ハイスクール・フリート〜時空を越えた航海日誌〜   作:小説設営隊隊長

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今回は最終回ということで、本編と閑話集の名場面集(作者厳選)したのを振り返る回です!


シーズン1最終回「はいふり・あーと・おふらいん」

 

 

 

明石放送員「本番5秒前!……4…3…2…1!」

 

 

岬明乃「みなさんこんにちはー!!はいふり・あーと・おふらいんへようこそ!!司会の晴風艦長、岬明乃です!」

 

宗谷雪「解説の帝国海軍、宗谷雪少佐です!」

 

???「このラジオ放送は、【ハイスクール・フリート〜時空を越えた航海日誌〜】で起きた出来事を解説するバラエティ番組です!」

 

宗谷雪「あのぉ………」

 

???「ん?どったの?」

 

岬明乃「えっと………どちら様で?」

 

小説設営隊隊長(以降うp主と命名)「あぁ!!申し遅れました!自分は当作品の作者、小説設営隊隊長です!気軽に隊長さんと呼んでいただけると幸いです!」

 

宗谷雪「その隊長さんがどうして、ここへ?」

 

うp主「そりゃあ、本小説シーズン1最終回だからね!書いた本人が来ないと味気ないからね!」

 

岬明乃「えぇ?!このシーズン終わっちゃうの?!」

 

うp主「終わるとしても、シーズン1だからね!続編のシーズン2はこっちの投稿が一段落したら、作り始める予定だからね!」

 

岬明乃「そうなんだー。…………それより、今回は豪華出演陣も勢揃いだっけ?」

 

そう言うと、カメラのアングルをスタジオから機材類がおいてある所に写す。

 

宗谷雪「そうよ!今回は各艦の艦長と副長達も出演してくれてるわよ!」

 

大和艦長:宮里十海「ラジオ放送に出演できるなんて、思っても見なかったわ。」

 

大和副長:能登進愛「そうですね。まぁ、将来に向けた予行演習ということで……。」

 

信濃艦長:阿部阿澄「いやぁ〜企業案件の放送かと思ってたけど、予想が外れたわ〜。」

 

信濃副長:河野燕「艦長の場合、ブラック企業案件では?」

 

紀伊艦長:千葉沙千帆「それにしても……いつ持ってきたのだ?この放送器具は?」

 

紀伊副長:野際啓子「なんでも、出港前に学校の放送室から持ってきたそうです。」

 

この事実に反応したのが、天津風・時津風の艦長と副長であった。

 

天津風艦長:高橋千華「持ってきたって………それ大丈夫なの?」

 

天津風副長:山辺あゆみ「普通はだめだと思いますが………。」

 

時津風副長:長澤君江「もしかしたら〜、無理やり持ってこさせたってことですかね?」

 

時津風艦長:榊原つむぎ「それって、普通は校則違反じゃ………」

 

会話がはずんでいると、スタジオからコールが掛かる。

 

うp主「会話の最中悪いけど、そろそろ次のコーナーへ移るぞ?」

 

宗谷雪「えぇ~と、まず最初のコーナーは……これね!」

 

と、宗谷雪が言うと正面のスクリーンに大きくタイトル画面が映り、そこには【プレイバックコーナー】と書かれていた。

 

岬明乃「このコーナーは、今まで出た話をみんなで一緒に振り返るコーナーだよ!全話まで紹介してくよ!!まずはこちらから!」

 

 

 

本編第1話「学生艦隊、出港」より

 

霧の中から、戦艦と思われる艦首と大型主砲が姿を表す。

 

晴風:艦橋

羽山陽介「艦長!回避を!」

岬明乃「回避!!面舵いっぱい!!」

知床鈴「面舵いっぱい!!」

宗谷ましろ「あ、あれは………」

納沙幸子「遂に私達、末期症状でも出たのでしょうか………?」

羽山陽介「夢じゃないぞ…………こいつは!」

 

横須賀艦隊が回避運動に入ると、戦艦が霧の中から姿を現した。

その姿を見て、彼らは言葉を失った。

何故なら、その戦艦が、どこの学校にも所属していない戦艦なのだからと、あろうことか、その戦艦の大型主砲、艦橋、船体が…………[大和型超大型直接教育艦]と酷似していたのだから。

 

宗谷真霜「あれは………大和なの?」

 

 

宮里十海「これが、あなた達が最初に転移した出来事?」

 

岬明乃「はい。トカラ列島沖で極めて異常な低気圧に巻き込まれて、あたふたしてたらいつの間にか……」

 

高橋千華「あの時はこっちもびっくりしたわ!突然前から大和が現れるもの!」

 

宗谷雪「今思えば、これがはじめての会合ということね。………次のシーンはこれね!」

 

 

 

 

本編第2話「ミッドウェー」より

 

野間マチコ「だといいのですが。もしかしたら、偶然ではないのでは?」

時津風艦長:榊原つむぎ「え?どういうことですか?」

野間マチコ「古庄教官。12月11日の月齢、覚えてますか?」

古庄薫「え、えぇ。12月11日の月齢は”新月”のはずよ。それが一体………。」

野間マチコ「…………たった1日で、変わるものでしょうか?」

         ・

         ・

         ・

武蔵:防空指揮所

 

高橋千華「う、嘘…………でしょ?」

榊原つむぎ「そんなことって……。」

宗谷真冬「おいおい………こいつは、悪い冗談か?」

古庄薫「………夢なら、とっくに覚めてるわ………。」

宗谷真霜「……半月………そんな。」

野間マチコ「つまり、あの艦隊が迷い込んだのではなく、我々が、異世界へと現れたんです。」

 

 

千華沙千帆「今まで思っていたんだが、野間って子、かなりの切れ者だな……。」

 

岬明乃「野間さん、意外にも記憶力には自信があるの。それに、運動神経もいいから……」

 

野際啓子「我がクラスにも、ぜひとも欲しい人材ですね……」

 

岬明乃「あははは…………えっと、次のシーンはこちら!!」

 

 

 

 

本編第8話「横須賀」より

 

見張りから帝国海軍の水雷戦隊や重巡戦隊等が接近しているという報告が矢継ぎ早に出てくる。

内田まゆみ「右舷2時の方向!木更津方向から、軽巡旗艦の水雷戦隊が接近中!!」

山下秀子「左舷10時の方向からも、重巡摩耶以下駆逐艦4隻の戦隊が接近中です!」

西崎芽依「なんで重巡洋艦が………こっちは敵じゃないのに………!」

羽山陽介「やっぱり湾内を好き勝手彷徨かれると困るみたいだな………海防艦の指示に従え!」

知床鈴「了解!」

海防艦の指示に従い、横須賀へ向かう。

 

 

宮里十海「でも、あの帝国海軍の艦隊は一体何だったのかしら?」

 

阿部阿澄「私達を警戒しているにしては、少し異様でしたしね……」

 

うp主「あれ一応解説しておくと、木更津方向から軽巡旗艦の水雷戦隊と、横浜方面から重巡摩耶旗艦の戦隊が接近しているからね。」

 

高橋千華「そしたら戦艦出したらいいじゃない!」

 

うp主「そんなことしたら、話の整合性が合わなくなるし、第一この時期帝国海軍の主力艦艇は全てトラック泊地にいるからね!」

 

西崎芽依「それって、単に頭が回らなかったんじゃないってこと?」

 

うp主「そこ!しれっと辛辣なことを言わないで!」

 

宗谷雪「えぇ~と……………次のシーンにいく前に、はいふりトリビアコーナーね!」

 

 

はいふりトリビアコーナー

 

 

工作艦明石 第2スタジオ

 

中継画面が変わり、第2スタジオのカメラ画面が映る。

 

納沙幸子「はいふりトリビアコーナーの時間でぇ〜す!解説の納沙幸子でーす!」

 

宗谷真霜「同じく解説の宗谷真霜よ!」

 

納沙幸子「このコーナーでは、作中に出てきた兵器類を解説していきますよ!」

 

宗谷真霜「最初は、連合艦隊総旗艦の戦艦大和ね。」

 

納沙幸子「戦艦大和。 第三次海軍軍備補充計画の一環として、1937年11月4日に呉海軍工廠にて起工。1940年8月8日に進水を果たし、1年4ヶ月と8日の歳月を経て【大和型戦艦1番艦】として、就役。全長263m、全幅38.9m、基準排水量64000tの巨体に、【45口径九四式46cm3連装砲】を3基搭載。連合艦隊の総旗艦として、数多の戦場を駆け巡り、【大艦巨砲主義】から【航空主兵主義】へと移り変わる第二次世界大戦で、最後まで大艦巨砲主義の頂点として戦いに挑んで、日本帝国の敗北が現実のものとなろうとしていた1945年4月7日、沖縄を攻撃する米軍を迎え撃つ為、最後の連合艦隊を率いて出撃。米海軍航空隊との激戦である[坊ノ岬沖海戦]で、連合艦隊総旗艦としての威光を示して、多くの戦友と共にその生涯に幕をおろした。」

 

宗谷真霜「戦術と戦法の変化は、兵器の進化を促すけど、戦艦大和は最後まで大艦巨砲主義として戦い、そして散っていったのね……。」

 

納沙幸子「では引き続き、プレイバックコーナーをお送りしまーす!」

 

第1スタジオ

 

うp主「それじゃあ、引き続きプレイバックコーナーを続けていこうか!次のシーンは、10話からだ!」

 

 

 

 

本編第10話「40対1で大ピンチ!」より

 

爆撃隊の1機が逆上して晴風に急降下爆撃を敢行する。

隊長「ま、待て!早まるな!!」

隊長の制止も虚しく、他の僚機も我先にと次々と急降下爆撃を敢行する。

 

晴風:電測室

 

宇田慧「敵攻撃隊!数機が急速接近中!!」

 

晴風:艦橋

 

岬明乃『速度このままで面舵一杯!!』

 

知床鈴「ヨ、ヨーソロー!!」

岬明乃「後部砲塔、用意!!」

 

岬明乃の柔軟な発想で、晴風を爆撃隊の後方へと回り込ませて、主砲の射線を確保する。

小笠原光《射線確保!!》

 

岬明乃『ぅてぇーーーー!!』

 

ここぞとばかりに主砲を撃つ。

爆撃隊は晴風の進路変更で、態勢を立て直していたが、先行した爆撃機の1機の真下で砲弾が炸裂!

直後、抱えていた80ポンド爆弾が誘爆を起こして機体諸共爆散する。

晴風の攻撃は留まるところを知らず、態勢が崩れた爆撃機に連撃を加え、1機、また1機と撃ち落としていく。

 

 

宗谷雪「それにしても、艦上爆撃機を相手によく戦ったと思ったわ。普通は回避運動一択だけど……」

 

岬明乃「あの攻撃機が抱えている爆弾に衝撃を与えれば、誘爆するんじゃないかなって思って…」

 

阿部阿澄「にしても、近接砲弾だなんてよく晴風に載せたね?」

 

納沙幸子「明石の艦長から、〔万が一のとこがあるから、持っていってくれ〕って仰ってて……」

 

河野燕「晴風は、色んなところで信頼されているんですね……!」

 

岬明乃「でも、次のシーンは………」

 

 

 

 

本編第11話「魚雷攻撃!目標、ワスプ!!」より

 

米軍機ドーントレスの体当たり攻撃で中破してしまった晴風では、火災の消化と負傷者の搬送で混乱していた。

 

晴風:左舷第4通路

 

青木百々「すっごい燃えてるよ!!」

和住媛萌「早く消さないと、お陀仏っすよ!!」

 

晴風:機関室付近通路

 

柳原麻侖「畜生!!機械オイルに引火しやがったな!!延焼が馬鹿に速い!!」

駿河瑠奈「機関長!!消化器が持ちません!!」

柳原麻侖「わかってる!!広田!追加の消化器持ってきな!!」

広田空「了解!」

 

晴風:緊急医務室(食堂)

 

勝田聡子「衛生長!!万里小路はんが大怪我したぞな!!」

鏑木美波「いいか!ここを押えているんだ!!」

武田美知留「うぅぅぅ…………!!」

 

晴風の艦内はまさに阿鼻叫喚の真っ只中であった。外部の損害はそこまでではないが、衝撃と爆風で艦内の至るところが歪み、負傷者が続出していたのだ。

 

晴風:艦橋

 

勝田聡子《乗員の負傷者数が増加してるぞな!!死傷者がいないのが不思議ぞな!》

青木百々《左舷第4通路の消化完了!》

柳原麻侖《火災が機械オイルに引火しやがった!早く来てくれ!!》

宗谷雪「みんな落ち着いて!!慌てては駄目よ!!まずは火災の消化を優先して!!負傷者の手当は応急処置よ!!かすり傷や打撲程度なら死にはしないわ!!」

すでに混乱しかかっている状況を、宗谷雪は落ち着いてことに当たるように徹底させる。

 

 

宮里十海「これは………酷いわね……。」

 

宗谷ましろ「ドーントレスが晴風に突撃してきて、一瞬の隙をつかれて………」

 

能登進愛「隙をつかれたら取り返しのつかない事になるのは、本当のようですね………」

 

羽山陽介「だが、次のシーンはだね………」

 

 

 

 

本編第12話「ワスプ、轟沈」

 

グレイ大佐「………っ!!」

ノイズ少将「…………おぉぉぉ!!」

彼らが魚雷の存在に気づいた時には遅く、既に目と鼻の先にへと到達していた。

グレイ大佐「なっ……!!」

磁気誘導魚雷がワスプに命中するや刹那!

大規模な爆発と振動がワスプを襲った。

経験したことのない轟音と振動で、グレイ大佐は態勢を崩して転び、ノイズ少将は艦長席の背もたれにしがみついた。

ノイズ少将が振り向くと、そこには激しく燃え上がる光景が広がっていた。

グレイ大佐(飛行甲板には…………まだ、魚雷と爆弾を抱えた機が……!!)

グレイ大佐の予感は的中して、それも最悪な方向へと転がる。

爆発は艦全体へと伝わり、飛行甲板にも爆発が到達!

爆風で押されたドーントレスが隣で駐機していたドーントレスと接触して炎に包まれて誘爆を起こす!その後もたて続けに誘爆は続き、瞬く間に飛行甲板は火の海と化して、格納庫から爆発を起こす。

 

 

羽山陽介「運命というのは、些か残酷だな……」

 

宗谷真霜「1つの大戦果よりも、私達は失った命を忘れてはいけないもの……」

 

うp主「この自分も少々やりすぎたかもしれないけど、こうでもしないと”戦争の残酷さ”が分からないからな……」

 

羽山陽介「自分たちが生きている世界も、数多の命で紡がれているからな。それは忘れてはいけないな。」

 

宗谷雪「次のシーンは、閑話集からよ!」

 

 

 

 

閑話1「学生艦隊、出撃用意!」より

 

羽山陽介「全員揃ったな?それでは、正式な艦隊編成を確認する。」

そう言うと、プロジェクターを起動して細かな艦隊編成を説明する。

古庄薫「我が横須賀女子海洋学校は、保有艦艇全艦での出撃となります。艦隊陣容は、超大型直接教育艦[武蔵]を旗艦とする先行艦隊は……」

艦隊編成は以下のようになった。

 

学生艦隊 先行部隊

 

艦隊旗艦:武蔵

 

超大型直接教育艦:大和・信濃・紀伊

 

大型直接教育艦:金剛・比叡・天城・土佐・山城・日向

 

大型巡洋直接教育艦:伊吹・鳥海・加古・衣笠・那智・足柄・最上・熊野

 

小型巡洋直接教育艦:長良・大井・北上・木曽・由良・鬼怒・神通・天龍

 

航洋直接教育艦:初春・子日・初霜・若葉・有明・夕暮・白露・時雨・村雨・夕立・五月雨・江風・海風・山風・春雨・涼風・陽炎・不知火・雪風・黒潮・初風・親潮・早潮・夏潮・天津風・磯風・時津風・浦風・嵐・萩風・谷風・野分・秋風・晴風Ⅱ・浜風・舞風・秋雲・夕雲・巻雲・風雲・長波・巻波・高波・大波・清波・玉波・鈴波

 

先行艦隊だけでも戦艦10隻、重巡8隻、軽巡8隻、駆逐艦47隻の計73隻の大艦隊である。

 

古庄薫「そして、宗谷校長指揮の本艦隊は、我が先行艦隊が沖縄から出港してから、横須賀・呉・舞鶴・佐世保各港から出港します。本艦隊の陣容は………」

 

本艦隊の陣容は以下のように公表された。

 

学生艦隊 本艦隊

 

校長座乗兼艦隊旗艦:赤城

 

大型直接教育艦:榛名・霧島・扶桑・山城・伊勢・長門・陸奥・加賀・高雄・愛宕

 

大型巡洋直接教育艦:摩耶・古鷹・青葉・妙高・羽黒・生駒・三隈・鈴谷

 

小型巡洋直接教育艦:五十鈴・名取・球磨・多摩・阿武隈・川内・那珂・龍田

 

航洋直接教育艦:磯波・東雲・薄雲・白雲・吹雪・白雪・初雪・叢雲・深雪・浦波・敷波・綾波・朝霧・天霧・夕霧・狭霧・曙・朧・潮・漣・雷・電・暁・響・朝潮・大潮・満潮・荒潮・山雲・夏雲・朝雲・峯雲・霰・霞・藤波・早波・浜波・朝霜・岸波・沖波・早霜・秋霜・清霜・妙風・清風・村風・里風・山霧・海霧・谷霧・川霧

 

戦艦11隻、重巡8隻、軽巡8隻、駆逐艦51隻の計78隻で、先行艦隊と合わせて151隻の前代未聞の大艦隊であった。

また増援艦隊として、東舞校所属の【伊号第四百型大型潜水直接教育艦】4隻にヴィルヘルム・ハーフェン校派遣の【ビスマルク】・【ティルピッツ】・【ヴェルテンベルク】・【ドイッチュラント】・【アドミラル・シェーア】・【アドミラル・グラーフ・シュペー】、護衛として航洋艦 秋月・冬月・照月・涼月・島風、護衛艦隊旗艦に超甲巡 吾妻の計16隻の動員をも決定された。

 

 

宗谷雪「…………え?なに?貴方達、先行艦隊なの?」

 

岬明乃「は、ハイ。」

 

宗谷雪「後から本隊78隻が加わる予定だったの?」

 

うp主「そのはずだったけど、残りの艦艇をどうするかを考えていなかったから、どうせなら出したほうがマシだと思いたって……」

 

宗谷雪「……………恐ろしいわ……貴方達、今のアメリカにケンカ売ったら、余裕で勝てるわよ…(ガクブル)」

 

羽山陽介「なんかすげぇ震えてるが………まぁ、次のシーンと行くか。」

 

 

 

 

閑話2「宗谷雪!はじめてのスキッパー!」

 

宗谷雪「………………あれぇ?」

エンジンの回転音は速くなっているが、一向に進まないのである。

宗谷雪「おかしいわね…………機械トラブル?」

 

足元〈ガコンッ!

 

ギュオォォォォォォォォン!!!(急発進!)

 

宗谷雪「わあああああああ!!!!」

 

あの一瞬で何が起こったのか、説明しよう!

自信満々でスロットルペダルを全開に回したが、一向に進まないスキッパー。

この時、スキッパーのクラッチが【ニュートラル】にかかっていたのだ!(※自動車・バイクと同じで、ニュートラルじゃ発進しないよ!)

 

機械トラブルと勘違いした宗谷雪はあちこちいじるが、この時に足が不意に動き、クラッチがニュートラルから【ロー】に入ったのだ!(※これで発進する。)

 

だが、この時点でスロットルペダルは全開であったためにエンジン出力が一気に跳ね上がり急発進!暴れ馬のごとく海上を駆け回ったのだ!(※もはやウィリー状態である。)

 

宗谷雪「わあああああ!!!!誰か止めてぇぇぇぇ!!!」

岬明乃「雪さん!!スロットルを戻して!!」

宗谷雪「ひえぇぇぇ!!!ブレーキ!!!!」

 

恐怖のあまりブレーキを入れた結果、スキッパーは急停止したが、その反動で宗谷雪はスキッパーから投げ出されて海面へと落着する。

その後、近くで停泊していた天津風から救命浮輪が投げ渡されてことなきおえる。

これが後に、【宗谷雪スキッパーウィリー事件】と命名されたのであった。(※宗谷真冬と晴風応急員達の独断。)

 

 

宗谷真冬「うっヒッヒッヒwwww!!これマジで笑ったんだがwwww!!」

 

宗谷雪「ほんとにびっくりしたわよ………心臓止まるんじゃないかと内心ヒヤヒヤしたわ……。」

 

羽山陽介「うp主、これはどこの場面を参考にした?」

 

うp主「某水曜の深夜バラエティ番組の名シーンから参考にしたが?なにか問題でも?」

 

羽山陽介「いや………よくもまぁ、ここまでコメディ成分を含めたものだな。」

 

うp主「そりゃあ、これまでシリアス展開が続いていたからね!お茶を濁しつつよ!」

 

羽山陽介「お茶を濁しつつねぇ。次はうp主が頑張って書いたあのバトルシーンだな。」

 

 

 

 

閑話4「第四次マリアナ沖海戦」より

 

霧島:艦橋

 

霧島観測員《敵艦隊、散開します!!本艦を挟み撃ちにする模様です!!》

岩渕三次『取り巻きの重巡には構うな!!大将首だけを狙う!!射撃指揮所!!』

霧島砲術員《誤差修正よろし!!いつでもどうぞ!!》

岩渕三次『撃ち方始めぇ!!』

 

先手を打ったのは霧島の方であった。

イリノイに向かって砲撃を仕掛けるが、周りに着弾する。

 

イリノイ:艦橋

 

見張り員《初弾、夾叉!被害なし!!》

イリノイ砲術員《砲撃用意よし!!》

リー中将「反撃だ!!打ち返せ!!」

 

イリノイも反撃に出て、全砲塔一斉射を行うが、霧島には当たらず、周りに着弾する。

 

霧島:艦橋

 

霧島砲術員《敵初弾!夾叉しました!!》

岩渕三次「一回で夾叉させてくるとは、いい腕をしている!!だが!!」

 

その後も両艦共に、激しい砲撃が行われたが、どれも直撃弾はなかった。

そして、両艦の距離が近づく。

 

霧島:艦橋

 

霧島観測員《2発目も夾叉!!しかし、至近弾で各所で漏水が!!》

岩渕三次『被害対策班、即時待機!!そろそろ被弾しだすことだ、気を引き締めろ!!砲撃続行!!』

 

霧島も砲撃を続行、そしてついにイリノイにダメージを与える。

 

イリノイ:艦橋

 

霧島の一式徹甲弾が直撃して、激しく揺れる。

《左舷中央部に被弾!第1・第3副砲使用不能!!》

リー中将「隔壁を閉鎖しておけ!!主砲が生きていればそれでいい!!狼狽えるな!!打ち返せ!」

 

イリノイも反撃と言わんばかりに主砲を発射。

霧島に直撃弾を与えた。

 

霧島:艦橋

 

艦橋付近にイリノイの砲弾が直撃して、衝撃と爆風で窓ガラスが割れる。

霧島船務長《右舷中央部に直撃!!かなりの被害を受けています!!》

霧島観測員《岩渕司令!!本艦の後方から、学生艦晴風が接近してきます!》

岩渕三次「助太刀のつもりか?!………いや、今は……主砲反撃!!急げぇ!!」

 

霧島も主砲で反撃するが、全弾外れてしまう。

イリノイは勢いに乗って、霧島に砲撃を見舞う。

 

イリノイ:艦橋

 

リー中将「撃て撃てぇ!!キリシマに砲弾の雨をたらふくご馳走してやれ!!」

 

霧島にイリノイの砲弾が降り注ぎ、直撃弾を受ける。

 

霧島:艦橋

 

霧島船務長「第2缶室に直撃!!負傷者多数!」

霧島機関長《第3缶室浸水発生!速力低下!!》

岩渕三次「応急処置を急げ!!ここでやられるわけには……」

次の瞬間、別の方向から砲撃を受ける。

岩渕三次「な、何だ?!どこからの砲撃だ?!」

霧島電探手《本艦の左右に展開していた重巡部隊が、砲撃を開始した模様!!》

岩渕三次「ふざけた真似を!!後部砲塔及び副砲・高角砲で応戦させろ!!自由射撃!!晴風にも援護要請を!!」

 

晴風:艦橋

 

野間マチコ《戦艦霧島、損害多数!速力低下!》

羽山陽介「まずいぞ!四方八方から砲撃を受けてるぞ!!」

そこへ、霧島からの発光信号を捉える。

野間マチコ《霧島から発光信号!!》

岬明乃「読み上げて!!」

野間マチコ《………晴風は、左右両翼に展開中の敵重巡部隊を殲滅せよ……以上です!!》

宗谷ましろ「艦長!!」

岬明乃「戦闘!砲雷撃戦用意!!」

 

晴風も攻撃を開始すると同時に、霧島も後部砲塔と副砲・高角砲で応戦して重巡2隻を撃沈するも、被弾箇所からの浸水により、霧島の傾斜がましていた。

 

イリノイ:艦橋

 

イリノイ艦長「キリシマの速度が低下しています!」

リー中将「もう少しだな...!攻撃の手を緩めるな!!」

 

ここぞとばかりにイリノイが砲撃を見舞い、霧島の第2砲塔を破壊する。

 

霧島:艦橋

 

霧島船務長「第2砲塔に直撃弾!!使用不能です!!」

霧島航海長「艦傾斜角更に増加!!浸水をせき止められません!!速力、更に低下!!」

霧島砲術員《第1砲塔ダーベット及び給弾装置が故障!!現在修理中!!》

霧島応急員《後部砲塔完全水没!!副砲・高角砲群の油圧装置全損!!砲撃不能!!》

岩渕三次「…………これまでか……。」

遂に戦闘能力を一時損失して、万策尽きてしまった。

 

 

阿部阿澄「これはほんとに迫力満点だね!!想像するだけで楽しめちゃうよ!!」

 

うp主「そりゃあ、頑張って書いたからね!これだけは絶対に出したいという欲を体現させたからな!!」

 

宗谷真冬「戦艦同士との撃ち合いってのは、興奮するよな!!」

 

岬明乃「それじゃあ、次ははいふりトリビアだね!!ココちゃん!よろしくね!!」

 

 

はいふりトリビアコーナー

 

 

納沙幸子「本日2回目のはいふりトリビアのコーナーですね!」

 

宗谷ましろ「次に解説するのが、航洋艦晴風Ⅱだな。」

 

納沙幸子「陽炎型航洋直接教育艦の17番艦で、全長118.5m、全幅11m、基準排水量2033t。他の航洋艦とは違い、主砲にアドミラルシュペーの副砲である【Mk39 5インチ単装砲】を3基搭載しているところです。横須賀港内で沈没した先代晴風の艤装の一部を再利用して完成させた19番艦〔沖風〕で、【Y-467 晴風Ⅱ】として奇数な運命をたどることになります。」

 

宗谷ましろ「でも今の晴風は、この時代に適応した改装を施してあるんだな!」

 

納沙幸子「晴風改三ですね!解説したいのですが、お時間が迫ってきてるのでここまでですね!」

 

宗谷ましろ「もうそんな時間か!名残惜しいが、次回作があるんだ。」

 

納沙幸子「次回作があるんですから、そのときにまたやりましょう!!以上、はいふりトリビアコーナーでした!」

 

 

第1スタジオ

 

 

岬明乃「もうお別れの時間になってきたね。」

 

宗谷雪「名残惜しいわね。」

 

うp主「なに悲観になってるんですかね?シーズン2がありますよ!!ていうか、ジパング本来の主人公艦を出していないから、出さないと!!」

 

宗谷真冬「シーズン2はどういう感じで行くんだ?」

 

うp主「後もうちょいで決まるけど、基本的はオリジナル展開で、それとシリアス要素強めで行くつもりだね。あと政治云々も少々…」

 

宗谷真霜「完成が楽しみね♪」

 

うp主「催促は止めてクレメンス……。なるべく早く出す所存だけど、遅くなったらごめんなさい。」

 

岬明乃「それじゃあ、みんな!!ハイスクール・フリート〜時空を越えた航海日誌〜を見てくれてありがとう!!シーズン2でまた会おうね!」

 

 

 

    

 




    ハイスクール・フリート
   〜時空を越えた航海日誌〜 完



シーズン2へ続く……(誠意制作中!)


本編を通しての感想や意見をいただけると嬉しいです!

シーズン2はシーズン1との差別化のため、このシリーズには書き込みませんのであしからず。

シーズン2に出したいアニメアンケート!1月1日〜1月17日まで(注:ジパングは固定)

  • 空母いぶき(原作)
  • 沈黙の艦隊(OVAシリーズ)
  • マブラヴ オルタ(BETA無し)
  • ストライクウィッチーズ(RtBあたり)
  • 第3飛行少女隊(独自設定)
  • BATTLE SHIP
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