破壊者と幻想の道標   作:鉄線攻種

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ジガキュールのモチーフは列車砲です。機甲軍団の超火力はワクワクしますね。
機甲軍団員はしょっちゅう前線に出てて目立ってるのに、軍団長のドランガーは空気って、一体どういうことなんでしょうか…




第十五話 鋼の我らこそ

 

 

 

ジガキュール2号「吹っ飛べ!!」

 

鎧武「うおおおぉぉッ!?」

 

 

爆発、爆風、衝撃。ジガキュール1号・2号が背中の砲塔から放つ砲弾はまさに必殺の破壊力。六角柱が綺麗に整列しているかのような様相だった玄武の沢が、無残に抉られていく。鎧武も近付くことができなかった。

観戦している河童たちも大半が避難し姿を消したが、それでも物好きなのか、一人だけ残っていた。

 

 

鎧武「なんてパワーだ……」

 

ジガキュール1号「フッフッフ…どうだ、近づけまい!!」

 

ジガキュール2号「おい!?」

 

鎧武「確かに近付けない………ん?近付く?」

 

 

鎧武の視線がジガキュールの砲塔に向いた。

ジガキュールの背丈よりも高くそそり立つ巨砲。その恐るべき威力を誇る砲撃を防ぐ───否、回避する手段。

鎧武はサクラハリケーンを展開させると、ジガキュールに真正面から突っ込んだ。

 

 

鎧武「一気にいくぜぇぇぇぇぇ!!」

 

ジガキュール1号「阿呆め、自ら飛び込んでくるとは!!」

 

ジガキュール2号「く、食い止めろッ!!」

 

鎧武「今の俺は、そんなものじゃ怯まねぇ!!」

 

 

サクラハリケーンで一気に距離を詰め、機体をスピンさせて二体のジガキュールを巻き込む。車輪で足払いされた二体がすっ転んだ。

ジガキュールの攻撃手段は背中の砲塔のみ。だからこそ全力で攻撃し、鎧武に砲撃が当たらない接近戦に持ち込ませるわけにはいかなかった。

 

 

ジガキュール1号「くッ…ん?おお!?こ、こんなに接近されては砲撃が当たらん!!」

 

ジガキュール2号「やはりお前が一番阿呆だ1号!!」

 

鎧武「どうだ!!これで、もらったぁッ!!」

 

《ソイヤッ!オレンジスカッシュ!》

 

ジガキュール1号「ええい、こうなったぐおわぁッ!?」

 

ジガキュール2号「ぐうあぁぁッ!!」

 

 

直接殴りかかってきた二体の攻撃を難なく躱すと、《大橙一刀》を回転斬りで放ち、二体まとめて斬り倒す。

火花を散らして倒れた二体のうち、1号に鎧武が大橙丸を突きつけた。

 

 

ジガキュール2号「1号ッ!!」

 

ジガキュール1号「くッ…殺せ!!」

 

鎧武「いや、違う。何か違う」

 

ルーミア「そうじゃないと思うんだけど…」

 

鎧武「ああ、そうだ…えーっと…とりあえず、俺の勝ちってことで」

 

ルーミア「それも違う」

 

鎧武「はい」

 

 

戦闘があっけなく終わったのを見て、ルーミアが気持ちつまらなそうに鎧武の元へと歩いてくる。

鎧武は突きつけていた大橙丸を下ろし、変身を解除した。

 

 

ジガキュール2号「何のつもりだ…?」

 

コウタ「聞きたいことがあるんだ。前に神社への道を歩いてた俺たちに砲撃してきたのはお前らか?」

 

ジガキュール2号「……知ら」

 

ジガキュール1号「そうだ!!我々がやった!!」

 

ジガキュール2号「おおッ!?」

 

コウタ「やっぱりか」

 

ジガキュール2号「こ、殺されるぅぅぅ……」

 

コウタ「いや、殺さないから」

 

ルーミア「そーなのかー?」

 

コウタ「そうだ」

 

ルーミア「そーなんだってー」

 

ジガキュール2号「そ、そうなのか…?」

 

コウタ「そうだ」

 

 

頭を抱えてガタガタ震え出した2号の肩を、ルーミアが優しく叩く。

震えが止まった2号が恐る恐るルーミアのオウム返しでコウタに尋ね、その返答に安堵した。

 

 

コウタ「それで…なんで俺たちを攻撃したんだ?お前らもF.o.Dの一員か?」

 

1号「ふぉっど?そんなものは知らん。我々はネロス帝国が機甲軍団!!得体の知れぬ組織に降るぐらいなら自らの死を選ぶ!!」

 

2号「そうとも!!」

 

ルーミア「貴方、さっき死にたくないって」

 

2号「空耳だ!!」

 

コウタ「調子いいな、こいつ」

 

1号「そして、貴様らを攻撃したのは……した、のは……」

 

2号「………」

 

1号「その……勘違い、だ…」

 

2号「我々の隠れ家に気付かれたのかと思って…」

 

コウタ「ギルティ」

 

2号「ひぃーッ!?死にたくないぃッ!!」

 

1号「殺せぇッ!!ひと思いにッ!!」

 

コウタ「こいつら面白いな」

 

ルーミア「う、うん……」

 

 

ころころと態度が変わるジガキュールたち。

先程の有罪判決を取り消すと瞬く間に元のペースに戻った彼らを見て、コウタはため息をつくのであった。

 

 

コウタ「そうかー…勘違いなら、仕方ないな」

 

ルーミア「いいの?」

 

コウタ「ああ。とりあえず、もう戦う理由はないだろ……念のため聞くけど、悪さとかしてないよな?」

 

1号「あ、ああ…我々兄弟は決戦に備えた帝国に急遽造られた存在なのだ…出撃の前に帝国は滅び、戦いの場など一度も出向いたことはない…」

 

2号「命を、殺めたこともない…」

 

コウタ「ならいいんだ」

 

1号「我々に情けをかけるのか…?」

 

コウタ「最初から戦う理由なんてなかったんだ。情けとか関係ないよ」

 

2号「お前のような人間は初めてだ…」

 

コウタ「俺は葛城コウタ。で、こっちがルーミア。よろしくな」

 

ルーミア「よろしくー!」

 

 

二人から差し出された手に最初は困惑しつつも、頷き合った1号と2号は握手に応じる。

コウタが芽生えた小さな友情を噛み締めていると、そこに───爆撃が襲った。

 

 

コウタ「くッ……な、何だ!?」

 

1号「この火力……我が兄弟!!」

 

 

洞窟の前で砲口をこちらに向けていたのはジガキュール3号だった。

その後ろには両腕が錨になった海賊のような風貌の眼帯男と、重ダンプが人型に変形したかのような男。そんな二体の「ロボット」が控えている。

 

 

1号「よせ、3号!!我々は和解したのだ!!」

 

3号「何!?そ、それはどういう…」

 

2号「ラステルガ様!!攻撃を中止してください!!この者たちは敵ではありません!!」

 

コウタ「ラステルガ?」

 

 

ラステルガと呼ばれた男───海賊風のロボットは、ただ何も言わず、ジガキュール3号に顎で「撃て」と命令する。

 

 

3号「し、しかしラステルガ様……兄弟たちが……」

 

ラステルガ「撃てないのか?」

 

3号「うッ……」

 

ラステルガ「そうか、撃てないか…このポンコツがッ」

 

3号「ぐおッ!?」

 

1号「さ、3号!!」

 

 

痺れを切らしたラステルガがジガキュール3号の右足を蹴り抜く。

右足を破壊され崩れ落ちた3号に1号と2号が駆け寄った。

 

 

コウタ「お、お前…仲間に何てことを…!?」

 

ラステルガ「サンダー。あの二人を始末しろ」

 

サンダー「よっしゃぁッ!!」

 

 

重ダンプロボットのサンダーがコウタとルーミアの前に立ちはだかる。

青いボディに、黄黒の警戒色のストライプ。重ダンプトラックの荷台を模した巨大な腕。見るからに近接パワーファイターだ。

 

 

サンダー「戦闘ロボット軍団、激闘士サンダー!!」

 

コウタ「ちょっと待て、俺たち戦う理由なんて…」

 

サンダー「テメェらがどんな音で潰されてくれるのか楽しみだぜ!!」

 

コウタ「うおおッ!?」

 

ルーミア「きゃぁッ!?」

 

 

振り下ろされた巨腕を回避するため、コウタはルーミアを抱えて飛び退く。

それまでコウタたちのいた場所にクレーターが穿たれた。

 

 

サンダー「チッ…ま、避けるよなぁ…」

 

コウタ「話を聞けよ!!俺は…」

 

サンダー「聞く耳なんて持ってないねぇ。俺ロボットだから」

 

コウタ「冗談言ってる場合じゃねえ!!」

 

サンダー「ウダウダうっせぇなぁ。俺は早くオメェを潰したくて仕方ないんだよ。さっき潰したガキが大して面白くなかったから、いい音聞いてすっきりしてぇんだわ」

 

コウタ「……!?」

 

 

サンダーは既に誰かを殺している。それも快楽的に。その対象は彼の口ぶりからすると、子供。

そして、彼が殺したのは一人や二人ではないであろうことも、コウタはすべて瞬時に理解した。

 

 

ルーミア「こ、コウタ…?」

 

コウタ「…絶対許さねぇ!!」

 

《カチドキ!》

 

サンダー「あん…?」

 

コウタ「変身!!」

 

《ロック・オン!》

《ソイヤッ!カチドキアームズ!いざ、出陣!エイエイオー!!》

 

鎧武「うおおおおおおぉぉぉぉッッ!!」

 

サンダー「がッ…!?」

 

 

猛進。

火縄大橙DJ銃から放たれる怒涛の銃弾がサンダーの装甲をぶち抜いた。

 

 

サンダー「何だオメェ…上等じゃねえかッ!!」

 

鎧武「ぐおッ!?」

 

 

両腕で銃弾をガードしたサンダーがそのまま特攻し、体当たりで鎧武を吹っ飛ばした。壁に叩きつけられながらも鎧武は立ち上がり、火縄大橙DJ銃を大剣モードに変形させてサンダーに立ち向かう。

サンダーは重量級な見た目からは想像できないボクサーのような軽快な動きで斬撃を回避し、一発一発の打撃を確実に鎧武に入れていく。

体力を削られていく鎧武が耐えきれず怯んだところに、狙いすました必殺のストレートが入り、再び吹っ飛ばされた。

派手に地面を転がり、倒れる鎧武。それでもまだ、立ち上がる。

 

 

鎧武「ぐ、おおッ……」

 

サンダー「タフじゃねえか!!そういう奴ほど潰し甲斐があるってもんだ!!」

 

鎧武「ふざ、けるなぁぁッ!!」

 

サンダー「ぐッ!?」

 

 

追撃を仕掛けてきたサンダーに、鎧武渾身の斬り上げが入った。

大剣モードによる強力な斬撃で宙に打ち上げられるサンダー。そこに跳躍した鎧武が大剣を振り下ろし、追撃を加える。

 

 

サンダー「ちいッ…油断し───」

 

鎧武「うおらああああぁぁぁッ!!」

 

サンダー「なッ…!?」

 

 

背中のカチドキ旗を抜いた鎧武が、重力を操りサンダーを再び浮かせる。

目の前で無防備な姿を晒すサンダーに、鎧武が大剣による怒涛の連続斬りをお見舞いした。

 

 

サンダー「グッ、ウオォッッ───」

 

鎧武「はああああぁぁぁッ……」

 

《ロック・オン!》

《イチ!ジュウ!ヒャク!セン!マン!オク!チョウ!無量大数!!カチドキチャージ!!》

 

サンダー「…ッ!!」

 

鎧武「セイハァァァァーーーッッ!!」

 

サンダー「ざけんなぁッ!!」

 

鎧武「ぐあぁッ!?」

 

ルーミア「コウタ!!」

 

 

トドメとばかりに放たれた《火縄大橙無双斬》が今まさにサンダーの体を両断せんとしたその瞬間。サンダーは根性で重力を打ち破って脱出し、《火縄大橙無双斬》を紙一重で躱してカウンターパンチを鎧武に叩き込んだ。

吹き飛ばされた鎧武の変身が解除され、ルーミアが駆け寄る。

 

 

ルーミア「コウタ!!しっかりして!!」

 

コウタ「く、くそッ……」

 

サンダー「ふーう…今のは結構ビビったぜ…」

 

コウタ「何、を…ッ」

 

サンダー「次でトドメだ。いい音で潰れろ!!」

 

ルーミア「さ、させない…!」

 

 

腕を振り回してコウタに歩み寄るサンダーの前に、咄嗟にルーミアが両手を広げて立ちはだかった。

 

 

サンダー「何だ?オメェも一緒に死にてえのか?」

 

コウタ「る、ルーミア…やめろ…!」

 

ルーミア「殺させない…!」

 

サンダー「ならオメェから先に死ね!!」

 

 

サンダーが巨腕を振りかざす。唸りを上げて繰り出されたその一撃は───背中に受けた爆撃によって未遂に終わる。

吹っ飛ばされたサンダーが見たのは、硝煙を立ち昇らせる砲口をこちらに向ける、ジガキュール1号・2号の姿だった。

 

 

サンダー「んなッ……」

 

1号「これ以上はさせん!!」

 

2号「二人から離れろ、サンダー!!」

 

コウタ「お、お前ら…」

 

サンダー「オメェら…裏切るつもりかぁ!?」

 

 

ジガキュール1号・2号による砲撃。

思わぬ邪魔が入ったことにサンダーの苛立ちがゲージ突破寸前になる。

 

 

サンダー「ラステルガッ!!コイツらぶっ潰すけどいいよなぁ!?」

 

ラステルガ「ああ……任せる」

 

サンダー「ハッハァッ!!せいぜい後悔しろよオメェら!!」

 

 

サンダーがジガキュール1号・2号に飛びかかる。相打ちも覚悟、と1号と2号は躊躇わず砲口をサンダーに向けた。

 

 

サンダー「死ねやッ!!」

 

ジガキュール1号「死なば諸共!!」

 

ジガキュール2号「本当は怖いぃーッ!!」

 

 

サンダーの剛腕が二体を捉えた。サンダーが二体を貫いたのか、ジガキュールの放った砲弾によるものか。大爆発が起こり、突風を受けたコウタとルーミアが怯む。

煙が晴れたそこには、膝をつくサンダーと、黒煙と火花を上げて倒れるジガキュール1号・2号の姿があった。

 

 

コウタ「1号…2号…!!」

 

ルーミア「そんな…」

 

サンダー「チィ…やってくれたな、ポンコツ共…悪いラステルガ、今日はもう戦えそうにないぜ…」

 

ラステルガ「退くぞ。この隠れ家は廃棄する」

 

サンダー「オメェら、次こそ覚えていやがれ!!」

 

 

ラステルガとサンダーが洞窟の奥へと消えていく。コウタはそれを見届けると、限界を迎え意識を手放した。

 

 

 

 

 

~~~~~

 

 

 

 

 

夜も更けた丑三つ時、皆が寝静まる中、士は一人縁側にいた。理由なんて特にない、ただ眠れなかっただけである。

縁側の端には、あのドーベルマンが寝そべっている。ロボット犬とはいえこれは少し酷ではないか、と士は少しだけ心配した。

と、そこへ背後から足音。振り返るまでもなく、それが霊夢のものだと理解する。

 

 

霊夢「眠れないのかしら?」

 

士「…ちょっと気になることが多すぎるだけだ」

 

霊夢「だから眠れないんでしょ?」

 

士「眠らない、だ」

 

霊夢「まあどっちでもいいけど。ずっと戦ってきたっていうし、体を休めておいた方がいいんじゃない?」

 

士「お前こそ、疲れてるとか言ってただろ」

 

霊夢「十分寝たわ。それに夜が明けたら、勝手に釜の飯漁ったスキマ女にお仕置きしなくちゃいけないし」

 

士「それを食った俺たちもか?」

 

霊夢「まさか。貴方たちはお客さんよ。お賽銭を入れてくれたお客さん」

 

士「参拝客、じゃないのか?」

 

霊夢「そうなの?」

 

士「いや、違うな」

 

 

ならお客さんね、と呟いて霊夢が士の隣に座る。

 

 

士「…寝ないのか?」

 

霊夢「貴方こそ」

 

士「………」

 

霊夢「………」

 

士(何だこの空気は……)

 

 

しばらく沈黙が続く。

そんな気に障るような空気でもないのに、何故か重く感じる。

 

 

士「…霊夢」

 

霊夢「あー?」

 

士「気になる奴とかいるのか?」

 

 

グイィ。

 

霊夢が士の頬をつねる擬音。

 

 

士「ひゃめろ」

 

霊夢「……いきなり何を言い出すかと思えば。私にはいないわよ、そんな人」

 

士(………)

 

士(………徹底的にからかってやる)

 

士「霊夢」

 

霊夢「あー?」

 

士「月が綺麗だな(笑顔)」

 

 

ビスッビスッビスッ。

 

霊夢の人差し指が士の脇腹を貫く擬音。3HIT。

 

 

士「………ッ」

 

霊夢「あっはっは。おかしなことを言うわね?」

 

士「……意味が通じるくらいには理解があるんだな」

 

 

ゴスン。

 

霊夢のチョップが士の脳天を叩き割る擬音。

 

 

士「お前……」

 

霊夢「おかしなことを言うわね」

 

士「恋慕う相手がいるんだな、分かるさ。いや、少なくとも俺はそう──」

 

 

ドゴォ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌朝。

 

 

海東「士、まだ寝てるのかい?」

 

カイト「おい、いい加減起き……死んでいる…!?」

 

霊夢「ほっとけ!!」

 

 

 





最近この小説書いてて感じてた違和感の正体は、士の性格でした。
もっと俺様的というか、シニカルさというか…そんなものが足りない!まあいいか。
士と霊夢のやりとりは深夜テンションで書いたストーリーに全く関係ないものなので、どうか生温かい目で流してください。


激闘士サンダーは「人形重機ダンヴァー」がモチーフです。というか作者の頭の中ではまんまそれです。
だってあれかっこよすぎるんだもの……重工房にはほんとお世話になりました。ロマン的な意味で。
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