シャーレの先生 アカシア   作:電シャーク

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全四編の最終話、その四話目になります。
投稿済みの①、②、③、そして①の前書きを読んでから、この④を読み始めていただきますようお願いいたします。

それではどうぞ。


美食神とキヴォトスの未来④

 

「その通り。キヴォトス各所に出没している謎の機械生命体。現在グルメ細胞を取り込んで分裂、成長を行い、食材としても広まるようになった存在だが…そも、我々がこの世界に来るより前から彼らは居た。そしてミレニアムからの報告では、既存の機械や兵器を乗っ取ることで顕現していた、と」

「アカシア先生が現れた当初、私と先生は“デカグラマトン”を名乗る存在と邂逅しました。多くを話せたわけではないですが、その存在が神の実在を証明する者であり、そして何らかの啓示を受けて預言者として顕現、もしくは作り替えられた者であることが判明しています」

 

“デカグラマトン”はアカシアがこの世界に来た当初、ヒマリと共に遭遇したAIであり、本来のスペックからかけ離れた機能を有するに至った、超常現象とでも言うべき人工知能だった。

特徴的なのが、他のAIを自らの思想に自発的に同意させることで、同志たる「預言者」へ変貌させる能力だった。ミレニアムの堅固極まるサーバーを容易く掌握するほどのスペックを見せながら、AIを強制的に支配下に置くのではなく説得して協力してもらうという特異な性質は、アカシアやヒマリの興味を大いに惹くに至った。

 

しかし、そうして預言者へ変貌させた機械たちがアカシアの手によって美味なる食材と化したことは、デカグラマトンにとっても完全に想定外だったらしく、その後色々あって機能を停止し、コンタクトは途絶えてしまったのだった。

 

「あの預言者のメカニックである3人には頻繁に接触…というより、向こうからクレーム入れてきたりしているが、最後に現れる預言者マルクトの詳細やら、肝心なことについては流石に口が堅い。グルメ細胞を取り込んだ後の挙動については全く予期してない事態だったってことは判明しているんだが…」

「力ずくで聞き出したりする必要はないさ。重要なのは、“預言”と称される部分だ」

 

不甲斐ないといった口調のペアだが、現状アカシアが最も気になっているのが、「預言者」を名乗っている点だった。

それに同調したのは、セイアだった。

 

「…預言というなら、私も一家言あるよ。嫌なことにね。私が見ていたのは予知夢という形だった。その予知夢で見た出来事は、必ず現実のものとなっていた。いわば確定未来の預言だ。いずれも碌なもんじゃなかったけどね」

 

これまで予知夢の存在に散々苦しめられてきたセイアの口調は、ひどく苦々しい。預言という存在がフルコースにどのように関わっているのかは不明だが、仮にフルコースに入るのだとしたら、極端な話をすれば、自分も色彩に汚染されていたようなものだと、セイアは感じていた。

 

「加えて、今回招待した百鬼夜行にも、預言者の伝説がある。そうだな?」

 

アカシアがそう促すと、ニヤがこくりと頷いた。

 

予言者クズノハ。百鬼夜行に伝わる伝説で、調停委員会の創設者とも語られていますが…歴代の調停委員会の長は“黄昏の寺院”にて彼女と出会う権利を持つ、と…」

 

ここに来て再び”黄昏”が俎上に上がってきたことに、生徒たちが再びどよめき出す。ここまで要素が重なると、預言を冠する何かがフルコース、ひいてはキヴォトスの重要なファクターになっていることは確実だ。どよめきのまま生徒たちの間で意見が交わされる。

 

「神について明言する預言者、そしてGODか。妙な符号だな、背中がゾワゾワする…」

「…その預言”が、フルコースのひとつって可能性はないでしょうか…?」

「でも具体的じゃないですよねぇ…預言が降りること自体がフルコース、とか…?」

「だとしたらずいぶん受動的なフルコースよね。口を開けて餌が落ちてくるのを待つしかないみたいじゃない」

「確かに、フルコースは自分で見つけて獲るもののはずだからな。取得にこっちの意思が絡まないものを、フルコースと呼べるのか…」

「そもそもマルクトはどういう存在になるの?それがGODそのものなの?」

 

数多の意見が飛び交い、錯綜する。

 

「申し訳ありませんが、質問良いでしょうか?」

 

ニヤがそう声をあげると、全員の喧騒がピタリと止まった。

 

「アカシア先生がこの世界に来た当初、色彩と接触したと聞いています。そして色彩に侵されるどころか、採取して口にし、あまつさえ今では連邦生徒会で色彩マヨネーズとして販売しており、市場に出回っていると。先生の説明では、色彩の克服には神名、ヘイロー、そしてもう一つの何かが必要とのお話でしたが、神名もヘイローも持ち合わせない先生方が色彩を克服できたのは、何故なのでしょうか?」

 

「アカシア一家監修・色彩マヨネーズ」は、現在連邦生徒会が販売に関する権利を有するヒット商品で、今やキヴォトスでは老若男女問わず親しまれている調味料だ。

この色彩マヨネーズ製造の根幹には、アカシアが採取した色彩をフローゼが他の食材と混ぜて調理したという事実があるが、ここまでのアカシアの説明が確かならば、神名もヘイローも有していないアカシア一家が色彩に触れ汚染されずに存在を保つことなど出来ないはずだ。

 

そう考えたニヤだが、同時に、この人たちなら素の存在強度で耐えきったとしてもおかしくはない、とも思えてしまう。

ちゃんとした理由がありますように、と内心願っていたニヤだったが、アカシアから返ってきた回答は、その期待を叶えつつも裏切るようなものであった。

 

「それはおそらく私たちが、元の世界で星のフルコースを食べているからだろう。我々の世界のフルコース「アナザ」は、別次元の味覚を獲得することが出来る。要するに何でも食べられるようになる、というわけだ。色彩の捕食にも、この性質が適用されたものと思われる」

「えぇ…なんというか、裏技っぽいですねぇ」

「…まあ、正攻法ではないことは確かだな」

 

別の世界で星のフルコースを食べた人間が突如現れ、キヴォトスにて特定の条件を満たさねば克服できないはずのフルコースを、その条件を満たさないまま攻略してしまったばかりかそれを大衆が手軽に食べられるよう魔改造してしまったのだ。仮にキヴォトスにおけるフルコースを設定した誰かが居たとしたら、頭を抱えてしまうであろうとんでもない反則技であることは間違いない。

 

この色彩マヨネーズを食べることがフルコースを摂取したことに繋がるか否かは未知数だが、健康被害の報告は全く挙がってきていないし、人気商品であるマヨネーズの供給を今さら止めるわけにはいかない。3番目のフルコースの早期解明が待たれる所だ。

 

「とはいえ完全に適用されているわけじゃない。現にこの世界に来てから、私もペアも三虎も、裏の世界のチャンネルを開けなくなった」

「黄昏という空間がキヴォトスで言う裏の世界である場合、それを開けない、入れないということは、キヴォトスが原産となる何かを摂取しなければならない、ということだ。色彩は問題なく触れるのに黄昏には触れられないというのが、色彩と黄昏を結びつけるフルコースが入るのでは、と考えた理由でもあるな」

 

アカシアと三虎がそう説明する。

アカシアがこの世界に来た当初、裏の世界へのチャンネルを開こうと試みたが、どうしても上手くいかなかった。後日、アカシア同様星のフルコースを食して裏の世界のチャンネルを開く能力を得ている三虎にも試してもらったが、やはり出来なかった。それ故に、この世界で裏の世界を開くには、何か別の食材が必要なのではないか、と考えるに至っていた。

 

「う~ん、何だか進展したようなしてないような…微妙な感じね…」

「そんなことないです。これまでのキヴォトスの長い歴史において、全く明らかになってこなかった世界の成り立ちと行く末が、明らかになりつつあるんです。フルコースが8つあるなら、1つ見つかるだけで8分の1、世界の秘密が明かされたことになります。ここで会議される事柄の全てが、キヴォトスのアカシックレコードとも言えるのです…!」

 

フウカの呟きに、ヒマリが熱っぽい口調でそれを否定した。

リオの押しつけとはいえ特異現象捜査部に属し、様々な調査を行ってきたヒマリは、キヴォトスの歴史に秘された部分、語られていない部分が多過ぎることに気が付いていた。しかし手がかりが少なく、遅々として調査が進まない中、アカシアによって説かれた星のフルコースの存在により、キヴォトスに隠された秘密の数々に、一気に光明が差している状況なのだ。

 

「…不要な質問になりますが」

 

すると今度は、ナグサがおずおずと挙手した。

 

「先生方は、この世界における星のフルコースを、何故見つけたいのですか?」

 

ナグサの質問に、アカシアが居住まいを正す。

その質問は第0ビオトープ設立時に、そして新しいメンバーが参加する度に、毎回尋ねられてきたものだった。そしてその質問には、決まりきった回答ではなく、真摯な気持ちを以てその時の言葉で応えるようにしていた。

 

「以前にも言ったが…私も、そしてここに居る私の家族も、親友も、皆この世界に救われた。二度と会えないと思っていた大切な人たちと再会し、笑い合い、食卓を囲むことが出来た。リンはよく私たちがキヴォトスに来てくれたのは奇跡と言ってくれるが…私たちの方こそ、このキヴォトスに招いてもらったことを、奇跡の救いだと思っている」

 

キヴォトスに来て一ヶ月も経たない間に、二度と会えないと思っていた家族と再会し、妻息子、そして自分自身を掛け値なしに慕ってくれる多くの生徒たちに囲まれ、食卓を共にすることが出来ている。アカシアたちにとってこのキヴォトスで過ごす時間は、その全てが黄金に輝く日々であった。

 

「だからこそ私たちは、この世界に恩返しがしたい。この世界に住まう人々をし、君たちが生きる未来を希望で照らしたい。この世界の成り立ちを解き明かし、その行く末に何があるかを量ることが、このキヴォトスの未来に繋がることだと、私は確信している」

 

だからこそ、守りたい。

自分たちを受け容れ、幸福な日々と食事で満たしてくれる、この温かい世界を今自分たちの子供と言っても過言ではない程愛おしい生徒たち。彼女たちがむ青春の人生を。

子供たちと、子供たちの未来を守ることは、大人として当然の責務なのだから。

 

「…最初は君たちを巻き込まず、私たち一家とペア、そしてゲマトリアだけで進めようとしていたんだが…家族に叱られてしまってな」

 

アカシアのその提案を耳にして、真っ先に苦言を呈したのは一龍だった。

 

『危険から遠ざけるだけが正しいわけではありませんぞ、アカシア様。彼女たちは待ち受ける危機が何であれ立ち向かえる程に強く、賢い。この世界に元から住む彼女たちと、足並みを揃え、手を取り合い、時には背中を預けて、共に大きな危機に立ち向かう。その経験は、彼女たちの更なる力となり、この先の世界を、自分たちの力で切り拓いていく、その大いなる助けになるに違いありません。アカシア様の優しい御心は重々承知しておりますが、この最大の成長の機会の全てを奪わないでやっていただきたい』

 

その言葉にフローゼも次郎も三虎も賛同し、アカシアもまた一龍の言葉に深く納得し、それを受け容れるに至った。

 

「私たちは本来、この世界にとっては部外者だ。本来ならこの世界の秘密や危機なんてものは、君たち自身で解決するべきものなのかもしれない。そして君たちは、それだけの能力を保持し発揮できる人たちだと確信している。それでも私たち一家は、キヴォトスに受けた多大な恩義を、キヴォトスに息づく全ての人々の営みを守ることでお返ししたいと、そう思っている」

 

アカシアは、そしてフローゼ、一龍、次郎、三虎、ペアは、真っ直ぐな眼差しで、ここに居る生徒たちと、ここに居ない生徒たちを見据えていた。

 

「どうか、キヴォトスを愛する者の一人として、この世界を守る手助けを、私たちにも担わせていただきたい」

 

そう言って、アカシアは生徒たちに向かい、深々と頭を下げる。

 

その答えを聞いたナグサが真っ先に、次いでニヤが、そして何度もその質問と回答を聞いてきた生徒たちが、揃って大きな拍手を送った。

顔を上げたアカシアは、照れ臭そうにもう一度、ありがとう、と口にしたのだった。

 

 

 

 

 

「差し当たって気になるのは、やっぱりアビドス砂漠に眠る古代文明の遺跡だね。過去の世界の在り様を語る場所が、丸ごと砂で覆われてしまっているというのは、大いなる隠蔽工作の臭いがするよ」

「今にして思えば、アビドスの砂漠化進行度も妙よね。何者かが何かを隠すために砂漠化させた…穿った見方かもだけど、そんな感じだわ」

「それにグルメピラミッドの存在も気になります。あれは元々アカシア先生たちの世界の古代文明の建造物だったそうですが、何故それがこのキヴォトスに転移してきているのでしょうか。加えてアカシア先生が降り立ったのもアビドス砂漠です。世界を繋げるような何かが、アビドス砂漠には眠っているのでしょうか…?」

 

会議が終了した後は、フローゼのデザートとドリンクを頬張る時間だ。神の料理人謹製の絶品のスイーツを堪能しながらも、参加者たちの間では引き続き見解を述べ合っていた。

 

「…何やら嬉しそうですね、リオ」

 

デザートを頬張りながら、ヒマリがリオの横顔を見てそう呟く。

リオは一瞬呆気にとられたような顔をしたが、ヒマリの言葉の意味を推し量り、少し考えた後、そうかもしれないわね、と自分でも初めて気付いたような口調で言った。

 

「彼らがこの世界に来てからずっと、頭脳も実力も判断力も、そして世界を良い方に変えていく力も…何もかも隔絶して、何もかも私たちの手の届かない所に居る、そんな人たちだとずっと感じていたし、今でもそう感じているけれど…」

 

かつてリオは、一人で全てを背負おうとしていた。キヴォトスを襲う強大な危機を一人鋭く察知し、それに備えようとした。しかしその手法は、彼女が暴かつ卑劣な権力者と誹られるであろう強硬手段で、リオはそうなることすら甘受して推し進めようとしていた。

だが、一龍との出会いが彼女を変えた。孤独になるなと諭され、寄り添われ、浮かれ、いつの間にかキヴォトスは、彼女が想定していた危機を容易く跳ね除け得る人々であふれていた。

 

「…そんな人たちが、純粋に私たちを評価して、私たちの力を頼りにしてくれているというのは…何というか、とても…とても、嬉しいわ。私があの人たちの役に立てるんだって」

 

そう言うと、リオはヒマリに向き直る。ヒマリもまた、リオが何を言おうとしているのかを瞬時に悟り、綺麗な姿勢で向き合った。

 

「私は、あの人たちの信頼に報いたい。そのためには、貴女の協力が必要不可欠だわ。これからもよろしくしてくれるかしら」

「…言われなくても協力しますよ。貴女が思う以上に、私もアカシア先生や一龍先生のことは『恩師』だと思ってるんです」

 

リオの言葉にさも嫌そうに、しかし内心では最良のライバルが素直に協力を申し出てくれたことに喜びつつ、ヒマリは握手のため手のひらを差し出した。

 

が、リオが差し出したのは手のひらではなく、ぐっと握った拳であった。

意図は分かるが意味が分からない、といった表情でヒマリがリオを見つめると、リオは怪訝な顔を浮かべた。

 

「…こういう時は拳を突き合わせ健闘を称え合うものだと、アリスに聞いたのだけど」

「いつの間に二人で話したんですかあなたたち!?油断も隙もありませんね!?」

 

結局、そこからいつもの言い合いが始まり、二人は握手もグータッチもしないまま終わったのだった。

 

 

 

 

 

「ふふっ」

 

そんなリオとヒマリのやり取りを机の向こうから見守りながら、アカシアが微笑む。

 

『どうされたんですか、アカシア先生?』

「いや、人の成長を見守るのは、何度経験しても心地良いものだと思ってな」

 

アロナの質問にアカシアがそう答えると、隣に座るフローゼもそうね、と見惚れるような美しい笑顔を浮かべながら同意した。

 

「一龍も次郎も三虎も、紆余曲折あったけれど立派に成長して…新しく根ざしたこの世界では、何千人もの生徒を抱えることになって、その一人ひとりが、太陽に向かって伸びていく若木のように育っていく…本当に、やりがいのある人生だわ」

 

アカシアとフローゼの見つめる先には、活発に議論を交わしながら、美味しいスイーツに舌鼓を打つ生徒たちの姿がある。さらにその先には、この会議には居ないが今日もキヴォトスで美味しい料理を堪能しながら毎日を活き活きと過ごす数多の生徒たちが居る。

眩暈がするほど幸福な日々だ。

 

「ふふ、アロナは分かっちゃいました!」

 

すると、そのやり取りを見守っていたアロナが突然叫んだ。アカシアとフローゼが目を丸くしてアロナを見ると、アロナは渾身のドヤ顔を披露しながら、自信たっぷりに言い放った。

 

 

 

「ズバリ、アカシア先生は人を教え育て導くことが運命で、天賦の才能を持っている…すなわち!先生が天職ということです!!

 

 

 

アロナの発言に一瞬呆けた表情を浮かべたアカシアだったが、即座にフローゼ共々破顔して大きな笑い声をあげはじめた。

 

「そうだな。神様だなんて祭り上げられるより、先生と呼ばれる方がよっぽど心地良い」

 

笑い過ぎて目元に浮かんだ涙を拭いながら、アカシアは会議が行われていた食卓を眺める。

 

その視線の先には、最愛の家族たちが、第0ビオトープのメンバーである生徒たちが、そしてキヴォトスで日々を過ごす愛娘も同然の生徒たちが居る。

 

アカシアの理念は、「全ての人と食卓を共にすること」。今も昔も、それは揺るぎなく、変わりなく、アカシア一家の心の根底に在り続けている。それはこのキヴォトスという、異なる世界においても同じことだ。

キヴォトスの食と、その裏側に潜む世界の真実を詳らかにし、そしてキヴォトスに住まう全ての人と、食事と食卓を共にし、笑い合う。

 

その崇高な理想を叶えるため、アカシアはこれからも邁進し続ける。

だが今度は、自分一人が罪も罰も背負うような形ではなく、最愛の家族と、新たに得た教え子たちと手と手を取り合い、未来に向かって進んでいけるのだ。

 

ああ、それはなんて───幸せなことだろうか。

 

「ありがとう、アロナ。私はこれからもこの世界のために頑張るよ」

 

神としてではなく、いち人間として、いち教師として。

 

アカシアの新たなる人生は、未だ幕を開けたばかりだ─────

 




まだ終わりじゃないぞ、もうちっとだけ続くんじゃ。

…というわけで、明日エピローグ+αを投稿いたします。
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