カミキヒカルになりました。(本編完結)   作:だめねこ

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第4話

・・・星野アイとやってしまった。

 

やったことに関しては、後悔はしてない

 

してないんだけど、これから俺は星野アイの子供たちに命を狙われると思うとなんだか納得がいかない。

 

身体と顔は現役アイドルだからとてもよかった。まぁ、俺の一個上だからお姉さんぶって、リードしたかったのは分かるんだけど、唯の処女が実践経験豊富な俺を相手に勝てる訳が無いだろう

 

愛梨パイセンマジ感謝

 

横でスヤスヤ寝ていたはずの星野アイが居ない

 

トイレかシャワーでも浴びているんだろう。

 

しばらくしたら裸で戻ってきた。なにやらご満悦の様で口元がニヨニヨしているのが気になるが・・・

 

まだ、C/Oまで時間があるし・・・もうちょっと楽しむか

 

「え、え、何まだ私の事愛してくれるの?」

 

「アイさんまだ時間はありますからお互い一時を楽しみましょう」

 

「うん♡」

 

俺が星野アイの本当の怖さを知るのは10ヶ月過ぎた後だった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

3か月間の演技指導も終わって、星野アイも劇団ララライからいなくなった。

 

まぁ元の苺プロダクションに帰ったからね。

 

向こうはアイドルだし、こっちは最近はモデルの仕事もやるようになったおかげで、忙しくなったからお互い会うことはもうないだろうし、何より電話番号も住所も教えてない

 

「ヒカル君!電話番号交換しようよ」

 

家に忘れたなんていえば付いて来るのは明白

 

「すいません。アイさん今手元にあるのは糸電話(大輝君の)だけなんですよ」

 

「むぅぅ」

 

「・・・ほら、アイさん小さい子供の前ですよ。」

 

とこんな感じでのらりくらりとビルバインのように躱して対応する。

 

その点が星野アイは不満であった為か、こっちにいたときなんかずっと俺の後ろをついて回って何なら、胸まで張っていて堂々としていた。

 

何でこいつ彼女顔してんだ?セックスしただけなのに・・・

 

あ、そういえばこいつ愛が分からないから、快楽と愛がごちゃ混ぜになっているんじゃ・・・

 

ここに来て俺の経験値が裏目に出てしまったとでもいうのか?

 

うわ~メンヘラ少女じゃん。

 

ま、でも絶対に会わなければ問題ないだろう。

 

星野アイの事は置いといて、俺の将来の事に目を向けよう

 

役者としての仕事は案外嫌いじゃないけど、そこだけに特化しなくても良いし、何より見た目が良いカミキヒカルはモデルの仕事の方が向いているんだよな。

 

そんな充実した生活を送っていたなか、起るべくして起こった事件

 

上原清十郎パイセンが姫川愛梨パイセンに殺された。

 

殺された理由?パイセンがファンの子を食べたからだよ。

 

俺のアドバイスが効いたのか、元々そういう性質だったのかは分からないが、上原パイセンはスリルを求めた結果、夜空のお星さまになりました。

 

いやーやっぱりファンは食べちゃダメだけど、何より結婚しているんだから、そういったことはもっとしちゃ駄目だ。

 

そして、両親がお亡くなりになられて大輝君は

 

「うわーんお兄ちゃーーーーん。お兄ちゃんと離れたくないようーーーー」

 

ぎゃん泣きですよ。

 

そりゃずっと面倒見てきた訳だから好かれているのは分かるし、何なら俺が父親だし・・・けど戸籍上は俺は赤の他人だからね

 

「大輝君、強く生きろ」

 

「お兄ちゃーーーん」

 

愛梨パイセンの親戚に引きずられる大輝君

 

これなんか面白いな

 

映画化するんだったら役者として俺も呼んでほしいな

 

そして次の日

 

「お兄ちゃん!!僕も役者になりたい」

 

「ごめんね大輝君。私は担当窓口じゃないから、そういったことはあそこにいる金田一さんに相談してね」

 

 

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