投稿頻度どのくらいか?
誰も求めてない質問の答えは....
2週間のうちに1話更新する、1話更新した時点でそのひからまた2週間のうちに投稿する。
暇なら読んであげてください。
キーンコーンカーンコーン
「よし、今日の授業はここまで、丸つけ終わったやつから休み時間にしろ~」
チャイムが鳴り、休み時間になると、窓に近い後ろの席に座っている『アイ』の周辺に人が集まる。どのくらいかというと、『波』以外全員だ。休み時間に籍を移動しないのはアイと波の二人だけ。
なぜ波はほかの人のようにそこに行かないのか、それは....
恥ずかしいからだ。
友達がいないからだ。
そんな波はいつも教室の隅で憧れのアイと自分の理想を描いた小説を書いている
内容はかなり欲望で溢れているが...
そしてアイの方は休み時間に誰かと話したりはしない。
大体寝るか、ぼっーとするか、波が一人で何を書いているのか見ていることが多い。
教室で一人だけ席に座り、夢中で何かを書いている。アイはその内容がかなり気になっていた。
ところでなぜみんな愛のところに集まるのだろうか?話すわけでもない、用があるわけでもない。
アイは...甘くて良い匂いがする。そのにおいをかぐためだけに集まる人がほとんどだ。
特に男子はその匂いで
「めっちゃいいにお~い」
「それ!理性崩れるよな~」
{チョ、静かに、今いいところだから」
「妄想すんなよ~」
下心丸出しでしゃべっている奴や、
「おい!横から見れば胸ガン見できる!」
「...お~、やっぱスタイルいいなぁ~、今夜のためにじっくり見とかないと」
アイが寝ている隙に体をじろじろと見る奴もいる。
波もアイの胸などに目が行ってしまうことがある。これは思春期の男子に訪れる逆らうことのできない本能の仕業だ。見たくて見ているわけではない。しかし、一部の男子は見たくて見ている。本能に従っている。
アイは今日も自分の腕を枕にして寝ていた。波はその様子をじっと見つめていた。
「一度でいいからリアルで話してみたいな..夢の中じゃなくて」
でも自分には話しかける勇気もない、たとえ話しかけられたとしてもいつも緊張してうまく話せない。
そんな自分にあきれてため息をつく。
波のノートに描かれているアイは、とても世話好きで、甘えん坊さんで、明るくて、美しくて、可愛くて、
波の中での理想のふるまいをしてくれる。
(話しかけて振られるよりは...こっちの方が全然いいよな~♥)
一人で楽しくなっていると突然先程まで聞こえていた教室の話し声がパッとなくなった。
人の視線は波に、いや、波の背後に集まっていた。
「何書いてるの?」
バッと背後を見ると、前かがみになり、じっーとノートを見つめるアイがいた。
波が硬直状態でアイを見ていると、チラッとアイはこちらに目を向ける。
上下左右にきょろきょろと目を動かした後、もう一度波に目を合わせる。
「これ、最初から見ていい?」
アイはサッとノートをつかむ。
「え⁉ちょっとま」
波はノートを抑えようとしたが、ノートはアイに引き寄せられる。
「......」
アイはノートに目を通す。
波はただ呆然としていた
絶望していた
「ん?」
ノートに向けられていた視線が波に移る。
波の心臓は破裂寸前。
「この『アイちゃん』って私だよね?」
「えっと、これは、そのー...」
アイが顔を寄せる。
「大丈夫だよ、誰にもこの会話聞こえてないから」
「....近いです....」
緊張しすぎて声が出ない。
「ん?なになに?」
アイの顔がさらに近くなる。
(無理無理無理無理!目合わせたとききもい顔してたら絶対ひかれるし、『これアイちゃんだよ』なんて言ったら表面上ニコニコしてるけど、絶対きもいって思われるし、てか今の時点できもいと思われてる確率90%!あぁ~、終わったぁ~...)
いつの間にか目に涙を浮かべていた波を見てアイは目をパチクリさせる。
「...ごめんね!?無理に聞こうとしちゃって!」
「え?」
予想外の反応にアイも戸惑う。
「あ...違うの?」
「あ、あの、ち、違うってのはどういう意味...ですか」
自分が泣いていることに気づいていない波も戸惑う。
「え?えっーと、波くんが...今泣いてたから...なんか悪いことしちゃったかなーって」
「え?泣いてな」
頬に手をやり、目から溢れる涙に気づく。
「ごめん...ね?」
「いや、べ、別にアイ...さん?は悪いことなんかしてません!悪いのはノートにこんなの書いてる僕ですし、それにアイさんと意思疎通できただけで嬉しいです」
「....ほんと...?」
波はブンブンと首を縦に振る。
「...じゃあ1個質問があるんだけどさ...波くんは......私のこと好きなの?」
「...え?」
「だって、ノートに『僕の彼女の名前は星野アイ。』って書いてあるよ?」
耳からプシューっと蒸気が出そうなほど波の顔は真っ赤に染まる。
アイは一瞬にして真っ赤になった波の顔を見て、楽しくなってしまい、先程までの少し不安げな顔がニヤニヤとした小悪魔的な笑顔に変わった。
「えっと....あ!..これは、レンタル彼女っていう設定です!」
「レンタル彼女ねぇ~」
アイはノートにまた目を通しながら口を動かす。
「でもレンタルしたんだよね?それに...」
視線を右下に落としながら、アイの頬は少しずつ赤く染まっていく。
「それに...その...」
ノートをギュッとつかむ。
アイが恥ずかしがる姿を見て波は...
(ハァハァ、ア、アイちゃんかわいい!こっちもそんな顔されたらドキドキしちゃうよ!ちがう!僕はアイちゃんをそんな目で見てな...い)
「ノ、ノートの中で...このお話だよ?波くんと...私が...エ...エ」
(エ、その続きは!?...多分エロ?エッチ?あぁ、書いたさ、書いたとも、アイちゃんとのセッ〇ス!だって...だって妄想の中ぐらいアイちゃんを独り占めしたっていいだろぉ!!)
「エ、エッチしてる...よ...ね?それってやっぱ私のこと好きなんだよね!?」
最後は顔を真っ赤にして強引に言い切っていたが、
一つ問題があった。
どうだった?個人的にこの小説サイトの
『流星群に願いを』ってやつ大好き。もし影響受けてたら...
さささささくしゃさん!?ぱぱぱぱくりじゃななないです...
これはそれ見つける前にすでに書き始めてたので、そこは安心してね♥