暇すぎたので書いた小説
初めてなのでクオリティとかは勘弁してください…

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ヴェスパーの日常

「最近は骨のある奴が少ないな……」

静かな執務室で一人退屈そうに言葉を発したその瞬間

 

「フロイト!これはいったいどういう事ですか!」

 

そう言って怒鳴り込んで来た者に部屋の主であるフロイトは答える

 

「どうしたスネイル?また下らない小言でも言いに来たのか?」

 

「黙りなさい!貴方はまた無断でACのパーツ、しかも敵対企業のベイラム社の製品を購入したと整備班から聞きましたよ!」

 

怒鳴り込んで来たのはフロイトと同じアーキバスの強化人間部隊の第2隊長スネイルである

 

「あぁ、確かに買ったな。だが俺の個人的な金で買った物だ」

 

確かにフロイトは前に無断でACのパーツや武装更にはFCS等もヴェスパーに割り当てられていた資金で(会計責任者のスウィンバーンを半ば脅す様な形で)勝手に購入してその事でスネイルから長い説教を受けていた

だからこそ反省して今回は自分の個人的な資産で買ったのだが…

 

「そう言う問題ではありません!貴方はアーキバスの強化人間部隊であるヴェスパーの第1隊長、そんな男が敵対企業の製品を使えば我が社の威信に関わるのです!」

 

「?何だそんな事で怒っているのか」

 

「そんな事とは何ですか!?」

 

どうやらスネイルは無断でACのパーツを購入した事ではなくアーキバスのエースが自社製品ではなく敵対企業の製品を使う事に対して怒っているらしい

 

「俺がアーキバスの製品を使わないことがそんなに気に入らないのか?」

 

「えぇ、当たり前の事です。企業の実行部隊それも名前が広く認知されている貴方がアーキバスの製品を使わない所か敵対企業の製品を使うとなれば頭の悪い独立傭兵共や我が社の顧客はこぞってベイラムの製品を買うでしょう」

 

「?意味がわからんぞスネイル、俺が使ったら何故ベイラムの製品を他の奴らが買うことになるんだ?」

 

「自分の立場をわかっていないのですか?仮にも貴方は企業のエースです、そんな人物が使う製品ならば信用できる……と何も考えずに買う物が一定数いるのですよ。」

 

それに…とスネイルは続けて

 

「自社の製品をエースが信用していない等と言われてアーキバスのイメージが下がったらどうするつもりですか」

 

「あぁ、その事なんだかなスネイル」

 

「なんでしょう?まさか本当に我が社の製品を信用していない等と言うつもりではないでしょうね?」

 

そう言うとスネイルは眼鏡に手を当ててフロイトの返事を待った

 

「俺が強化人間じゃない事はわかっているだろう?」

 

「えぇ、それと何の関係が」

 

「簡単な話だ、アーキバスの作る兵器は強化人間である事を前提にして作られてる物が多くてな」

 

「…………」

 

沈黙するスネイル

 

「俺では使えない物が多すぎる」

 

「あぁ……」

 




オチはないです

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