破壊者と幻想の道標   作:鉄線攻種

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MOVIE大戦フルスロットルに登場するルパン。あの造形、もしやソーサラーの改造なのでは…

ああ、毎年この時期はMOVIE大戦が待ち遠しくて辛い。
しかも今回の入場特典がドライブスピンオフドラマのDVDときたら尚更です。




第十八話 止まった時間に閉ざされて

 

 

 

今や閉ざされた空間に等しくなったヘルヘイムの森。いや、森という言葉も当てはまらないだろう。

忌まわしい果実も、それを糧とした生物のなれの果ての姿もなく。侵略の意思も、滅びの未来もなく。

あるのは滅びの歴史を歩んだ文明の亡骸のみ。

そんな生命のない静止した世界に、火室怜雄の姿はあった。

 

 

怜雄「………」

 

 

先ほどまで同行していたソギリは既に帰還している。受けた任務を完遂させた後、一人でこの世界を訪れた。

何てことはない、簡単な任務だ。霧の湖に「墓標」を沈めただけ。途中で氷の妖精の妨害を受けたが、ソギリにやられて一回休みになった。

怜雄はただ、夢の跡を、ざくざくと踏みしめて歩く。

 

 

怜雄「………」

 

 

ディケイドたちと出会ってどれくらい経ったか。そんな日数は経っていないはずだが、思い返してみると長い年月を戦ってきたように感じる。

 

 

怜雄「……私、何をしたかったんだっけ」

 

 

独り言が虚空に消える。

火室怜雄は、過去の記憶を失っていた。

 

 

怜雄「なーんか引っかかるんだよねえ」

 

 

この森を訪れるのは初めてではない。今回で何度目なのかはもう覚えていない。

ディケイドたちと出会う前、シシガケたちF.o.Dと出会った頃。その頃から既にこの世界には訪れていた。

ここへ来ると、抜け落ちた記憶の欠片が、欠けた部分にくっつきそうでくっつかない、何ともいえない奇妙な気分になる。

一瞬思い出そうとするが、直後に思い出すなと制止を受けるような、そんな感じの気分。

 

 

怜雄「…今日も同じか。ま、いいや。もう出よう…」

 

 

そう言って踵を返そうとしたその直後。

 

 

???「迷い子よ…」

 

怜雄「ッ!?」

 

 

背後から掛けられた声に、思わずディライドライバーを構えて振り返る。だが、誰の姿も見当たらない。周囲を見渡してみても同じであった。

声だけが聞こえてくる。

 

 

???「…迷い子よ。私の言葉が聞こえるか?」

 

怜雄「誰?姿を見せたらどう?」

 

???「すまない。私は既に命の亡い存在。肉体を失っていて、姿を見せることはできない」

 

怜雄「…じゃあ、名前くらい教えてよ」

 

???「私は…私の名は…ロシュオ。フェムシンムの民を束ねる王だった者だ…」

 

怜雄「ロシュ…!?」

 

ロシュオ「久しいな、ディライト……だったか?」

 

 

怜雄が驚愕する。再生怪人ならともかく、幽霊なんて信じていなかった彼女にとっては衝撃が大きすぎた。

 

 

怜雄「あなた、どうして…!?」

 

ロシュオ「どうやら、私にはこの森を永久に見守るという責務が残されたようでな」

 

怜雄「永久に、って…」

 

ロシュオ「それよりも、迷い子よ。ずっと気になっていた。何故この森を訪れる度、思いつめたような顔をする?」

 

怜雄「え…?」

 

 

二度目の衝撃。

怜雄自身、森に訪れる度感じるあの妙な感覚が悩み事として渦巻いているという自覚はあったが、そんな表情になっていたとは知らなかった。

 

 

怜雄「わ、私…そんな…」

 

ロシュオ「…こんな姿だが、私にもまだわずかな力は残っている。お前が望むのならば、その『欠けた記憶』を思い起こさせることも可能だ」

 

怜雄「こんな姿、って…姿見えないじゃん」

 

ロシュオ「フ、フフ、フ…そうだな…その通りだ…」

 

怜雄「あれ、あなたもそんな風に笑うんだ。見えないけど」

 

ロシュオ「フフフ…私も驚いた。私がまだこんな風に笑えたとはな…それよりも、迷い子よ。先ほどの話は…」

 

怜雄「また今度にしとくよ。今現在進行形で起きてる何やかんやが片付いたらまた改めて頼もうかな」

 

ロシュオ「…そうか。ならば、私は待とう。いつまでも、この森で…」

 

怜雄「ん。じゃーね、王様」

 

ロシュオ「…待っているぞ、迷い子。最後に、これは餞別だ。どう使うかは、己自身で考えるといい」

 

 

その言葉を最後にロシュオの声が途絶え、目の前にいくつかのカードが落ちる。

聞こえてこなくなっただけで、実際はまだ見られているのだろうが、怜雄はそんなことはお構いなしとカードを拾い、ひとつ欠伸と伸びをする。

 

 

怜雄「ふわぁーあ…んじゃ、帰りますかね。しっかし…これは…」

 

 

怜雄の独り言と共にホールが開いて、閉じる。滅びた世界からまた、生命が消える。

一人ぼっちになった見えざる王が、いつのものだったかも忘れた古い詩を静かに奏でた。

 

 

 

 

 

~~~~~~

 

 

 

 

 

文「あっ、見てください士さん!交尾中のトンボのつがいが木に激突して死にましたよ!悲劇的ですね!?」

 

士「………」

 

文「あっ、こっちでは鳥に襲われたオンブバッタのメスがオスを囮にして逃げてます!酷い!」

 

士「………」

 

文「あっ、こっちでは交尾を終えたカマキリのメスがオスを喰らい始めました!」

 

士「………」

 

文「あ、こっちで鳴き声を失ったスズムシが───」

 

士「あーっ!!もういい、もう黙っててくれ!!」

 

文「えぇー、何でですか!?黙って歩いててもつまらないじゃないですか!」

 

 

神社を出発してから、何度通ったか分からない道を進み、途中で「魔法の森」と呼ばれる森へ入り。

魔法の森を進む士と文の二人。なんとも奇妙な旅路であった。

 

 

士「虫の残酷な生態を実況するな!!」

 

文「昔、外の世界の本で読んだんですよ。どこからともなく現れて実況を始めるハエがいるって。私、その実況センスに憧れてまして…!!」

 

士「そんなものはいない!!」

 

文「そんなぁ…本に書かれていた伝説はとても胸躍るものだったのに…所詮、伝説は伝説なんですね…」

 

 

士から告げられた真実にがっくり、と落ち込む文。

士はそれを意に介さずずんずんと先に進んでいく。

 

 

文「士さんのいけず。あ、そろそろ着きますよ!」

 

士「…もう立ち直ったのか」

 

文「ここが河童のアジトがある玄武の沢です!」

 

士「…スルーか」

 

 

高い六角柱が整列しているかのような様相。谷間に流れる川は水底が見えるほどに澄み切っている。なかなかの絶景である。

そして、眼前には袖なし革ジャンの男と、赤と青のツートンボディを持つロボット。

 

 

士「…河童ってのはずいぶんとガラが悪いんだな」

 

文「あやややや…違いますよ士さん、この人たちどう見ても…」

 

 

二人に気付いた袖なし革ジャンの男が、意外なものと出会った、というような顔になる。

 

 

ガラク「あぁーん?お前……ディケイドかぁ。奇遇だな」

 

士「そういうお前は、F.o.Dの怪人か?」

 

ガラク「そうよ。ガラクってんだ。よろしくなぁ」

 

 

そう言うなり、ガラクの姿が怪人態……茶色の、ガラガラヘビに似た姿、「ラトルフォッダー」に変わる。

脇に控えていた赤青ロボットも戦闘態勢をとった。

 

 

文「あやややや…どうしましょう士さん。河童の気配が微塵もありません…」

 

士「考えるのは後だ。今はこいつらを片付ける」

 

ガラク「出来んのかなぁ?」

 

士「当たり前だ。何故なら俺は───」

 

文「通りすがりの仮面ライダー、ですから!」

 

士「…変身」

 

《KAMEN RIDE...》

《DECADE》

 

文「何か言ってください!?」

 

ガラク「仲いいなオメェら」

 

ディケイド「そう見えるか?蛇の目は節穴だな」

 

文「…その心は?」

 

ディケイド「薮蛇」

 

文「何ですってー!?」

 

ガラク「チッ、うざってぇ。こっちからいくぞ!?」

 

ディケイド「文、隠れてろ!!」

 

文「もーッ!!」

 

 

ガラクがディケイドを締め上げようと、右腕の蛇の尾を模した鞭を伸ばす。

ディケイドはライドブッカー・ソードモードで鞭を弾くと、ガンモードに変えて銃撃で牽制する。

 

 

ディケイド「…そっちのセンターマンは戦わないのか?」

 

???「………」

 

ガラク「あぁ…? チッ。こんな時に…オイ、動けポンコツ!!」

 

 

ガラクが構えをとったまま静止していたロボットに蹴りを入れる。それがはずみとなってか知らないが、ロボットはいきなりディケイドに襲いかかった。

 

 

ディケイド「うおッ…余計なこと言わなきゃよかったな…」

 

ガラク「オラ、いくぜ!!」

 

???「………」

 

 

ガラクと謎のロボットの猛攻撃。

ライドブッカーではさばき切れず、ガラクの鞭で打ち据えられる。

 

 

ディケイド「くッ…こいつで勝負だ!!」

 

《KAMEN RIDE...》

《FOURZE》

 

ガラク「おう…?」

 

 

「仮面ライダーフォーゼ ベースステイツ」にカメンライドしたディケイド。

ガラクとロボットの同時攻撃を、背中のスラストマニューバーから噴出させたブースターで飛び上がり回避する。

 

 

ディケイドフォーゼ「宇宙の力、見せてもらうとするか」

 

 

ディケイドフォーゼは二体から離れた位置に着地し、ぱんぱん、と両手を払ってホルダーから取り出したカードをディケイドライバーに挿入する。

 

 

《ATTACK RIDE...》

《UCHU KITA》

 

ディケイドフォーゼ「宇宙、キターーーッ!!」

 

 

両腕を天高く突き上げ。

ディケイド渾身の雄叫びが、玄武の沢に木霊した。

 

 

文「…?」

 

ディケイドフォーゼ「………」

 

ガラク「…ふざけてんのかぁ?」

 

ディケイドフォーゼ「…だ、黙れ!!次はこいつだ!!」

 

《ATTACK RIDE...》

《TAIMAN HARASETE MORAUZE》

 

ディケイドフォーゼ「仮面ライダーディケイド…タイマン、張らせてもらうぜ?」

 

 

腰に手を当て、右腕をガラクに向けて突き出す。

場が何ともいえない、微妙な空気に包まれた。

 

 

文「うわぁ」

 

ガラク「タイマンじゃないけどな」

 

ディケイドフォーゼ「………」

 

文「ちょっとカッコつけようとしたのが逆に痛々しいですね」

 

ガラク「俺が言うのもなんだけどよ、真面目にやろうぜ」

 

ディケイドフォーゼ「………」

 

 

まだまともに戦っていないのにみるみるHPが減っていくのを感じるディケイドフォーゼ。

痛い人を見るような視線を受けながら、ゆったりとした動きでカードを装填する。

 

 

《FORM RIDE...》

《ELEK》

 

ディケイドフォーゼ「…俺は何もしていない。お前らは何も見ていない。いいな?」

 

文「現実逃避ですか」

 

ガラク「世界の破壊者が聞いて飽きれるな」

 

ディケイドフォーゼ「OK、味方はいないんだな。はあああぁぁッッ!!」

 

ガラク「ウギャオォゥッ!?」

 

 

エレキステイツにチェンジしたディケイドフォーゼがビリーザロッドを振りかざし、ガラクを一撃した。

不意打ち故に避けられず、場の空気ごと切り捨てられ、電撃を流し込まれる。

 

 

ガラク「ふー…やってくれるなぁ…」

 

ディケイドフォーゼ「ここからは本気と書いてマジだ」

 

ガラク「面白ぇ。おい、オメェも…お、オイ!やけに静かだと思ったらまだ止まってやがった!!」

 

???「………」

 

 

再び静止していたロボットに、ガラクが蹴りを入れる。だが、今度は再起しなかった。

 

 

ガラク「くそッ、面倒くせぇ…」

 

 

ガラクが自身の鱗をロボットの頭部に突き刺すと、ロボットが活動を再開させる。

先ほどまで刺さっていた古い鱗は外れ、粒子状になって消滅した。

 

 

ディケイドフォーゼ「…何だ?」

 

???「………」

 

ガラク「世話が焼けるぜまったくよぉ!!」

 

ディケイドフォーゼ「ずっと気になってたんだが…そいつは一体何なんだ?」

 

ガラク「あぁん?何だっていいだろぉ?」

 

???「………」

 

ディケイドフォーゼ「そうか。操られてるってことは分かるんだがな」

 

ガラク「やっぱりオメェは嫌いだよ」

 

ディケイドフォーゼ「ああ、そうかい」

 

ガラク「植物の名前か?」

 

ディケイドフォーゼ「亜阿相界」

 

 

ガラクが鋭い鱗を弾丸のように放つ。

ディケイドフォーゼはビリーザロッドで弾き落としつつ前進し、反撃の一撃をお見舞いする。

電撃を纏った回転斬りはガラクとロボットを怯ませる。

 

 

ディケイドフォーゼ「一気に決めさせてもらうぜ」

 

《FINAL ATTACK RIDE...》

《FO FO FO FOURZE》

 

ディケイドフォーゼ「でりゃあああぁぁぁッ!!」

 

ガラク「グウゥッ…!!」

 

???「ッ!!」

 

 

電撃の刃を放つ《ライダー100億ボルトシュート》がガラクとロボットを吹っ飛ばす。

ガラクは空中回転して着地したが、ロボットは地面に叩きつけられた。

 

 

???「………」

 

ガラク「チッ…味方がポンコツじゃあ役に立たんか…コンディションも最悪だしなぁ…」

 

ディケイドフォーゼ「怪人も弱音を吐くのか?」

 

ガラク「うるせぇ。だがこっからは、俺のターンだぜ」

 

ディケイドフォーゼ「最初から俺のステージだったけどな」

 

 

ディケイドフォーゼはカメンライドを解除し、ライドブッカーを構える。

ガラクが右手の鞭で地面を打ち据え、態勢を立て直したロボットがそれを合図に青白く発光する右腕を振りかざす。

ディケイドとロボットの得物が交差し、火花を散らした。

 

 

ディケイド「…そいつは喰らったら不味そうだな」

 

???「………」

 

ガラク「オラオラ、いくぞォ!!」

 

ディケイド「くッ…!!」

 

 

ロボットの攻撃に気を取られ、ガラクの伸ばした鞭で弾き飛ばされる。

地面を転がったディケイドは追撃を回避するため、「ATTACK RIDE INVISIBLE」を発動し透明化する。

 

 

ガラク「どこ行ったぁ…?」

 

???「………」

 

ディケイド「ハァッ!!」

 

???「!!」

 

ディケイド「ぐぅッ!?」

 

 

不可視状態にあったはずのディケイドの奇襲を見破ったロボットが飛び蹴りを放ち、ディケイドを蹴っ飛ばす。

《ディケイドインビジブル》が解除され、その姿が露になった。

 

 

ガラク「そこかッ!!」

 

ディケイド「ぐああぁッ!!」

 

 

追撃で放たれた鱗は咄嗟に構えたライドブッカーに突き刺さった。直後、鱗が爆発しディケイドをさらに吹っ飛ばす。

 

 

ガラク「ようやく調子でてきたぜ…ま、もう終わるがな。オイ、やっちまいな」

 

???「………」

 

ディケイド「ぐ、うッ…」

 

 

再び右腕を青く光らせたロボットがディケイドに歩み寄る。

だが、その歩みは乱入者によって阻まれた。

 

 

エイジ「そこまでだ」

 

ディケイド「お、お前…!!」

 

エイジ「おっと。今日はお前と遊んでる暇はない。こいつを呼び戻しに来ただけだ」

 

 

ディケイドとロボットの間に割り込んできたのは、シシガケ───仮面ライダーエイジ。

大剣をディケイドに、空いた左腕をロボットに向け、制止する。

 

 

ディケイド「………」

 

エイジ「ガラク、戻れ。お前に用がある」

 

ガラク「しかし、こいつを始末しなけりゃぁ…」

 

エイジ「いいから戻れ」

 

ガラク「…へいへい。チッ、いくぞ、オラ!」

 

???「………」

 

 

ガラクとロボットは、エイジが現れたホールからアナザーへと帰還していく。

残ったエイジはディケイドに大剣を向けたままで口を開いた。

 

 

エイジ「一つ教えてやる。そいつの名はメタルダー。異世界から迷い込んできた超人機だ」

 

ディケイド「メタルダー…?」

 

エイジ「哀れな奴だよ。ま、どうでもいいことだがな。それよりも…知ってるぜ、お前が新しい力を手に入れたって話。少し、試してみたくなったな」

 

ディケイド「…やるか?」

 

エイジ「今のお前相手じゃ、ただのイジメになっちまうだろ」

 

ディケイド「本当にそう思うんなら、さっさとお引き取り願おうか」

 

エイジ「ああ、そうさせてもらう」

 

 

エイジはそう残して、ホールと共に消える。

残されたディケイドは静かに立ち上がり、変身を解除。文も隠れていた岩陰から姿を現す。

 

 

士「本当に帰るとはな…」

 

文「………」

 

士「しかしあいつら、こんな所で何してたんだ?」

 

文「………」

 

士「…まだ怒ってるのか?」

 

文「あ、ちょっと不安になりましたね?」

 

士「…なってない!!」

 

文「あああ、ごめんなさい士さん冗談ですって怒ってませんから!!何とも思ってませんから!!」

 

士「ああそうかい!!」

 

文「士さん待ってくださいー!!」

 

 

一瞬でも心配した自分が馬鹿だった。

そんなことを思いながら、士は文と共に玄武の沢を進んで行くのであった。

 

 

 

 

 

~~~~~

 

 

 

 

 

霊夢「はぁーっ、はぁーっ…やっと捕まえた…!!」

 

萃香「ううう…許してくれよぅ霊夢…」

 

霊夢「あのねえ。あんた自分が何したのか分かってるの?みんなの分の朝ご飯一人で平らげておいてお咎めなしだなんて、普通なら思わないわよね?」

 

萃香「うー…」

 

霊夢「もう…士さんたちに悪いことしたわ…少しくらい罪悪感感じてれば拳骨で済ませようと思ったけど───」

 

萃香「許してく……あ、紫だ」

 

霊夢「萃香?そんな子供騙しが───」

 

紫「ご機嫌よう、霊夢。幾星霜ぶりかしら?」

 

霊夢「って本当にいるし……てか幾星霜とかいう程じゃないでしょ。紫、あんた今までどこ行ってたのよ?」

 

紫「何処にいようが私の勝手でしょう?それよりも霊夢、緊急事態よ」

 

霊夢「あによ?」

 

萃香「緊急事態は私の方だぞー」

 

紫「お黙りなさい。いい?一度しか言わないわよ?」

 

霊夢「やけに深刻な表情(かお)するわね。どうしたの?」

 

紫「…紅魔館が怪物に占拠されたわ」

 

 

 






今回の戦闘シーンを書いてる時、カブトの世界で見たあのノリを思い出してました。NAKERUDE!
「ATTACK RIDE YUUJOU NO SHIRUSHI」なんてのも考えましたが、敵とそんな流れに持っていけるわけもないので没。
いつ使うんだよ…
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