シャーレの先生 アカシア   作:電シャーク

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沢山のご感想ありがとうございます!


12/27 ③と同じ話が投稿されている箇所がありましたので、別話に差し替えました。大変申し訳ありません。


グルメあーかいぶっ!④

■あるかないかで言えばあったとは思う

 

ハナコ「…アカシア先生の世界は食糧事情が極めて発達している…ということは、私の知らない女体盛りの概念があったのでは!!?聞きに行かないといけませんね!!!」

 

 

 

アカシア「………(ゴゴゴゴ」

ハナコ「………(プルプル」(←正座中)

ヒフミ「で、怒られてます」

ユウカ「そりゃそうでしょ」

 

コハル「………(プルプル」(←正座中)

ヒフミ「こっちは諌めるフリして興味津々で」

ユウカ「ダメだこいつら」

 

 

 

■ビナー=食材の認識は定着した

 

アヤネ「あら?」

シロコ「ん…?」

ホシノ「…大将、スープ変えた?前も美味しかったけど、一段と味の深みが増してるような…」

柴関ラーメンの大将「お、気付いたかい。実はスープの出汁の具材を変えたんだが、これが嬢ちゃんたちのおかげなんだよ」

ノノミ「どういうことです?」

セリカ「ふふーん♪これよこれ!」

 

ビナーの装甲

 

大将「アカシア先生に、ビナーの装甲は良い出汁が取れるって教えてもらってなぁ。嬢ちゃんたちが仕留めたヤツのを一枚もらって試してみたら、俺の秘伝のスープにピッタリだったんだわ」

セリカ「何せアビドスはビナーの原産地だからね!大将は安く装甲を仕入れてスープを美味しく出来るし、アビドスは新しい名産品を手に入れる!ビナー様々よ!」

ノノミ「す、すごいです…!あのビナーが私たちの福音になる日が来るなんて…!」

アヤネ「ビナーの評判が広まれば、他学区からも買い付けに来るかもしれません!ビッグチャンスですよコレ!」

シロコ「ん、逃す手はない…!」

大将「良い具材仕入れてきてもらった礼だ。今日はタダにしとくぜ。嬢ちゃんたちの勝利の味、存分に味わってくれ!」

「「「「イエーーーイ!!!」」」」

 

ホシノ(…名産品かぁ…もう誰も、ビナーが機械だとか謎の兵器だとか、ツッコむ人は居なくなったね…)

 

 

 

 

■阿慈谷ヒフミの美食屋伝説②

 

ヒフミ「先生ー! 海のお土産持ってきましたー!」

アカシア「おお、ありがとうヒフミ」

ユウカ「うわ、クーラーボックスが貝でいっぱい」

ヒフミ「補習部のみんなと潮干狩りしたんですよ! いっぱい採れましたー!」

アカシア「…………」

 

クーラーボックスの中身

・松茸貝

・スモークハマグリ

・ミルクホタテ

・虹あさり

・ハム貝

・ジャイアントシェルの幼体

 

ヒフミ「あれ? 鬼みたいな貝がいなくなってる……逃げたのかな?」

アカシア「ヒフミ、真面目に美食屋の修行してみない??」

 

 

 

■最終目標:ジュリの手料理

 

リオ「ウップ………はぁ」

トキ「リオ様、お水です」

リオ「…ええ、ありがとうトキ。貴女も飲みなさい」

ヒマリ「ウプッ…ちょっと、これ本当に意味のある実験なのですよね?」

リオ「意義は散々説明したと思うけど」

ノア「意義も意味も理解はしています。けれど、学内・学外問わずモニターを100人近く募って、こんなことさせるなんて…非人道的人体実験の誹りは免れませんよ?」

リオ「文句なら一龍先生とアカシア先生に言うか、これまでのミレニアムの歴史に言ってくれるかしら。それに発案者の私も被験者になっているのだから、それこそ私一人が罵倒される筋合いはないわ」

アロナ『あ、あの…そこまでしてくださるのはありがたいですが、苦しいようなら、私から一龍先生とアカシア先生にお伝えしますので…』

リオ「…駄目よ。任された以上、完璧に作り上げなくては、ミレニアムの沽券に係わるもの」

アロナ『で、ですけど…!』

 

アロナ『GTロボの味覚再現のために、あえて不味い料理や苦過ぎる飲み物を実食する実験だなんて…!』

 

リオ「…いえ、必要不可欠よ。GTロボの動作にあたって、視覚や聴覚、触覚の設計は何の問題もなく設計できた、嗅覚も大きな問題はなく。しかし、味覚だけは…味覚の再現だけは、難航を極めている…!」

ノア「五感の動作データは大抵ミレニアムの研究データバンクに保管されていますが、味覚だけは個人差が大きくて再現の優先順位も低いってことで、ほとんどデータがありませんでしたものね…そこは確かに、ミレニアムの手抜かりと言っても差し支えないかと…」

ヒマリ「…だからと言って、味覚情報の収集のために、苦過ぎたり辛過ぎたりするものを食べるのは、人体に負担が大き過ぎると言っているんです…!この清楚極まる超絶美少女ヒマリちゃんの胃腸壊して、トイレの住人にするつもりですか!?」

リオ「…味覚は個人差が大きいため、なるべく多くの人の、多くのパターンの味蕾細胞の変化を採取し、平均値を調べてGTロボに反映させる。人工的な味覚の作成には、可能な限り多くの味のパターンを経験することが不可欠だわ…ウップ」

ヒマリ「別に貴女の味覚を再現すればいいでしょう!?私みたいな病弱美少女にまで実験を強要する必要がありますか!?」

リオ「今後グルメ細胞の発展が予測されているなら、味覚データを今のうちに蒐集しておくべきでしょう。それと貴女の味覚データは重要よ。病弱な人間の味覚データとか、比較サンプルとして有用だし」

ヒマリ「だから嫌いなんですよ貴女のこと…!!」

ノア「(プルルルガチャ)はいもしもし、ネルさんですか?コユキを捕まえた?でかしました。私の位置情報送りますので今すぐこちらへ連行して―――」

 

アロナ『うう、アカシア先生…人間になるって、大変なことなんですね…』

 

 




(注)ヒフミは主人公ではありません


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  • 前菜×梅花園
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