魔法少女リリカルなのはA's──記憶を無くした魔導師──   作:六道 天膳

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第10話「サイドストーリー なのは編その2」

なんでこう自分はめんどくさいことに巻き込まれてしまうのだろうか。

俺はつくづく思う。もしかして普段からの行いが悪いのだろうか。

いや、もしかしたら普通の人からしてみれば、普通の流れなのだろうか。ということは、ただ俺がめんどくさがりなだけなのだろうか。

だが、よく考えて欲しい。

記憶を無くし、目が覚めた場所も知らない世界、強制的にクロノと模擬戦するハメになり、やっと自分の記憶探し兼協力のために海鳴市に引っ越したと思えば、フェイトからは警戒されているため非常に肩身が狭い。

 

どう考えても目覚めてからロクなことが起きてない。

そもそも普段の行いが悪い以前に、目が覚めてからたったの数日しかたってないのに一体なんだっていうんだ。

 

今、俺はなのはの実家の道場にいる。

目の前で胴着姿で小太刀の木刀を二本持つ、なのはの兄である恭也。

俺も胴着を借りて、片手には普通の木刀を持っている。

 

 

そう、俺は今から彼と戦わなくてはいけないのである。

 

 

「どうしたんだ?構えないのか?」

「アッハイ。」

 

 

どうしてこうなってしまったのだろう……できればやりたくない。

だが、目の前の恭也はやる気マンマンと言った様子だ。

 

 

「トウカさーん!がんばってくださーい!」

「あ、ありがとう……なのは。」

 

 

なのはは道場の隅で正座をして二人をとっっっっても楽しそうに応援している。

 

 

「とりあえず、私が審判をするよ。危険だと判断したらすぐに止めるからね。」

 

 

そして向かい合っている俺たちの間に立っているのは審判役の士郎。

ってか今、危険って言った?危険ってどういうことだ。ただの稽古だよね?本気でやりあうわけじゃないよね?

そもそもここには防具は無いのか防具は。

なんで普通の手合わせなのに胴着と木刀なんだ。普通は竹刀じゃないのだろうか。

 

 

「それにしても動きにくい服だなぁ……」

 

 

しかもこの胴着という服なのだが、今まで着たこと無いタイプの服だからかなり動きにくい。

 

 

「それではお互い構えて。」

 

 

しかし、そんなことを色々と考えている暇はなさそうだ。

えーいこうなりゃヤケだ!やってやるよ!剣術の家系だかなんだか知らないが、一応白兵戦ならそこそこ自信あるしなんとかやってやろう。

 

俺はもうやけになっていた。

 

 

 

 

◆◆◆side out◆◆◆

 

 

 

 

 

向かい合うトウカと恭也。

恭也は両手の小太刀の剣先を相手に向ける中段に構え、一方のトウカは木刀を立て、左足を前に出して構える、剣道でいうところの八相の構え。

 

 

「それでは・・・始め!」

 

 

審判の士郎の合図と同時に二人は動き出した。

先に仕掛けたのはトウカだった。先に動いたトウカは右上から左下へと袈裟斬りに振るう。

トウカは御神流のことは詳しく知っているわけではないが、小太刀の二刀流ということはつまり、恭也は相手の懐に入り、手数で攻めるタイプと判断したためである。つまり、一度懐に入られてしまえば防戦一方の展開を強いられる可能性が高い。

普通の長さの木刀を持つトウカのほうがリーチに分があるものの、ならばこちらの流れにするためにも先手を打つ方が得策だと考えたからだ。

 

 

「甘いっ!」

 

 

木と木がぶつかり合う音が鳴り響く。

 

 

恭也はトウカが先手を打つのを読んでいたのか、木刀を振り切る前に左手の小太刀でトウカの木刀を抑えるように受け止めていた。

残りの右手の小太刀ですかさず恭也はがら空きのトウカの腹部へ突きを放つ。トウカは辛うじて身体を逸らして回避。

風を切る音と共に、突きを放っただけとは思えないほどの風圧がトウカの腹部を撫でた。

トウカはすぐさま後ろに飛んで距離を取る。

 

 

(おいおい……あんなの当たったら死ぬだろうが!ってかこれ本気でやってる?!)

 

 

トウカは自分の全身から冷や汗が出ているのを感じた。

もし反応が遅れて今の一撃が腹部に当たっていたらよくて内臓破裂、悪ければ腹部に風穴が開いていただろう。

恭也は最初と同じ構えを取り、静かにトウカを見据えている。

 

まるで、トウカが次にどんな一手を打ってくるのかを見ているかのように。

 

それよりも、先ほど恭也が片手でトウカの木刀を受け止めていたが、トウカは木刀を止められた時、実は恭也は受け止める際に、ほとんど力を入れていなかった。

トウカは決して手を抜いて振ったわけではない。それ以前に、普通に考えれば両手で振るう剣を片手で受け止めるのは簡単なことではない。

ではなぜ恭也は受け止めることができたのか、実は木刀に力が込められる直前に相手の木刀で受けることにより、力を入れることなく相手の攻撃を防ぐことができたのだ。

しかし、ほんの少しでも恭也が受けるのが遅れていたらトウカの木刀は恭也に届いてただろう。

だが、恭也はそんなことを少しも考えていなかったとトウカは感じていた。でなければ受け止めた直後の鋭い反撃に移ることはできない。

それはつまり、恭也にはそれほどの自信、技術があるということだ。

 

 

「なるほどね……」

 

 

トウカは恭也を侮っていたわけではないし、恭也が強いであろうことはは最初に相対した時に感じていた。

最初、稽古だと思って軽く運動のつもりでやるつもりだったが、トウカは考えを改めた。

トウカは再び木刀を構える。しかし、今度の構えは先ほどとは全く違う。

身体を半身にし、木刀を右手で持つ。剣先は低くしているというよりもだらりと腕をおろしているような構え。

一見すればやる気のなさそうな隙だらけの構えだが、この構えに対して恭也は警戒心を上げた。

ただ構えが変わっただけではない、そう恭也は感じたのだ。表情はあまり変わらないが、トウカの雰囲気が一変した、そう思ったのだ。

 

 

「さて、行くぞ。」

 

 

再びトウカは恭也に対し先手を打とうと前に出た。しかし最初よりも全く速くは無い。

トウカは右手に持つ木刀を振り上げ、恭也に向かって振り下ろす。

先ほどと比べ速さも無くほとんど同じような手段で攻撃してきたトウカに恭也は疑問を持ったが、最初と同じように振り下ろしきる前に恭也はトウカの木刀を受け止めた。

 

カンッ!という木刀がぶつかりあった音が道場に鳴り響き、すかさずもう片方の手に持つ小太刀で反撃しようとしたその瞬間。

 

 

「っ!?」

 

 

何故か眼前に木刀が迫っていた。

 

 

トウカの木刀を受け止めたと思っていた。いや受け止めた感覚があったはず。

ならばもう片手に木刀をもう一本隠し持っていたのか?いや、そんなわけがない。

様々な憶測が頭を駆け巡るが、そんな暇があるはずもなく、恭也は攻撃しようとしてたもう片方の小太刀で眼前に迫る木刀を防いだ。

 

その瞬間、恭也は見た。

 

先ほどは木刀に気をとられてしまって見えていなったが、木刀がぶつかり合った瞬間、トウカの腕がまるで鞭のように動き、身体を回転させながら切り返してきたのだ。

普通ではありえない、今まで見たことがない。いや、考えたことも無いような動き。

防いでは切り返され、防いでは切り返されのやりとりを何度か行い、反撃できる瞬間を伺っていたが、鞭のような動きは大振りであるにも関わらず、繰り返すごとにますます鋭くなり、いよいよ反撃しようと考える余裕さえ恭也には無くなってきていた。

最初に相手の出鼻を挫き、心理的有利に立っていたはずだった恭也だったが、今はあっという間に形勢は逆転していた。

しかし、この動きには1つ弱点があると恭也は気づいた。それはこの鞭のような動きは非常に大振りなのである。一度回避してしまえば大きな隙ができる。

そう考えた恭也は今度は防がず、眼前に迫る木刀が当たる寸前で回避し、後ろに飛んだ。

そして、トウカの木刀は大きく外れた。

 

 

(そう。今の状況ならそう避けざるを得ないよな。俺でもそうするよ……でもね。)

 

 

──かに見えた。

 

 

「なっ!?」

 

 

今までしなやかな動きをしていた腕がピタッと止まり、後ろに下がった恭也に対して突きを放ってきたのだ。

まるで回避するのを待っていたかのように。

あまりにもすばやい切り返しに驚いたものの、冷静に恭也は持ち前の脚力で更に後ろに下がり、なんとか突きの範囲から逃れることができた。

強い。父の士郎とは違う強さ、そして底が見えない未知の強さに恭也は心の底から楽しんでいた。

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

(す……すごい!お兄ちゃんもトウカさんも……!)

 

 

そして、道場の隅で座っているなのはもこの戦いを楽しんでいた。

兄や姉の稽古を一緒にやったことがあるし、そして兄は父の技を受け継いているためその強さも知っている。

最初はトウカがそんな強い兄と渡り合えることができるか、正直不安だった。

トウカはデバイスの特性上、近接戦闘が得意なのは知っていたが、あくまでトウカは魔道師であって、本物の剣術家の家系でしかも直々に技を受け継いでいる兄にどこまで戦えるのだろうかと心配だった。

 

しかし、今のなのははそんな心配は微塵も感じていなかった。

 

今は何よりもトウカの剣捌きに釘付けになっていた……いや、見惚れていた。

しなやかな腕や身体の動き、そして綺麗な長い黒髪も相まってまるで踊っているような美しさだとなのはは感じていた。

今も二人は闘っている。

 

恭也の小太刀が空気を切り裂く音。

トウカが反撃する。

一瞬の硬直を突いて、反撃への反撃。

虚を突いての足払い。

回避。

受ける。

返す。

斬る。

受け。

反撃。

流し。

 

 

今まで自分が見たことも無いような戦いが目の前で繰り広げられていることが、なのはにとってはこの上なく楽しかった。

しかし同時に、なのははこの戦いを見ていて自分の弱さを感じていた。

なのはの戦闘スタイルはこんな闘い方はしない。それ以前になのはが感じてる弱さは技術のことではない。どう表現すればいいかわからず、なのはは少し悩んでいた。

この二人と自分の差。

年齢?

経験?

性別?

いや違う。

 

覚悟だ。

 

自分にはまだ戦いに対する覚悟というのがきっと甘いのかもしれない。

 

 

もっと私が頑張らないと。

 

 

──私が頑張ってみんなを守るんだ。

 

 

なのはは心の中で固く誓ったのであった。

 

 

 

「そこまで!」

 

 

 

士郎の一言でなのははハッと顔を上げると二人はお互い木刀を突きつけるような形で止まっていた。

恭也の小太刀はトウカの腹部、一方のトウカの木刀は恭也の喉元と、お互い急所を捉え、当たる寸前で止まっていた。

 

 

「両者引き分けだね。」

「はぁ~~……」

 

 

トウカは大きく息を吐きながら剣を引いた。

 

 

「ありがとう、トウカ。いい勉強になったよ。」

「いやこちらこそ。」

 

 

そう言ってお互いに握手を交わす。

まさか魔法を使わずにこんな動きをすることができる人間がこの世界にいるとは思っていなかったトウカは恭也の強さに純粋に驚いていた。

 

 

「いやぁ久々にいいものを見せてもらったよ。どうだい?今度は私とやってみるかい?」

「え、遠慮しておきます……」

 

 

二人の試合を見て昔の血が騒いだのか、士郎がトウカに試合を申し込んでいたが、今のトウカには士郎と闘う程の力は残っていなかった。

昔、要人のボディーガードの仕事をして、今はもう引退しているとなのはから少し聞いていたのだが、トウカの見立てでは今闘った恭也よりも士郎のほうが断然強いと確信していた。

 

試合中、トウカは見た。

 

それはトウカが構えを変えた直後から士郎が目の色が明らかに変わっていった。間違いなく、あれは一流の剣士の目だった。

恭也は最後までトウカの動きを見極める事が出来なかったが、恐らく士郎は途中から完全に”見えていた”のだろう。

 

 

「おや?もしかして私が引退している身だからって遠慮しているのかい?大丈夫だよ。これでも毎日身体の維持はしっかりしているんだ。」

「か、勘弁してください。もうヘトヘトなんですよ……」

 

 

とはいえ、もし体力が全快の状態でも勝てる自信は全く無かった。

 

 

そんなトウカと士郎が話している中、恭也は今の戦いを振り返っていた。

世界にはまだ見ぬ強い人間はいくらでもいるだろう。現に、今戦ったトウカは今まで自分が見たことが無いような戦い方、そして自分と互角、いやもしかしたらそれ以上の強さだった。

 

確かに強かった。だが、これが彼の本当の強さだったのだろうか?

 

冷静に考えてみると、トウカの木刀の振り方は素人のようにも見えた。

不規則でありながら動きは鋭く、結局最後まで見極めることができなかった。

しかし、振り方に関して言えば大振りで、ただ防がれたから切り返しているというだけで、それ自体はトウカの運動神経が非常に優れているからであって、剣術だと到底言えるものではかった。

恭也はそう思ったのは自分が未熟なだけだろうと思っていたが、同時に違和感を感じていた。

 

 

戦いにおける立ち回り、読み合い、剣の使い方等の”知識”はあるが、まるで剣を使って戦った”経験”が無いような感じだったと。

 

 

しかし、いくら考えても恭也は答えを見つけることができなかった。

 

 

 

 

 

◆◆◆トウカside◆◆◆

 

 

 

 

「お兄ちゃんとの試合すごかったですね!かっこよかったです!」

「ありがと。でもかなりギリギリだったよ。っていうか恭也強かったなぁ……魔法使わずにあんなに強い人がいるなんて思わなかったよ。流石はなのはのお兄ちゃんだ。」

「えへへ。あ、そうそうお姉ちゃんも強いんですよ!」

「へぇ、姉もいるのか。」

「はい!今日は友達の家に遊びに行ってて遅くなるらしいんで、また今度紹介しますね。」

 

 

今、俺となのははなのはの部屋で話している。

恭也との試合が終わった後、士郎さんはお店に戻り、恭也は用事があるらしく、着替えてシャワーを浴びた後すぐに出かけてしまった。

ついでに俺も恭也の後にシャワーを借り、リビングに戻ると。

 

 

「トウカさんは今から用事あるんですか?」

 

 

ふと、なのはが聞いてきた。

今日は一日用事は無いし、クロノ達も昨日引っ越してきたばかりで忙しいだろうから今戻っても邪魔になるだけだろう。

もし暇になったら夜まで散歩するか、また図書館にでも行こうかと考えていたところだった。

 

 

「んー……特に用事は無いかな?」

「じゃあトウカさん。よかったら……今から私の部屋でお話しませんか?」

 

 

ということで、残されたなのはと二人でなのはの部屋お茶をすることになった。

俺は珈琲、なのはは紅茶を飲み、クッキーも出してもらった。ちなみにこのクッキーはなのはの手作りらしく、とても美味しい。

それからなのはと色々な話をした。

海鳴市の話。

なのはの家族の話。

なのはの学校や友達の話。

俺は記憶が無いので話題といっても自分がこの世界で目覚めた時の話。

なのはも本に興味があるらしく、俺が呼んだ中で面白かった本の話。

特に他愛も無い話をしていたが、とても楽しいひと時を過ごしていた。

 

 

「それにしてもトウカさんもすごいです……私なんかより全然。」

「ん?どうしたんだ急に。」

 

 

なのはが急に元気がなくなってしまった。

なにやら思いつめている様子だ。

 

 

「もしかして、今朝に言ってたことまだ気にしてたのか。そんなに思い詰めたらダメだよ。」

 

 

なのはは年齢の割には大人びた思考を持っているが、まだまだ子供だ。俺はそんななのはに危うさを感じていた。

彼女の強さの根底には強い意志と覚悟がある。今、なのはは自分は覚悟が足りないと言っていたが全然そんなことはない。

むしろ、彼女の意思は強すぎる。なのはは自分のことなのにそれを気づいていない。

それはあまりにも危険だ。

強すぎる意志は、いつか自分の身を滅ぼす。

 

 

「なのはは全然弱くない。意思も覚悟もしっかりてる。ただ、忘れちゃいけないことがある。」

「……忘れちゃいけないこと?」

「もっと周りを見るんだ。俺だけじゃない、フェイトもクロノもエイミィもリンディさんもいる。それになのは、君には家族も友達もいるんだ。もっとみんなを頼りなよ、人間は一人じゃ生きていけないし一人だけでは頑張れないんだ。」

 

 

そう言って俺は今朝みたいになのはの頭を撫でた。今朝よりもっと強くこねくり回してやった。

 

 

「あわわわわ。ト、トウカさーんー目が回ります~!」

「そして最後に忘れちゃいけないことだ。」

「は、はい?」

「なのはは”一人じゃない、みんなに支えられている”ことを忘れちゃいけないよ。」

「みんなに支えられている……はい!わかりました!」

 

 

なのはは俺に言われたことをゆっくりと繰り返す。まるで心に刻んでいるように。

その後はいつも通りのなのはに戻っていた。

大丈夫、なのははきっと大丈夫。

きっとこれからもっともっと強くなる。そして優しい大人になるのだろう。

これからまだまだ未来の話だけど、これからどんな大人になるのか楽しみだと、俺は純粋にそう感じた。

 

 

 

 

 

◆◆◆なのはside◆◆◆

 

 

 

 

 

その日の晩のこと。

私は布団に包まって今日トウカさんが最後に言っていたことを思い返してた。

 

 

「一人じゃない、みんなに支えられている……」

 

 

そうだったのかもしれない。

今思えば私は周りを気にしすぎて自分のことを見れていなかったのかもしれない。

 

 

「トウカさん……ありがとうございます。」

 

 

もし、そのことに気づかなかったら、また私は無茶をしてしまってみんなに心配を掛けてしまうことになったかもしれない。

だけど、もしかしたらまた私は無茶をしてしまうかもしれない。

今は闇の書のことで色々大変だけど大丈夫、私には皆がいる。フェイトちゃんも、クロノくんも、リンディさんも、エイミィさんも。

 

 

そして、トウカさんがいる。

 

 

そうして私は眠りについた。

明日はフェイトちゃんの転入初日、楽しみだな。

 

 

 

 

 




という感じでなのはのサブストーリーでした。
一人称視点は本当に難しいですな・・・キャラがブレまくりますねw楽しいですけど。
次回はもう少し早く投稿できると思います。
ではでは、次回も宜しくお願いします。
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