喫茶店クシュロン   作:名も亡き一般市民

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翻訳おかしかったらGoogle翻訳さんへ


THE BLADE RESEMBLES YOU…?

 

「特別ゲスト?」「そうっス♪」

 

夏休みの初週。俺はルキア救出のために浦原商店の勉強部屋で特訓をしていた。ルキアが来てからというもの、本当に、本当に色々あったが俺が死神として皆を助けられるようになったのは正真正銘ルキアのおかげ。そのルキアが俺へ力を譲渡した罪で死刑になるかもしれないのだから、今度は俺が助ける番だ。

 

胡散臭いものの何度か助けられている下駄帽子こと浦原さんの協力により死神の力及び新たな刀を取り戻すことが出来た。あとは実戦あるのみ、だったのだが。

 

「浦原さん、アンタが相手してくれるんじゃなかったのかよ?」

「アタシも最初はそのつもりだったんですが、考えが変わりましてね。黒崎サンが『絶望の縦穴』に入ってる間に頼んでおいたんです。アタシとばっかり闘って変なクセがついても困りますから。」

「まぁ強くなれるなら何でもいいけどよ。」

「成立っスね。それじゃ、ゲストの方どうぞっス!」

 

その浦原さんの声に合わせ勉強部屋に入ってきたのは、足首までありそうな黒く長いロングコートを着た人。フードを目深に被っており口元までしか確認出来ない。背丈はそこまでなく、俺や浦原さんよりも小さかった。

 

「それじゃビシバシ鍛えてやって下さいっス。」

「…」

その人は黙って前へ出ると徐に柄も鍔もない、体格に合ってない大ぶりな刀を構えた。

 

「ちょっ、ちょっと待ってくれよ浦原さん!そいつどう見てもまだ子供だろ!まだ自分の力に慣れてねぇから怪我させるかもだろ!」

「…アララ、随分舐められちゃってるっスねぇ。それじゃ黒崎サンこうしましょ。その人を簡単にあしらって下さい、それが出来たら私が相手しましょう。」

「けどよ…」

「まぁまぁお試しっスよお試し♪危なかったら私が止めに入りますから♪」

「それならまぁ、いいのか?」

 

 

 

俺は改めてその黒フードの人と対峙する。俺は別に体格だけに注目したわけではない。ルキアがそうであるように、仮に死神であるなら小さくとも強いことはあると分かっている。

特に霊圧というものが大きく左右し、基本的に自分よりも霊圧が高い人は自分より強いと認識してる。

その点でいうと黒フードは、ルキアを連れ去った2人や浦原さんと比べると明らかに霊圧が希薄。井上やチャド、石田と比べても少ないと感じるものだった。

 

(浦原さんがああ言う以上やるしかねぇ、大怪我だけさせないように…!)

俺は素早く移動し斬魄刀の刃がついていない方を向け振り下ろす。首あたりに一撃食らわせれば気絶させられるだろうという考えだった。

 

 

が。

 

その考えが甘かったと気付いたのはほんの数秒後。

 

「アララ黒崎サン、今の斬られてたら致命傷でしたよ。」

 

俺の斬魄刀での攻撃を、身をしゃがませながら避け、刃のついてない方で腹へ殴打したと理解するのにも時間がかかった。

 

「すぐ立って下さい。そんなんじゃ向こうに行っても即死ですよ。それとももう終わりっスか?」

 

「…なわけねーだろ!」

痛みを堪えつつ立ち上がる。

もう一度、今度はしっかりと刃を向ける。

 

「見くびって悪かった、もう一度頼む!」

「…」

その人は静かに刀を構えたので、神経を研ぎ澄ませつつ踏み込んだ。

 

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 

夏休みが1週間過ぎ、俺達は尸魂界へ向かうため浦原商店の勉強部屋へと集まった。目的は勿論ルキアの救出。

浦原さんからの説明を受け、間もなく乗り込むところである。

 

「ん?黒崎、あれは知り合いか?」

「あ?」

石田の声が指し示す方へ顔を向ける。

 

「!黒フード。」

「?黒フード?誰だ?」

「俺の特訓に付き合ってくれた人だ、浦原さんが呼んだ特別ゲストなんだってよ。」

「……へぇ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

「準備出来ましたっス。用意はいいっスか?開くと同時に駆け込んで下さいね。」

「分かった。」

 

俺は黒フードの方へと振り向く。

「ありがとな黒フード。あんたとの鍛練、役立ててみせるぜ。」

「…」

 

反応がないのは変わらないので、すぐに門の方へと視線を戻す。

 

「いきます!!」

浦原さんの声に合わせ、断界へと飛び込む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「死ぬなよ、一護君。」

 

やけにハッキリと聞こえた声に思わず振り向く。

 

「あんた、まさか ーーー」

 

しかしすぐに景色は紫煙に包まれてしまった。

 

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 

 

「いや~、助かりました。アドナイさん。」

「…」

黙ったままフードを外す。その中から黒髪癖毛と銀眼が露になる。

「おかげで黒崎サンの剣の腕もかなり良くなったと思います。まぁそれをどう使うかは本人次第ですが。」

「…一護君なら大丈夫だと、不思議とそう思える。だから問題ないだろう。」

「黒崎サンへの信頼が凄いっスねぇ、相変わらず。」

「彼に注目せざるを得ないのは、あなたも同じこと。」

「まぁ、そうっスよね。」

「それより、例のものは?完成しそうか?」

「もう少しかかりそうっス。まだ誰も作ったことのないものっスから。石田サンが着けてたものと似たものならすぐにでも作れるんスが。」

「そうだな。まさか石田雨竜がくるとは思わなかった。なんだかんだ、あいつも甘いからな。」

「親父さん譲りなんじゃないっスか?」

「だろうな。」

 

 

踵を返し歩き出す。

「浦原。もう時間がない。例のものを宜しく頼む。」

「…はいっス。」

 

 





少しずつ情報だしたいけどもうだいたい分かられてそう

一護君チョコラテだからって言い訳効くのいいよね
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