デート・ア・ライブ 士織シスター   作:虚無龍

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 思いつきとノリとテンションだけで書きました。

 反省はしてないけど、後悔はしてる。

 エタらせる気はない。


第1話

ーーーーーーーーー士道視点ーーーーーーーーー

 

 

 四月十日、月曜日。

 

 その日の寝起きは最悪だった。

 

 何故なら、親の敵を見るような目で睨まれながら自分の腹やら胸やら頭やらを踏みつけながら、妹が叫んでいるからだ。

 

「おにーちゃん! 早く起きてよ!」

 

 何故か涙目だ。

 

「なんだよ、琴里。なんかあったのか?」

 

「おねーちゃんが、『朝ごはんは皆で一緒に食べるものだから』って言って、おにーちゃんを起こしてくるまでごはん食べさせてくれないの!」

 

 その時、タイミングを見計らったかのように、グゥゥゥと腹の虫が鳴く音が聞こえてきた。

 

 見ると、羞恥からか空腹からかは分からないが、涙目になっている琴里がいた。

 

「ああ、分かったよ。今から行くからリビングで待ってろ」

 

「早くね!」

 

 そう言うと琴里はリビングまで走って行った。

 

「さて、俺も行くか」

 

 そう言って俺は、階段を下りてリビングに入った。

 

「…………何があったんだ?」

 

 そこには、いつもとは違う景色が広がっていた。

 

 リビングのテレビの前で正座させられてる琴里。

 

 そしてその前には、俺のもう一人の双子の妹(・・・・)士織(・・)が腕を組んで冷ややかに琴里を見下していた。

 

「お、おにーちゃん。助けて」

 

「琴里がまた朝食前にチュッパチャプスを食べようとしてたの」

 

 士織がそう言うと、琴里がビクッと体を震わせ、

 

「も、もうしないので許して下さい」

 

 と、恐る恐る言ったので、俺も、

 

「まあ、琴里も反省してるんだし、もういいんじゃないか?」

 

 と言うと、

 

「…………次は無いからね」

 

 とハイライトが消えた目で言って来たので、琴里は黙って頷くしか無かった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 士織が作った朝食を食べ終わり、士織が洗い物を済ましている間にテレビを見ていると、

 

『ーー今日未明、天宮市近郊のーー』

 

「ん?」

 

 自分が住んでいる場所から結構近い場所のニュースがやっていたので、そちらを見ると士織が、

 

「あぁ、また空間震が起こったらしいよ」

 

 空間震についての説明は長いので省く。

 

「なんか、ここら辺一帯って妙に空間震多くないか? 去年くらいから特に」

 

「んー、そーだねー。ちょっと予定より早いかなー」

 

 と、琴里がソファの手すりに上体を預け、チュッパチャプスをくわえながらいってくる。

 

「早い? 何がだ?」

 

「んー、あんでもあーい」

 

 士道は首を傾げたが、直ぐにどうでいいことだろうと思い、思考を打ち切ったのだった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「そういえば今日って中学校も始業式だよね?」

 

 士織は洗い物を終らせてソファに座ってから言った。

 

 ちなみに、ソファに三人で座るときは、[琴里][士道][士織]の順番である。理由は教えて貰えなかった。

 

「じゃあ、昼飯になんかリクエストあるか?」

 

 と士道が言った。

 

 両親がいない時は、基本的には士織が大抵の家事をこなすのだが、士道も妹ばかりにやらせるわけにはいかないと言い、料理もかなり出来るのだった。

 

「デラックスキッズプレート!」

 

 と、琴里が近所のファミレスのメニューを言ったが、

 

「当店ではご用意できかねます」

 

 そう言われて、テンションががた落ちした琴里を見て士織が、

 

「まあ、皆の時間が合うことってあんまりないし、昼は外食にしない?」

 

 士道は少し考える素振りを見せてからそれを了承した。

 

「絶対だぞ! 絶対約束だぞ! 地震が起きても火事が起きても空間震が起きてもファミレスがテロリストに占拠されても絶対だぞ!」

 

「テロリストがいたらたべられないでしょ」

 

「絶対だぞー!」

 

 五河家は何一つ変わらない日々を過ごしていた。




 
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