■酒類=次郎への贈答品
ツルギ「あ、じ、次郎先生どうもです…いつもありがとうございます…えと、その、これウイスキーボンボンなんですけど、よかったら…」
カンナ「お疲れ様です次郎先生。こちら先日カヤ…もとい犯罪者から押収したワインなのですが、よろしければどうぞ。問題ありません、次郎先生にお礼の品を送りたいという、ヴァルキューレの総意ですから」
ネル「しゃっす次郎先生!コレ、ミレニアムでの研究の副産物で生まれた清酒っす!アタシらじゃ飲めないんで、どーぞ!」
キサキ「おおこれは次郎先生、奇遇じゃのう。ちょうど酒盗エスカルゴを捕まえたところなんじゃ、普段のお礼に、少しおすそ分けさせてくりゃれ?」
レンゲ「次郎先生!調停委員会で捕まえたガラナウナギ、焼酎漬けにしたのでどうぞ!おかげさまでナグサの右半身のリハビリも順調で―――」
次郎「―――そんなわけで、酒やらおつまみやら沢山もらってのぉ」
一龍「それで宅飲みの誘いか。にしても慕われておるのう、ジロちゃんや」
三虎「ウチの生徒も礼を言っていたぞ。今度酒を差し入れるって言ってたから、有り難くもらってやれ」
次郎「嬉しいしありがたいんじゃが…声掛けられまくるから、酒が呑みづらいんじゃよなぁ…。アカシア様やフローゼ様からも、あんまり生徒の前でへべれけな姿見せるなって言われとるし…」
「「それは当たり前だ(じゃ)」」
■住み込みではなく住み込まれ弟子
シグレ「いらっしゃーい。料理の準備出来てるよ師匠。一龍先生も三虎先生も入って入って」
一龍「…宅飲みと聞いてたんじゃが、227号でやるのか?」
シグレ「ここの2階が次郎先生の住居だから、宅飲みで合ってるよ。正確には私たちの同居人、って形になるかもだけどさ」
ノドカ「せっかく私たちの教室で飲み会をするならお手伝いを、と私たちから申し出たんです!」
三虎「酒樽が堂々と置いてあるんだが、本当にここ教室か?酒蔵じゃなく?」
ノドカ「あははは…あ、ご挨拶遅れました。レッドウィンター連邦学園、227号特別クラス所属の、天見ノドカです!」
シグレ「同じく227号所属、間宵シグレだよ。次郎先生は私の師匠兼飲み友ってとこかな」
一龍「うん、初めまして。その…噂はよく耳にしてるよ、うん」
三虎「仮にも教室なのに、こんな堂々と酒造設備置いて大丈夫か?レッドウィンターの生徒会は何も文句言ってこないのか?」
シグレ「黙認だね。最初こそチェリノ会長とかマリナ委員長とかが小言言いに来てたけど、最近じゃめっきり。自分で言うのもなんだけど、私の発見でレッドウィンターが大いに潤ってるから、認めざるを得ないんだよね~」
ノドカ「諦め半分でしょうけど、いい気味ですね!チビ会長め、ざまあないです!」
一龍「ジロちゃん教え方間違っとらんか?」
次郎「元からこんな感じじゃよ二人とも」
三虎「分かってるなら矯正しろよ」
■この作品は未成年の飲酒を助長するものではありません
シグレ「え、私たちと次郎先生の出会いですか?実は次郎先生が初めてこの世界に来た時最初に出会ったのが私たちで―――――」
次郎『もし、そこ行くお嬢ちゃんや』
シグレ『ん、アタシのことかな?というかお爺ちゃん、何者?』
次郎『ただの迷子のジジイじゃよ。ちょいとこの雪山に迷い込んでしもうてのお。あちこち歩いて喉乾いとるんじゃが、そのカンポットの中の飲み物、少し分けてくれんかね?』
シグレ『んー…まあいいけど、アルコール強いから気をつけてね?』
次郎『ほほ、恩に着るぞい。ゴクゴク―――ふう、美味い。コケモモをベースにした果実酒か。自家製じゃな?果実の香りを損なわないよう発酵時にひと手間加えられておる。酒に対する愛情が伝わってくるのお。良い酒じゃよ』
シグレ『そ、そうかな?えへへ、あんまりお酒の味を褒められることなかったから、嬉しいな…。もしよかったら、私の教室来る?もうちょっと色々種類があるよ?』
次郎『ほう、そうか。では有り難くお呼ばれしようかのう』
シグレ「―――という感じでした」
三虎「予想通り過ぎて何の面白みもない」
シグレ『師匠、こんな森の中まで連れてきてどうしたんですか?』
次郎『うむ。ワシがこの世界の住人ではないこと、そして以前の世界が美食に満ち溢れた世界であることは話したな?』
シグレ『はい!天然の美酒が湧き出る泉や、ワインやビールが流れ落ちる滝、それらが所狭しと並び、周囲の海すら酒で出来ているという島々…!夢のような世界です!』
次郎『はは、そうじゃろうのう。では我が酒好きの同士に、その夢の世界の一端を見せてやろう』
シグレ『そ、それは―――まさか!?』
次郎『いざ、ノッキング!』
ドォーン!
シグレ『うわあ…!すごい、すごい…!ブランデーですねこれ…!』
次郎『この、森の中に居てもそれと分かるウッディな香り、たまらんのぉ。おそらく今キヴォトスで出回っているどんなブランデーより高級、一瓶数十万は下らんじゃろうの。さ、キヴォトス一のブランデーの味、ワシらがいの一番に楽しむぞい!』
シグレ『有り難くいただきます師匠!一生ついていきます師匠ー!!』
次郎「その後二人して心行くまでブランデーを飲み呆けて、酔い潰れてその場で寝て…」
シグレ「起きた時には事務局の取調室でした。そして次郎先生はクビになってました」
「「あっはっはっは!」」
三虎「教師と生徒のやり取りだと考えると、ろくでもないにも程があるな」
一龍「この時ノドカちゃんはどうしとったの?」
ノドカ「二人からお酒の飲み方を手取り足取り教えられて…」
一龍「まあそうなるわな…」
ノドカ「…ぶっちゃけ、ハマりました」
一龍「あ、もう堕ちとったか」
■破れ鍋に綴じ蓋
一龍「―――ほう、酒盗エスカルゴのオーブン焼きに、キュウリキュールの一本漬けか。よく出来ておるの」
三虎「この青いスープは…深海キュラソーをベースにしてるのか。それに酒乱牛の牛骨とマグロ豚の出汁…上手い組み合わせだが、ジジイのレシピか?」
次郎「正確にはせっちゃんのじゃな。ワシが深海キュラソー持ってった時に作ってくれての。シグレちゃんが獲ってきた時に思い出したから、ノドカちゃんにレシピ教えたんじゃ。シグレちゃんのフルコースのスープにもなっとるよ」
一龍「ほほう、若いのに大した腕前じゃの。この机の料理、全部ノドカくんが作ったのかね?」
ノドカ「あ、はい。シグレちゃんが獲ってくるグルメ食材を次郎先生やアカシア先生に調理法を聞いて作ってます。まだまだ駆け出しもいいとこなので、正直に言うと皆さんほどの方々にお出しするのは恥ずかしいんですが…」
三虎「謙遜しなくていい。年齢を考えたら十分…いや、十分以上だよ」
シグレ「むふふ、そうでしょそうでしょ~?ウチのノドカちゃん料理上手なんだよ~!私のフルコースはさ、ほとんど埋まってはいるんだけど、ノドカちゃんに上手に料理してもらって完成なんだ」
ノドカ「バッカスドラゴンやへべれけシャークの調理なんかは、私の腕じゃまだ難しいんですけど…でもいつかは、シグレちゃんのフルコースとして自信をもってお出しできるよう、研鑽を積んでいきたいなって」
一龍「ほっほっほ。良い料理人に巡り合えとるのぉシグレちゃんは。羨ましい限りじゃわい」
三虎「酒絡みで暴走しまくってる生徒かと思ってたが…中々どうして理想的なコンビじゃないか」
ノドカ「それに何より、美味しいお酒を見つけたり私の料理に恍惚とするシグレちゃんの顔がたまらなくて…!シグレちゃんの布教活動に振り回されてるチビ会長の渋面とか、部員に仕事終わりの一杯の習慣が広まりつつあるのを悩むミノリ部長の顔を望遠鏡で覗きこむのが最高のおつまみです!」
一龍「前半はともかく後半は趣味悪くないか?」
三虎「…似た者同士が惹かれあった結果だったか」
■海に住んでるので海産物扱い
三虎「…ん?何か変わった食材があるな…何だこれ?」
次郎「これか?確かに見たことないの…イチちゃんが持ってきたやつか?」
一龍「ああそれか。うん、ワシが持ってきた食材。氷海におったゲブラとかいう預言者の関節可動部を昆布締めにしたヤツじゃ」
ノドカ「いただきます…わ、不思議な食感。半冷凍状態だから口の中で溶けます!それにこの味…!」
シグレ「…味はヒラメみたいな白身魚…けど赤身みたいな強い味わいと、貝類のコクも感じる…!海の旨味が凝縮してるみたい、これはお酒が進むね…!」
一龍「海中に潜んでた預言者なんじゃが、氷海という環境のせいか、装甲に海のエキスを吸収・蓄積するグルメ細胞が備わっていての。醤油なしでそのまま食べてもイケるし、煮込めば魚介類の旨味が染み出したスープにもなる。人間を認識して襲い掛かる性質もあるから、氷海に行けば見つけるのも容易いぞい。捕獲レベルは25ぐらいかの」
三虎「ビナーと同様に増殖もしているんだろう?その捕獲レベルでこの味は、かなりコスパが良いな…今度生徒連れてってみるか」
シグレ「あ!海のエキスを吸収するっていうんなら、深海キュラソーや赤潮のワインなんかも吸収するのかな!?」
次郎「おお、それは面白そうじゃの!うし、今度捕まえにいくか!」
アイン「だから!!預言者様を!!食べるなああああああ!!!!」
ソフ「増殖機能も吸収機能も付けてないんだよお!勝手に魔改造しないでよぉ!!」
オウル「ビナーはスープでゲブラは魚料理ですか!?この調子で預言者様でフルコース埋める気ですか!?何で食べる以外の用途はどうでもいいみたいになってんですかねえ!?ああああ゛あ゛あ゛あ゛もおおおおお゛お゛お゛お゛!!!」
■女子高生の前でする話ではないので同罪
一龍「氷海で思い出したんじゃが、ジロちゃんに聞きたいことがあるんじゃよ」
次郎「ほ?ワシ氷海で何かしたっけ?」
一龍「正確に言えばエイミちゃんの件じゃ。前ジロちゃんがミレニアムに来た時、エイミちゃんの異常な暑がり体質についてヒマリちゃんに頼まれて軽く見たらしいの?」
次郎「…あー、うん…その件か…」
一龍「で、その時ヒマリちゃんに、ノッキングで改善できないかって相談されて、お主『ノッキングでは難しい』って答えたそうじゃけど」
シグレ「え、師匠のノッキングで治せないの?」
三虎「いやいや、有り得ん。地球の自転すら指一本で止めれる人間だぞ。暑がり体質を治すなんぞ訳ないだろ。どういう了見だジジイ?」
一龍「ワシも三虎の意見に同意。どういう意図じゃ?」
次郎「いやまあ…二人の言う通り、治そうと思えば治せると思うよ?じゃけどその…そのためにノッキングをするのが…」
ノドカ「…もしかして、死ぬほどの激痛を伴うとか…?」
次郎「いや、そうじゃなくて…ノッキングする場所に問題があって…」
「「「「???」」」」
次郎「その…ノッキングしなきゃいかん場所が…右肺真ん中辺りじゃもんで…右胸の乳首に近い位置から、ぐっと押し込むような形になるわけで…」
『………………』(シーン)
一龍「セクハラと認定」
三虎「意義なし。死刑」
次郎「そっちが言えっつったんじゃろうが!!自分でもそう思ったから止めてるんだし実行してもねえんだから認定される謂れねえわボケェ!!!」
ノドカ「じ、次郎先生落ち着いて!?」
シグレ「ノドカ近付いちゃダメ!髪黒く染まってるからガチギレだよこれ!?」
■抱えたがりと意地っ張りのミスマッチ
次郎「つーかそれなら、ワシもイチちゃんに言いたいことがある」
一龍「え、何?」
三虎「あ、俺も。多分一緒の内容だろ」
次郎「お、やっぱりか。じゃあせーので言うぞ、せーの…」
「「何で会いにいかんの?」」
一龍「………」
ノドカ「?」
シグレ「?」
次郎「イチちゃんにとっちゃあ、アカシア様やワシ等以上に深い仲の存在じゃろ。一刻も早く再会するのが義理と違うか?」
三虎「遠いとか忙しいとかは理由にならんぞ。その気になりゃ今すぐにでも行けるだろ」
一龍「いやその…喧嘩別れしててな。顔を合わせづらいというか…向こうも意固地になりやすい性質じゃし…」
次郎「なーにをガキ臭い理屈捏ねとるのよ。兄弟の中で一番大人ぶっとるくせして」
三虎「全世界に跨る巨大国際連合組織の長が情けないな。先に謝りゃいいだろ」
次郎「そんなんだからコンビの料理人見つからなかったのでは?」
三虎「ああ、秘密を打ち明けたりとかせず抱え込むタイプだもんなこのジジイ」
一龍「…本人の前で好き勝手言ってくれるなお主ら…!!」
三虎「うわ、図星突かれてキレた」
次郎「いや、自分でも気付いてなかった欠点を指摘されてキレとるのかもしれん」
一龍「上等じゃ愚弟共、久しぶりに稽古付けてやるわい…!!」
ノドカ「お、落ち着いてー!お三方が喧嘩したら、この教室跡形もなくなっちゃいますー!」
■兄弟揃うと皆沸点が低くなる
三虎「―――そうだ。スープに酒乱牛の牛骨を使うなら、その仕込みをした方がいい。深海キュラソーに含まれるアルコール分を飛ばし切ることなく、牛骨の旨味が短時間でしっかりと出るからな」
ノドカ「なるほど…!こうするとキュラソーの綺麗な青色も損なわれないんですね!」
シグレ「スープの具はどうかな?この青色を活かすなら、魚介類が良いかなって思うんだけど」
三虎「悪い発想じゃないが、キュラソーは柑橘類の風味を含んだ種類だ。正直に言えば、魚介類より肉類の方が具としては合うだろう。それこそ酒乱牛の牛すじとかな」
ノドカ「そうですね、へべれけシャークのフカヒレは思ったより相性悪かったです…」
三虎「せっかくなら具材なしにして、スープの青さを全面的に押し出す形でも―――そうだ、アカアオレンジの陳皮とかはどうだ?柑橘類だから相性は悪くないはずだし、青色にも深みが増すと思うぞ」
シグレ「なるほど、陳皮かぁ。それは盲点だったね。うん、今度アカアオレンジ見つけてくるよノドカ」
ノドカ「うん、お願いねシグレちゃん!」
三虎「もし行き詰ったらゲヘナの給食部を訪ねるといい。フローゼ様なら俺やジジイ以上に適切なアドバイスをくれるはずだ。他校だろうと生徒の相談を拒む方ではないから、遠慮せず行くといいぞ」
ノドカ「ありがとうございます三虎先生、とっても参考になりました…!」
一龍「…めちゃくちゃちゃんと先生しとるの、三虎のやつ」
次郎「というかずるくないかアイツ。ワシらが外で喧嘩しとる隙にこっそり戻って、ひとり真面目に指導するとか。あの子たちワシの教え子なんじゃけど」
一龍「うんうん、ずるいずるい。何かこっちに来てから教えることに積極的じゃよね、アイツ」
ノドカ「…え、えーっと、三虎先生…」
三虎「…無視だ無視。性質の悪い酔っ払いが絡んできてるだけだ。無視するに限る」
シグレ「いやそうじゃなくて、三虎先生のこめかみに青筋が…」
次郎「あ、兄弟で自分だけアカシア様の息子の師匠になれなかったこと気にしとるのかも」
一龍「有り得るー。その息子と共にアカシア様の悲願叶えるだけじゃ飽き足らず、師匠として子供たちの成長を見守る立場に就きたがるとか、ワシらのコピーじゃよねー」
次郎「そうそう、ミラーニューロンフル活用してワシらのコピーしとるのよアイツ。困るわー。弟が今でも偉大な兄弟子の後を追おうと必死で追いすがってくるわー。先達として導いてやらなきゃいけなくて困るわー」
三虎「…誰が誰のコピーしてるってんだボケジジイ共!!テメエらに教わることなんて今さらねえよ、吐くまで雪喰わせて酔い醒ましてやるからもう一回表出ろ!!」
ノドカ「…やっぱりこうなったね…」
シグレ「一通り殴り合いが終わったら戻ってくると思うし、追加のお酒とおつまみ用意しとこっか」
■そしてまた次の飲み会で
一龍「ぐぅー…」
次郎「がぁー…」
三虎「…散々暴れて呑んだくれて寝落ちか。教師の自覚持て愚兄共…」
シグレ「あ、次郎先生は私たちの方で引き取りますよ」
ノドカ「後片付けも私らでやっておきますんで」
三虎「悪いな。それじゃ一龍兄者だけ連れて帰る」
ノドカ「…そういえば事前に次郎先生から、一龍先生は下戸だって聞いてたんですけど」
シグレ「そうそう。私やお二人ほどじゃないけれど、ちょこちょこ飲んでたよね」
三虎「…相当楽しかったんだろうな。俺も兄者がこれ程たくさん呑むのは初めて見た。こんな油断し切った、不用心な寝姿もな。…散々迷惑かけた俺が言える立場じゃないが、長年背負い込んでた重荷をようやく降ろせて、気が楽になったんだろうな」
シグレ「次郎先生もだよ。いつも呑む時は一龍先生や三虎先生のこと楽しそうに話してるけどさ。今日は輪をかけて楽しそうだったよ」
三虎「…そうか、じゃあ次郎兄者が起きたら伝えてくれ。『楽しい夜だった。次はアリウスで飲もう』と。ああ、もちろんお前たちも来てくれて良いぞ」
ノドカ「ありがとうございます。それじゃあ帰り道お気を付けて」
シグレ「お酒欲しくなったらいつでもココに来てよ。サービスするよー」
三虎「ああ、頼りにさせてもらうさ。キヴォトス一のアルコールのプロフェッショナルさん。けどまあ未成年なんだし、程ほどにな」
『おやすみなさい、お気をつけて!』
(ミレニアム本校にて)
三虎「というわけで連れて帰ってきた」
リオ「本当に珍しいわね。この人がここまでベロベロになるなんて」
ノア「ユウカちゃんお水持ってきてくれる?」
ユウカ「オッケー、ちょっと待ってて」
コユキ「その前に写真撮っときましょ写真!」
三虎「おら起きろジジイ、せめてベッドまでは自分の足で歩け」
一龍「むにゃむにゃ…おぉー、三虎よぉーい…呑んどるかぁー…?」
三虎「もう呑んでねえよ。数百年物の下戸のくせに、今更呑む量見誤ってんじゃないっての」
一龍「楽しいのぉ、三虎や…幸せじゃのぉー…」
三虎「…はいはい、そうだな。幸せだよ」
ユウカ「はいお水です。後はこちらで引き取りますよ?」
三虎「…いや、やっぱりベッドまでは俺が運んでいく。案内してもらえるか?」
ユウカ「はい、こっちです。コユキ手伝って」
コユキ「はぁーい」
ノア「…本当に、仲の良い兄弟ですよね。前の世界では喧嘩別れしたって話でしたけど…」
リオ「そうね。ああ、だとしたら―――――」
「――――あの3人にとっては、今が第二の青春なのかもね」
お酒は二十歳になってから。未成年飲酒ダメゼッタイ。
筆者は結構な下戸なのでお酒はあんまり飲めないですが、飲めたら人生楽しくなるんだろうなー、とは思う。
それと以前活動報告でお尋ねした、掲示板にスレ立てして投稿したものの荒らされて滅茶苦茶になってしまったFGOネタについて短編として挙げましたので、FGO好きな方はご覧いただけますと幸いです。
ゴールデンウィークに幸運にもお休みいただけましたので、ちょっと旅行してくるので来週お休みいたします。
次回は連邦生徒会の食事回です。大変お待たせいたしました。
それでは感想お待ちしております!
(5/10追記)
すみません、GW明けから仕事が急に忙しくなり、執筆時間が取れませんでした。5/17以降の投稿になります。ご了承ください。