癖暴露ですね!」

 

「何の脈略も無い...」

 

「ちなみに僕は太ももです!」

 

ノリ良いねぇ、七海君めっちゃ呆れてるけど。それはそれとして、

 

「「七海(君)は?」」

 

「そんな話題振らないでください」

 

「え~つまんね」

 

「もっと盛り上がろうよ七海~」

 

「勝手に盛り上がって下さい」

 

この後めっちゃ猥談した。七海君にエビ固め食らわせたら尻派って白状した。でもまぁ多分適当言ってる。

 

「じゃ、今回の任務は特別何かある訳でも無いフツーの2級任務だからゆったり行こうかぁ」

 

「そんな心持じゃだめですよ!しっかり緊張感をもって挑みましょう!」

 

ハイハイと空返事をしてずかずかと山の中に入って行く。

 

「そろそろ情報にあった場所ですが...」

 

「呼んでみる?おーい!呪霊さん出っておいで―!」

 

大きな声で呪霊を呼んでみる。

 

「もっと警戒しましょうよ」

 

「やだ、と言うかもういるし」

 

「え?」

 

振り返った七海君の目線の先には昔の伝記的な奴に居そうな神様みたいな呪霊が居た。しかも割と大きい。

七海君に振り下ろされてる大きな腕を受け止める

 

「重いわボケナス」

 

しっかり両手でつかんでそいやっさー!相手は投げ飛ばされる。

 

「さてさて後輩お二人ちゃーん...これ多分一級案件だから逃げようぜ!」

 

呪霊に背を向け、後輩二人を小脇に抱えて爆速で逃げる。恥とかプライドとか知ったこっちゃねぇ!命が一番じゃボケ!

一応呪霊が追い付いてないか確認...あっ

 

「ダメだこれ逃げられん。速えアイツ」

 

「えぇ!?」

 

「早く離してください!」

 

「おk」

 

そぉい!後輩二人は遥か彼方まで投げ飛ばしてやったぜ☆

 

「さて...ぶち殺してやんよ」

 

背中に掛けてた袋から釈魂刀を取りだし呪霊に斬りかかる。呪霊は一切回避行動を起こさずバッサリ肩らへんからわき腹らへんにかけて斬られる。

 

わるいこととととととと

 

「何言ってっか分かんねぇよぉ!」

 

おおおおしぃいいおきききい

 

「これで終わりじゃクソボケ!」

 

首(多分)を落とすために刀を振るうと劣化で折れてきた木の枝が腕の軌道上に落ちてきた。反射的に動きを止めたことで何事も無かったがあのまま斬っていたら腕を木の枝が貫通していたんじゃないか、そう思えて仕方が無かった。一度仕切り直すために呪霊から離れると木の葉が当たり、軽いものだが切り傷だらけになった。

 

(そう言う術式か、ただ単に俺の運が悪いだけか...試してみるか!)

 

腰に付けていた天逆鉾を左腕にぶっ刺すぅ!これにより俺は術式の影響を受けない!クソほど痛いけどな!

さっきと同じように刀を振るけど何の障害も無く斬れた。やったぜ!細切れにしてやんよ。

スパスパと何度も斬っていきもはや原形をとどめないレベルで斬った。

 

「・・・ヨシ!任務完了!帰るぜ!」

 

途中でちゃんと後輩二人を拾って帰ったよ。ちなみにバチボコに怒られたよ。畜生!!!




はい、あの呪霊は産土神信仰の呪霊です。

術式は悪い事(主観)をした奴に罰(厄災)を振りかけるという物。
あと普通にフィジカル強いです。大輝君の方が上でしたけど...大輝君バグかな???

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