A HAPPY NEW YEAR !!!
ハーメルンよ、2015年もよろしく書かせていただきます!
ということで新年最初の投稿です。
因みにこれは予約投稿なので最上侑人は新年を祝う為、神社や寺を廻って新年を明けに向かっています。
ハーメルン様、この小説を見てくださっている皆様方、2015年もよろしくお願いします。
ガシャアアン!!
ガッ「うっ・・!」
「不動!ッ!?ぐああっ!」
イナゴ怪人と戦っている不動と白波。時間を稼ぐためヒット&アウェイで戦っていたが弾が切れはじめ棒が折れ、外に投げ出されていた。
「ハァハァッ・・・剣二の奴、今頃見つけたんだろうな。これで見つけていなかったらバリカン使って坊主にしてやる。」
「同感だ。そのためにも・・ハァッ・・ここで死ぬわけにはいかないな。」
折り曲げられた棒とリロードして銃を構える不動と白波。その二人に近づいていくイナゴ怪人の隣に大量のイナゴが集まり、形をとり始めた。
「イナゴ!?またか!」
「いや、あれは・・・人?」
そう呟く不動の視線の先に立っていたのは、沢芽市からやって来たコウガネだった。
「貴様らが魔弾戦士・・力が無ければ唯の人間だな。」
言葉を終えると、手を上げるコウガネに反応するかの様に馬が声を上げ、ビルに攻撃を集中し始めた。
「おいやめろっ!」
「あの中にはまだ剣二が・・・!!」
コウガネを止めようとする二人だが、イナゴ怪人が邪魔をしてきた。
「くそ、邪魔すんなっ!!」
コウガネを止めきれず馬の攻撃が続き、ついにビルが崩れ始めた。
「このままだと・・・ちくしょう!!」
馬の激突によって崩れていくビル。そこに・・
「ゼロファイアー GO!!」
ドオオオォォオオン!!!
崩れていくビルから通常の何倍もの大きさの赤いトレーラーが出てきた。
「何?」
「何だ・・赤い・・車・・・?」
ザッ
「ん?」
その場にいる全員が一つの方向を見ると、黒い帽子に黒い服を着た男がこちらに歩いてきた。
「・・・ん・・ここは?雫ちゃん?・・よかった。無事だったのか。あれは・・不動さんに・・白波・・それとさっきのイナゴ野郎に・・・誰だ?あの二人?」
剣二の目覚めた場所、そこは赤いトレーラーの中にある車の中で、不動達には見えないところだった。
「お前が異世界の侵略者か。」
「侵略者?ハハハハハッ、随分野蛮な言い方だな。私はいずれ世界の総てを超える者。新世代の・・・神だ。」
「ふん。人は神になどなれはせん。」
「貴様ら下等なサルなら不可能だろう。だが私には出来る。黄金の果実である私なら・・・変身・・!」
『ゴールデン』
ジジジジジ・・・ヒュゥゥ・・・
戦極ドライバーを装着して施錠したロックシード。それは紘汰達が使っているものとは違い金色を放ち音声もフルーツではなく、何より頭上に空いたクラックに植物は見えなく、神々しい光の中から金の混じったリンゴ型の物体が降りてきた。
「何だ・・あれ・・」
「チャックの中から・・・林檎・・?」
ガコン ガチャ キュイーン『ロックオン』
『カモン!ゴールデンアームズ 黄金の果実!』
カッティングブレードで切り、リンゴ型の物体は頭に降りて鎧に形成されていった。
黒いライドウェアに赤と金の色を基本にうさぎ状に切ったような意匠。左手に盾の「アップルリフレクター」が持たれ、中に洋風の片手剣「ソードブリンガー」が収納されていた。
────西洋の騎士
一言で例えるならそれだった。
仮面ライダーマルス ゴールデンアームズ
「あ・・ああ・・・頭に林檎が・・」
「・・刺さって・・鎧に・・」
「何だありゃあッッ!?」
始めてみるアーマードライダーの変身に三人は様々な反応をした。
「ギギャアッ!」
「おい!気をつけろ!」
変身に驚く者達を無視して黒服の男に向かっていくイナゴ怪人。
「フンッ!」
だが男はこちらに向かってくるのを利用し腕を掴んで足に蹴りをいれ、バランスを崩し倒れたイナゴを踏みつけて動きを止めた。
「俺達が苦戦していたのにあっさりと・・」
「あの男・・・」
ブブブブブブブブブブブブ
「ぬ!?・・うっ!」
大量のイナゴに変え、襲い掛かったイナゴ怪人。
「ッ、コアストライカー ファイアー!」
イナゴに襲われる中、手に持った無線機に向けて叫ぶと、トレーラーの前部分が開き剣二が乗っている車が射出された。
「え!?うわわわわ、何何!?勝手に・・うおおお!!?」
「車!?てか、剣二!?無事だったか!」
ブゥゥゥウウウウンン・・・キキィィッ!!
「おうっ!ッ・・いったた・・」
「おい、よく最後まで守り抜いた。」
「お、おう。じゃなくて!あんた誰なん・・痛ッ!」
「落ち着け剣二。炎を彩った車・・どこかで・・・」
男の向かった先。それは仮面ライダーマルスと車に追い払われ戻ったイナゴ怪人の所だった。
「この世界の平和を乱すことは絶対に許せん。」
そう言うや否や、男は懐からツールを取り出し、右手にカードを構えた。
「着装!」 バシュウウン ピピピピ『ビルドアップ』
カードをツールに読み込み音声が鳴ると、車から手のような形をした機械がいつの間にかオレンジ色のスーツに包まれた男の周りに包むように固定され、いくつもの電子画面が浮かび上がり消えると同時にいくつものパーツが飛んでいき、一つの鎧のように男にはめられ顔を守るかのように赤いバイザーが出てきた。
「R0・・・・現着・・!!」
「R・・0?」
「思い出した!世界消防庁長官 刑部零次(おさかべ れいじ)、またの名を、R0・・!」
「世界消防庁長官!?あのおっさんが!?」
「ていうかアイツだ!お前達を見張ってたのは!」
「「はあっ!?」」
「ゲート オープン!コアエイダー、ライザー、ショベル、ドリル、ターボ、ドーザー!」
口元のマイクに喋ると、救急車とトレーラーの後ろについていた1から5までの数字のついたコンテナから巨大な乗り物が出てきた。
「コアエイダーに乗り換えて治療しろ。レスキューザンバー!」
剣二が乗っている車から槍の形をした武器が出てきて手に取りそう言うと、R0はマルスに集中した。
剣二を乗せた車が戻ったことで再び動き出したトレーラーとエンジンを響かせるコンテナから出てきたビークルと炎の馬。
R0とマルスがそれぞれ睨み合った。そして・・・・・
「ハァアアアアッ!!!」「ヌアアァアアアッ!!」
マルスはソードブリンガーを、R0はレスキューザンバーを掲げ、走り、その後を馬とビークルが走り、激突していった。