ブルーアーカイブ 校境なき生徒会   作:ゲーマーN

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短編集
旧短編:校境なき生徒会


 ブルーアーカイブ――数多の学園が集まり連邦を形成する学園都市『キヴォトス』を舞台に、主人公である『先生』が、都市を統括する連邦生徒会長が立ち上げた連邦捜査部『シャーレ』の顧問として、一人の大人として、生徒たちの抱える問題を解決していく物語。

 気が付くとこの世界に転生していた自分は、最初は正史通りに物語が進むように願っていた。

 

 正史の世界は、逆立ちのまま綱渡りを成し遂げるような奇跡の上に成立している。始発点に辿り着くまでに生徒たちは数多の悲惨な結末を迎えており、今の時間軸が正史――幸福な結末を迎える時間軸の保障がなかったからだ。

 仮に、この時間軸が正史以外の時間軸の場合は世界諸共に自分は死ぬことになる。そんな恐ろしい未来を考えれば、正史の流れを望むのはおかしいことではないはずだ。

 

 けれど、そんな後向きな未来図を吹き飛ばすほどの出会いが自分にもあった。

 聖園ミカ――正史では、『魔女』と罵倒されることになる彼女と友人になったことで、自分は前向きに、自分のための未来を切り開こうと思えるようになった。

 正史から外れたことにより悲惨な未来が訪れる可能性を覚悟の上で、自分は稗史を進み、自分なりの幸福な結末に辿り着いてみせる。

 

「作戦開始! 先生を、目的地まで送り届けるよ!」

 

「うん! 未来のために、祈るね」

 

 自分の名は蒼井ハル。雲を晴らし、空を見上げ、青い春を望むもの。

 学園に通わず、所属を持たず、ただ友人の幸福のために、生徒を守る無銘の生徒会長だ。

 

 

 

 本名  :蒼井ハル

 学園  :無所属

 部活  :無銘生徒会

 学年  :無所属

 年齢  :17歳

 誕生日 :4月4日

 

 ブルーアーカイブの世界に転生した転生者。

 悲惨な未来に怯えていた彼女に、幼少期の聖園ミカが声をかけたことで未来は分岐した。

 どの学園にも属さない無銘生徒会(非認可)を立ち上げた無銘の生徒会長。

 学園に関係なく生徒の抱える問題を解決していく彼女の姿は『先生』のようであり、所属する学園を退学して無銘生徒会に入部する生徒も少なくはない。

 連邦生徒会長の失踪を知ったことで、副会長の聖園ミカとともに先生のもとに駆けつける。

 

 本名  :聖園ミカ

 学園  :無所属

 部活  :無銘生徒会

 学年  :無所属

 年齢  :17歳

 誕生日 :5月8日

 

 メインヒロイン。暗い表情をした主人公を彼女が慰めたのを切欠として、この世界の未来は大きく分岐することになる。生徒助けに奔走する主人公を支えるために、トリニティ総合学園の高等部に進まず、無銘生徒会の副会長の座に就任する。

 実際、彼女が副会長の座に就かなければ、主人公は原作開始前にアビドスで死亡しており、この世界の悲惨な結末が確定していた。

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