「あーあ『今ガチ』終わってもうたな~」
陽東高校に入学して、一番最初に友達になったみなみちゃんは残念そうにそう言ってるが……
「なぁなぁ兄が番組でキスしてたのどういう気持ちなんー?」
めっちゃ笑顔で聞いて来るなぁ~
「どういう気持ちって……超複雑以外の感情想像つく? ちなみにみなみちゃんとフリルちゃんがカミキさんと関係持っちゃったのが不動の1位だよ!」
「せやろなぁー。まぁ、あんなんほっとける女性なんかおらんからね。カミキさんのこと考えたら……たまらへんよ」
みなみちゃん……恍惚の笑みを浮かべているけど、娘の私にはと~っても辛い現実なんだけど……
「ふっふっふ、流石みなみちゃんは分かってるね! もしよかったらみなみちゃんもヒカル君の事務所に来る? 今の所の契約が終わったら移籍しちゃいなよ?」
アイが悪魔見たいな事を言い出した。
「え~! アイさん的にそれってアリなん?」
「もっちろん! みなみちゃんなら私も気に入ったし全然OKだよ!」
「アイさん……ええ人やな~」
アイもみなみちゃんもキャッキャしているけど……それってどうなのよ!
いや、カミキさんの取り合いで修羅場にならないだけましなのかな?
「カミキさんの話?」
あ~フリルちゃんも来ちゃったよ! しかも、最初は『今ガチ』だったのにいつの間にかカミキさんの話に変わっちゃったし……
「そうそう、やっぱりカミキさんのロリっ娘プレイはたまらないよね! あ~何で昔は思いつかなかったかな~」
アイの業が深すぎるよ!
「私はカミキさんにフリルお姉ちゃんって呼ばれてすっごいたまんなかった! 呼ばれた時一瞬意識が飛んだもん」
そうだよね。キツネ耳巫女服美少女(男)で、すっごい可愛いのは認めるし何なら私も一回ぐらいは呼ばれたいけど……カミキさん私のパパなんだよね。
そんな事頼めないし、頼むとなると……業が深い事になってしまう
「本当にそれなんよ! あんな儚くて、華奢で、強く抱きしめたら壊れちゃいそうな美少年思い出したら……濡れてまう」
「私なんか……カミキさんに抱かれてから、体の調子が良くなってきたし、視力も0.5位良くなったと思う」
「いや、カミキさんからしか摂取出来ない栄養がある訳ないじゃない!」
思わず突っ込んでしまったが、アイは首を振って答えた。
「……ルビー正直な話なんだけど……ヒカル君からしか摂取出来ない栄養素はあると思うよ?」
「ちょっとアイそれは冗談でしょ!?」
「ほら、私以外の元B小町なんか特に凄いよ。カナンは2個下だから分かりづらいけど、高峯達って私より年上なの……だけど、見た目が20代前半位にしか見えないでしょ?」
「……確かにそうだね」
もし、仮にその栄養素カミキニウムが存在したとして、効能は老化防止に体調を整える効果がるのだろうか?
あったとしても、私は娘だから摂取は出来そうに無いなぁ~
「じゃあアイさんの見た目が20代に見えるのは……?」
「うーん、私はアイドル卒業するまではヒカル君とあんまりやって無かったから、自前じゃないかな?」
確かに昔は私もお兄ちゃんも小さかったから、そんなにチャンスは無かったと思うけど、それでも20代にしか見えないってすごい事なんだけどね
「そうだ! 今日ヒカル君の事務所に行くけどフリルちゃんとみなみちゃんはどうする?」
「うちは今日撮影輩終わったら事務所に行く」
「私は……実写アニメの撮影が終わったら、カミキさんにそのままお持ち帰りされてきます」
「OK……じゃあ事務所で会おうね」
ふと思ったんだけど……
「……カミキさん味覚戻す為にセックス禁止令出されているから出来ないんじゃなかったっけ?」
「じゃあ、カミキさんにコスプレさせようよ」
「うちはブルマー履かせたいなぁ~」
「ヒカル君の裸Yシャツなんてどう?」
カミキさん私余計な事言ったかも……
「わ、私B小町の活動があるからちょっと行けそうに無いな~」
とは言ったもののカミキさんが涙目でYシャツの裾を抑えてる姿は若干見たいかも……
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苺プロの事務所に戻るとミヤコさんが早速B小町の公式チャンネルを作ってくれた。
まだ、出来立てほやほやの為、登録者は0人だったが、MEMちょが自分のチャンネルから導線を作ってくれて、瞬く間に登録者が1万人を超えた。
まだ、動画何にも上げて無いんだけど……
ま、まぁ私も一度はドームライブ行っているし、元天才子役の有馬かなや『今ガチ』で人気が出た天才女優のあかねさんに人気ユーチューバーのMEMちょといきなり実写アニメのましてや『不知火フリル』を差し置いてメインヒロインをやってることで凄い注目を浴びてる片寄ゆらさんととんでもないドリームチームが出来上がった訳だから注目されるの当然と言えば当然だ。
「なんか……公式って感じ!」
私が感動していると、ロリ先輩がやれやれって感じで答えた。
「公式以外のなんだって言うの! まだ作ったばかりなんだから、これから頑張んなきゃいけないのよ」
「それはそうだけど……あ、登録者が10万超えた」
「嘘でしょ!? まだ何にも動画上げて無いのに?」
「ほら、私達って知名度は個々人で有る訳だし……」
「そ、そうね。確かにB小町としては実績は無いけど個々人ではあるわね」
「じゃあ、まず最初にやるのは自己紹介動画だね!」
「うーん、そうは言っても……まだ、あかねもゆらさんも来てないわよ」
「自己紹介の動画だし、まずは私達のを一人ずつ取って、編集すれば良くない?」
「そうね……時間ももったいないし、先に始めるわよ!」
「編集は私に任せて」
その後あかねさんとゆらさんが到着後に自己紹介の動画を撮影した。
編集が終わり、いざ動画を上げる前に登録者を見たら20万人を超えていた。
まだ、動画を上げて無いのに……