ジャアナ最強 俺ノイナイ国ニ産マレタダケノ凡夫   作:圏外

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実は人外魔境新宿決戦編書く前に書いてたりしてました。


本編終了後の設定集

 

 ◾️ミゲル:特別特級術師(特級術師と同等の戦闘力を持つと総監部より認められ、特級術師と同等の権限を与えられた高専に所属しない術師)

 

 ケニアのとある村で神のような扱いを受けてきたが、現在は普通に村長をやっている。

 五条経由で日本政府から認可を得たりなど、割と観光客が来るようになったので観光に力を入れ、その収入を使い産業に投資するなどして持続的な成長を目指して頑張っている。

 ミゲルの村に観光に行く際は僅かながら呪力を扱えるボディーガードがつくのでケニアでも(比較的)安心。

 

 呪術師(祈祷師)としての仕事も続けてはいるのだが、元々日本ほど呪霊の発生も多くないので基本的には働くことはない。

 今だに神のような扱いは受けているものの、近代化のせいか全体的に若い世代には呪術を重要視しない者も多く、村民との距離は割と近い。

 

 生まれながらに完全なフィジカルギフテッドと同等の肉体に、莫大な呪力とそのコントロール技術、優秀な術式をも手に入れていた。

 産まれてから夏油と出会うまで、並び立つ者どころか振り返っても誰も見えないほどの圧倒的な最強……その上で呪霊の発生も敵対勢力もほぼ無く、自らと戦いになる者の存在すら考えもしない環境で育ったからなのか、五条や宿儺ほどの飢えがない。

 

 最強であるとの自負、プライドはあるものの、今以上に強くなってやろうと言う野心は薄く、両面宿儺と対面してもそれは変わらなかった。

 

 そんな性質、精神性も環境によるもの。

 もし五条とミゲルが同じ国に産まれていれば、彼らは更なる高みに登っていただろう。

 

 

 ◾️ミゲルの村

 元々呪術師が産まれやすい、精霊信仰の根強い村。日本人との直接的な血のつながりは無いが、例外的に呪力を扱う素養がある。

 

 この村では呪術師は祈祷師として、精霊の言葉を聞き邪悪なるもの(呪霊)を祓う役割を持つ。基本的に祈祷師となれば崇拝の対象となり、神と同等の扱いを受ける。

 黒縄はそんな祈祷師たちが長年をかけ呪いを編み込む特殊な呪具。

 

 精霊を呼び出し使役するミゲルは一手間違えれば迫害の対象となり得るものだったが、本人が隔絶した圧倒的な力を持っていた為に現人神として扱われた。

 

 現在はミゲルを村長とし、周辺の村々を併合して大きな街となった。観光、農業を始めとして様々な産業が発展している途中であり、活気に溢れている。

 

 

 ◾️五条悟:特級術師(引退済み)

 死滅回游平定後はさまざまな後処理に追われたのち、呪術高専の東京・京都の両校長に就任。その数年後楽巌寺の体調悪化により、旧御三家の当主として呪術総監部のトップに。現在は呪術総監部の強いパイプを駆使して、国家レベルでの呪術師の保護を働きかけている。現役は引退しているが、現在も特級案件には偶に顔を出す。

 

 高専教師時代より遥かに忙しい日々を送っているのだが、偶に伊地知(『窓』の総括として総監部付きとなっている)に仕事を投げてから乙骨や伏黒、虎杖など今でも交友の深い生徒の指導を行っている。

 

 最近、模擬戦にて初めて乙骨憂太に敗北。その際に抱いた感情は悔しさや焦りではなく、寧ろ安堵に近いものだった。

 最強もそろそろ潮時か……現役を完全に引退することを意識し始め、しんみりしている。

 

 ミゲルとの仲は基本的には良好。

 

 

 ◾️乙骨憂太:特級術師

 特級術師として任務をこなす傍ら、呪術高専の教師として働いている。現時点では現役最強なのだが、本人は五条やミゲルのレベルに達していない(と思い込んでいる)のでいまだに研鑽を続けている。

 

 ミゲルに師事し、身体を鍛えて格闘術を習ったため、原作よりもだいぶ強い。

 雑だとよく叱られていた呪力操作は今や翳りがなく、底が見えない程の呪力量に指折りのコントロール精度を手に入れた事で近接戦が完成。既に殴り合いにおいては五条と互角と呼べるまでに成長している。

 

 26の頃に真希と婚約。最近第一子を授る。家庭では尻に敷かれ気味。リカは色々あったのちに後方元カノ面に落ち着いたが、何故か呪力量と出力は増えたのだとか。

 

 五条を模擬戦にて撃破したが、領域も茈も無しのルールだった上に運が味方したものだった為、本人は勝ったと思っていない。

 呪術師としての才能は、彼が最も高い。

 

 

 ◾️日車寛美:特級術師

 東京弁護士会に移籍。呪術総監部及び呪術高等専門学校の顧問弁護士を務める傍、国内結界・浄界の維持管理を行う「薨星会」の最高顧問兼理事を務めている。

 

 その結界術の才能を開花させた日車は、薨星宮を中心に張られた結界を再構成。

 且つ結界の補助用呪具を開発して呪力の漏出を抑える機能を調整し、今まで循環していた漏出呪力をそのまま結界の維持に回せるように改造。その結果呪力は拡散して結界に吸収されるようになり、呪霊の発生を以前の1/6に抑える事に成功した。

 

 この結界をマニュアル化して管理運用している手腕と、天元をも超える結界術を考慮し、結界術だけでも国家転覆が容易に行えると判断され特級認定を受けた。

 五条の働きかけもあって、特級認定で拘束されるような事は今は無い。

 

 術師としても成長しており、ガベルの大きさを変えたりしならせたりする以外にも槍や剣の形状に変形させたり、ツルハシや鎌のように尖らせたりと、バリエーション豊富な変形と戦闘スタイルを習得。その戦闘IQも相まって、乙骨と同等レベルの攻撃性能を持つ。

 

 また、誅伏賜死の領域解除直後に上告を宣告されても即座に領域に移行する事ができる特異性について研究した結果、ジャッジマンによって領域を中断停止させる『上告待機状態』と呼べる状態を解析し、ジャッジマンの機能を自身の肉体で再現する事に成功。

 脳に負荷がかかるため何度も行えることではないが、領域展開後に術式が焼き切れると言う事象を克服し、領域の連続展開が可能になった。

 

 術式対象の選別を習得する事で、なんやかんやあり『暴力行為の禁止』という領域効果を自分を対象外として、さらにジャッジマン抜きで展開する事に成功。

 結界術を高レベルで運用し、自分の薄皮1ミリに上記効果を適用した領域展延を常に纏うという技を組み上げる。結果として無下限の不可侵と同等以上の防御性能を得た。

 

 五条悟と同様に、脳に反転術式のエネルギーを常に供給し続ける技を会得したので脳の負荷も擬似無下限も全て自己補完の範疇に収めている。

 

『あらゆる暴力行為の禁止』という概念防御を自己保管の範疇で常に身に纏い、乙骨と同レベルの攻撃性能を持ち、術式が焼き切れない為擬似不可侵の領域展延を解除直後に誅伏賜死も発動可能で、天元をも上回る結界術を扱うのが今の日車寛美である。

 

 上記の技術を、持ち前の知能と戦闘IQを駆使して超高レベルで運用する事で、ミゲルや五条も一目置くほどの術師となった。

 

 

 ◾️日下部篤也:一級術師

 現在は呪術高専東京校校長を務める。

 薨星会の理事長も兼任している。

 シン・陰流当主も兼任している。

 呪術総監部員も兼任している。

 

 最初は半分趣味で薨星会を設立して、結界術の研究を終生の趣味にしようとか考えていたが、シンプルに研究者気質の結界術の権威や五条が(善意で)派遣してきた五条家の若手とかが入ってきて、責任も目的も無駄に壮大になってしまってだいぶ焦っていた。

 その後に日車寛美という神域の天才が登場し、ガチで薨星宮結界の再構築の目処が立ってきてしまって、本職の教師の仕事すらままならないほど忙しくなってしまった。

 

 そんな折に楽巌寺の体調悪化で、当時校長を務めていた五条が呪術総監部のトップになり、そのまま流れで日下部が東京校の校長に就任。

 ちなみに就任した事は後から知った。

 

 その後は校長業が忙しいという建前であんまり薨星会に顔を出さないようにしていたのだが、校長業とシン陰流当主としての仕事に追われている間に薨星宮結界が完成。

 日下部は設立者として理事長に祭り上げられていた事も後から知った。

 

 薨星宮結界の再構築の立役者として、保守派から多大なる支持を得る事になった。五条との距離も近いという事もあり、保守派若手の星として多数の推薦を受けて呪術総監部に鳴り物入りで加入することに。

 これも加入が決まった後に知った。

 

 命の危険が無いという理由で教職を選んだ彼だが、現在は激務すぎて逆に命の危険がある。

 

 

 ◾️秤金次:一級術師

 領域のバリエーションが増え、最近遊んだ台が分かるようになった。

 綺羅羅からは不評。

 

 

 ◾️星綺羅羅:一級術師

 彼はタイに渡った。

 彼女は日本に帰ってきた。

 

 ()()()事をカミングアウトした際、誰一人として驚く事は無かったという。

 

 

 ◾️虎杖悠仁:一級術師

 高専卒業後、東京校所属の一級呪術師として呪いを祓い続けている。

 新人や学生との合同任務を優先的に受け、悩み相談に乗ってくれたり、請われれば格闘術の指導を行うなど、良き先輩として術師たちからの人気も高い。

 

 肉体の強度と格闘術による近接戦闘能力は日下部さえも凌駕し、既に一級でも最強格と呼ぶに相応しいレベルに達している。

 宿儺から受け継いだ御廚子に加え、九相図を取り込んだ事で得た赤血操術の運用も高水準で習得。指折りの実力者として大成した。

 

 領域展開も修得し、呪力操作、術式の精度が際限なく上がり続けており、特級認定も検討されている。

 

 元々羂索による調整を施された肉体によるものなのか、取り込んだ九相図の影響によるものなのかは不明だが、全然老けない。最近は釘崎から嫌味を言われて辟易している。

 

 

 ◾️脹相:等級なし

 本来は大量殺人も犯した極悪人。しかし虎杖悠仁他数名の嘆願があり、術師として罪を贖う生活を送っている。

 等級は与えられていない。

 

 本来、彼は生き残ってはいけない男だ。

 特級呪物の受肉体。紛れもない『呪い』である。

 

 しかし、彼は死ぬわけにはいかない。

 愛すべき弟を独りにしない為に。

 

 

 ◾️伏黒恵:一級術師

 本編終了後、廃人となる。

 4年間ほど半死半生の生活を送っていたが、虎杖、来栖らの献身により現在は精神は安定している。

 長きに渡るリハビリを終えて二級術師として返り咲き、その1年後には一級術師として登録される。

 

 宿儺による呪術行使の記憶が身体に残っており、術式の精度、肉体操作も超高水準に成長して、領域展開も完成した。しかし、本人的にはかなり複雑。

 

 窓からの情報によると来栖からの好意には気付いているようだが、過去の後悔から踏ん切りがついていないのだとか。

 出歯亀を企む五条悟を呪術界全体でなんとか抑え込んでいる状況。

 

 

 ◾️釘崎野薔薇:一級術師

 蘇生したかと思ったら謎の黒人と変態教師が全てを終わらせていた為やる事がなかった悲しい女。

 

 後に近接能力を鍛えるべきと考え直し、ゴリラ力を鍛えて一級として花開いた。

 

 術式の解釈拡張により、釘さえ刺せば鄒霊呪法が発動できるようになったので、釘をあしらったメリケンサックを握り込んで魂を打ち抜きながらぶん殴るスタイルを確立。

 

 逕庭拳を虎杖から倣い、共鳴りによる追加攻撃も合わせた『3連釘パンチ』を編み出した。

 

 

 ◾️鹿紫雲一、黄櫨折、烏鷺貴子ら生き残りの泳者

 現代の生活にも慣れ、術師として日々呪いを祓っている。 鹿紫雲はやたら人と戦いたがる為、呪詛師を処理する部隊に落ち着いた。

 その他生き残った過去の術師たちも五条が回収し、ガチガチに縛りを結ばされて高専所属の術師として働いている。

 殺戮を好むような危険な奴は裏で五条が処理。呪物を引き剥がした後に記憶を封印し、社会復帰している。

 

 覚醒型の泳者は、当初は呪術師として活動していた者が相当数いたが、徐々に一般社会に戻る者が増え、今や現役を続けている者は片手で数えられる程度しか居ない。

 

 

 ◾️高羽史彦:二級術師

 細々と芸人を続けているが、特に売れる気配は無い。

 今まで続けていたバイトを辞めて呪術師のバイトを始めたら、二級程度の呪霊を月に数体倒すだけで今までのバイトとは比べ物にならない金額が貰えるので、『こっちの方が向いてる……?』と悶々としている。

 

 一級推薦の話を受けたらもう戻って来れないと思っているので、断固として断り続けている。

 

 ◾️狗巻棘:一級術師

 最近睡眠導入ASMR配信を始めて1発当てた。

 

 それはそれとして、黒縄を握りしめている間は普通に喋れる。

 乙骨の結婚式でスピーチを行い、たどたどしい言葉で皆の涙を誘った。

 

 

 ◾️パンダ

 核を破壊されたら死んでしまうので術師は辞めたが、高専のマスコットとして高専生に愛されている。

 

 五条家の所有になった良いとこのぬいぐるみ。

 

 

 ◾️冥冥:一級術師

 例の配信は割とデカめの炎上をしたが、当然返金は受け付けなかった。

 

 収益はなんやかんや相当なプラスだった上に、復興による円高などでさらに利益を上げた。

 流石、転んでもタダでは起きない。

 

 

 ◾️憂憂:準一級術師

 コイツの術式はなんなの? 

 筆者としては神隠しと見ている。

 呪力を帯びたものを『誰にも見られていない場所』から『誰にも見られていない場所』に移動させる術式だと解釈。

 

 

 

 

 

 おまけ

 

『ミゲルが魔虚羅と戦うとどうなる?』

 

「ちなみになんですけど、ミゲルさんってどうやって魔虚羅と戦いますか?」

 

「天使の精霊の札を最後まで切らなかっタ、それが答えだヨ。

 俺のスタイルは基本徒手空拳。一撃で全身を消し飛ばすほどの火力が求められる魔虚羅とは相性が悪イ」

 

「なるほど……

 精霊化は効かないと思うんですか?」

 

「それについては戦わないと不明なんダ。

 まず1度目の精霊化は問題なく通ると思ウ。その後の魔虚羅の適応次第だネ。術式が回復するまでを約3分としテ、それまでに精霊化を即時解除するような適応をされたら詰ミ。

 ただ、最初はそれ以降の適応を無効化するような適応の仕方をされると思ウ。とりあえずは次の領域にさえ間に合えば俺の勝ちだヨ。2回目の精霊化発動まで行けば確実に勝ちだからネ」

 

「精霊化による適応能力の減衰が見込めるから、比較的有利そうですね。

 でも適応が間に合ってしまったら、悪くて打つ手が無くなって詰み、良くても精霊化が効かなくてそのうち詰みかぁ……」

 

「うーン、こちらの精霊化した魔虚羅で『適応』に『適応』できるかどうカ。それがキモだネ」

 

「え、それは可能なんですか……?」

 

「想像でしかないから謎だガ、無理なら適応された時点で半分詰みだネ。まぁ可能と仮定しテ、魔虚羅が精霊化への適応を行っている間に精霊魔虚羅で『適応』への『適応』を行ウ。

 相手の魔虚羅も7割の出力しか出ないから、これが決まればなんとかなると思ウ。

 ただ、正直結果は本当にわからなイ。そもそも最初の適応で精霊化を解除されたら1発で終わりだしネ。

 適応への適応、それが適応にどう影響するカ……適応の無効化とかができれば可能性はあるガ、次は適応の無効化に適応されてそれガ……」

 

「やめときましょう。この話終わりが見えない」

 

「伏黒くんが復活したら試して貰うのも手だネ。失敗したらみんな死ぬかも知れないけど五条がなんとかするデショ」

 

 

 

 

「へっくし」

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